株式会社新日本科学の新卒採用、就活情報
本社
鹿児島県
業種
株式会社新日本科学の事業内容は以下の4つに分かれています。
◆前臨床事業
新薬の開発段階における前臨床試験を担当する事業。基礎研究でスクリーニングを経た、新規化合物の安全性・有効性について確認する試験を実施します。同社の安全性研究所は、適切な動物実験がされていることを評価するAAALAC Internationalから、完全認証を受けた日本で9つ目の施設です。
◆薬物分析
最新鋭の機材を導入し、さまざまな薬物の分析を専門的に行う事業。HPLC(液体クロマトグラフ)やLC-MS/MS(質量分析計)、ICP-MSを使用し、製薬メーカーのニーズに合わせて、これまで1,400件以上の試験を実施してきました。
◆臨床事業
臨床試験における支援を行う事業。プロトコル案の作成・設計、実施施設と責任医師の選定、試験モニタリング・データ集計、統計解析、総括報告書と申請資料の作成…と、幅広い分野のサービスが特徴です。
◆トランスレーショナルリサーチ
基礎から臨床研究への橋渡し研究を担当する事業。アンメットメディカルニーズ(有効な治療法が確立されていない分野のニーズ)も含む、新薬の研究開発に加えて、自社開発品のライセンス活動、アカデミアなどの機関との協働や共同研究を通じたシーズの発掘などにより、開発の現場を支えています。
同社は「創薬と医療技術の向上を支援し、人類を苦痛から解放することを絶対的な使命とします」というミッションを掲げています。日本国内だけでなく欧米や中国に現地法人を設立し、グローバリゼーションをいち早く実現。総合力の高い受託研究機関として半世紀以上に渡って医薬品開発の現場を支えてきました。
経営理念は「会社と社員が共に成長する職場であり続ける。」というもの。同社では、多様化・複雑化する新薬開発案件に迅速な対応をすることが会社の成長に繋がる…と考えています。そのため、社員一人ひとりが「自律主体的に決定して行動できる人、自己成長意欲の高い人」という人物像を目標に行動することを目指しているようです。
企業としての今後の方針ですが、主力の受託事業では、2017年4月の経営統合により事業規模を拡大。今後も専門領域の強化やグループ各社と緊密に連携することで、さらなる成長を目指すようです。
株式会社新日本科学では、経営戦略を実現して他社との差別化を図るためには、人材育成が重要と考えています。
同社の研修内容は主に、マネジメントスキルの向上、マインドの醸成を重視しているのが特徴的。新入社員から上管理職まで、あらゆる立場の社員にフィットするカリキュラムを組んでいます。
中でも若手社員向けの研修「XUP活動」は、組織力強化の要。次期リーダーの育成と若手の早期戦力化を目的に、入社5年目までの社員を対象としたプログラムです。
1チーム10名前後でグループを組み、自分で設定したテーマを実現するために活動します。論理的思考力、実行力、チームワーク力など、どのような業務でも必要になる普遍的スキルを身につけられるような内容です。
そのほか、ダイバーシティーの推進にも積極的で、事業所併設託児所の設置、育児短時間勤務制度の導入など、各種制度を整えています。新規学卒説明会や懇親会では、ロールモデルとなる女性管理職から説明を行うなど、早い段階で女性が自分のキャリアについて意識できるような取り組みにも積極的です。
会社名 | 株式会社新日本科学 |
資本金 | 9,679百万円 |
従業員数 | 954人 |
売上高 | 16,600百万円 |
代表者 | 永田 良一 |
設立日 | 1973年5月18日 |
本社所在地 | 鹿児島県鹿児島市宮之浦町2438番地 |
URL | https://www.snbl.co.jp/ |
本社電話番号 | 03−5565−5001 |
平均年齢 | 38.4歳 |
平均年収 | 4,340千円 |
上場市場 | 東証1部 |
上場年月日 | 2004年3月8日 |
※掲載内容は2019年04月現在のものです。