東宝株式会社の新卒採用、就活情報
本社
東京都
業種
エンターテイメントの老舗である、東宝株式会社。演劇や映画を通して、多くの人々の心を豊かにしています。
一般的には、映画のイメージが強いでしょう。では、東宝株式会社が、実際に手がけている事業にはどのようなものがあるのか、詳しく見ていきます。
【映画】
映画の企画、興行、管理という一連の流れに伴う業務は以下の通りです。
・作品の企画、製作
・映画の配給、売買
・映画の宣伝、上映興行
・著作権、商品化権、商標権などの知的財産権の取得と管理。それに伴う使用利用許諾の取扱
【演劇】
一般的な認知度は高くありませんが、東宝は直営劇場を構えるほど、舞台演劇にも力を注いでいます。
演劇も映画同様に権利が存在。企画、興行、管理の面もほぼ同じです。
・演劇の企画、製作及び製作請負
・演劇の興行
・出版物、オーディオソフトなどの商品の企画、制作、販売、権利の管理
【不動産経営】
演劇事業として活用しているものと賃貸収入で営業している物件を有しています。
・自社の劇場経営、スタジオの管理
・ビルの賃貸管理や売買、駐車場の経営など
このように東宝は、映画を主にしつつ、劇場経営や不動産経営なども行い、日本のエンターテイメントを牽引している会社です。
同社は、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」ということを自らの使命とし、エンターテイメントを通して、「世間に夢や感動、喜びをもたらす」ことを目指しています。その原点は、創業者の小林一三が残した次のふたつの言葉です。
「朗らかに、清く正しく美しく」
「吾々の享くる幸福は、お客様の賜ものなり」
この理念を継承し、文化の発展と経済の向上のために邁進しています。
また、同社で働く人々が誇りを持って勤務できるよう、下記のような行動基準も設けています。
・会社の文化的公共的使命を自覚し、東宝人としての誇りをもちます
・すべての法令、および会社の就業規則、社内規程等を守ります
・法令違反につながりかねない、と思われることは行わない
・売上や利益のために法令違反をし、かつこれを隠すようなことはしません
・社会的糾弾を受けるようなことはおこないません
上記からうかがえるのは、自らの誇りと正直さを重視する姿勢と言えるでしょう。
東宝は、既存のエンターテイメントを大切にしつつ、新たな風を吹かせることを常に模索しています。大衆の気持ちを沸き立たせるような作品づくりのためには、常に時代の先を見つめる必要性もあるとのこと。
そのため、同社は次のような人物が活躍できると説いています。
・創造することが好き
・アンテナが敏感
・好奇心が旺盛
・向上心が強い
上記のような性質の方は、やり甲斐を感じながら仕事に注力できることでしょう。
また、同社は「プロフェッショナル志向」と「プロデュース能力」、「お客様の幸福」も重要視しています。アグレッシブさと情的な面をバランス良く持ち合わせた会社です。
会社名 | 東宝株式会社 |
資本金 | 10,355百万円 |
従業員数 | 3180人 |
売上高 | 242,668百万円 |
代表者 | 島谷 能成 |
設立日 | 1932年8月12日 |
本社所在地 | 東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 |
URL | https://www.toho.co.jp/ |
本社電話番号 | 03−3591−1221 |
平均年齢 | 39.4歳 |
平均年収 | 8,740千円 |
上場市場 | 東証1部,福岡 |
上場年月日 | 1949年5月1日 |
※掲載内容は2019年04月現在のものです。