電源開発株式会社の新卒採用、就活情報
本社
東京都
業種
J-POWER(電源開発株式会社)は、国内に90カ所あまりの発電所を置き、作った電気を各地の電力会社に販売する電気事業を主軸とした企業です。
2002年から、コミュニケーションネームを「J-POWER」と称しています。
◆再生可能エネルギー
水力・風力・地熱といった、二酸化炭素の排出が少なく地球に優しいエネルギーの利用を推進。
特に設立以来取り組み続けている水力発電は、国内シェアの2割を占めています。
◆火力発電事業
世界最高水準の発電効率を誇る横浜の磯子火力発電所を始め、全国7カ所に石炭火力発電所を保有。
石炭火力において、国内のリーディングカンパニーとなっています。
◆原子力発電事業
青森県大間町で、リサイクル核燃料であるMOX燃料を装荷できる原子力発電所を手がけています。
◆送変電事業
北海道・本州・四国・九州を結ぶ重要な送電網を所有し、国内の電力を広域に送り届ける重要な役割を果たしています。
発電した電気を変電・送電するための設備も多数保有。電気をすみずみまで行き渡らせるための事業です。
この他、各地の電力設備をつなぐ情報通信ネットワーク事業や、60カ国以上の発電・送電計画を請け負う海外コンサルティング事業なども行っています。
J-POWERは、企業理念の「使命」として、「わたしたちは人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献する。」という言葉を掲げています。
戦後、復興のための電力が不足する中で国の出資により1952年に設立された同社。日本の発展を支えてきた矜持が感じられます。
同じ企業理念にある「信条」の項では、以下の5つを挙げました。
・誠実と誇りを、すべての企業活動の原点とする
・環境との調和をはかり、地域の信頼に生きる
・利益を成長の源泉とし、その成果を社会と共に分かち合う
・自らをつねに磨き、知恵と技術のさきがけとなる
・豊かな個性と情熱をひとつにし、明日に挑戦する
人々への誠実さや環境への配慮を大切にしながら、技術の発展にも力を入れていく思いが込められていると言えるでしょう。
さらに、この理念を実践するために「信頼度の高いエネルギーの提供」「社会への貢献」「働きがいのある企業風土づくり」「経営トップの対応」などについて7つの企業行動規範を定めています。
電気は、生活に欠かせないインフラの1つ。安定した電力供給のために、社員の働きやすさや経営者のあるべき姿にまでも目を向けていることがわかります。
長年、国家と共に電力供給という課題に取り組んできた歴史を持つ同社。2004年に民営化したものの、社会のために誇りを持って働いているという意識は今も変わっていません。
地域別の電力会社とは違う独自の形で進化してきたという経緯もあって、社員の一体感も強くなっています。
また、電気という目に見えない力で社会を陰から支えているという性質上、職人肌で謙虚な社員が多いことも特徴。
大きなミッションを遂行するために、熱い思いを持って仕事に取り組むという社風があるようです。
人材育成の面では、キャリアアップのためのビジョン「J-POWER CDP」を掲げて社員の成長を後押し。
会社が必要とする人材像を明確にするとともに、社員がキャリアに応じたスキルの習得ができるように能力や自己実現感の向上を促しています。
福利厚生の面で特筆すべきなのは、「J-POWER Challenge 30」という働き方改革への取り組みでしょう。
「超過勤務時間数30%削減」「有給休暇取得日数30%増加」といった目標を掲げて、22時消灯や月1日以上の有休取得の奨励などの施策を実行しています。
会社名 | 電源開発株式会社 |
資本金 | 180,502百万円 |
従業員数 | 2407人 |
売上高 | 856,252百万円 |
代表者 | 渡部 肇史 |
設立日 | 1952年9月16日 |
本社所在地 | 東京都中央区銀座6丁目15番1号 |
※掲載内容は2018年09月現在のものです。