このページのまとめ
- 就活の面接対策の方法には、セミナーの活用や模擬面接の実施が挙げられる
- よく聞かれる質問の内容を把握し、事前に回答を準備するのが面接対策のポイント
- 就活のプロである就職エージェントに相談するのも、面接対策の一つの手

「就活の面接対策は何をすれば良いの?」と悩む就活生も多いでしょう。面接対策では、企業が評価するポイントや頻出の質問を把握したうえで、模擬面接などの練習を繰り返し行う必要があります。
この記事では、就活の面接対策における具体的な方法や、よく聞かれる質問と回答例を解説。また、面接対策のポイントや好印象を得るコツ、直前の準備、基本マナーについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 就活の面接対策の方法5選
- 1.面接対策本を読む
- 2.アプリを活用する
- 3.セミナーに参加する
- 4.模擬面接を受ける
- 5.実際に面接を受けてみる
- 就活の面接に向けて対策したい110の質問と回答例
- アイスブレイク
- 自己紹介
- 自己PR・長所・強み
- 短所・弱み
- 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
- 就活の軸
- 志望動機
- 入社後にやりたいこと
- 将来のビジョン
- 挫折経験
- ほかの企業の選考状況
- 関心のあるニュース
- 勤務条件
- 奇問
- キラー質問
- 逆質問
- 就活対策で押さえたい面接の流れと基本マナー
- 受付
- 待機
- 入室
- 面接
- 退室
- 【形式別】就活の面接対策のポイント
- 個人面接
- 集団面接
- グループディスカッション型面接
- プレゼンテーション型面接
- ケース面接
- オンライン・Web面接
- 就活で好印象を得るための面接対策の7つのコツ
- 1.面接で企業が見ているポイントを知る
- 2.企業研究で応募先について理解する
- 3.ESの内容を読み直す
- 4.質問の意図を汲み取る
- 5.自分の言葉で結論から伝える
- 6.回答を丸暗記せず要点を覚える
- 7.就職エージェントに相談する
- 就活面接の前日にすべき5つの準備と対策
- 1.会場と時間の把握
- 2.持ち物のチェック
- 3.最新ニュースの確認
- 4.企業情報や提出書類の見直し
- 5.頻出質問に対する回答の最終確認
- 就活の面接対策を万全にしたいあなたへ
- 就活の面接対策に関するよくある質問
- Q.就活の面接準備をしないほうが良いって本当?
- Q.就活の面接対策は何をするのが正解?
- Q.就活の面接対策はいつから始めるべき?
就活の面接対策の方法5選
就活の面接対策には、書籍やアプリを使って基礎を学習したり、面接対策セミナーに参加したりするなど、さまざまな方法があります。自分の課題や環境に合わせて最適な方法を選択し、効率的に面接対策を進めましょう。
ここでは、就活における面接対策の5つの方法をご紹介します。

1.面接対策本を読む
面接対策の一つの方法として、本の活用が挙げられます。特に、新卒の就活生向けに執筆された面接対策本では、頻出質問の例や回答のコツ、採用担当者に好印象を与えるマナー対策の要点など、面接対策の基礎知識を得られるでしょう。
実践的なノウハウをまとめた書籍だけでなく、面接に臨む就活生が意識するべきマインドセットを解説している書籍も存在します。自分の苦手な部分や課題に合わせて、適切な内容の対策本を選んでみてください。
ただし、面接対策本はあくまでも知識のインプットに役立つツールの一つであり、本を読むだけでは実践的なスキルは身につきません。本で得た知識をもとに、受け答えの練習や模擬面接を行い、適切な対応を身体で覚える必要があるでしょう。
2.アプリを活用する
面接対策を1人で行いたい場合は、アプリを活用するのも選択肢の一つです。面接対策アプリのなかには、実践的な雰囲気を再現できるAIとの模擬面接機能を搭載したものがあり、実践的な受け答えの練習ができます。
また、回答の録音・録画機能や回答時間を計測できるタイマー機能などの活用もおすすめ。客観的な振り返りと時間配分の調整ができ、面接対策の効率化に役立ちます。
3.セミナーに参加する
独学での対策が難しい場合は、面接対策セミナーに参加するのも一つの手です。面接対策セミナーとは、面接を通過するために必要な知識やスキルを身につけるための就活支援イベントのこと。座学による基礎知識の習得に加え、回答の添削やアドバイス、模擬面接への参加を通して客観的なフィードバックを受けられます。独学では難しい面接の実践的なスキルを効率良く習得できるでしょう。
こうしたセミナーは、就職エージェントや大学のキャリアセンター、就活塾、新卒応援ハローワークなどの各施設で開催されています。また、最近ではオンラインセミナーを実施している就活サイトも増えているため、自宅にいながら気軽に参加することも可能です。自分のスケジュールや目的に合わせて、最適な開催場所を選んでみてください。
面接対策セミナーについて詳しく知りたい人は、「面接対策のセミナーとはどんなもの?参加するメリットや注意点を徹底解説」もあわせてご確認ください。
4.模擬面接を受ける
模擬面接も有効な面接対策です。模擬面接を通じて本番に近い緊張感を体験することで、場の空気や一連の流れに慣れることができ、面接に対する自信を高められます。
模擬面接は、第三者の視点から客観的なフィードバックを得られる点がメリットです。入退室の所作や面接中のマナー、話し方の癖などは、自分一人ではなかなか改善点に気づけないもの。客観的に指摘してもらうと、より面接官の視点を取り入れたブラッシュアップが可能になるでしょう。
