大学卒業後、プロバスケ選手の道から、自らの意思で就職という新たなステージへ向かったFさん。そんな彼女が選んだのが、若手に挑戦の機会を惜しまない成長企業「miraism」でした。今回は、入社2年目で人材育成にも奔走するFさんに、働きがいや今後のキャリアビジョンについてお話を伺いました。
名前:Fさん
プロフィール概要:幼少期からバスケットボールに没頭し、早稲田大学在学中にプロ選手を目指していたが、一転就職の道を選択することに。キャリアチケットとの出会いが価値観を見つめ直すきっかけとなり、株式会社miraismへの入社を決意。現在は入社2年目で新人の教育担当を任されるほど目まぐるしい成長を遂げている。
企業名:株式会社miraism
概要:理美容・建設・飲食・自動車整備など、多様な業界に特化した人材紹介と事業コンサルティングを展開する成長企業。業界ごとの専門性を活かし、新卒・第二新卒から経験豊富なプロフェッショナルまで幅広い人材を企業へマッチング。人と企業の可能性を最大化し、業界全体の活性化と働き方の多様化を推進する新しい雇用インフラとして注目を集めている。
- バスケ一筋だった学生時代の経験が今の仕事に生きている
- 代表・川野さんのインパクトがmiraismへの興味の始まりだった
- 未来の可能性を語ってくれた面接で「ここで頑張りたい」と即決
- 美容業界の求職者とサロンをつなぐ毎日にやりがいを実感
- 「休みが少ない」「給与が上がらない」求職者の悩みに寄り添いサポート
- 「話せる」だけでは足りない。仕事を通じて知ったコミュニケーションの難しさ
- フルリモートで「自分の時間」を大切にできる働き方の魅力
- 求職者の「一歩先」を予測できるようになった成長の1年間
- フルリモートでも「一人じゃない」と感じられるmiraismの温かい社風
- バスケ以外の可能性を求めて、キャリアチケットで掴んだ新たな道
- 「周りにとらわれず、自分のやりたいことを見つけてほしい」就活生へのメッセージ
バスケ一筋だった学生時代の経験が今の仕事に生きている
ーー本日はよろしくお願いします。Fさんは今、社会人になって何年目になりますか?
2025年の4月で2年目になりました。1年があっという間でしたね。
ーーではまず、簡単に自己紹介をお願いします。
私は2024年3月に早稲田大学を卒業して、株式会社miraismに入社しました。早稲田大学に在学中はスポーツビジネスを専攻しており、バスケットボール中心の生活を送っていました。
バスケットボールを通して培った「コミュニケーション能力」や「自ら考えてアクションを起こす姿勢」、そして「諦めない力」は、今の仕事にもすごく活きているなと感じています。
ーー大学時代はバスケ一筋だったんですね。今日はそんなFさんの現在の活躍ぶりを色々とお伺いしたいと思います。
代表・川野さんのインパクトがmiraismへの興味の始まりだった
ーー就職活動を始めた頃、Fさんはどういった軸で企業を探されていましたか?
正直なところ、就活中は自分のなかで明確な軸がしっかり決まっていませんでした。人とコミュニケーションを取るのが好きだったので、漠然と「人と接する仕事をやりたい」という気持ちはありました。あとは、若手から成長できる環境がいいなという気持ちも強くありましたね。
ーーバスケのチームプレーに慣れていると、人と関わる楽しさをより実感できそうですね。ちなみに、株式会社miraismと初めて出会った時の印象は覚えていますか?
はい。代表の川野のインパクトがとにかくすごかったんです。
最初から「社長面接」だったんですけど、その際に、川野の世界観に「わぁ!」と引き込まれました。話を聞いていくうちに、「ここで働いたら面白そう」とワクワクしたのを覚えています。
ーーmiraismはミッションとして『働く「人」と「会社」のリデザインで世の中をより良く。未来をより面白く。』と掲げられていますが、そこに対する共感や実際に働いていくなかでフィットする感覚はありましたか?
すごく共感しました。
お客様に対してはもちろん、社員に対しても「常に誠実であろうとする姿勢」を大事にしている会社だなと感じます。お客様の課題を解決したい、もっと良い方向に導きたいという風土があって。とにかく前進し続けている会社だなと思っています。
未来の可能性を語ってくれた面接で「ここで頑張りたい」と即決
ーー数ある企業の中でもmiraismを最終的に選んだ、一番の決め手は何だったのでしょうか?
