
■企業情報
ダイレクト出版株式会社
「出版社」と「広告代理店」としての強みを融合させたハイブリッド型のビジネスモデルを持つ、新しいメディア企業。祖業であるWEBマーケティング関連に加え、国際政治や歴史、健康など幅広いジャンルにおいて、多様な形態でコンテンツを配信している。
業種:出版業、広告・マスコミ業、教育事業
設立:2006年5月
従業員数:318名(2025年4月時点)
URL:https://www.d-publishing.jp/
お話を伺った方
吉田慈恵(よしだ やすえ)さん
採用チーム
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課題
導入当時は会社規模が小さく社名での検索上位表示が難しかったため、知名度向上のために露出を強化していく必要があった。「出版社」や「マーケティング」といった関連性の高いキーワードで検索された際に、より多くの人の目に留まるよう、多岐にわたる媒体へ積極的に情報を掲載していきたいと考えていた。
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導入
社内での提案を受け、知名度向上のための先行投資という意味合いも込めて導入を決定。
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効果
月次の定期ミーティングを通じて、応募者数の推移分析、具体的な改善提案やアドバイスを受けながら数値改善を重ねている。チャット機能を積極的に活用し、オファー返信後の学生とのコミュニケーションを密にすることで、質の高い採用へと繋げていく予定。
複数のスカウト媒体を併用し露出を強化
――現在、利用している採用チャネルについて教えてください。
現在利用している採用チャネルは、スカウトからエージェントまで多岐にわたります。複数名の採用担当者がそれぞれ担当のエージェントを持って採用活動に取り組んでいます。
――スカウト媒体の活用状況についてお聞かせください。
当社では、キャリアチケット就職スカウトをはじめとした複数サービスを併用し、積極的にオファー送信を行っています。
これは、サービスごとに学生の層が異なるという認識があるためと、「ダイレクト出版株式会社」としての露出を増やし、より多くの学生の目に触れる機会を作ることを目的としています。加えて、新卒マーケターの採用においては、優秀な人材を広く集めるという上層部の意向を反映し、幅広いチャネルで採用活動を展開している状況です。
また、約半年前よりオファー送信業務を完全に代行会社へ委託しました。以前は「時間が足りずオファーを送りきれない」という課題がありましたが、委託により、返信や選考に進んでくださった学生への対応に集中できるようになり、よりきめ細やかなフォローが可能になりました。この効率化が、26卒の採用成果向上に貢献したと考えています。
――いろいろなサービスを使う中で、スカウト媒体に期待されてることは何かありますか?
以前はスカウトサービスを選考に進む学生の獲得を目的として利用していましたが、現在は主に会社説明会への動員を目的としています。これは、説明会後に「面接ではないので何でも聞いてください」という形式のカジュアル面談を設けているためです。このカジュアル面談というプロセスが応募者数の確保に貢献しており、スカウトサービスはターゲットとなる学生を効果的に絞り込めるという点でメリットを感じています。
一方で、ナビサイト経由では、幅広い学歴の学生からの応募があるものの、不採用通知を送る作業が大変ではあります。また、実際に選考に進む学生が少ないことから、非効率的であるという意見が出ることもありますね。
知名度向上のための先行投資として導入を決定
――キャリアチケット就職スカウト導入の経緯を教えていただけますか?
上長からの提案がきっかけです。「こんなものがある」という提案を起点として、現場チームで「どう活用できるか」を検討し「使いたい」となれば導入が決定するというプロセスでした。
また、導入当時は会社規模が小さく社名での検索上位表示が難しかったため、知名度向上のための先行投資という形での利用開始でした。「出版社」や「マーケティング」といった関連性の高いキーワードで検索された際に、より多くの人の目に留まるよう、多岐にわたる媒体へ積極的に情報を掲載していきたいと考え導入した背景もあります。
――実際にご利用いただいての使いやすさはいかがでしょうか。
私たちがサービスを選ぶ基準は、現場での使いやすさです。その点、キャリアチケット就職スカウトは非常に使いやすいと感じています。
まず良いと思う点が、画面遷移の少なさです。同じ画面内で必要な操作が完結するため、あちこち移動する手間がありません。加えて、応募者のお名前がすぐに画面上で確認できるため、その後の選考連絡をスムーズに進められます。
あとは応募者情報の確認が容易ですね。画面上で説明会申し込み者の氏名を把握できるため、当社側ですぐにフォルダへの振り分けができ、リマインドや参加者への適性検査の案内、欠席者へのフォローアップ連絡などの対応を円滑に行えます。学生を氏名で特定しやすく、オファーの段階で大学名も把握できるため、必要な情報が整理しやすいです。
対照的に、他社のサービスでは、応募者とオファー承諾者が別々の画面に表示されたり、オファー承諾だけでは個人情報が表示されなかったりするケースがあります。また、「誰がどこから申し込んだのか」が特定しづらく、選考連絡が困難になるサービスもあります。

課題を段階的に解決へ導く二人三脚のサポートが魅力
――キャリアチケット就職スカウトに関しては、どういったイメージをお持ちですか?
