■会社概要
株式会社ジーニー
インターネット広告に関わるアド・プラットフォーム事業と、デジタル・トランスフォーメーションに関わるマーケティングソリューション事業を展開。マーケティングツールをすべて自社開発し事業展開。また、国内のプロダクトを東南アジアを中心とした海外でも強化、クロスボーダーでサービスを拡大している。
https://geniee.co.jp/
お話を伺った方
今村 有里(いまむら・ゆり)様
人事部 中途採用グループ・新卒採用グループ マネージャー代理
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採用課題
採用担当者の数に対して採用目標が高く、450~600人もの学生との接点を必要としているものの、一人ひとりのスクリーニングやアトラクトを丁寧に行う時間がなかった。
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導入
「1名に1社~5社のみ紹介」「動員~承諾が15.3%」という決定率の高さを魅力に感じた。また、営業担当が採用ターゲット像の把握に尽力する姿勢が見られ、「精度の高い人材紹介が叶うのでは」と導入に至った。
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効果
初年度から承諾率・承諾人数が他エージェントの中でもっとも高い結果に。承諾率83%(平均40%)、採用人数5名。自社の短期決戦型の採用スケジュールにも合致し、7月以降も紹介数が落ちず、短期間で優秀な学生の採用に成功。
採用予定人数の10倍の学生に会う。課題は「採用にかかる時間」だった。
――新卒採用で今まで取り組んでいたことについて教えてください。
取り組んでいたこととしては、主に3つですね。まず1つがオンライン説明会で、今年度に関してはコロナウイルスの影響もあり、説明会から最終面接まですべてオンラインで実施していました。2つ目はリファラル採用です。過去にもやってはいたのですが、本格的に実施したのは今年が始めてで。社員からの紹介ではなく、内定者の方に学生さんを紹介していただいていました。
3つ目はカジュアル面接ですね。選考は基本的に3回面接を行っているのですが、最終面接の前に社員とフラットな気持ちで話してもらう面談の機会を設けていました。
あとは採用ピッチ資料の作成と配布も行いました。今まで説明会資料は紙で作っていて、説明会に来ていただいた学生さんにお渡ししていたんですが、Web上でも見られるようにしたんです。資料では弊社の良いところだけでなく、事業・組織の課題についても触れています。学生さんにはある程度弊社のことを知ってもらったうえで本選考に来ていただきたかったですし、情報のオープン化を意識していました。
――御社の採用では、エントリーシートを設けていないですよね。
そうですね、以前はありましたが、21卒の採用からエントリーシートを廃止しています。学生さんにはより気軽にご応募いただきたいという思いと、弊社としてもいろいろな方と接点を持てるのではという期待があって取りやめたんです。
――採用の際はどういったサービスを利用していたんでしょうか?
ダイレクトリクルーティングや紹介会社さんを利用していました。紹介会社さんは年によっても違うのですが、大体10社程度利用させていただいていましたね。
――弊サービス導入前から紹介会社さんは利用されていたんですね。御社で抱えていた採用課題について教えてください。
採用にかける時間が非常に長くなってしまったことですね。
弊社はベンチャー企業ではありますが、上場して知名度も高まっており、応募してくださる学生さんは大勢いらっしゃいます。紹介会社さんからは毎年多くの学生さんをご紹介いただくのですが、紹介後に学生さんのスクリーニングやアトラクトを丁寧に行うとなると、どうしても時間がかかってしまって……。また、中には動員から内定承諾までが3%の経路もあり、もどかしい思いをしていました。
――例年、大体何名ほど採用しているんでしょうか?
ビジネス職・エンジニア職合わせて、一番多いときは年間45名程度です。
採用活動を通して大体その10倍の学生さんと会うことになるので、紹介いただいた数は450~600人程度になります。これだけの人数に会うとなると、一人ひとりを追いかける時間がどうしても足りませんでした。
少人数での採用活動。時間もない。とにかく決定率の高いエージェントを探していた
――キャリアチケット導入に至った経緯を教えてください。
サービスについて知ったきっかけは、営業の方からのお電話でした。お話の中で「あ、すごいな」と感じたのが、営業資料に記載されていた「学生1名に1社~5社のみ紹介」「動員から承諾までが15.3%」という点です。
当時弊社では採用担当2.5名で45名採用するという目標があり、とにかく決定率の高い紹介会社さんを探していたんです。他社さんからも提案を受けていたんですが、どこよりも決定率が高いのが魅力的だなと感じました。
あとはやはり、弊社の採用ニーズに合う学生さんを紹介いただけるかどうかというのが大きな判断材料でした。キャリアチケットさんからベンチャー企業の利用が多いと伺っており、自社に合う学生さんを紹介していただける想像ができたので、導入を決めました。
――もともとどのような学生さんをターゲットにしていたんでしょうか?
