就活生必見!コートの正しいたたみ方と扱い方のマナー

このページのまとめ

  • コートは内側を外にしてたたみ、移動の際は腕にかけるのがマナー
  • 面接会場にコートを持ち込む場合は、椅子の横に置いたカバンの上にたたんで置く
  • 脱ぐのは会場や会社に入る前で、同時に手袋などの防寒具も外す
  • コートの色は黒や紺、ベージュなどのベーシックカラーで、ステンカラーコートやトレンチコートがおすすめ
  • 保管するときは必ず風通しのいい場所に半日ほど干してからで、長期保管するならクリーニングに出す

秋から春にかけての就活で欠かせないのが、コートやマフラーといった防寒具。
多くの方が体調管理のためにも着用していると考えられますが、正しい扱い方は知っていますか?
コートのたたみ方や室内での扱い方はビジネスマナーとして広く認知されているため、間違った扱い方をすると企業側にマイナスイメージを与えてしまう可能性も。
そこで、当コラムでは就活向けのコートの選び方や保管方法、たたみ方などを解説しています。
冬のビジネスマナーの再確認にお役立てください。

 

コートのたたみ方

冬の就活では欠かせないコートですが、ぞんざいに扱っていませんか?
マナーを重視するビジネスシーンでは、コートの扱いについても「正しいマナー」が存在します。
間違ったマナーを実践していると企業側がマイナスイメージを抱く可能性もあるので、ここで正しいコートのたたみ方を確認しておきましょう。

1.内側から、コートの両肩の部分に手を入れる

立った状態で、コートの内側(裏地がある方)から、それぞれ両肩の部分に手を入れます。

2.内側が外になるよう折り返す

肩部分に手を入れたまま、内側(裏地がある方)が外に出るようくるりと折り返します。
このとき、袖は引っ張り出さないよう注意。袖部分は折り返した内側(コートの表面がある方)に垂れ下がっているのが正しい状態です。

3.前身頃を後ろ見頃に合わせる

たんだときに綺麗に収まるよう、コートの前身頃(ボタンがついている前側)と後ろ身頃(背中にあたる後ろ側)を合わせます。

4.上下半分にする

コートの中間部分から折りたたんで、半分の長さに整えます。
そして、それを腕にかければ完成です。

注意点としては、「コートの内側が外側に向くように」たたむこと。
これは、外のホコリや汚れを室内に持ち込まないという配慮や、不特定多数の人が目にするコートの外側を汚さないようにするための対策です。
また、綺麗にたたむことでシワになりにくく、すっきりした見た目を保てるという点もポイントになるでしょう。

 

面接でのコートについて

前項では基本的なコートのたたみ方を解説しましたが、面接ではどのように扱えばいいのでしょうか。

畳んだコートは腕に掛けるのがマナーの原則
そのため、面接会場に移るなど会場内を移動する際は、控室に置きっぱなしにせず腕に掛けて持ち歩きます。
中には、会場内にコート掛けを用意していたりクロークを設けて預かってくれたりする企業もあるようなので、各会場の指示に従いましょう。

普段の生活で椅子の背もたれにコートを掛けているという方が多いと考えられますが、面接ではその限りではありません。
就活で着用するコートの多くは膝丈ほどなので、椅子の背にかけてしまうと裾が床についてしまったり、座っている間に背もたれからコートがずり落ちたりしてだらしない印象を与えてしまう可能性があります。

以上のことから、コートを面接会場に持ち込んだ場合、着席するときにはカバンの上に置くのがマナーです。
置く際にはコートが床につかないよう、4つ折りなどコンパクトにたたむと良いでしょう。

 

説明会でのコートマナー

続いて、説明会でのコートの扱いについて解説します。
多数の学生が参加しているから…とマナーに沿った扱いをしないと、逆に目立ってマイナスイメージになる可能性もあるので注意しましょう。

会場の手前で防寒具を外す

コートはもちろん、マフラーや手袋といった防寒具は会場に入る前に外します。
会場となる建物の入り口の前、屋根のある場所で、ほかの人の邪魔にならないようさっと脱ぐのがマナーです。

