就活男子必読!ライバルに差をつけるネクタイの選び方

このページのまとめ

  • ネクタイの色やデザインで印象は大きく変わる
  • 青系の色でレジメンタルやドットなどの柄が就活向き
  • 太さはスーツの襟と同じくらいの7~9センチがベター
  • 清潔感や積極性、親近感など、色によって与える印象は異なる
  • 企業の求める人物像を研究し、マッチする色を選ぶのが賢明

ほとんどの学生が、似たようなスーツに身を包む中、唯一個性を出せるところがネクタイです。いろいろなデザインの中からあなたに合う1本を選ぶことで、志望企業からの内定獲得に少し近づくかもしれません。
当コラムでは、就活向きのネクタイの選び方についてご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

 

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就活にふさわしいネクタイとは

色や柄などが豊富にあるネクタイは、第一印象を左右する重要なアイテムの1つです。女性の場合は、メイクで自身のイメージアップを図ることができますが、男性の場合もネクタイ1つで印象を変えることができます。
しかし、手持ちの中から適当なものを選んでいる人や、種類が多いためどのようなものを選べば良いのか悩んでいる人は少なくありません。自分が与えたい印象によって、適したネクタイを選んでみませんか?
自分に似合うものや、企業が求める人物像に合うものなど、少しのこだわりを持ってネクタイを選ぶことで採用担当者に好印象を与えることができます。
就職活動期間を共に過ごすことになる、最高の相棒を見つけましょう。

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就活向けネクタイの基本

ネクタイを構成するのは、色・柄・素材・太さの4項目です。オシャレしたいシーンであれば、どのようなデザインのものを選んでも構いませんが、就活で身に着けるネクタイに関しては以下の条件を意識してみましょう。

紺といった青系がビジネス向きの無難な色であると言われています。また、エンジなど、淡い色のものよりも濃い色を選ぶと、より若々しい印象を与えることができるのおすすめです。
就活シーンに不向きなものもありますので、色に関しては後ほど詳しくご紹介いたします。

レジメンタルやドット、チェックが就活用としてオーソドックスな柄です。レジメンタルとは、右上から左下に斜めに入るストライプのことを指します。
この3つが、日本のネクタイのベーシックな柄として人気です。ちなみに、無地を選んでも構いませんが、汚れた場合に目立ってしまう可能性があります。購入の際には留意しておきましょう。
避けたほうが良い柄は、ブランド物だとひと目で分かるものやキャラクターがデザインされたもの、ペイズリー柄などです。ファッションアイテムとしては問題ないものの、個性が強い傾向にあるため就活には適さないと言えます。

素材

シルクやウール、コットン、リネンなどさまざまな種類がありますが、就活向きの素材はシルクです。そのほかの素材ではカジュアル過ぎる印象を与えてしまいます。
ネクタイに用いられる素材の中で、シルクは一番一般的。程よい光沢感があり上品さを演出することができます。

太さ

ネクタイには、細い部分と太い部分とがあり、太い部分のことを大剣と言います。就活に最適なのは、この大剣の部分がスーツの襟部分と同じくらいである7~9センチくらいの太さです。
この太さよりも細いとファッション性が高くなり、太すぎても不自然な印象を与えてしまいます。

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色により与える印象

髪の色やスーツの色によってもその人の印象が変わるように、ネクタイの色選びも重要なポイントの1つです。色により相手にどんな印象を与えられるのか見ていきましょう。

青系

青系が与える印象は、清潔感、さわやかさ、勤勉さ、知的さなどです。特にミドル世代以上の年齢の人から好まれる傾向にあるため、役員面接や社長面接といった最終面接時には青系のネクタイで臨むと良いでしょう。
ビジネスシーンにおけるスタンダードカラーであり、業界問わず好まれる色です。また、社会人になったあとでも長く使い続けることができるため、1本は持っておくことをおすすめします。

赤系

赤系が与える印象は、情熱ややる気、積極性などです。営業職など、積極性をアピールしたい場面で身に着けると効果的。
ここ一番で用いる人も多く、青系同様最終面接時に着用すると良いかもしれません。ただし、色味によっては攻撃性や主張の強さといった印象を与えることもあります。
エンジやワイン色など、あくまでも落ち着いた色合いのものを選ぶようにしましょう。
アパレル業界やIT業界など、比較的自由度の高い企業向きであると言えます。

黄色系

黄色系が与える印象は、親近感や協調性、活発さ、社交性などです。コミュニケーションカラーとも呼ばれており、話しかけやすい雰囲気を演出できます。
グループディスカッションなどのシーンで用いると有効です。重ための落ち着いた色合いをチョイスする就活生が多い中、黄色系であればライバルに差をつけ目立つことができるでしょう。
しかしながら、色味によってはカジュアル過ぎる印象を持つため、就活シーンでは注意が必要な色でもあります。比較的自由度の高い企業であれば問題ありませんが、金融系や公務員などの堅実な企業では避けたほうが良いかもしれません。

グレー系

グレー系が与える印象は、知的さや落ち着き、大人っぽさなどです。穏やかで保守的な印象を与えますので、金融系や公務員など、堅実な業界に適していると言えるでしょう。
しかし、優しい色合いのため印象に残りにくいといった特徴もあります。自己主張が弱いという印象を与える可能性があることを留意しておきましょう。

企業の求める人物像についてしっかりリサーチを行い、それとマッチする印象を与えられる色を選ぶことをおすすめします。
ちなみに、黒や白の無地、ピンク、ゴールド、紫などは避けましょう。黒や白の無地では冠婚葬祭のイメージが強く、ピンクやゴールド、紫などでは自己主張の強さやファッション要素の強さを演出してしまいます。
就活の場にそぐわない色であると言えるため、上記に挙げた色の中から2~3本購入しておくと良いでしょう。

証明写真や会社説明会、面接など、就活中にネクタイを締める場面は数多くあります。NGなネクタイを身に着けてしまい、服装1つで担当者に悪い印象を与えてしまうのは非常にもったいないことです。
ネクタイ1つにしても気を抜かないことが、就活では大切。あなたの魅力を十分に引き出してくれるものに出会える手助けになれば幸いです。

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