JXTGエネルギー株式会社の新卒採用、就活情報
本社
東京都
業種
JXエネルギー株式会社は、エネルギーの供給で日本社会を支える総合エネルギー企業です。
メインとなる事業は石油製品の生産で、JXエネルギーの仕事は原油・天然ガス・石炭の資源調達からスタート。アジアやヨーロッパ、中東の各国から高い交渉力を駆使して資源を購入し、国内の製油所、製造所で原油から製品への精製を行います。製品の種類はガソリンや灯油、軽油、船舶用のA重油をはじめ、需要の高いプロピレン、キシレンといった石油化学品の生産も手がけています。
また、石油や石炭だけでなく、水素や電気など新エネルギー分野への事業展開をしているのが同社の特長。現在、エネルギーの進化を目指す様々なプロジェクトが動き始め、再生可能エネルギーの開発に力が注がれています。
プロジェクトの一つは、水素が暮らしのすぐそばにある社会の実現。2015年、Co2を排出せず水素を燃料に動く燃料電池自動車(FCV)の一般販売が始まりました。JXエネルギーではFCVに水素を供給する「水素ステーション」を設置し、その技術改良を他社や大学などと連携して進めています。
省エネルギー・再エネルギー・自立型エネルギーの3つをキーワードとするのは、「ENEOS創エネ事業」。太陽光発電を国内・海外へ普及するため、戸建てや集合住宅、公共・産業向けにシステムを販売しています。また、遊休地でのメガソーラー設置も事業のひとつです。
最近では2016年4月から開始した電力自由化を受けて、家庭向け電力小売事業「ENEOSでんき」を開始。環境負担の少ない燃料を使う発電で、「選ばれる電気」を目指しています。
JXエネルギー株式会社の事業を支えるのは、社内にある4つの研究所です。それぞれの研究所では精製技術の開発や高機能素材・バイオ燃料の研究などを行い、革新的な技術と価値の創造を目指しています。
■企業理念
JXグループは、エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、
持続可能な経済・社会の発展に貢献します。
■ビジョン
エネルギーに関する全てのニーズに応えられる「総合エネルギー企業」を目指し、既存の天然ガスや電力事業の一層の強化を図るとともに、水素事業などの新規ビジネスの推進や海外事業の強化にも取り組んでいます。
JXエネルギー株式会社は次世代エネルギー事業の担い手として、石油だけでなく、電気、水素など新エネルギー分野への参入を積極的に行っています。同社は多様化するエネルギー産業を牽引するリーディングカンパニーといえるでしょう。
総合エネルギー企業としてますますの成長が期待される同社には、入社年にかかわらず若手に大きな仕事を任せる文化があります。JXエネルギー株式会社は国内外で様々な新規事業に挑戦し、若手が力を発揮できる舞台が数多くあります。入社2~3年目の社員が海外事業や新規研究の発掘を任されることも珍しくなく、入社年数に関わらず若手にチャンスを与える企業の姿勢が各プロジェクトを支えています。
同社ではダイバーシティの考えのもと、性別年齢を問わず全ての社員が力を発揮することを目指しています。また、若手の活躍と合わせて女性支援の社内施策を積極的に展開。JXエネルギー株式会社は、社内の誰もが「創造と革新」の当事者となれる職場なのです。多様な考えと新しいチャレンジを行う企業。これがJXエネルギー株式会社が目指す組織の形です。
同社は現在、人材育成を「経営の最重要課題」と位置づけ力を注いでいます。研修制度は階層別、ビジネスリーダー向け、キャリアプラン開発に分かれ、1人1人に合ったものを受けることができるのが魅力。留学制度も国内外留学、語学研修など充実しています。
大手らしい福利厚生もJXエネルギー株式会社の特徴です。オフィス環境はアクセスの良い立地で、本社・各製油所・製造所にそれぞれ社員食堂を完備しています。その他、寮制度、保養所、会社診療所など、働きやすさ・生活のしやすさに配慮された制度が採用されています。
会社名 | JXTGエネルギー株式会社 |
資本金 | 1,394億円 |
従業員数 | 6208人 |
売上高 | 10兆7,550億円(2014年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 杉森 務 |
設立日 | 1888/05/10 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1丁目1番2号 |
※掲載内容は2016年09月現在のものです。