Webテスト18種類を解説!主要な適性検査の特徴と見分け方

このページのまとめ

  • Webテストは、自宅のパソコンから受検する適性検査のこと
  • WebテストにはSPIや玉手箱、Web-GABなどさまざまな種類がある
  • Webテストの種類は、企業からの案内メールに記載されているURLから予測できる

Webテスト18種類を解説!主要な適性検査の特徴と見分け方のイメージ

「早めにWebテスト対策を始めたいけれど、どの種類を勉強すべきか分からない」と悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。選考通過のためには、志望企業が実施しているWebテストを見分けた上で、対策するのが効果的です。

この記事では、Webテストの種類を見分ける方法や、主要な適性検査の特徴を解説します。Webテスト対策の効果的な方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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目 次

Webテストとは?パソコンで受検する適性検査

採用活動におけるWebテストとは、自宅や学校などのネット環境が整った場所で、パソコンを使って受検する適性検査のことです。指定された期間内であれば、好きな時間に好きな場所で受検できる特徴があります。

最近では、自動採点による人件費や工数の削減、採用試験の効率化のために、Webテストを導入する企業が増えているようです。

適性検査の受検形式

適性検査は、Webテストのほかに以下のような受検形式があります。

Webテスト

Webテストは、インターネット上で行われる適性検査の一般的な方法です。受検者は自宅や任意の場所でパソコンを使って、オンラインで受検サイトにアクセスして解答します。

テストセンター

テストセンターとは、「テストセンター」と呼ばれる指定会場で、適性検査を受ける方法です。

指定された会場で受検するときは、オンライン上の試験であっても、Webテストではなくテストセンターと区別して呼ばれます。テストセンターとWebテストは、試験の特徴や対策方法が異なるので注意してください。

ペーパーテスト

ペーパーテストは、企業が準備した会場に出向いて行われる筆記試験です。一部の企業では、Webテストの代わりにペーパーテストによる筆記試験を採用しています。

受検者は配布された問題用紙と解答用紙を使用して、手書きで答える受検形式です。

インハウスCBT

インハウスCBT(コンピュータベーステスト)とは、応募先企業の施設やPCを使用して、適性検査を受ける方法です。受検者は企業の施設に出向き、指定されたコンピュータでテストを受けます。

企業がWebテストを実施する目的については、「就活で出会うWebテストの種類と対策方法を解説!」も参考にしてください。

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Webテストの種類の見分け方

応募先企業が導入しているWebテストの種類を事前に把握できると、効率よく対策ができるでしょう。ここでは、企業がどの種類のWebテストを導入しているか見分ける方法を解説します。

URLで見分ける

一つ目は、企業から送付されるWebテストの案内メールに記載されているURLから、種類を予測する方法です。Webテストを受検する流れは、事前に企業から案内メールが届き、メールに記載されているURLにアクセスしてテストを受けます。

主なWebテストのURLは、以下のとおりです。

・SPI:URLに「arorua」が含まれる
・玉手箱:URLに「e-exam」「nsvs」「tsvs」が含まれる
・WEB-GAB:URLに「c-personal」「e-gitest」が含まれる
・WEB-CAB:URLに「e-exam」「nsvs」「tsvs」が含まれる
・TG-WEB:URLに「c-personal」「e-gitest」が含まれる

案内メールが届いてからWebテストを受けるまでの期限は、3〜7日前後が一般的です。時間は限られますが、事前にピンポイントで対策できます。

Webテストの情報を調べる

二つ目は、Webテストの情報を調べる方法です。企業によって毎年実施する適性検査の種類は決まっている場合が多いので、前年までどのWebテストが採用されていたのかを調べてみましょう。

具体的には、OB・OG訪問して聞いたり、応募先企業のWebテストを受けたことがある人の口コミを調べたりして判断できるはずです。ただし、種類が前年から変わる可能性もあるため、案内メールが届いたら、URLも合わせて確認するとよいでしょう。

適性検査の内容については、「就活の適性検査とは?検査の種類や特徴、受ける際のポイントをご紹介!」も参考にしてください。

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主要Webテスト6種類

Webテストには多くの種類があり、その特徴はさまざまです。ここでは、主要なWebテストについて詳しく解説します。

主要Webテストの種類1.SPI

適性検査と聞いて、まず思い浮かべるのが「SPI」ではないでしょうか。SPIはリクルート株式会社が提供している適性検査で、多くの企業が採用試験に導入しています。

企業から指定されたWebテストのURLが「http://arorua.net/」から始まる場合は、SPIを受けることになるでしょう。実際にさまざまな企業がSPIを導入していますが、特に、銀行や商社、大手企業で採用されている傾向があります。

