就活生にネクタイピンは必要?正しく付ければ印象アップにつながる可能性も

このページのまとめ

  • 就活生にネクタイピンは必須ではないが、付けたほうが身だしなみが整う
  • 就活にはシルバーでシンプルなデザインのネクタイピンがおすすめ
  • ジャケット着用時は第1ボタンの少し上にネクタイピンを付ける
  • ワイシャツ1枚のときは第4~第5ボタンの間にネクタイピンを付ける
  • 就活で使うネクタイピンはブランド物でなくても良い

就活生の中には、スーツにネクタイピンが必要なのか気になる人がいることでしょう。ネクタイピンを付けるビジネスマンは多いので、社会人の必須アイテムかと思いますよね。
結論から言うと、ネクタイピンは必須ではないので付けなくても構いません。
ただし、マナーを守ればネクタイピンを付けたほうが見栄えが良くなる可能性が。ネクタイピンの正しい選び方と付け方を学び、身だしなみを整えて面接に臨みましょう。

 

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就活ではネクタイピンは必須アイテムではない

就活ではネクタイピンは必須アイテムではないため、必ずしも付ける必要はありません。
ネクタイピンの有無は内定に影響しないので、自分の好みに合わせて付けるかどうか決めましょう。
ただし、ネクタイピンを付けている学生は珍しいので、面接官の目に留まる可能性があります。付け方によってはかえって悪印象を与えるので、マナーを守って付けることが大切です。

ネクタイピンは付けたほうが見栄えが良くなる

ネクタイピンは必須アイテムではありませんが、付けたほうがネクタイがずれにくくなり、見栄えが良くなります。
細部まで身だしなみにこだわりたい方は、ネクタイピンを付けたほうが無難です。

 

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ネクタイピンを付ける意味

そもそも、ネクタイピンを付けるのはネクタイの位置を固定しずれないようにするため。
ネクタイピンが誕生した時代、ネクタイは生地が薄く乱れやすかったため、わざわざ固定する必要がありました。現代のネクタイは生地がしっかりしているため、必ずしもネクタイピンで固定する必要はありません。
そのため、近年ではネクタイピンをお洒落目的で付ける男性が増えています。ネクタイピンは実用性とファッション性の両方を兼ね備えているので、持っていると便利なアイテムでしょう。

 

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ネクタイピンの正しい選び方

ネクタイピンは面接官の目に留まる可能性があるので、就活に適したデザインを選ぶことが重要です。ネクタイピンの正しい選び方を確認しておきましょう。

就活生におすすめのネクタイピンの種類

ネクタイピンはさまざまな種類があるので、初めてでも使いやすいものを選ぶことがポイント。就活生におすすめのネクタイピンの種類は下記のとおりです。

わにロ式(タイバー)

わに口式(タイバー)とは、ネクタイピンに内蔵されたバネの力でネクタイとワイシャツを挟むタイプのこと。洗濯バサミの要領で挟めるので、ネクタイピンに慣れていない就活生でも楽に着脱できます。挟む力が強く落ちにくいため、多くの社会人が愛用する王道のネクタイピンです。
ただし、歯の部分でネクタイの繊維を引っかけることがあるので、外すときは注意しましょう。

クリップ式(タイクリップ)

クリップ式(タイクリップ)とは、ヘアピンのように金属そのものでネクタイとワイシャツを挟むタイプのことです。シンプルなデザインが魅力ですが、長く使用すると金属疲労で挟む力が弱まり、落ちやすくなるというデメリットも。
また、ニット生地やウール生地は挟みにくいので、厚手のネクタイを使うときにはおすすめできません。

就活用のネクタイピンはシルバーでシンプルなデザインのものがおすすめ

就活はビジネスの場なので、ネクタイピンはシルバーでシンプルなデザインがおすすめ。どのネクタイにも合わせやすく、見た目がすっきりとして清潔感があるからです。
就活ではお洒落よりも機能性を重視し、落ち着いたネクタイピンを選びましょう。

派手なネクタイピンは就活ではNG

就活では、ゴールドや凝ったデザインのネクタイピンを使うのはNGです。派手なデザインは目立つので、面接官によっては「常識がない」と判断されかねません。
派手なネクタイピンは結婚式やパーティーなど華やかな席に使い、就活ではシンプルなものを付けてください。

 

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ネクタイピンの正しい付け方

ネクタイピンは就活に適したデザインを選び、正しく付けることが大切です。
付けるときはネクタイの大剣と小剣、ワイシャツをネクタイピンで挟んで固定します。(大剣とはネクタイを結んだときに上にくる部分、小剣とは結んだときに後ろ側にくる部分のこと)
男性用ワイシャツはボタン穴が左上にくるので、ネクタイピンは右から左の向きで付けましょう。
ネクタイピンが斜めになると遊んでいる印象になるので、鏡を見ながらまっすぐになるよう整えてください。

ネクタイピンはジャケットの有無で付ける位置が変わる

ネクタイピンは、ジャケットを着ているかいないかで付ける位置が変わります。正しい付け方をマスターし、スマートな印象を与えましょう。

ジャケットを着ているときは第1ボタンの少し上で

ジャケットを着た状態でネクタイピンを付けるときは、第1ボタンの少し上で付けます。ジャケットから見えるか見えないかという位置が正しいので、鏡を見ながら位置を調整してください。位置の目安は、ワイシャツの第3~第4ボタンあたりです。

ワイシャツのときは第4ボタンと第5ボタンの間につける

ジャケットを脱いでワイシャツ1枚のときは、ネクタイピンを第4ボタンと第5ボタンの間に付けます。低い位置でネクタイピンを付けないと、ネクタイがぴらぴら動いて汚れる恐れがあるからです。
上着を脱いで食事するときや、手を洗うときなどはネクタイピンの位置を下げ、ネクタイが汚れないよう注意しましょう。

ベストのときはネクタイピンは不要

ジャケットの下にベストを着るときは、ネクタイピンは付けません。ベストがネクタイを抑えてくれるので、ネクタイピンで固定する必要がないからです。
ただし、ベストを脱ぐ機会があるときは、あらかじめネクタイピンをベストの下の見えない部分に付けておいて構いません。

 

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ネクタイピンは必ずしもブランド品である必要はない

ネクタイピンは就活に適したデザインであれば、必ずしもブランド品である必要はありません。ノーブランド品は1,000円程度で買えますが、ブランド品になると数万円することもザラです。
ブランド品を使ったからといって評価が上がるわけではないので、特別にこだわりがない場合は安価なネクタイピンを使いましょう。

 

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