鹿島建設株式会社の新卒採用、就活情報
本社
東京都
業種
鹿島は建設事業をメインに、開発事業、設計・エンジニアリング事業などさまざまなを事業展開を行っています。
建築事業では、社会基盤の整備として、全国に点在するダムや貯水池、山岳トンネルの造成や開発や、鉄道各社の高架化・地下化工事などがあります。現場と技術部門が連携することによって、そのスキルを向上させてきました。そのため、施工する建物は幅広く、医療・福祉施設や学校など公共機関の建設なども行っています。
また、他社に先駆けて、建築事業や開発事業において海外展開を開始したことも、同社の大きな特徴とも言えます。北米、ヨーロッパ、アジアなどに現地法人を設立するなど同社の事業領域は着々と拡大しています。現地では日系企業の物流倉庫や生産施設、ショッピングモール、居住用大型マンションなどを手がけていて、そのカテゴリーの幅広さは同社の豊富な施工実績を物語っています。
エンジニア・環境事業では、建築の技術を活かして施設運営管理サービスを提供しています。植物工場や細胞バンクなど、最先端であるバイオ関連分野にも積極的に事業展開を拡大し続けている事業部です。
中でも環境部門においては、同社が有機性廃棄物再利用システム「メタクレス」を開発したことで、環境とコスト双方の問題点を解決しました。さまざまな分野と連携することで同社の総合力の向上を目指しています。
医薬品生産・研究施設では、「医薬品施設ソリューションエンジニアリング」として、建築の設計や設備技術とエンジニアリングが融合する力を活かして、お客様の経営課題を解決し、理想の医薬製品生産、研究施設を実現させるサービスを行っています。品質と高いレベルで両立する医薬品製造施設を実現した「生産システムエンジニアリング」では、原薬や治験薬、軟膏、ドリンク剤などあらゆる工場に対して豊富な実績を所有しています。他にも、「バリデーションエンジニアリング」「環境エンジニアリング」「情報エンジニアリング」といった、多彩な分析、ツール、技術を用いて、お客様の要望を具現化していくサービスを数多く提供しています。
鹿島が強みとして謳っているのは「人材」の力です。大きな時代の変動に対応していくためには人材の育成が必要不可欠であると考えられています。施工現場に従事することが多い業務柄、マネジメント力とリーダーシップを早い段階で養成するのが最大の目標です。
■現場に強い若手を育成する土木部門
若くして管理側に立つことが多い同部門では、社員一人ひとりのやる気や自発性の向上、「OJT」、「研修」、「公的資格」に重きを置いています。「OJT」は、入社後10年間に渡り専属指導員がついて、同社の育成プログラムに基づいた指導をマンツーマンで行います。土木の基礎技術から損益管理までを習得し、一人の技術者に育てます。「研修」は、座学部分を各自で事前に学習し、研修自体は判別演習、実習、議論等で構成された実践教育を行うことで、応用力と現場力を育てます。また、6年目以降は公募型となり、「やる気のある社員には更に向上する機会を与える」といった仕組みとして、社員同士の競争心を高めさせています。「公的資格」は、支援チームが各自のスキル向上に向けてサポートをする制度です。さらには、各部門のジョブローテションを組み合わせ、設計能力やマネジメント能力等のさまざまなスキルを身につけることができます。
■一人前の「技術者」を育成する建築部門
同部門では、技術力とマネジメント能力に特化したプログラムが中心です。重点育成期間を「入社5年間」と定め、施工についての基本技術を習得します。これは、社員を自立した技術者に育成するといった目標に基づいたものです。入社後は導入教育を行い、現場でのOJTによって経験を蓄積します。その後は、集合教育や実務に繋がる演習型教育を受け、知識と経験を深めていくことで、技術者としての独り立ちを目指します。研修後は支店毎に用意されたさまざまな教育を受けることができるので、得たものを更に向上、磨くことができるのが特徴です。
会社名 | 鹿島建設株式会社 |
資本金 | 81,447百万円 |
従業員数 | 18425人 |
売上高 | 1,830,625百万円 |
代表者 | 押味 至一 |
設立日 | 1930年2月22日 |
本社所在地 | 東京都港区元赤坂1丁目3番1号 |
URL | http://www.kajima.co.jp/ |
本社電話番号 | 03−5544−1111 |
平均年齢 | 44.1歳 |
平均年収 | 11,020千円 |
上場市場 | 東証1部,名証1部 |
上場年月日 | 1961年10月1日 |
※掲載内容は2019年04月現在のものです。