模擬面接を受ける際は、本番を完全に想定して臨むことが重要です。実際の面接で着用するスーツを着る、表情や声のトーンを意識する、アイコンタクトを絶やさないといった細部までこだわって取り組んでみてください。本番さながらの緊張感をもって繰り返し練習することで、対応力や時間配分の能力が身につき、面接の通過率の向上につながるでしょう。
模擬面接の方法は、「模擬面接のやり方とは?8ステップの流れと効果的なポイントを解説」の記事で解説しているのでチェックしてみてください。
5.実際に面接を受けてみる
実際に企業の選考を受けてみるのも、有効な面接対策の方法の一つです。本番の環境に近い模擬面接でも、本番ならではのプレッシャーを再現するのは難しいでしょう。実際、何度も模擬面接を行ったのに、面接本番の空気やプレッシャーに飲まれてうまくアピールできない学生は少なくありません。
一通り面接対策を済ませたら、本命の第一志望の企業を受ける前に「場慣れ」を目的としていくつかの選考に参加してみるのがおすすめです。実際に面接を経験することで、予期せぬ質問への対応力や極度の緊張下でのメンタルコントロール能力を養えるため、本命の選考におけるパフォーマンス向上に役立つでしょう。
面接対策を万全にするには、基本的な就活スケジュールを把握しておくのも大切です。就活全体の流れや進め方は、「就活のやり方と流れを解説!準備から内定までのポイントと相談先も紹介」の記事でまとめているので、ぜひご一読ください。
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就活の面接に向けて対策したい110の質問と回答例
就活の面接では、自己PRや志望動機といった定番の質問から、答えにくいキラー質問までさまざまな角度からの質問を受けます。面接対策の際には、このような頻出質問への回答を事前に準備しておくことが大切です。
ここでは、就活の面接に向けて対策したい質問110選と回答例をご紹介します。
アイスブレイク
面接の冒頭では、アイスブレイクとして、本題に入る前に軽い会話が挟まれることがあります。これは、就活生の緊張をほぐし、リラックスした状態で話してもらうための配慮です。
アイスブレイクでよく聞かれる質問には、以下のようなものがあります。
・緊張していますか?
・どのような交通手段で来られましたか?
・良いお天気ですが、どこか立ち寄られましたか?
・昨日はよく眠れましたか?
・弊社のオフィスにはすぐ慣れそうですか?
・ここまで来るのに迷いませんでしたか?
アイスブレイク質問の回答例
面接官の問いかけに対して、単に「はい」「いいえ」で終わらせず、その場の状況や自分の今の気持ちを素直に伝えることで、会話のキャッチボールがスムーズになります。
「はい、正直少し緊張していますが、ワクワクもしています!」
「JRと地下鉄を乗り継いでまいりました。」
「本日はまっすぐこちらに参りました。面接後に時間があれば、近くの△△に少し立ち寄ってから帰ろうかと思っています。」
「はい。しっかり睡眠をとって体調を整えてまいりました。」
「非常に開放的なオフィスで、社員の皆さまが活発にコミュニケーションを取られている姿が印象的でした。」
「お気遣いありがとうございます。地図アプリで事前にルートをシミュレーションしておいたので、迷うことなく予定どおりの時間に到着できました。」
アイスブレイクでの回答内容そのものが、選考の合否に直結するわけではありませんが、面接官に与える第一印象を左右する重要な機会です。笑顔でハキハキと受け答えし、良い雰囲気で面接をスタートさせましょう。
自己紹介
面接の初めには、自己紹介が求められます。自己紹介では、面接官に基本的な情報と面接への意気込みを簡潔に伝えましょう。
よく聞かれる問いかけには、以下のようなものがあります。
・自己紹介を1分程度でお願いします
・大学名と氏名を含めて、自己紹介をしてください
・簡単な自己紹介と本日の意気込みをお願いします
・3分ほどお時間を取りますので、これまでの活動を含めて自己紹介をお願いします
自己紹介の回答例
自分に関する基本情報に加えて、強みや過去の活動の概要を盛り込み、そのあとの質問につながるきっかけを作りましょう。
本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます。△△大学△△学部△△学科の、△△(氏名)と申します。
大学では、主に地域活性化をテーマにしたゼミに所属し、地元の農産物を活用した新商品の企画・販売プロジェクトに尽力しました。この経験を通じて、多様な意見をまとめ上げる協調性と、目標達成に向けた課題解決力を身につけてきたと自負しております。
本日は、これまでの経験と、御社でどのように貢献できるかをお伝えしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
持ち時間に合わせて自分の情報を取捨選択し、要点を簡潔にまとめて伝えましょう。時間制限が短い場合は、特にアピールしたい強みやガクチカを一つに絞り、意気込みを重点的に伝えることが大切です。
このほかの自己紹介の例文は、「簡単な自己紹介の例文11選!面接の回答ポイントも解説」の記事でご紹介しています。
自己PR・長所・強み
自己PRや長所、強みの質問では、自分が「いかに企業の利益に貢献できるか」「人柄や性格の優れた部分」をアピールする絶好の機会です。企業はこれらの質問を通じて、自社の社風に合うか、あるいは具体的な成果を出してくれそうかを確認しています。
自己PRや長所に関してよく聞かれる質問には、以下のようなものがあります。
・自己PRをしてください
・あなたの強みを教えてください
・あなたの長所は何ですか?
