企業の採用リソースに左右されない、ペルソナに合う学生にアプローチできる機能とサポート力


 

■企業情報 

株式会社フェローズ

クリエイターに特化した人材サービスを国内14の直轄拠点(東京、札幌、仙台、新潟、金沢、名古屋、大阪、京都、高松、広島、福岡、熊本、鹿児島、沖縄)と、海外2の直轄拠点(シンガポール、ハワイ)で展開。48,000名のクリエイターを支援することで、クリエイティブ業界を幅広くサポートしている。
HP:https://www.fellow-s.co.jp/
 

お話を伺った方

関口 拓人(せきぐち・たくと)さん

ヒューマンリソースセクション・マネージャー
 

 
  • 課題

    新卒採用担当が1名しかいないため、入社後の研修や社内の制度設計などの人事業務をすべて担当しており、リソースが足りない。また、クリエイターに特化した人材サービスを展開しているため、「クリエイター」の部分に魅力を感じた学生からのエントリーが多く、採用ペルソナに合った学生へのアプローチが十分にできない状態だった。

  • 導入

    すでに人材紹介サービスのキャリアチケットを利用しており、担当者にスカウトサービスの紹介を受けたことで導入。キャリアチケットで紹介してもらえる学生の素質には満足していたことと、担当者への信頼も厚かったため、スカウトに対しても期待値が高かった。

  • 効果

    23卒で1名の内定承諾者を獲得。24卒に関してはキャリアチケットスカウト経由で84名を説明会に集客できている。また、キャリアチケットスカウトではスカウトのデータ分析に留まらず具体的な提案を継続的にしてくれている。

 

「クリエイティブ」の言葉に惹かれる学生ばかり……。母集団形成が課題だった


――関口さんがどのように採用に関わられているのか教えてください。

 

人事部には私1人しかいないため、採用以外の人事業務全般も私が行っています。例えば、入社後の研修や準備、給与の振込以外の経理業務や社内の制度設計などすべてですね。

 

――新卒採用はどのように行っているのでしょうか?

 

毎年9月~10月から動き始め、採用では人材紹介サービスをメインで利用しています。ほかにも、ナビサイトやスカウトサービスを使っていますが、私のリソースの関係上、人材紹介が8~9割を占めていますね。

 

――新卒採用において、課題に感じていたことはありますか?

 

採用ターゲットに合う母集団形成ができていなかったことです。当社はクリエイティブに特化した人材サービスを展開しており、新卒採用ではクリエイターと企業の架け橋となる営業担当を採用しています。ただ、営業職や人材ビジネスに興味があるというより、もともとクリエイターを目指していた方など、「クリエイティブ」の部分に惹かれてエントリーする学生が多かったんです。

 

もともとクリエイターを目指していた方を採用したとしても、近くでクリエイターが頑張っている姿を見ることになるので、自分の夢を諦めきれず辞めてしまうケースがありました。

 

そういったこともあり、説明会の時点で営業職であることを強く打ち出すようにしています。一次選考に進むことを検討している学生に対して、「求める人物像は営業をやりたい人や裁量を持って活躍したい人」ということをしっかり伝えるようになりました。

 

――どういった学生を採用したいと考えているのでしょうか?

 

シンプルに言えば「明るくて元気で、コミュニケーション能力が高い方」ですね。仕事を探しているクリエイターの方と、クリエイターを探す企業様を相手にする仕事なので、人にどんな印象を与える人かを重視しています。あとは、人と関わるのが得意なだけでなく、営業職として数字に追われるプレッシャーを楽しめる人が良いですね。また、弊社は創業21年目ではあるものの、ベンチャー気質があり変化のスピードが早い環境なので、そういった変化に対して抵抗がない方に入っていただきたいと考えています。
 


▲ヒューマンリソースセクション事業部 マネージャー・関口氏

キャリアチケットで紹介してもらえる学生が採用ターゲットに合っていたことがスカウト導入の決め手


――キャリアチケットスカウトを導入した経緯を教えてください。

もともと人材紹介のほうのキャリアチケットを利用していて、担当者の方に勧めていただいたことがきっかけです。リソース的にも、スカウトサービスに工数をかけられない状態だったのですが、キャリアチケットで紹介していただく学生が、弊社の採用ターゲットにマッチしていたのでスカウトも導入を決めました。また、すでにキャリアチケットの担当者の方と信頼関係ができていたことも大きかったです。

 

――実際に導入してみて、使いやすさはいかがですか?