SPIの出題傾向

SPIの出題科目は、以下の2つです。

・能力検査(言語、非言語)※一部企業では「英語」「構造把握」が追加されることもあります。
・性格検査

SPIの能力検査では基礎的な知識や学力を測り、性格検査では応募者のパーソナリティを検査する問題が出題されます。能力検査の「言語」は国語、「非言語」は数学の問題だと覚えておくと分かりやすいでしょう。

「英語」「構造把握」に関しては実施しない企業もあるため、必須科目の「言語」「非言語」を中心に対策しておくのがおすすめです。

SPIの特徴

SPIのWebテストは、全体の試験時間だけでなく、設問ごとに解答の制限時間が設けられています。問題数は決められておらず、受検者が解答するスピードによって数が異なるのも特徴です。正答するだけではなく、スピーディーに解答することで高得点が狙えます。

また、次の問題に進むボタンを押した場合、前の問題には戻れないので注意してください。入力方式の問題が多く出題されるので、模擬テストを受けて入力形式に慣れておくとよいでしょう。

主要Webテストの種類2.ENG

ENGはリクルート株式会社が提供している英語科目のテストで、SPIとセットで出題されることがほとんどです。SPIを受検しているときに英語の問題が出題されたら、ENGだと判断できるでしょう。主に、英語力を必要とする外資系企業などで、学生の英語能力を測る目的で実施されています。

ENGの出題傾向

ENGの出題科目は「英語」で、リスニングはありません。和文英訳や長文読解をはじめ同意語や反意語、空欄補充などの問題が出題されます。

ENGの特徴

ENGで出題されるのは、英単語を暗記しただけでは解けない問題や、読解力と読解スピードを必要とする問題ばかりです。そのため、ENGの試験対策として取り組むよりも、日頃から英語力を高めておくことが求められます。

主要Webテストの種類3.玉手箱

玉手箱は、日本SHL株式会社が開発した適性検査です。企業から指定されたWebテストのURLが「https://web1.e-exams.jp/」「https://web2.e-exams.jp/」「https://web3.e-exams.jp/」から始まる場合は、玉手箱だといえるでしょう。

玉手箱もWebテストの代表格で、総合商社や専門商社、証券・投資銀行で多く採用されています。

玉手箱の出題傾向

玉手箱の出題科目は、以下の4つです。

・言語(論理的読解、趣旨判定、趣旨把握)
・計数(四則演算、図表読取、表推測)
・英語(論理的読解、長文読解)
・性格検査(パーソナリティ、モチベーションリソース)

玉手箱の出題形式は、各科目につき1種類の分野のみが出題されます。たとえば、言語の科目で「論理的読解」が出題された場合、そのほかの「趣旨判定」「趣旨把握」の問題は出題されません。

また、各分野において問題形式のパターンが決まっています。応募先企業の出題傾向に合わせて、分野ごとのパターンを把握しておくと、比較的スムーズに解答できるでしょう。

玉手箱の特徴

玉手箱は、ほかの適性検査と比べて問題数が多く、制限時間が短い傾向にあります。そのため、1問ごとの解答スピードを上げるよう意識して対策することが重要です。

また、言語や英語の問題では長文問題が多いので、長い文章に慣れておくとよいでしょう。

主要Webテストの種類4.Web-GAB

「Web-GAB」も玉手箱と同じく、日本SHL株式会社が開発、販売している適性検査です。企業から指定されたURLの最初が「http://assessment.c-personal.com/」や「http://assessment.e-gitest.com/」であれば、Web-GABだといえるでしょう。

Web-GABは、主に総合商社や金融業界をはじめ、日系大手企業や新卒総合職の採用活動でも多く導入されています。

Web-GABの出題傾向

Web-GABの出題科目は、以下の2つです。

・能力検査(計数、言語)
・性格検査

能力検査は、図やグラフなどを元に問題を解く「計数」、100字程度の長文から出題される「言語」の2分野です。難易度はそこまで高くありませんが、制限時間が限られているので、短時間で正確に問題を解く処理能力が必要とされるでしょう。