・周囲からどのような性格だと言われることが多いですか?
・あなたの強みを、入社後どのように活かせると思いますか?
・これまでで最も成果を出した経験と、そこで活かされた強みを教えてください
・ほかの人には負けない、あなただけの武器は何ですか?
・ご自身の性格をひと言で表すと何ですか?
・友人や家族から、あなたはどんな人だと言われますか?
・弊社の業務において、あなたの長所はどのように役立つと考えていますか?
自己PR・長所・強みの回答例
自己PRや長所を伝える際は、単に自分の特徴を述べるだけでなく、具体的なエピソードを交えて説得力をもたせることが重要です。
私の強みは、現状を客観的に分析し、具体的な改善策を提案する力です。
大学時代に3年間継続したカフェのアルバイトでは、客単価が伸び悩んでいるという課題に対し、自ら顧客アンケートの実施とオペレーションの観察を行いました。その結果、セットメニューの認知不足という根本原因を特定しました。
そこで私は、既存のメニュー表だけでは情報が埋もれていると考え、注文カウンター横に写真付きの「おすすめセットメニュー」専用ポップを作成することを提案しました。また、スタッフ全員がセットメニューを積極的に勧めるよう、マニュアルに声掛けのタイミングと具体的なフレーズを追加する提案も行いました。
店長にデータに基づいた提案を行った結果、即座に採用され、スタッフへの教育とポップの設置が実現しました。その結果、提案実施後の3ヶ月間で、客単価を平均5%向上させることに成功しました。
この分析力と実行力は、御社で新規事業の立ち上げに携わる際、市場や競合を正確に把握し、成果につながる戦略を構築するうえで貢献できると考えております。
私の長所は、どのような状況でも前向きに捉え、粘り強く取り組める「ポジティブ思考」です。
大学時代に所属していたフットサルサークルでは、数年にわたり予選敗退が続き、チーム全体に諦めムードが漂っていました。私はこの状況を「やり方を変えれば伸び代があるチャンスだ」と捉え、まずは前向きな声掛けで雰囲気の改善に努めました。
加えて、個々のスキルの底上げが必要だと考え、各メンバーのプレー動画を撮影して具体的なフィードバックを行う仕組みを導入しました。当初は戸惑うメンバーもいましたが、私が率先して明るく鼓舞し続け、対話を重ねたことで次第にチームの練習意欲が向上しました。その結果、一丸となって取り組む文化が作られ、悲願であった予選突破を果たすことができました。
御社に入社後も、困難な課題に直面したときこそ、このポジティブさを活かして粘り強く解決策を探り、チームに貢献していきたいと考えております。
自己PRでは、自分の強みが入社後にどう役立つかをエピソードとセットで伝えましょう。長所を伝える際は、性格面での良さが周囲にどのようなプラスの影響を与えたかという視点を盛り込むと、人柄がより伝わりやすくなります。
自分の良さを効果的に伝えたい方は、「就活に役立つ自己PR例文25選!書き方や高評価につながるコツも解説」の記事も参考にしてみてください。
短所・弱み
面接で短所や弱みを質問された場合は、自分の性格において改善が必要な要素を伝えましょう。短所を聞く面接官の意図は、自己認知力と改善意欲の確認です。
短所や弱みの質問例には、以下が挙げられます。
・あなたの短所は何ですか?
・ご自身の課題だと感じている部分はありますか?
・弊社で業務に取り組む際に、スキルや能力面で不安な部分はありますか?
・仕事をするうえで、自分の性格がマイナスに働きそうな点はありますか?
・周囲から「もっとこうしてほしい」と指摘を受けることはありますか?
・過去の失敗経験から学んだ、自分の弱みは何ですか?
短所・弱みの回答例
短所を伝える際は、「現在はどのように向き合い、克服しようとしているか」という前向きな姿勢を強調しましょう。
私の短所は、物事に慎重になり過ぎてしまう点です。計画を立てる際、リスクを詳細に検討するあまり、行動に移すまでに時間がかかってしまうことがあります。
しかし、この点を改善するため、「まずは70%の完成度でアウトプットする」という目標を設定し、PDCAサイクルを回すことを意識しています。その結果、計画の質を保ちつつ、スピード感をもってタスクに取り組めるようになってきました。
短所や弱みは正直に伝えても構いませんが、仕事に致命的な影響を与える短所を伝えるのは避けましょう。たとえば、「嘘をつく」「時間を守らない」のように、社会人として信頼に関わるものは面接官にネガティブな印象を与えやすくなります。
短所の考え方や答え方については、「短所一覧70選!ポジティブな伝え方と長所への言い換えを例文つきで解説」で詳しく紹介しているので、あわせてご確認ください。
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)に関する質問に対しては、サークルや部活、アルバイトなど、取り組んできた活動内容を伝えましょう。
学生時代に力を入れたことは、次のような形式で質問されます。
・学生時代に最も頑張ったことを教えてください
・なぜその活動に打ち込もうと思ったのですか?
・活動のなかで、最も苦労したことや困難だったことは何ですか?
・困難に直面した際、どのように考えて行動しましたか?
・学生時代に力を入れた経験を通してどのようなことを学びましたか?
・周囲と意見が対立した際、どのように調整しましたか?
・その経験は、社会に出てからどのように活かせると考えていますか?
・サークルや部活動、アルバイトでどのような役割を担っていましたか?
