有意義にするために!インターンシップでの目標の立て方

このページのまとめ

  • インターンシップでは、目的と目標を持って参加することで有意義なものにできる
  • 目的は最終的なゴールに対し、目標は目的を達成するためのステップ
  • 目標は、目的と現状を埋めるものと考えるといい
  • さらに、目標を達成するための行動を明確にしておこう

インターンシップに「参加しないと就職するときに不利だと聞いたから」「自己PRの話の内容にしたいから」など、ただなんとなく参加したほうがよさそう、という理由だけで取り組んでいる人もいるのではないでしょうか。

もちろん、インターンシップに参加していくうちにだんだん自分のやりたいことや目指すものがわかってくるかもしれませんが、事前に目的と目標を設定してから臨むと、さらに有意義に過ごすことができます。

こちらの記事で、詳しくご紹介してきますので、ぜひ読んでみてください。

 

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インターンシップには目的と目標を持って参加しよう

インターンシップでは、業界や企業における現場を知ることができます。学校では得られない貴重な体験であるため、積極的にチャレンジできるよう、まずは目的意識を持つことが大切です。

有意義なものにするためにも、目的と目標を明確にしてから臨むようにしましょう。これらを設定しておくことで、自己理解を深めることにもつながります。

さらに、インターンシップに臨む前は「なんのために働くのか」「どのような生活を送りたいか」など、自分の人生観や仕事観を確認しておくといいでしょう。参加することで価値観が変わってくる場合もありますが、自分にとってぶれない軸を持っておくことが大切。そうすることで、今後の企業研究がしやすくなるでしょう。

インターンの選考では、ぼんやりとした目標でも採用を決めてくれる企業も中にはあります。しかし、きちんと目的や目標が決まっていないと選考が厳しい企業もあるようです。自分の希望する企業で受け入れてもらうためにも、あらかじめ設定してから取り組んでみましょう。

インターンシップで大切なのは、熱意と純粋さのあるマインド。最初から実務レベルのスキルを求めているケースは少ないようです。そのため、できる限りミスを恐れず、目的意識を持って、たくさんの経験を積んでいきましょう。失敗の経験も含めて、後々大きく役に立つといえます。

しかし、普段はそこまで目的意識を持って行動しているという人は少ないのではないでしょうか。そこで、次の項目では、目的と目標の立て方について詳しくご説明していきます。

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目的と目標を立てるにはどうする?

似ているようで少し異なる「目的」と「目標」。目的と目標を持って臨むことで、より理想的な就活ができるので、双方の違いをしっかり把握しておきましょう。
それぞれ詳しくご紹介していきます。

目的とは

目的は、「最終的なゴール」。
自分が最終的に達成したいことを掲げます。

目標とは

目標は、「目的を達成するためのステップ」と考えます。
その目的のために目指す行動と考えるといいかもしれません。目的よりさらに具体的なイメージを持つといいでしょう。

また、参加する目的によって目標の立て方は違ってきます。基本的には「目的と現状を埋める」ことを意識して設定するといいでしょう。
具体的な例をパターンにわけてご紹介します。

目的の例

1)「向いている業界を把握する」
2)「自分がマッチする社風、職場の雰囲気を知る」

現状

1)「自分が活躍する上で能力が活かせる業界はどこなのか把握していない」
2)「漠然としたイメージはあるものの、実際の雰囲気まではわからない」

目標

1)「それぞれの業界でどんな人材が活躍しているのかまとめる」
2)「社員の方と交流を図り、積極的に社風や良さについて質問をする」

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よくある目標例は?

目的は抽象的なものに対し目標は、より具体的なものです。しかし「目標」という言葉自体がぼんやりしているため、イメージしにくいかもしれません。
下記の目標の例を参考に、ぜひ考えてみてください。

目標の例

・インターンシップを通してスキルアップする
・業務を通して自分の弱みを知り、克服に向けて取り組む
・社員の方10名に◯◯について話を聞く
・内定に向けて実績を作る

成長していくために欠かせないのがこの目的と目標です。行動することをさらに明確にしておくと、よりインターンシップを充実させることができます。インターンシップに参加する際は、ぜひ設定してから臨んでみましょう。

ただ、インターンシップは、1周間や1日などの短期のものから、3カ月や6カ月などの長期もあります。長期的なものは、モチベーションを保つのが難しいこともあるので、調整しながら進めていくことが大切です。そして行動に移した後は、しっかり振り返ることも忘れないようにしましょう


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