一方で、性格検査の目的はパーソナリティを測定し、職務の適性を判断することです。性格検査はすべての設問に解答しなければ終わらず、制限時間も特に設定されていません。

Web-GABの特徴

Web-GABは、下記の通り混同しやすいので注意しましょう。

・自宅のパソコンから受検する「Web-GAB」
・テストセンターに出向き受検する「C-GAB」
・指定された会場で受検するマークシート形式の「GAB」
・エンジニア向けのテスト「CAB」

また、玉手箱と同じ日本SHL社が開発した適性検査なので、似た内容の問題が出題される傾向にあるようです。玉手箱の受検に慣れておくことで、Web-GAB対策にもなるでしょう。

主要Webテストの種類5.Web-CAB

Web-CABも、日本SHL株式会社が開発・販売している適性検査の一つです。数ある適性検査の中でも対象を「コンピュータ職」に絞った限定的なテストだといえます。

企業から指定されたWebテストのURLが「https://web1.e-exams.jp/」や「https://tsvs1.e-exams2.jp/」「https://nsvs1.e-exams4.jp/」から始まる場合は、Web-CABであると推測できるでしょう。主に、システムエンジニアやプログラマー職を募集している企業に多く導入されています。

Web-CABの出題傾向

Web-CABの出題科目は、以下のとおりです。

・能力検査(四則演算、法則性、命令表、暗号)
・性格検査(バイタリティ、ストレス耐性、チームワークなどを含む9特性について検査)

推理能力を重視した問題が出題されるなど、エンジニアをはじめとするコンピュータ職に必要な技術や論理的思考力が備わっているかを診断するテストだといえます。そのため、情報通信、ソフトウェア開発といったIT企業で多く導入される傾向です。

Web-CABの特徴

CABにはWeb形式とペーパー形式の2種類があり、制限時間はそれぞれ72分、95分と異なります。制限時間に違いがあることを踏まえて対策しておきましょう。

また、受検内容がほかのWebテストと比べて特殊なので、初見で受検すると戸惑う方が多いようです。事前に対策していないと、得点を取ることが難しいテストといえるでしょう。予め参考書を繰り返し解いて、しっかり対策しておく必要があります。

主要Webテストの種類6.TG-WEB

TG-WEBとは、株式会社ヒューマネージが開発している適性検査です。WebテストのURLが「http://assessment.c-personal.com/」または「http://assessment.e-gitest.com/」から始まる場合は、TG-WEBだといえるでしょう。

TG-WEBは、日系の大手金融や外資系のコンサルティング業界などの有名難関企業で導入されています。

TG-WEBの出題傾向

TG-WEBの出題科目は、以下のとおりです。

・言語(長文読解、空欄補充、並べ換えなど)
・計数(暗号、展開図、推論など)
・英語(長文読解)
・性格(項目は7種類以上)

TG-WEBは、ほかの適性検査と比べると難易度が高く、馴染みの薄い問題が出題されています。しかし、企業によっては、難易度は高くせず、短時間で問題数が多い形で出題される場合もあるようです。

TG-WEBの特徴

TG-WEBの問題は難しい一方で、解き方を身につけておけば比較的スムーズに攻略できるといわれています。きちんと対策に取り組み、解き方をマスターしておけば心配はいりません。Webテストの場合は電卓が使用できるので、日頃から使い慣れておくとよいでしょう。

主要なWebテストのSPIと玉手箱については、「就活のテスト対策を始めよう!適性検査の基礎知識」も参考にしてください。

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その他のWebテスト12種類

次に、主流ではないものの企業で導入されているWebテストを解説します。

Webテストの種類1.SCOA

SCOAは、日本経営協会総合研究所(NOMA総研)が販売しているWebテストです。受検方式は、Webテスト形式とペーパーテスト形式、テストセンター形式があります。

URLが「https://apps.ibt-cloud.com/」であれば、SCOAだといえるでしょう。

SCOAのWebテストでは、基礎能力とパーソナリティの2構成で、基本的認知能力や行動パターンを判断する問題が出題されるのが一般的です。基礎能力では、言語や数理、英語、常識、論理といった5つの分野で構成されています。

Webテストの種類2.CUBIC

CUBICは、株式会社AGPが提供しているWebテストです。受検方式は、Webテストとペーパーテストがあります。URLに「https://web-cubic.jp/」「https://assessment.cservice.jp/」が含まれていれば、CUBICだと判断できるでしょう。