ガクチカの回答例
面接官が知りたいのは、応募者が目標達成に向けてどのように物事に取り組み、課題や困難を乗り越えるために努力してきたかです。そのため、実績だけではなく努力した過程を具体的なエピソードと合わせて伝える必要があります。
学生時代に最も力を入れたことは、Webマーケティングを学ぶ学生団体での活動です。私が所属していた団体は設立されたばかりで活動の知名度が低く、参加者を増やす点で課題を抱えていました。そこで私は、SNSを活用した広報戦略の立案と実行に注力しました。
具体的には、ターゲット層である学生が抱えるスキルアップの悩みを分析し、それに応えるコンテンツを企画・投稿しました。しかし、当初はフォロワーがほとんど増えず、企画内容の見直しが必要だと感じました。
そこで、投稿時間やインプレッション率のデータに基づき、PDCAサイクルを徹底して回すことにしました。毎週、効果測定を行い、内容を「一方的な情報提供」から「ユーザーとの対話形式」へと改善し続けました。
その結果、半年後には団体のSNSアカウントのフォロワーを5倍に増やし、イベントの参加率も2倍に向上させることができました。
この経験から、データに基づいた粘り強い改善の重要性と、仮説検証のサイクルを高速で回す実行力を身につけることができました。
入社後の活躍をイメージしてもらいやすいエピソードを伝え、ポテンシャルを効果的にアピールしましょう。ガクチカの伝え方を知りたい人は、「『学生時代に力を入れたこと』の考え方・書き方・例文を解説」の記事もあわせて参考にしてください。
就活の軸
面接では、就活の軸について質問されるケースも少なくありません。就活の軸とは、仕事や企業選びの基準です。主に就活生の価値観と、企業が求める人物像がマッチするか見極めるために質問されます。
就活の軸に関する質問の形式は、以下のとおりです。
・あなたの就活の軸を教えてください
・企業選びにおいて優先度の高い条件を教えてください
・仕事のやりがいについて考えを聞かせてください
・仕事を通じて、どのような社会を実現したいと考えていますか?
・どのような環境であれば、最大限のパフォーマンスを発揮できますか?
・あなたにとって「働くことの目的」は何ですか?
・志望企業を絞り込む際、最後に決め手となるのはどのような点ですか?
・弊社はあなたの就活の軸にどのように合致していますか?
・仕事において譲れないことや、これだけは避けたいと思う条件はありますか?
就活の軸の回答例
就活の軸を伝える際は、ただ自分の希望を述べるだけでなく、その基準が志望先の企業でどのように満たされるのか、その環境でどう貢献したいのかをセットで示すことが重要です。
以下では、就活軸として成長環境を重視する場合の回答例をご紹介します。
私の就活の軸は、「常に新しい分野に挑戦し、専門性を高められる環境で働くこと」です。
御社の、入社後の資格取得支援や海外研修など、社員のスキルアップを積極的にサポートする制度が充実している点に魅力を感じています。特に、将来的にはプロジェクトリーダーとして、グローバルな視点でのビジネス展開に携わりたいと考えております。
常に変化する市場のニーズを捉えながら、成長を続けられる環境に身を置くことで、専門的な知見と実行力を磨き、御社の事業拡大に貢献していきたいと考えております。
就活の軸について答える際は、志望企業と関連する内容を意識してください。就活の軸に合わない企業の場合、なぜエントリーしたのか疑問に思われ、選考で落とされる可能性が高まります。特に、就活の軸が複数ある場合は、志望する企業に合う内容をピックアップして答えましょう。
就活の軸をこれから探す就活生は、「就活の軸の例文28選!職種や業界別の回答と面接・ES向けの答え方を紹介」の記事を参考にするのがおすすめです。
志望動機
志望動機では、入社意欲や熱意を確認されます。どの企業にもあてはまる内容ではなく、志望企業ならではの理由を答えるようにしましょう。
志望動機に関する質問は、以下のとおりです。
・弊社の志望動機を教えてください
・当社を選んだ理由を教えてください
・なぜ同業他社ではなく、当社を志望したのですか?
・弊社の経営理念や事業内容のどこに最も惹かれましたか?
・弊社に入社することで、どのようなことを成し遂げたいですか?
・弊社の強みや弱みをどのように分析していますか?
志望動機の回答例
志望動機を伝える際は、まず結論から述べ、次にその理由となる企業の魅力や自分の経験、最後に入社後の貢献という流れで構成すると説得力が増します。
私が御社を志望する最大の理由は、資源・エネルギー分野における「持続可能な開発」への挑戦的な取り組みに魅力を感じたからです。
数ある総合商社のなかでも、御社は特に再生可能エネルギー事業への投資を加速させており、単なるビジネスとしてではなく、地球規模の課題解決を経営の根幹に据えている姿勢に、強く共感しました。
私は大学で国際経済を専攻し、開発途上国におけるエネルギー格差の問題を研究してきました。そのなかで、ビジネスを通じて社会に大きなインパクトを与えられる商社という仕事に興味をもちました。
御社であれば、その広範なネットワークと知見、そして長期的な視点をもつ事業戦略の下で、大学での活動を通じて培った「周囲を巻き込み、共通の目標へ導く調整力」を活かせると考えております。未来のエネルギーインフラ構築という、社会性の高いフィールドで挑戦し、御社の成長に貢献したいです。
志望動機を答えるためには、業界研究と企業研究が必要です。業界への理解が不十分だと、志望理由も浅くなり、どの企業にもあてはまる内容になってしまいます。意欲や熱意をアピールするためにも、志望企業でなくてはならない理由・動機を考えてみてください。
入社後にやりたいこと
「入社後にやりたいこと」も面接でよく質問される内容です。この質問を通じて、企業は「学生のやりたいことが自社で実現できるか」を確認しています。
なお、入社後にやりたいことは、以下のような形で質問されるケースが一般的です。
・入社後にやりたいことは何ですか
・入社後の目標はありますか
・弊社で成し遂げたいことはありますか?