代表の川野と話をした際に、とにかく「ワクワク」したことが一番の決め手です。
面接のときに、会社のことばかりを説明するのではなく、「Fさんならきっとこういうことに挑戦できるよ」「こんな風に成長のチャンスがあるよ」といった風に、私の未来の可能性をどんどん広げてくれるような話をたくさんしてくれたんです。
「この会社なら成長の幅が大きそうだし、いろいろ挑戦できそう!」と素直に思えました。
ーー確かに早い段階で内定を承諾されたとお聞きしました。
はい、かなり早かったです(笑)。
迷うより「ここで頑張りたい!」という気持ちが強かったので即決でした。
美容業界の求職者とサロンをつなぐ毎日にやりがいを実感
ーー入社してからのお仕事内容を教えてください。今はどんな業務をされているんですか?
主に、美容師や理容師、アイリストなどの美容業界の転職支援のキャリアアドバイザーをしています。
具体的には、求職者様とお話して、その方の希望や不安をヒアリングしたうえで、サロン様とマッチングできるように、面談や条件の調整などを担当しています。つまり、個人と法人の両方のコミュニケーションを取る立場ですね。
ーー美容師さんやアイリストさんなど、幅広い職種を担当されているのですね。実際にやりがいを感じるのはどんなときでしょうか?
特に、求職者の方たちとお話をするのが好きで、そこに一番楽しさややりがいを感じています。大袈裟でなく、「毎日」楽しいと感じています!
サロンから内定をいただけたら、求職者様に電話やLINEでご連絡をするのですが、その瞬間の反応はとてもうれしいですね。苦労や悩みを抱えながら仕事を探している方たちが、本命のサロンから内定をいただけたときは、喜びもひとしおです。
「休みが少ない」「給与が上がらない」求職者の悩みに寄り添いサポート
ーー実際、美容師さんやアイリストさんなどが抱えるお悩みってどのようなものが多いんでしょうか?
特に多いのは、「お休みが少ない」「給与がなかなか上がらない」など、働き方にまつわる悩みですね。「月に2日しか休みがないのに給与が上がらない」など…。そのような働きづらさを感じている方々に、よりマッチする職場を探して、現状よりも良い環境で働けるように全力でサポートしています。
「話せる」だけでは足りない。仕事を通じて知ったコミュニケーションの難しさ
ーーちなみに、お仕事内容について入社前と後で感じたギャップはありましたか?
いざ仕事をしてみると「人とコミュニケーションを取るのって、思っていた以上に難しい」と実感しました。
私はずっとバスケ一筋で生きてきたので、人と話すことやコミュニケーションを取ること自体は得意だと思っていたんですけど…。電話やLINEでのやり取りがメインなので、相手の表情が見えない分、意図していることが伝わりにくかったり、誤解を生んでしまったり。伝え方はもちろんですが、連絡をするタイミングなども、工夫が必要なんだなと。コミュニケーションを取るって、意外と簡単じゃないんだなと痛感しました。
ーーそれは確かにいい学びであり、大きなギャップでもありますね。では、Fさんは、そのギャップをどのように乗り越えたのでしょう?
最初のうちは自分の通話を録音して聞き返し、振り返るということを徹底していました。
「この言い方が誤解を生んだのかもしれない」とか、「このタイミングでこのようなアプローチをすれば良かったんじゃないか」とか。
試行錯誤を繰り返していくうちに、少しずつコツが分かってきた感じです。まだまだ勉強中ですが、バスケの頃から課題に向き合う姿勢は身についていたので、その点は活きているなと感じています。
フルリモートで「自分の時間」を大切にできる働き方の魅力
ーーmiraismさんはフルリモートですよね。フルリモートのメリットやデメリットはどのように感じていますか?
「自分の時間をすごく大切にしたい」私にとってはメリットが圧倒的に多いですね。
たとえば、通勤時間を運動や料理など、自分の好きな時間に充てられるのがとてもありがたいです。朝からカレーを作っちゃったり(笑)。あと、私は夜が苦手なタイプなので、終業後すぐにゆっくり休めるのもうれしいですね。
デメリットについては、特に感じていなくて。自宅にいる分、お菓子や作り置きなどをついつまみ食いしてしまう方もいると思うのですが…誘惑に対しては、自制心が必要かなというところですかね(笑)。
ーー確かに、誘惑に対する自制心は大切ですね。
ちなみに、リモートワークだと、周囲とのコミュニケーションが取りづらいと感じることはありませんか?