試験科目は、基礎能力検査と性格検査の2つです。基礎能力検査の内容は、言語や数理、理論、図形、英語の5分野です。ほかのWebテストと比べて試験範囲が広く、「基礎」「応用」「総合」と難易度が段階別に分かれています。

そのため、企業がどれを実施するかによって難易度が異なるのが特徴です。

Webテストの種類3.GPS

GPSは、株式会社ベネッセコーポレーションが提供するWebテストで、人材業界を中心に導入されています。受検形式はWebテスト形式のみで、URLに「https://www.gps-cbt.com/」が含まれるのがGPSだといえるでしょう。

GPSは、能力検査(思考力、基礎能力)と性格検査で構成されています。特に、思考力のテストにおける、音声や動画を使用した出題方法が特徴的です。

思考力のテストでは、問題解決能力を試す問題が出されるため、日頃から行動や言動を意識してロジカルシンキングを鍛えておくとよいでしょう。

Webテストの種類4.TAP

TAPは、日本文化科学社が提供しているWebテストです。受検方法は、Webテストかマークシート形式のペーパーテストがあります。

URLに「https://www.empweb21.com」が含まれるのがTAPです。

適性検査の種類は、総合タイプ(能力問題、性格検査)と性格タイプ(性格検査のみ)、短縮タイプ(総合タイプの時間が半分になったもの)の3種類があります。企業によっては、オプションとして、英語や事務適性、情報処理の問題が出題される場合もあるようです。

Webテストの種類5.eF-1G

eF-1Gは、株式会社イー・ファルコンが提供するWebテストで、適性検査は非常に難易度が高いといわれています。

URLに「https://ef-1g.com」が含まれるのはeF-1Gです。

eF-1Gは、能力検査と性格検査の2つで構成されています。能力検査は、言語系(国語の問題)と非言語系(算数や数学の問題)の出題科目です。各設問で解答する制限時間が設けられているため、スピーディーに進める必要があります。

Webテストの種類6.3E-IP

3E-IPは、エン・ジャパン株式会社が開発したWebテストです。受検形式は、Webテストとマークシート形式のペーパーテストがあり、

受検時には「noreply-webtest@en-japan.com」からメールが届くとされています。

試験内容は、3E-i(知的能力テスト)と3E-p(性格・価値観テスト)の2構成で、英語や中国語、ベトナム語にも対応しているのが特徴です。

Webテストの種類7.TAL

TALは、株式会社人総研が開発した脳科学・統計学系のWebテストです。TALでは、能力検査が実施されず、性格検査のみが行われます。

URLが「https://.tal-sa.jp/talsqi/」であればTALだと判断できるでしょう。

出題科目は「性格診断」と「図形配置問題」の2種類です。TALはあくまで適性検査であるため、明確な正答はなく、Webテストでは正直に答えるしか方法はないともいえるでしょう。

Webテストの種類8.AIP

AIPは、株式会社アドバンテッジリスクマネジメントが提供するWebテストです。受検方式は、Webテストかマークシート形式のペーパーテストがあります。

URLが「https://aip.armg.jp」であれば、AIPだといえるでしょう。

「EQ能力テスト」「ストレス耐性テスト」「知的能力テスト」の3つから出題されます。AIPの特徴は、「ストレス耐性」にフォーカスした検査内容です。知的能力テストについては、主要なWebテストと似た問題が出題されるので、ほかの種類の対策をしていれば問題なく解けるでしょう。

Webテストの種類9.不適性検査スカウター

不適性検査スカウターは、株式会社スカウターが提供するWebテストです。受検方式は、Webテストのほかにマークシート回答方式と回答用紙記入方式の2パターンのペーパーテストがあります。

URLに「https://tracs.jp」が含まれていれば、不適性検査スカウターです。

不適性検査スカウターは、資質検査「SS」や精神分析「SB」、定着検査「TT」、能力検査「NR」の4科目から出題されます。出題される問題は企業によってさまざまです。1種類のみ出題されたり、4種類すべての問題が出題されたりするケースもあります。

