事業内容～就職希望企業を理解する～

日揮の主な事業内容は、プラントや施設の建設サービスに関わるプロジェクトの遂行です。石油・ガス・LNG（液化天然ガス）などのハイドロカーボン分野を筆頭に、環境、医療などの一般産業、社会分野などの幅広い分野において、グローバルに事業を展開しています。
また、資源開発や電力・水事業への投資といった事業運営・投資事業にも進出。新たな可能性を求め発展を続ける、先進的な企業です。

日揮のプラント建設事業は、プロジェクトマネジメントを基盤として、設計（Engineering）・調達（Procurement）・建設（Construction）の3つの柱で構成されています。同社はこの頭文字から来る「EPC事業」をメインに企業を発展させてきました。

■設計
日揮の技術者は、プロセス基本設計から各種プラント構成設備設計、空間設計に至るすべての分野に精通したプロフェッショナル。豊富な専門知識と最先端の設計ツールによる、高品質のプラントエンジニアリングサービスを提供します。

■調達
プラントを構成する数万点もの機材の発注、工程管理や品質検査、そして建設現場への輸送といった一連のフェーズを一貫して遂行。機材選定に関しては、世界中の調達拠点からの情報を統合して最適なベンダーの選定・発注を行っています。

■建設
スタッフ・建機・資材などの建設リソースを世界規模でマッチング。最短の工期と最小のコストで、安心・安全を保証した上でプラント建設工事プロジェクトを遂行します。長年の建設マネジメントノウハウを活かして、不測の事態にも的確に対処しながら建設サービスを提供しています。

企業紹介～就職希望企業の方向性を知る～

社会の繁栄に寄与し、世界環境の保全に貢献します。

21世紀の今日、エネルギーの世界では、開発・供給・消費構造の世界規模の変化、地球環境に対するクリーンエネルギーの潮流など、ダイナミックな変化が起きています。日揮は世界のトップクラスのエンジニアリングコントラクターであり続けるために、直面する複雑化、高度化する課題の解決を目指し、サクセスパートナー、ソリューションプロバイダーとして、エネルギー産業をはじめ世界のあらゆる産業と社会の繁栄に寄与していきます。そして“Engineering for the Quality of Human Life”をテーマにエネルギーの有効利用、新たなクリーンエネルギーの開発に取り組み、地球環境の保全に貢献していきたいと考えています。

組織・風土～新卒入社後をイメージする～

日揮は、売上げの8割以上を海外プロジェクトが占める世界有数のエンジニアリングコントラクター。「One Team One Spirit」の精神を持ち、世界80カ国、2万件を越えるプロジェクトを成功に導いてきたグローバルな会社だからこそ、世界に挑戦できる人材育成にも力を惜しみません。各部門ごとに作成されたCDP(Career Development Program)を基に、計画的な人材育成を実施しています。

■新入社員研修～指導員制度
新入社員を対象に、社会人として必要な知識を学ぶ一般研修や技術研修、英語研修といった集合研修を実施。配属先でも実務研修を受けられます。
また、入社後2年間は、先輩社員から部門別の業務知識や技術、仕事の進め方に関するレクチャーがあります。

■現場訓練制度
総合職の全新入社員を、国内外の建設工事現場に派遣する訓練制度を導入。
入社1年目の早い段階から建設工事に携わり、同社の最終製品であるプラントに触れる機会を得られます。

■日揮テクノカレッジ（JTC）
有志の先輩社員が講師となり、若手社員へスキルや経験を伝える場として、2001年に設立されました。
国内外の有識者を講師として招くなど、やる気のある社員が自発的に学べる風土が根付いています。

■両立支援
社員とのコミュニケーションに力を入れている点も日揮の大きな特徴です。
休職・休暇・時間短縮勤務など、育児や介護との両立を支援するための制度を整備し、厚生労働省から子育て支援に積極的な企業として「くるみんマーク取得企業」の認定を受けています。
また、社員の子供が親の職場や働く姿を見学できる職場参観日「JGCファミリーデー」を開催。2009年に開始されたこちらの取り組みは、子供の社会性を育てるだけでなく、家族が日揮の仕事に対する理解を深めることを目的として年1回実施されています。

会社概要～就活の基礎情報を把握する～

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