・配属を希望する部署や担当したい業務を教えてください
・あなたの強みは、具体的にどの業務で活かせると思いますか?
・入社して1年後、どのような存在になっていたいですか?
入社後にやりたいことの回答例
入社後にやりたいことの回答では、入社意欲や仕事への熱意が重視されます。誰でも答えられる内容ではなく、自分の志望動機や価値観に沿った回答を考えましょう。
入社後はまず、御社が大切にされている「顧客一人ひとりに合わせた課題解決」を実現するために、営業としての基礎スキルを徹底的に磨きたいと考えております。具体的には、最初の1年間で先輩社員の同行を通じて商談の流れや交渉術を学び、20件以上の新規契約に貢献することを目指します。
そして、将来的には御社の新サービス「AIを活用した業務効率化ツール」の立ち上げに携わり、これまでの知見を活かしたサブスクリプション型の新しい販売戦略を提案することで、中小企業向けソリューション部門の売上を初年度で15%向上させることに貢献したいです。
まずは短期的な目標から述べ、次に中長期的なビジョンへとつなげることで、意欲と計画性の両方をアピールできます。
将来のビジョン
面接でよく聞かれる質問の一つは、将来のビジョンです。この質問は、就活生の「キャリア観」と「企業の方向性」が一致しているかを確認するために行われます。単なる夢物語ではなく、その企業で働くことを前提とした現実的な成長イメージをもっているかどうかが評価の分かれ目です。
具体的な質問形式は、以下のとおりです。
・あなたの5年後のビジョンを教えてください
・あなたの10年後のビジョンを教えてください
・10年後、弊社でどのような役割を担っていたいですか?
・どのようなキャリアを歩んでいきたいですか?
・仕事を通じて、最終的にどのような人物になりたいですか?
・あなたにとっての「理想のビジネスパーソン像」を教えてください
・キャリアを形成するうえで、大切にしたい価値観は何ですか?
将来のビジョンの回答例
回答を作成する際は、時間軸に沿ってステップアップしていく姿を描くと説得力が増します。
私の5年後のビジョンは、「顧客から最も信頼される専門家」として、会社の売上の核となる成果を継続的に出すことです。そのために、入社後1年目は、まずは御社の製品知識と営業の基礎を徹底的に習得します。
3年目までには、担当エリアでトップクラスの成績を収め、単に製品を売るだけでなく、顧客の抱える真の課題解決に貢献できるソリューションを提案する力を磨きます。そして5年目には、後輩の指導にもあたりながら、部署にとって欠かせない専門知識を持った中核人材として活躍したいと考えております。
さらに10年後には、単なる営業職という枠を超え、事業戦略の立案にも関われるポジションを目指したいです。現場で培った知見をもとに、市場のニーズを先取りした新しいサービスや営業手法を会社に提言し、事業拡大に貢献できる人材になっていたいと考えています。
5年や10年では実現できない内容や、企業の方針に合わない回答をすると「真剣に考えていない」と思われ、低評価につながりかねません。回答を作成する際は、企業の事業内容や募集職種における具体的なキャリアパスを事前に調べ、そのうえで自分のビジョンを組み立てましょう。
挫折経験
就活の面接では、仕事で困難があっても乗り越えられるポテンシャルがあるか確かめるために、挫折経験の有無を質問される場合があります。
具体的な質問形式は、以下のとおりです。
・あなたの挫折経験を教えてください
・困難やプレッシャーをどのように克服しましたか?
・つらいことがあったとき、どのように気持ちを切り替えますか?
・チームで問題や課題を乗り越えた経験はありますか?
・これまでに経験した最大の挫折は何ですか?
・「もう辞めたい」と思うほど苦しかった経験と、どう乗り越えたかを教えてください
挫折経験の回答例
挫折経験を伝える際は、「現状分析→改善策の実行→結果と学び」の順で構成すると、成長意欲が高い人材であるという印象を与えられます。
私はサッカーを高校から続けており、大学入学後もすぐにレギュラー入りしましたが、2年次になると新しく入った後輩にレギュラーの座を奪われました。当時は自分の努力不足を認められず、「なぜ自分だけ」というネガティブな感情に支配されて、練習へのモチベーションも大きく下がってしまいました。
この状況を乗り越えるために、まず「レギュラーに戻る」という目標を再設定しました。そして、冷静に自分と後輩のプレイを分析した結果、後輩にはない試合の流れを読む力を徹底的に磨く必要があると気づきました。
練習後も残り、試合動画を繰り返し見て、客観的にゲーム展開を予測するトレーニングを重ねました。また、体力や技術面では差がなくても、精神面でチームを引っ張るために、誰よりも大きな声を出してチームを鼓舞する役割を担うことを意識しました。
その結果、私の試合の流れを読む力と精神的なリーダーシップが評価され、レギュラーではありませんでしたが、試合後半の重要な局面でチームに貢献するスーパーサブという新しい役割を監督から与えられました。
これは、単にポジションを取り戻す以上の、チーム全体を考えた新しい価値を生み出せた経験だと感じています。この挫折経験から、目標達成のためには、状況を分析し、新しい視点や役割を見つけることが重要だと学びました。
企業が注目しているのは、「どのようにして乗り越えたか」、つまり課題にぶつかったときの捉え方と乗り越え方です。回答する際は、ただ挫折した経験を羅列するのではなく、乗り越える過程も含めて伝えるのがポイントです。
ほかの企業の選考状況
面接では、「ほかに選考を受けている企業はあるか」「内定をもっているか」といった他社の選考状況に関する質問をされる場合もあります。企業が他社の選考状況を聞くのは、内定を出したときに入社してくれるかどうかを判断するためです。
具体的には、以下のように質問されるでしょう。
・ほかの企業の選考状況を教えてください
・現在、何社ほど選考が進んでいますか?
