約5割の学生が「You tube」で採用動画を視聴、7割が志望度アップ

レバレジーズ株式会社が運営する新卒向け就職エージェント「career ticket (キャリアチケット)」は、動画マーケティングのコンサルティングを行う株式会社プルークス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松浦寛之、以下プルークス)と合同で、就職活動生を対象に「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート調査」を実施いたしました。※昨年の調査はこちらから御覧ください。



<目次>
1.普段のスマートフォン利用時間、「5時間以上」が最多
2.就活時のスマートフォン利用時間「2時間以上3時間未満」は、去年よりも8ポイント増加
3.就活時によく使用するSNS第1位は「Twitter」
4.約5割の学生が「You Tube」で採用動画を視聴
5.採用動画視聴により8割の就活生が志望度上昇、「採用動画があったほうがいい」と回答する学生は9割を超える



1.普段のスマートフォン利用時間、「5時間以上」が最多


普段のスマートフォン利用時間について、昨年の調査では「3時間以上4時間未満」が最多となりましたが、今年は「5時間以上」が最も多く、3割を超えました。

若者のスマートフォン依存度が増していることも考えられますが、新型コロナウイルスの影響もあり、家にいる時間が長くなり、スマートフォンを活用している時間が増えていることが伺えます。


2.就活時のスマートフォン利用時間「2時間以上3時間未満」は、去年よりも8ポイント増加


就活時のスマートフォンの利用時間について、「2時間以上3時間未満」と回答した就活生は、昨年よりも8ポイント増えました。普段のスマートフォン利用時間は、昨年よりも増えましたが、就活でのスマートフォン活用時間は微増です。就活ではスマートフォンよりも、パソコンが主流になっていることも考えられます。


3.就活時によく使用するSNS第1位は「Twitter」


就活時によく利用するSNSは「Twitter」が1位となりました。昨今の就職活動では、Twitterを活用して企業や就職活動に関する情報を収集している学生も多く、学生の中では「就活アカウント」を持つことが当たり前になってきています。


4.約5割の学生が「You Tube」で採用動画を視聴


採用動画を「見たことがある」と答えた学生のうち、半数以上が「会社説明会」や「会社ホームページ」と答えました。また、「You Tube」での視聴が昨年よりも27ポイント増、約5割となりました。これは、新型コロナウイルスの影響により、You Tubeを使用してライブ配信等で企業説明会を実施している、企業が多くなっていることが、考えられます。


5.採用動画視聴により8割の就活生が志望度上昇、採用動画は「あったほうがいい」と回答する学生は9割を超える



約8割以上の就活生が、採用動画視聴で「志望度が上がった」と回答。「採用動画があったほうが良い」と、回答した就活生は9割近くにのぼりました。動画視聴により志望度が「変わらなかった・下がった」と、感じる就活生も「採用動画はあったほうが良い」と思っているケースも多いことが分かります。

新型コロナウイルスの影響で、就職活動がオンライン化していますが、採用動画はより一層、企業の様子をリアルに伝えられる効果があるため、企業選びの判断軸にしやすいことが理由の1つとして考えられます。


<調査概要>
調査対象:就職活動中・就職活動の経験がある2021卒・2022卒の大学生
調査時期:2020年6月12日〜6月19日
調査方法:インターネット調査
回答者数:408人(男性157人、女性249人、その他1人)
調査機関:レバレジーズ株式会社 キャリアチケットリサーチ
     株式会社プルークス  プルークスリサーチ