Webテストの種類10.BRIDGE

BRIDGEは、株式会社リンクアンドモチベーション社が提供しているWebテストです。受検方式は、Webテストとペーパーテストがあります。

URLに「https://generator.cbt.jp」「https://www.cbt-s.jp」が含まれていればBRIDGEだと判断できるでしょう。

BRIDGEの出題科目は、能力テストと性格テストの2つです。能力テストは、計数分野のみで構成されており、制限時間に対して問題が難しい傾向にあるので注意が必要です。

BRIDGEでは、玉手箱やTG-WEBと似た問題が出題されるので、これらのWebテスト対策ができていれば問題なく解けるでしょう。

Webテストの種類11.ミキワメ

ミキワメは、株式会社リーディングマークが提供している適性検査で、受検方式はWebテストです。URLが「https://survey.career-base.jp」であれば、ミキワメだといえるでしょう。

受検科目は能力検査と性格検査の2つで、制限時間はそれぞれ、能力検査が20分で性格検査は10分です。問題数に対して制限時間が短く、すべての問題を解き終えることは難しいでしょう。1問ごとの制限時間が無いため、解ける問題から確実に解くのが得点アップのポイントです。

Webテストの種類12.GROW

GROWは、Institution for a Global Society株式会社が開発した、スマートフォンなどにアプリをインストールして受検する適性検査です。GROWは最新のAI技術を用いて作られており、嘘や過大評価が通用しないのが特徴だといえます。

GROWの出題科目は、「気質診断」「自己評価」「他者評価」の3つです。GROWは、自己評価だけでなく、他者5人の評価も一緒に送信する必要があります。そのため、受検の必要性があれば誰に依頼するか早めに検討しておくとよいでしょう。

就活における適性検査の種類については、「​​適性検査25種類の内容から対策まで!就活に役立つ情報を詳しく解説」も参考にしてください。

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Webテスト対策に効果的な4つの方法

ここでは、Webテスト対策に効果的な方法を解説します。自分の状況に合わせて、必要な対策をしてみてください。

1.参考書や問題集で繰り返し問題を解く

Webテストに慣れていない人は、まず参考書や問題集で繰り返し問題を解くところから始めましょう。過去の問題を何度も解いていくと、出題形式や傾向に慣れていきます。

Webテストの参考書は、SPI対策や玉手箱対策など、種類ごとに出版されている場合がほとんどです。そのため、応募先企業が導入しているWebテストの種類を見分けてから参考書を選ぶのがおすすめです。また、繰り返し問題を解くことで、自信をつけて挑めるでしょう。

2.ほかの企業のWebテストや模擬試験を受ける

Webテスト対策として、さまざまな企業の適性検査や模擬試験を受けるのも効果的です。Webテストの場数を踏めば、大体の問題形式や難易度を把握するのに役立ちます。

可能であれば、応募先企業が導入しているのと同じ種類のWebテストを受けるのがおすすめです。実際のWebテストや模擬試験を経験することで、自身の実力を客観的に把握できるでしょう。

3.本番の時間配分を意識する

Webテストの多くは解答するのに時間制限があるため、対策の段階から本番さながらの時間配分を意識することが大切です。対策時にもタイマーを使って時間制限を設け、できる限り本番と同じ環境を再現しましょう。

本番で必要なスピード感で問題を解いていけると、Webテストを受けるときも焦らず落ち着いて挑めるはずです。

4.苦手な問題を優先的に勉強する

効果的なWeb対策として、自分の苦手な分野や問題形式があれば、集中的に取り組みましょう。苦手だと感じた問題があれば、そのままにせず、関連する参考書や問題集を使って解答方法の理解に努めてください。

優先的に苦手な問題に時間を割くことで、全体的な得点アップにつながります。

Webテストの対策方法については、「​​Webテストは練習あるのみ!通過につながる対策のコツをご紹介」も参考にしてください。

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就活のWebテストでお悩みのあなたへ

「Webテスト対策をしたいけれど何から始めたらよいか分からない」「応募先企業のWebテストの種類を知りたい」といった悩みを抱えている就活生も多いのではないでしょうか。

就活におけるWebテストは、種類を見極めてからそれぞれの特徴に合わせて対策する必要があります。対策すべきWebテストの種類で悩んでいる場合は、就活エージェントへの相談もおすすめです。

就活エージェントであるキャリアチケットでは、Webテスト対策の相談をはじめ、就活生のさまざまな悩みを解決するサポートをしています。Webテストについて悩んでいる方は、ぜひ利用してみてください。

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