就活に必要なキャッチフレーズを作るときのポイントは?

面接対策の一つでもある質問への回答準備はできていますか? 自己PRや志望動機、学生時代に一番力をいれたことなど、よく聞かれる質問への答えは準備万端!という人も多いはず。しかし応募先の企業によっては、「キャッチフレーズ」を聞かれることもあります。 キャッチフレーズとは、自分自身を短い言葉にたとえてアピールするためのものです。今回は、自分にキャッチフレーズをつけるときのポイントや探し方をご紹介します。

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就活ではキャッチフレーズが必要?

面接で聞かれることもある「あなたのキャッチフレーズを教えてください」という質問。
自分にタイトルのようなものをつけるなんて…!どうしたらいいのかわからない…という人も多いことでしょう。
就活場面で登場するキャッチフレーズ(キャッチコピー)ですが、世の中でよく見かける商品や企業のキャッチフレーズと同じ意味を指しています。

たとえば、よくCMで耳にする「お、値段以上。ニトリ」「やめられないとまらない。カルビーかっぱえびせん」「あしたのもと。AJINOMOTO」など。
商品名や会社名と結びつくキャッチフレーズが多くの人を魅了し、知らず知らずの間に、記憶の片隅に残るほど大きな印象を与えています。

就活時のキャッチフレーズ作りも同様に、自分を商品化して客観的に見てみることでピッタリ当てはまるキャッチコピーが思いつくかもしれません。
キャッチフレーズの問いは面接で聞かれることもありますが、採用担当者に自分を印象付けるために自己PR用に準備する就活生もいるようです。
質問されるかどうかに関わらず、面接対策として事前にキャッチフレーズを考えておくとよいでしょう。

 

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キャッチフレーズを考えるときのポイント

では、自分自身にキャッチフレーズをつけるときのポイントを以下に挙げてみましょう。

・なるべく短く覚えやすいネーミングにする
・誰にでも伝わりやすい表現にする
・意味が分かりづらい言葉は使わない
・自己PRや志望動機と被らないようにする
・商品のキャッチフレーズを参考にしてみる
など

自分自身に付けるキャッチフレーズでは、誰が聞いても分かる言葉を使用し、短いフレーズの中に個人の印象が残るようなものをつけるのがポイント。
たとえば、努力することが一番の長所という人が「世界一の努力家」というキャッチフレーズをつけたり、好奇心旺盛な性格で常に上に向かって進んでいたいという人は「向上心の塊のような人間です」と語ったりするなど、長所や性格と結びつくようなシンプルなものにするのもよいでしょう。

しかし、人と違う印象にしたい…という想いから、個性的なものや長くなってしまうフレーズなどは、担当者に伝わりにくい可能性もあるため、避けたほうが無難です。

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キャッチフレーズの探し方

次に、自分のチャッチフレーズを探すときのポイントを見ていきましょう。

探すときの参考になる方法は以下のとおりです。

・自己分析をする
・長所や短所を見つける
・自分の人柄を表す言葉を考える
・長所から応募先の仕事に繋がるような強みを探す

見つけたあとに調整するポイントも見ていきましょう。

・探し出した強みを具体的に言葉で表してみる
・言葉を短くする(比喩や反対の言葉を使い、印象的なフレーズにする)
・誇張しすぎていないかを客観的にみる
・誰にでも伝わるフレーズになっているか第三者に聞いてみる

キャッチフレーズを作成するときは、まず自分の長所や短所をメモに書き出し、そこに強みが生きるようなインパクトのある語句を紐付けていきます。
注意する点は、かけ離れた言葉や比喩しすぎな言い回しを使わないこと。また、自分のハードルを上げすぎないことも気をつけるポイントです。

上記のポイントを参考に、キャッチフレーズを耳にしただけで応募者がどんな人柄なのかが伝わるようなキャッチーなネーミングに仕上げてみましょう。

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