 

セグメント機能を利用して学生を検索できるのが便利だなと思います。「挑戦力」や「貢献」など学生の価値観別のタグがあり、そのタグを付けたり外したりすることでターゲットを絞れるのが良いですね。細かく絞り込めない状態でスカウトを打つよりも、工数の削減ができているのではと思います。

 

現在はプランを変更したことで打てるスカウトの数が多くなり、ターゲットをより拡げることができています。今までは「挑戦力」のタグで絞り込むことを重視していたのですが、現在は「貢献」や「奉仕」というタグでも検索してスカウトを送っています。以前よりも新しいタイプの学生に出会えており、24卒はキャリアチケットスカウト経由で84名が説明会に来てくれました。

 

――学生とお会いになってみていかがですか?

 

特に体育会系の学生に絞っているわけではないのですが、これまで部活動に打ち込んできた経験のある方が多い印象です。素直で前向きな方ばかりで、弊社で求めるペルソナに近い方が説明会に来てくれています。
 

従来の方法では見つけられなかった。スカウトだからこその「営業志向ではない」学生との出会い


――キャリアチケットスカウトでの成果を教えてください。


23卒に関しては1名採用できました。本人はもともと営業志向ではなく、「人のために行動したい」という志向性が強い方でした。弊社で採用したい「営業」は、いわゆるガツガツと目標を追いかけるタイプの営業ではなく、どちらかというと相手の立場に寄り添って提案する営業です。説明会で「人のために動く営業」という話をしたところ、本人いわく、これまで持っていた営業職のイメージとは違ったようで「説明会で電流が走った」と話してくれました。

 

人材紹介会社からは、そもそも営業に興味を持っていない方の紹介は受けていませんでした。なので、従来のやり方で採用活動を続けていたら、恐らくこの方とは出会えていなかったのではと思います。

 

――キャリアチケットスカウトの担当者からのサポートはどうでしたか?

 

いろいろな採用サービス会社の営業の方も、皆さんデータを見ながら分析まではしてくださいます。ただ、キャリアチケットスカウトの担当の方は分析結果をもとに、具体的に「これをやってみましょう」「ここを変えてみましょう」と提案してくださるんです。弊社の事業だけでなくどんな人材を求めているかを、すり合わせを重ねて深く理解してくださっているからこそ、そういった提案ができるのだと思います。

 

――例えば、どういった提案を受けたのでしょう?

 

今まではフェローズの良いところを全部詰め込んだようなオファー文になっていたのですが、「挑戦意欲がある人を求めているなら、出だしはもっとシンプルにわかりやすい文言に変えましょう」と提案いただきました。最初の2行が目に留まるかどうかで、学生の反応率が変わるというお話もいただき、スカウトに慣れていない私にとっては目からウロコでしたね。

 

――今後、どのようにキャリアチケットスカウトを利用していきたいですか?

 

私1人で採用をやっていることもあり、スカウトにそこまで時間をかけられないというのはこれまでと変わりません。ですので、今後もキャリアチケットスカウトの担当の方のアドバイスを一つひとつを丁寧に実践し、学生からの返信率を高めていきたいと思います。

 

あとは、キャリアチケットスカウトでイベント掲載機能が追加されたので、それも上手く活用していきたいですね。今は説明会の情報しか載せていないのですが、ゆくゆくはインターンシップや社員との交流会なども企画して掲載できればいいなと考えています。
 

 

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