一緒にこれからのジーニーを創っていきたいと思ってくれるような方や、チームでの仕事に興味がある学生さんをターゲットにしていました。あとは向上心や成長意欲、成果へコミットメントする姿勢、柔軟性なども重視していた点です。弊社のようなベンチャー企業は変化が激しいので、そこに適応できる人材を探していました。
――営業担当とはどのようにすり合わせていきましたか?
弊社の採用ターゲット像を把握しようと詳細にヒアリングしてくださったり、学生さんのタイプをまとめた資料をいただいたりしました。
「この中で御社のターゲット像ははどのタイプですか?」と、資料を見ながら認識合わせをすることができたので、「精度の高い紹介をしていただけそうだな」と安心できましたね。
自社ニーズに合った学生の採用に成功。自社の価値観を率直に伝えることが大切。
――キャリアチケットから紹介を受けた学生の印象はいかがでしたか?弊社が採用したい層に近く、志向性もマッチしていると感じました。業界の深堀りをきちんとされていて、自己分析や企業研究もしっかり行った状態で選考に臨む学生さんが多かったですね。
ベンチャー企業で成長したいけれど、どこの企業でも良いというわけではなく、皆さんしっかりデジタルマーケティング領域のことを調べたうえで話されていた印象です。
――営業担当からは何かフォローはありましたか?
営業の方からは、選考が進んだ学生さんが感じている懸念点や現在の就活状況、弊社への志望度などをご連絡いただいていました。しっかり学生さんと関係を築いているんだなというのも感じましたし、そういった情報を逐一いただけることで弊社でも学生さんごとにフォロー方法を考えることができたので、非常に助かりました。
ーーサービスを導入してみて、良かった点を教えてください。
まず、初年度から承諾率・承諾人数がもっとも高かった点ですね。内定を出させていただいた学生さんの承諾率が83%。ほかの紹介会社さんなどを合わせた平均は40%なので、かなり高い数字になります。採用人数も5名と圧倒的に多い人数です。
あとは、地方学生さんの紹介が多い点も嬉しかったです。弊社では「柔軟性」や「素直さ」を重視して採用を行っているのですが、地方学生さんにはその素質を感じる機会が多くて。今までなかなか接触が難しかった地方学生さんをたくさん紹介していただき、21卒に関しては、内定承諾いただいた5人中4人が地方出身の方でした。
また、キャリアチケットさんは就活の後期に強みがあるとお伺いしており、それが採用スケジュールと合っていたのも良かったです。弊社では21卒の採用まではインターンなどがなく、動き出しは年明けからという短期決戦型の採用を行っていて、例年7月以降になると紹介会社さんからの紹介数もがくっと落ちていたんです。そんななか、キャリアチケットさんでは7月以降も紹介数が落ちることがなく、良い学生さんにたくさん出会えました。
――最後に、御社が採用の際に大切にしていることは何でしょうか。
学生さんに対して、とにかく良いところだけでなく、事業及び組織の課題、飾らない価値観を率直にお伝えすることです。面接を担当する社員にも、これに関しては強くお願いしています。
たとえば、「人生の中で仕事をする時間はとても長いからこそ、働くことに価値を見出す」「ジーニーは今、組織化のフェーズでマネジメント層強化が必要であり、まだまだ途上」といったことをそのまま伝えるようにしています。
――やはり、情報をオープンに、というのを大切にされているんですね。
学生さんには「ここまで話してくれる会社はなかったので、逆に好印象だった」とプラスの感想をいただくことが多いですね。もちろん、「合わないと思ったので辞退します」というパターンもありますが、学生さんが本当に気になっている情報を開示できている結果だと捉えています。
万人にとっての良い会社ではなく、新卒は文化のマッチを重要視していますので、「ジーニーに合うか」を学生さんにも見きわめていただけるような採用を大切にしています。
現在弊社では、日本中の誰も体験したことないような、新しい事業に挑んでいるという自負があります。新しいことに挑戦して、可能性を切り開いていきたいという思いがある方にとっては、すごく楽しめる環境だと思います。ぜひ、「ベンチャーで働いてみたい」という意欲のある方を今後もキャリアチケットさんにご紹介いただきたいですね。