事業内容～就職希望企業を理解する～

第一生命保険は、個人向けの保険や企業保険の販売、財務貸付、有価証券投資などの事業を行う企業です。同社は創立以来、原爆投下や関東大震災の際に保険金・給付金を迅速に支払ってきた実績を持ち、徹底したお客様目線での事業展開を続けています。

■保険商品の例
・個人向け
「ブライトWay」･･･商品のベースは、死亡や高度障害に備える終身保険。特約の付加により三大疾病をはじめとする幅広いリスクに対応しています
「こども応援団」･･･子どもの大学進学にかかる費用を準備する保険。契約者がもしもの時に備える仕組みがあります
・企業向け
「TOP PLAN エクシードU」･･･経営者が要介護となった場合に備えながら、事業資金としても活用可能な保険


■海外進出
同社は海外市場への進出に積極的で、生命保険需要の拡大が予想されるアジアを中心として事業を推進。2007年には国内の生命保険会社として初めて、ベトナムでの営業をスタートしました（「第一生命ベトナム」）。翌年にはオーストラリアへと事業を広げ、その後も展開地域を拡大。現在は米国市場への進出も果たしています。

■社会貢献
第一生命は事業の拡大とともに、社会貢献への活動を充実させています。国内では健康の増進を支援するため多数のマラソン大会へ協賛。社会問題である待機児童の問題解消のため、同社が所有する不動産物件へ保育園を誘致する活動を行っています。ほかには緑豊かな都市づくりを目指す「緑の環境デザイン賞」や児童の交通安全への願いを込めた「黄色いワッペン贈呈事業」への協賛など、生命保険業と合わせて、より良い社会の実現に向けた取り組みを進めています。

企業紹介～就職希望企業の方向性を知る～

■経営理念
お客さま第一主義
「一生涯のパートナー」

組織・風土～新卒入社後をイメージする～

■ダイバーシティ&インクルージョン
第一生命では、人財の多様性（ダイバーシティ）を認め、包み込むこと（インクルージョン）が会社の成長を支える源であると考えています。多様性とは、性別や国籍・文化の違い、社員それぞれのライフスタイルや仕事歴、障がいの有無を指しています。社内ではそういった背景を持つ全ての社員が働きやすい環境づくりを目指し、人事部内に「ダイバーシティ＆インクルージョン推進室」を設置。女性社員の活躍推進については従来から取り組みがあり、女性の活用や子育て支援は厚生労働省をはじめ社外から高い評価を得ています。
2014年には障がい者の活躍推進への取り組みが、「障害者雇用職場改善好事例」として厚生労働大臣賞の最優秀賞に輝きました。また、「LGBTフレンドリー」な企業を目指し、セクシャルマイノリティーへの理解を深めているのも同社の特長のひとつ。社員向けの電話相談室を設け、多様な価値観を尊重する社内風土の醸成に努めています。

■ワーク・ライフ・バランス
・ファミリーフレンドリー制度
第一生命では産休、育休を100%有給化。育児期間中の短時間勤務や育児サービスへの軽費補助を実施しています。また、介護のための短時間勤務など介護支援もを合わせて充実させています。家庭の都合に合わせた転勤制度（ふぁみりぃ転勤制度）や、孫誕生休暇もあります。

・ワークスタイルの変革
終業時間の目標（18:30～19:30）を定めるとともに、「早帰りの日」としてワーク・スマート・デーを設定し労働時間の縮減を目指しています。
ワークスタイルの変革の鍵を握るのは「イクボス」の存在です。イクボスとは、部下・組織の力を引き出し育成するボスを示しています。イクボスの3つの条件は、私生活を含めた部下のサポートができること、自らもワークライフバランスを満喫していること、組織の目標を達成していること。部下がプライベートな時間を確保できるよう、組織の生産性を高めるのがイクボスに期待される役割です。

会社概要～就活の基礎情報を把握する～

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