・他社から内定が出た場合はどうしますか?
・弊社から内定が出たら、その場で就活を終えますか?
・内定をもらった場合の優先順位を教えてください
・弊社が第一志望ですか。もしそうであれば、その理由を教えてください
ほかの企業の選考状況の回答例
ありのままの選考状況を伝えるとともに、選考を進めるなかでの優先順位を示しつつ、志望度の高さをアピールしましょう。以下では、選考状況別の回答例をご紹介します。
【選考中の企業が複数ある場合】
現在、同業界であるSaaS事業のA社、および大手SIerのB社の選考を受けております。A社は現在二次面接の段階、B社は先日最終面接を終えたところです。
選考を通じて、御社が最も自分の強みである傾聴力と提案力を活かし、顧客の業務効率を劇的に向上させるという目標を実現できる環境だと確信しています。そのため、御社のご縁をいただけた際には、迷わず入社させていただきたいと考えております。
【内定を保有していない場合】
現時点では内定をいただいている企業はございませんが、もし他社から内定をいただいたとしても、御社の選考を優先し、最終的な入社判断は御社の選考結果を待ってから行いたいと考えております。
これは、顧客の課題解決に特化した御社のコンサルティング型営業のスタイルが、私が目指す営業像と最も合致しており、第一志望であるためです。
【内定を保有している場合】
現在、BtoC向けソフトウェア開発を行うC社から内定をいただいております。C社も魅力的な企業ではございますが、法人向けDXソリューション提供における圧倒的な実績と、それに伴うスケールの大きな仕事ができるという点で、御社を第一志望として選考を受けさせていただいております。
もし御社から内定をいただけた際には、C社は辞退し、御社に入社させていただきたいと考えております。
回答する際は、「御社が第一志望です」とはっきり伝えましょう。第一志望ではないと答えると、採用担当者には「内定を出しても辞退されるのではないか」と判断され、採用の優先度が下がってしまいます。なぜ御社が第一志望なのかという具体的な理由やエピソードを添えて伝えることで、回答に説得力が増し、より入社意欲の高さが評価されます。
選考状況の答え方は、「就活で第一志望かどうか聞かれたらどう答えるのがベスト?」の記事を参考にしてみてください。
関心のあるニュース
面接では、関心のあるニュースや時事問題について聞かれる場合もあります。これは単に知識量を測るためではなく、社会の動きに対する情報感度や、物事に対して自分なりの意見をもてる思考力があるかを確認するためです。
関心のあるニュースについては、主に以下のような形式で質問されます。
・今関心のあるニュースはありますか?
・あなたが注目している社会問題を教えてください
・弊社の業界に関連して、最近気になっているトピックはありますか?
・そのニュースを聞いて、あなた自身はどう感じましたか?
・その問題に対して、企業や社会はどう動くべきだと思いますか?
・日頃、ニュースや情報はどのような媒体で収集していますか?
関心のあるニュースの回答例
回答で取り上げるニュースは、志望企業に関連する内容がおすすめです。業界研究や企業研究を行う際に、業界の動向や状況などもあわせてチェックしておきましょう。
私が現在関心を寄せているのは、小売業界における人手不足の深刻化と、それに対する各社の対応に関するニュースです。
特に、労働人口の減少に伴い、レジの無人化や商品の陳列・管理へのロボット技術導入といった、店舗の省人化・デジタル化に関する動きを注視しています。単なるコスト削減ではなく、従業員の方がより付加価値の高い顧客サービスに注力できる環境を作るための施策だと理解しています。
御社は、地域の生活を支える地域密着型の店舗展開を強みとされています。デジタル技術を活用してオペレーションを効率化しつつも、人による温かい接客を維持・強化していくバランスが今後の重要な課題だと感じています。
私自身、アルバイト経験を通じて効率化の必要性を実感しており、御社でデジタルと人間が共存する未来の店舗づくりに貢献したいと考えています。
ただ内容を説明するだけでなく、「なぜ興味を持ったのか」「自分はどう考えたのか」をセットで伝えられるよう準備しておきましょう。
勤務条件
入社後のミスマッチや早期退職を防ぐために、面接で配属・異動の可能性や会社の働き方への適性について確認する企業もあります。
配属・異動や働き方に関する質問例は、以下のとおりです。
・○○職を志望する理由を教えてください
・○○職に配属されなかった場合は、どうしますか?
・全国転勤や、海外への赴任についてどのような考えをもっていますか?
・弊社の業務には夜勤もありますが、その点は問題なさそうでしょうか?
・弊社は残業や休日出勤が発生することもありますが、対応は可能でしょうか?
・立ち仕事や夜勤など、体力的にハードな場面もありますが問題ありませんか?
