株式会社アシックスの新卒採用、就活情報
本社
兵庫県
業種
株式会社アシックスでは、「商品開発・生産コース」「研究コース」「デザインコース」の3つの分野に分けてインターンを開催しています。
いずれのコースでも、「Create Quality Lifestyle through Intelligent Sport Technology」というビジョンのもと、商品を製造、提供するアシックスの仕事を存分に体感することが可能です。
それぞれのコースの内容は以下をご確認ください。
【商品開発・生産コース】
商品開発・生産は、企画部門をはじめとるすさまざまな部署と連携をとりながら、アシックスの商品を形にしていく部門。デザイナーの案をもとに、素材や材料構成などを考え、工場に伝えて製品をつくるのが仕事です。インターンではその一端に触れることで、アシックスのものづくりやこだわりを理解できるでしょう。
商品開発・生産コースでは、文理を問わずものづくりに興味のある方を歓迎しています。
【研究コース】
研究部門の仕事を体験できるコースで、アシックスで行われている研究内容(構造設計・材料開発・生産技術・スポーツ医学・デジタル技術など)に興味がある方を対象としています。アシックスの研究部門は大きくわけて「構造設計」「生産技術」「分析評価」「人間特性」「スポーツ医学」の6つ。人間の動きに着目し、独自に開発した素材や技術を用いることで、アスリートだけではなく全ての人にとって快適な製品を生み出しています。
研究コースに参加できるのは、専機械、電気、電子、情報、化学、生物・農学、医療、スポーツ科学などを専攻している方に限られます。
【デザインコース】
デザイン部門では、国内、海外で販売される全てのアシックス商品のデザイン全般を担当します。商品企画の担当者から企画案を受け取り、機能特性や市場トレンドを考慮した上でデザイン画を作成するのが仕事の流れ。さらに、その後の型紙や図面作成ほか、ロゴやグラフィックの作成、カラーシミュレーションまで、商品が完成するまでの工程に携わります。
インターンではそんなデザイン部門の仕事を体感できますが、デザインコースに参加できるのはデザインや美術などを専攻する方に限られます。
インターン期間中に予定されている内容は、会社紹介や自己分析などのオリエンテーション、社員交流会、仕事体験ワークショップ、交流会など。職場見学やグループワーク、成果発表などもあり、社員からのフィードバックを受けることができるでしょう。交流会では若手から部長クラスまで幅広い階層の社員と話す機会があり、社員の雰囲気やグローバルな視点、アシックスのものづくりへのこだわりを感じられます。
過去には「新商品のマーケティング企画」という課題が与えられ、チームで議論しメンターからアドバイスを受けながら発表資料の制作を行うなどの活動があったようです。フォードバッグは「その企画は本当に実現できるのか?」といった鋭い内容であるようですが、その分学ぶことが大きかった、社員の自社製品への誇りが感じられたという感想がありました。
ほかに、インターンに参加した学生からは、「スポーツ好きの社員の方が多かった」「厳しくも優しいフレンドリーな社員の方が多かった」「多種多様な商品展開の面白さを知った」「研究職は体育会系というより真面目な方が多かった」などの感想が上がっています。
インターンを通して「自らのコンフォートゾーン」を超えて世界を広げて欲しいというのがアシックスの思い。インターンでは同社のものづくり、研究、デザインに携わりたい!という情熱を持った人を歓迎しています。
・開催期間:商品開発と研究は2日間、デザインは1日
・開催場所:神戸本社、スポーツ工学研究所(兵庫県神戸市)、デザインコースはアシックス神戸本社もしくはアシックスジャパン東京本社(事務局にて決定)
・参加条件:翌年3月以降に卒業予定の学生、大学院生、高等専門学校生の方。原則全日程に参加いただける方
・募集人数:商品開発は15名程度、研究は15名程度、デザインは若干名
・報酬:なし
・交通費、宿泊費:会社規程に従い支給
同社のWebサイトよりエントリー→エントリーシート提出→テスト→面接
株式会社アシックスのインターン選考では、ESとテスト、面接が実施されると予想されます。
過去の設問内容の例を取り上げるので、選考対策のご参考にしてください。
【ESの設問】
これまでのESでは、以下のような設問があったようです。
「自己PR」
「アシックスのインターンシップを希望する理由」
「専門分野の内容を教えてください」
「専門分野を今後どのように活かしていきたいですか」
「就職先として希望する業界」
自己PRや志望理由はESの基本ともいえる項目なので、具体的なエピソードや自分の価値観を交えつつ説得力のある回答をしましょう。専門分野の設問では、専門用語は用いずに誰にでも伝わる表現を使い、わかりやすく説明することを心がけてください。事前に企業研究を行った上で、業務に活かせそうな研究内容や知識、スキルを強調すると良いでしょう。
志望業界を問う設問には、一般的に「就職の軸、仕事探しの基準」を確かめる意図があるとされます。あまりにもかけ離れた業界を答えると、「方向性が定まっていないのでは?」と思われる可能性があるので気をつけましょう。
【テスト】
テスト内容はSPIなので、市販の問題集を購入し対策すれば良いでしょう。苦手分野を中心に、制限時間を意識しながら問題を練習しましょう。これまでは、試験形式としてテストセンターが選ばれているようです。
テストセンターでは、SPIを開発したリクルート社が設置した会場で、パソコンを使ってテストを受けます。
【面接の内容】
これまでの面接では、以下のような質問があったようです。
「学生時代に一番頑張ったことを教えてください」
「インターンで得たいものは何ですか」
「なぜアシックスが好きなのですか」
上記のような質問のほかに、ESに記載した内容について詳しく聞かれることもあるようです。過去面接を受けた学生からは、面接は穏やかで話しやすい雰囲気だった、面接官が回答しやすいように話を引き出してくれたという感想が挙がっているため、緊張し過ぎず、明るくはきはきとした受け答えを心がけましょう。
ESと面接のどちらでも、熱意と強みをアピールすること意識してください。志望動機は他社でも言える内容ではなく、「アシックスのインターンだから参加したい」理由を明確にすると、意欲を示すのに効果的です。
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※掲載内容は2018年07月現在のものです。