キャリアチケット就職スカウトについては、多くの通数を送れるため、積極的に利用しています。学生の層に特定の偏りは少なく、比較的幅広く活用できているという印象です。
――担当者のサポートについてはいかがですか。
担当者の方が毎月定期的に打ち合わせの時間を設けてくださることに大変感謝しています。ほかの媒体では、ほとんど連絡を取らなかったり、困ったときだけ問い合わせたりすることが多いなか、キャリアチケット就職スカウトでは継続的な対話の機会が確保できています。先月の振り返りを一緒に行い、次の約束をその場で取り付けてくれる点もありがたいですね。
1ヶ月の振り返りでは「このように見えているので、こう改善した方が良い」「この数値は伸びているが、ここでつまずいているのではないか」といった具体的な分析と提案を準備してくれます。そして、アドバイスどおりに改善を行うと、実際に数字が伸びるんです。前任者から引き継いだあとの応募者数も着実に増加しています。また、私が苦手なパソコン操作においても担当者の方がフォローしてくれるので助かります。
――「ここが良かった」というエピソードがありましたら、お聞かせください。
以前、「説明会への申し込みは増えたものの、次につながらない」と相談した際、次ステップへのリマインドの適切な送り方を教えていただき、結果として出席率が向上しました。その後、「適性検査の受検率が低く、ここで離脱が多い」という新たな課題を話したところ、適性検査への誘導につながる方法を一緒に検討してもらえました。そして現在は「カジュアル面談に進むステップの数を増やしたい」という相談に取り組んでいるところです。
こういった感じで、キャリアチケット就職スカウトの担当者は、私たちの課題を一つずつ、段階的に解決へと導いてくれています。単に媒体の「使い勝手が良い」というだけでなく、媒体の「効果的な使い方をレクチャーしてくれている」という点が、非常に価値あるサポートだと感じていますし、アドバイスによって改善している実感が得られるところも良いですね。
媒体によっては、応募数の潜在的な伸びしろについて相談しても、「どうしてでしょうね」といったやり取りで終わってしまい、具体的な改善策に進めないケースもあります。質の高いサービスとは、担当者が真摯に私たちに寄り添い、多くのアイデアを提供してくれるなど、「人」によるところが大きいと考えています。
――最後に今後の採用活動について、また、今後どのようにキャリアチケット就職スカウトを活用していきたいかを教えてください。
当社のオンライン説明会に加え、学生が授業やアルバイトで参加できないケースがあるため、今後はYouTubeでの動画公開も併用していく方針です。具体的には、採用担当のマーケターと連携し、会社の魅力に加え、説明会の内容をYouTube動画として作成・公開していきます。
YouTube併用後は、更に学生と接点を持てるように年に2回程度(冬休みと夏休みなど)、オフィス案内も含めた「プレミア感のある説明会」を限定開催することを検討しています。
キャリアチケット就職スカウトにおいては、今後も採用活動における導入部分として活用したいと考えています。以前は月間最大450件という件数を重視していましたが、求人条件と合致しない応募からの採用実績が少なかったため、現在は件数にこだわることをやめ、質の高い学生へのオファーに重点を置いています。
また、今後は学生一人ひとりを大切にする採用活動を展開したいと考えています。特に、キャリアチケット就職スカウトのチャット機能を積極的に活用し、オファー返信後の学生とのコミュニケーションを密にすることで、質の高い採用へと繋げていきたいです。