・理想とは異なる地味な仕事からスタートすることもありますが、意欲を維持できますか?
・希望するキャリアパスと会社が提示する役割が異なった場合、どう折り合いをつけますか?
勤務条件の回答例
回答の際は、基本的に企業の職務や勤務地に関する辞令に従う旨を伝えるのがおすすめです。
私は営業職を通じて御社の顧客の課題解決に貢献したいと考えていますが、御社で働くことが最大の目標です。そのため、会社が必要とする職種であれば、営業職でなくとも与えられた職務に全力で取り組み、成果を出せるよう努力いたします。
どの部署に配属されても、自ら主体的に学び、会社に貢献できる人材になりたいと思っています。
「どこでも良い」と投げやりに答えるのではなく、自分の目的を見失わずに適応する姿勢を大切にしましょう。ただし、夜勤や転勤など職務・勤務地に関する希望や制約がある場合は、正直に伝えて問題ありません。ポジティブな理由とあわせて伝えると、評価につながりやすいでしょう。
奇問
面接の終盤や、場を和ませるタイミングで、一見ビジネスとは無関係に思える「奇問」を投げかけられることがあります。突発的な事態への柔軟性や思考のプロセスを確認するための質問です。
奇問には、以下のようなバリエーションがあります。
・あなたを動物に例えると何ですか?
・100万円を1日で使い切るとしたら、何に使いますか?
・明日、突然地球が滅びるとしたら最後に何を食べますか?
・無人島に一つだけ持っていくとしたら何を選びますか?
・あなたを色で表すと何色ですか?
・信号機の青を、目が見えない人にどう説明しますか?
・弊社を食べ物に例えると何だと思いますか?
・自分を家電に例えるなら何ですか?
奇問の回答例
奇問に回答する際は、ユーモアを交えつつ、最終的に自分の強みや価値観に結びつけると、より印象深いアピールになります。ここでは、「あなたを動物に例えると?」の質問に対する回答例をご紹介します。
私を動物に例えるとビーバーです。ビーバーは、自分たちの生活環境をより良くするために、周囲を巻き込んでコツコツとダムを作り上げます。
私も大学のサークル活動において、現状の課題を見つけては、仲間と協力して解決のための仕組みを築いていくことにやりがいを感じてきました。御社においても、周囲と連携しながら着実に成果を積み上げる役割を担いたいと考えています。
奇問の回答に正解はありません。大切なのは、質問を面白がり、「なぜそう思うのか」という根拠を論理的に伝えることです。沈黙してしまったり、「分かりません」と切り捨てたりせず、自分らしい視点で言葉を返しましょう。
キラー質問
面接では、就活生の本質を見抜くためにキラー質問をされるケースもあります。キラー質問とは、就活生の価値観や倫理観、思考の深さを試す切り口が鋭い質問のことです。
具体的には、以下のような質問がキラー質問に該当します。
・あなたが一緒に働きたくないと感じる人の特徴を教えてください
・上司が不正を働いた場合、あなたはどうしますか?
・人と話すのは得意なほうですか?
・もし今100万円をもらえたら何に使いますか?
・仮に弊社の選考に落ちた場合、どの企業を受けますか?
・あなたがこれまでで一番後悔している決断は何ですか?
・上司の指示が明らかに間違っていると感じた場合、あなたはどうしますか?
・弊社に入社して、もし仕事内容が自分に合わないと感じたらどうしますか?
・あなたのこれまでの成功は、自分の実力と運、どちらによるものだと思いますか?
キラー質問の回答例
キラー質問では、正解のない問いに対して、自分の価値観をいかに言語化できるかがポイントです。ここでは、「あなたが一緒に働きたくないと感じる人の特徴を教えてください」という質問に回答するときの例文をご紹介します。
私が一緒に働きたくないと感じる方は、人の話を聞かずに、自分の意見だけを一方的に押し通す人です。
組織で成果を出すためには、多様な意見を尊重し、建設的な対話を通じて最善の答えを導き出すプロセスが不可欠だと考えています。もし、チームメンバーが他者の意見に耳を傾けず、独断で物事を進めてしまうと、協力体制が崩れ、結果的にプロジェクトの失敗を招きかねません。
私は、異なる意見でも一度は受け止め、自分の考えと照らし合わせたうえで、目標達成のために議論を深められる方と協働したいと考えています。
回答の際は、基本的に自分の素直な本心を伝えて問題ありません。ただし、企業の社風やコンプライアンスに反するような回答は避けましょう。
逆質問
逆質問とは、就活生から面接官に対して行う質問です。学生から気になる内容を質問できるだけでなく、使い方次第では意欲のアピールにもつながるため積極的に活用しましょう。
逆質問を促す質問には、以下のようなバリエーションがあります。
・最後に、私(面接官)に対して何か質問はありますか?
・本日の面接を通じて、気になったことや確認しておきたいことはありますか?
・弊社の業務内容や社風について、もっと詳しく知りたい点はありますか?
・入社後のイメージを膨らませるうえで、私がお答えできることは何かありますか?
・純粋に疑問に思っていることがあれば何でも聞いてください
逆質問を聞かれたときの回答例
逆質問で聞ける主な内容は、以下のとおりです。
・業務を担当するために必要なスキルがあれば教えてください
・若手社員はどのように活躍の場を広げていますか?
・若手社員の方が裁量をもって活躍されている具体的な事例を教えてください
・今後の海外での事業展開について教えてください
・1日の具体的なスケジュールを教えてください
・評価制度や昇進制度について教えてください
・仕事に取り組むうえでどのようなことを大切にしていますか?