部署の先輩方がすぐチャットで対応してくれたり、電話でもサポートしてくれたりするので、一人で仕事をしている感じがしないんですよね。
あとは、分からないことがあったら積極的に質問をしたり、細かいことでも声掛けやリアクションをしたりすることを大切にしています。
自分から積極的にコミュニケーションの接点を持つように動くことで、より話しやすい雰囲気づくりを意識していますね。
求職者の「一歩先」を予測できるようになった成長の1年間
ーー入社して1年が経ちましたが、「入社後に成長したな」というエピソードがあれば教えてください。
そうですね、本当にまだまだではありますが、自分自身かなり成長できたなと感じています。
入社して間もない頃は、緊張するあまり、求職者の方たちと話すのもままならない状態でした。でも、今では、ヒアリングすべき内容をイメージしながら会話ができるようになりましたし、先読みしてアクションを取れるようになりましたね。
たとえば、面接日程の調整が厳しそうならオンライン面接を提案するとか。予測して動く習慣が身についたのは大きいですね。
ーー今年からは後輩の教育にも携わっているそうですね。
はい、そうなんです。後輩の成長をしっかりサポートしていくことを目標にしながら、自分の成果も出していかなければならないなと感じています。
まずは今できることを120%やり切って、「しっかりと期待以上のことをやってくれたな!」と感じてもらうことが目標ですね。
フルリモートでも「一人じゃない」と感じられるmiraismの温かい社風
ーー社内の雰囲気はどんな感じでしょうか? 同じ部署内での関係性なども気になります。
基本フルリモートでの仕事ではあるんですが、全然寂しさを感じないんです。
部署を超えた交流は頻繁にはないのですが、全社総会で年に1回全社員が集まるイベントがあり、前回参加したときは本当に楽しかったです。今年は沖縄で開催予定なので、今からワクワクしています。
バスケ以外の可能性を求めて、キャリアチケットで掴んだ新たな道
ーーFさんが就職活動中にキャリアチケットを使っていただいた経緯をお伺いしてもいいですか?
私は、もともとプロバスケ選手を目指していたのですが、父のいるデンマークに滞在してバスケから少し離れたときに、ふと「もしかしたら別の道もあるかもしれない」と思い立ったんです。
でも、これまでバスケ一筋で生きてきたので、違う道に進むと打ち明けたら絶対に反対されると思って、誰にも相談できずにいました。親はもちろん、これまでお世話になった先生方とか大学のチームメイトとか、代表の監督たちとか。多くの人たちからのプレッシャーや責任の重さを感じて誰にも言えなかったんです。
いざ、一人で就活をスタートさせたのはいいものの、就活の仕方がまったく分からず、途方に暮れていました。そんなときに、インターネットで「就活 エージェント ランキング」と調べたら「キャリアチケット」が検索でヒットしたんです。
ーーキャリアチケットを使い始めたのはいつ頃でしたか?
大学4年の11月の頭とかですかね。
就職エージェントって、有料のサービスだと思っていたのですが、そのときの状況から脱したくて、お金がかかってもいいから登録しようと思ったんです。実際は、無料で驚いたのを覚えています。
ーー実際に使ってみてどうでしたか?
本当に「安心させてもらえた」というのが一番大きいです。当時は「年内には就活を終わらせたい」という焦りの気持ちが強かったのですが、担当のアドバイザーさんが「絶対大丈夫」と言ってくれて。その言葉で一気に気持ちが軽くなって、「頑張ろう!」という気持ちにシフトしました。
しかも私の希望や特性をしっかり聞いてくれたうえで、知名度のある大手企業様から、ベンチャー志向な企業様まで、いろんな規模感の企業様を紹介してくださって。
miraismを紹介してもらえていなかったら、今の私はいないなとすごく感じています。
「周りにとらわれず、自分のやりたいことを見つけてほしい」就活生へのメッセージ
ーー最後に、これから就活をする学生さん、あるいは株式会社miraismへの入社を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
まず「焦らなくて大丈夫」だと強くお伝えしたいです。
周りに内定が出始めると急に焦ることもあるでしょうし、大学や周りの環境によっては「大手企業に就職するのが当たり前」という雰囲気があるかもしれません。
でも、一番大切なのは、周りの視線にとらわれずに、自分の本当にやりたいことを見つけるということです。自分が本当にやりたいことをきちんと考えて決めたのであれば、それが正解だと思うんです。
もしmiraismに興味がある方がいたら、とても素敵な会社なので安心して飛び込んできてください。頑張った分だけしっかり評価してもらえるし、人を大事にしてくれる文化があります。あと、仕事とプライベートを両立したい方にもおすすめです!
一緒に働ける日を楽しみにしています!
ーー本日はたくさんお話を聞かせていただき、ありがとうございました! 今後のご活躍を応援しています。
ありがとうございました。頑張ります!