コートをたたみ、腕に掛ける

軽くコートを振ってホコリや汚れを落としたら、前項で説明したようにきちんとたたみます。
たたんだコートは腕にかけ、手袋はカバンにしまいましょう。
マフラーがカバンに入らない場合は、コートの上に重ねて持ち歩くのがおすすめです。

説明会中はカバンの上に置く

コートを置くのは、面接中と同様にカバンの上。
受付で預かってもらえたり、荷物置き場が用意されていたりする場合は指示に従います。

コートを着るのは会場を出てから

説明会が終わったら、来た時と同じように腕にコートを掛けて移動し、着用するのは会場や企業を出てから。
到着時と同様に、他人の邪魔にならない場所で着るよう注意します。

上記の中でも、特にコートの脱ぎ着のタイミングは社会人としての基本マナーなので、これを機にしっかりと身に付けておきましょう。

 

就活コートの選び方

就活では、どのようなコートが適しているのでしょうか。
これから購入を考えている方だけでなく、すでに持っているコートが就活に使えるか知りたい方も参考にしてください。

男性の場合

スーツに合わせても違和感のない、トレンチコートやステンカラーコート、チェスターコートなどがおすすめ。
中でも、襟がシャツ型のステンカラーコートを選ぶ方が多いようです。
素材は、暖かさを優先するならウールやカシミアなどの天然素材、扱いやすさや機能性を優先するならポリエステルなどの化学繊維と、用途や好みに合わせて選びます。
また、色はベーシックな黒や紺、ベージュなどが主流。
着たときにスーツの裾がコートから見えない丈を選ぶことと、スーツと同様にコートの一番下のボタンは閉めないことを覚えておきましょう。

女性の場合

男性と同様に、スーツに合うステンカラーコートやトレンチコートが向いています。
近年は「ベージュのトレンチコート」を選ぶ方が多い傾向。
素材も男性と同様ですが、ハリのある素材のほうがスーツに合うと言われていたり、コート自体が軽かったりという点から綿や化繊がおすすめです。
女性の場合、男性よりコートの自由度は高いので、ベーシックな色に加えてキャメルやグレーといった色をチョイスしてみても良いでしょう。
コートの長さは、スカートより少し短い丈がベストです。

また、男女問わずにダッフルコートやダウンコート、ジャンパー、ファー付きのコートといったカジュアルなものは適していません。
赤や緑といった派手な色や大きな柄のもの、極端に長い(短い)ものなども就活には不向きと言えるでしょう。

 

コートの保管について

コートはクローゼットに掛けるから…と十分な手入れをしないで保管すると、痛みや虫食いを起こす可能性も。
特にウールやカシミアなどの天然素材は虫に食われやすいため注意が必要です。
以下の手順を参考に、正しい保管方法でコートの状態を保ちましょう。

汚れを落とす

外から帰ったら、玄関で手やブラシを使ってコートについたゴミやホコリを軽く払います。
特に、生地に凹凸のある天然素材はしっかりと汚れを落としましょう。

風通しのいい場所に半日ほど干す

自分では気づかなくても、コートの中は蒸れているもの。
除菌スプレーや消臭スプレーを使用したあと、風通しのいい場所に半日ほど干して湿気を逃します。

シワに気をつけて保管する

クローゼットにしまうときは、肩がしっかりと作られているコート用のハンガーを使うなどして型崩れを防ぎ、さらにほかの衣類に潰されないよう気をつけて収納します。

長期間着ないときは収納カバーを使う

コートを長期間着ない場合は、クリーニングに出してから保管するのがおすすめ。
クリーニング店から引き取るときにビニール袋がかかっていることがありますが、ビニール袋のまま保管してしまうと中の空気が循環せずにカビや変色の原因になる可能性も。
必ずビニール袋は外し、コートの長さに合った保管カバー(不織布など)をかけて収納しましょう。
また、心配であればハンガータイプの防虫剤などを併用するのもおすすめです。

コートの扱いマナーは、就活マナーではなくビジネスマナー。
就活生のうちにしっかりと理解しておけば、社会人になったとき必ず役立ちます。
今まで「扱い方が良く分からないから…」とコートを着用していなかった方も、これを機に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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