例文でまるわかり!面接での自己紹介の答え方

面接の最初に求められることがある自己紹介。 「自己紹介と言われても何を話せばいいかわからない」という就活生の方はぜひコラムをお読みください。 自己紹介と自己PRの違い、自己紹介に盛り込む基本情報について解説します!

目次
 

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自己紹介と自己PRは違う!

「自己紹介をしてください」と言われて自己PRを始める人がいますが、これは間違い。自己紹介が基本的なプロフィールを話して面接官に自分を知ってもらう一種の「挨拶」である一方、自己PRには企業に自分の能力や強みをアピールして採用につなげるという目的があります。

自己紹介を求められた時に自己PRをすると、「求められたことに答えられない人」「コミュニケーション能力がない人」と判断される可能性があるのでくれぐれも気をつけましょう。
また、「氏名と大学名を教えてください」と言われたのに、趣味や学業について話すのもやめてください。聞かれていない事柄を答えると「質問の意図がわかっていない」と思われてしまうので、面接では相手が求めた通りに回答しましょう。

自己紹介は長くなり過ぎず、必要事項をわかりやすく簡潔に伝えることが大切です。目安は1分間で、その間に250~300字で話すと相手が聞き取りやすいスピードになるでしょう。
企業によっては「3分で自己紹介してください」と指定してくる場合もあるので、1分・2分・3分と長さ別にいくつかのパターンをつくっておくと安心です。

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自己紹介に盛り込む内容は?

自己紹介では、大学名、学部学科名と氏名を述べ、その後学生時代に頑張ったことや学んだことを述べると良いでしょう。
学生時代の活動については内容が自己PRにならないように注意しながら簡潔に話しますが、この時面接で触れて欲しい話題を盛り込むのがポイント。
先ほどもご説明した通り自己紹介で自己PRをするのはいけませんが、自己PRのきっかけとなるような話題づくりをしておきましょう。
志望動機に自信がある人は応募先企業の魅力に触れておくことで、面接中に詳しい質問をしてもらえるのではないでしょうか。

自己紹介には、応募者の緊張をほぐして場を和ませたり、応募者の第一印象やプレゼン能力を判断するという目的があります。
ほとんどの場合自己紹介は面接の冒頭で問われるので、ここで良い印象になればその後の面接もスムーズに進み、全体の評価が上がるかもしれません。
面接では笑顔やはきはきとした話し方をすることが大切ですが、特に自己紹介では「自分がどう見られているか」を意識してみましょう。

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自己紹介の例

ここでは例文をご紹介するので、自己紹介を考える際のご参考にしてください。
ただ単に必要な項目を盛り込むだけではなく、面接官に「もっと話を聞きたい!」と思ってもらえる内容を心がけると、上手な自己紹介に仕上がります。
自己紹介の最後は挨拶で締めくくり、礼儀正しさを示しましょう。

【自己紹介の例】
キャリア大学 チケット学部 英文学科から参りました就活太郎です。ゼミではメディア・コミュニケーションについて学び、2年生の時に語学力を高めようとアメリカに留学し、〇〇大学で学びました。
アルバイトでは自分の知識を子供たちのために役立てたいと、1年生の時から英語の塾講師をしています。アルバイトを通しては、自分の知識を人のために役立てる喜びを知り、そのためにさらに勉強しようという向上心を持てたのが収穫です。
卒業後は国際的な舞台で力を試したいと考え、欧米での事業を拡大させている御社に魅力を感じました。
本日はよろしくお願いいたします。

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