・今後の注力事業や、中長期的なビジョンについてお聞かせいただけますか?
・活躍されている社員の方々に共通するマインドはありますか?
・○○様(面接官)が、仕事において最もやりがいを感じる瞬間はどのようなときですか?
・入社までに、これだけは準備しておくべき、あるいは学んでおくべきことがあれば教えてください
・現場で直面する課題や、それを乗り越えるために組織として取り組んでいることはありますか?
逆質問の注意点として、調べれば分かる内容は聞かないように気をつけてください。採用担当者に「企業研究が不足している」という印象を与え、マイナス評価につながる可能性があります。また、福利厚生や待遇に関する質問ばかりになると、仕事そのものへの意欲を疑われかねないため、バランスに注意しましょう。
おすすめの逆質問については「就活での逆質問例50選!面接でアピールする際のポイントや準備方法も解説」の記事でも解説しているので、参考にしてみてください。
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就活対策で押さえたい面接の流れと基本マナー
就活の面接では、入退室時の態度やマナーも評価につながるポイントです。受付や待機時間も立ち振る舞いを見られているため、気を抜かないように注意しましょう。
ここからは、就活対策で押さえておきたい面接の流れと基本マナーを解説します。面接官に与える第一印象を良くするためにも、社会人としてふさわしいマナーを身につけてください。

受付
面接会場に到着したら、まずは受付を行います。「本日△時に面接のお約束をしています、△△と申します」のように、自分の名前と面接に参加する旨を伝えてください。
受付では、履歴書やエントリーシートなど必要書類を先に提出するケースもあります。必要になったらすぐに取り出せるように、ファイルなどに入れておきましょう。
待機
受付を済ませると、面接までの待機時間があります。控室に案内されたり、廊下で待機したりするケースが一般的です。
なお、待機時間中も面接の一部と考え、静かに待つのがマナー。スマートフォンを見て時間を潰したり、ほかの就活生と雑談したりするなど、不適切な行動は避けるように注意しましょう。
入室
面接官や担当者に名前を呼ばれたら、面接室に入室します。入室から着席までの一連のマナーは、以下のとおりです。
・ドアを3回軽くノックし、面接官から返事があったら「失礼いたします」と断って入室する
・入室後ドアのほうに体を向け、面接官に背中を向けないように注意しながら静かにドアを閉める
・面接官のほうへ体を向け、ドアの前で一礼する
・椅子の横まで進み、椅子の横に立ってカバンを足元に置く
・「よろしくお願いいたします」と伝え、改めてお辞儀をする
・面接官に「どうぞ」など着席を促されたら「失礼いたします」とひと言伝え、お辞儀してから座る
・椅子の背もたれを使わず浅く腰掛け、背筋を伸ばして座る
・着席後、自己紹介をする
一連の動作を自然かつスムーズにできるよう、繰り返し練習を重ねましょう。
面接
面接中は、座り方や話し方などの所作が、応募者の熱意や真剣さを示すものとして評価されています。椅子の背もたれを使わずに、浅く腰掛けるようにしましょう。自然と背筋が伸び、さらに印象が良くなります。手は軽く握る、または両手を重ねて、膝の上に置いてください。
また、面接中は面接官とのアイコンタクトを意識しましょう。緊張して視線が定まらないと、「自信がない」「不安そう」と判断され、伝えたい内容が面接官に届きにくくなります。
退室
面接が終了したら、「ありがとうございました」と面接官にお礼を伝えて退室しましょう。まずは座ったまま、面接官の目を見て「ありがとうございました」とお礼を伝えます。そのあと、会釈をしましょう。
次に立ち上がって椅子の横に立ち、「本日はありがとうございました」と伝え、改めて丁寧にお辞儀をしてください。荷物をもってドアの手前まで進んだら、再度面接官のほうを向いて「失礼いたします」と伝え、お辞儀をします。
退室し、ドアの外に出たら、面接官の方にもう一度会釈し、ドアを静かに閉めれば、面接は終わりです。
面接の当日の流れは、「面接対策はどうやる?よく聞かれる質問や選考通過に必要なステップを解説」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
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【形式別】就活の面接対策のポイント
就職活動の面接には、「個人面接」「集団面接」「オンライン・Web面接」など、さまざまな形式があります。それぞれの面接形式に特徴があるので、効果的な面接対策のポイントを押さえることが大切です。
以下では、就活の面接対策をするときのポイントを形式別に解説します。内定獲得へとつながるように準備をしていきましょう。
個人面接
個人面接とは、就活生1人に対して面接官がつく一般的な形式です。面接官は1人の場合もあれば、複数人の場合もあるでしょう。個人面接の場合は就活生が1人しかいないため、面接官の意識がその就活生に集中します。内容はもちろん、話し方や立ち振る舞いなどを細かくチェックされるでしょう。
会話のキャッチボールや質問の意図の理解、場の雰囲気への対応力などが、面接官とのやり取りのなかで明確に評価されるため、就活生自身のコミュニケーション能力が浮き彫りになりやすい点が、個人面接の難しいポイントです。
一方で、就活生が自分しかいない分、時間をかけてアピールしやすいメリットもあります。他者の発言や雰囲気に影響されず、自分自身の熱意や考えを深く掘り下げて伝えられるため、自分らしさを発揮しやすい形式といえるでしょう。
集団面接
集団面接は、複数の就活生が同時に面接を受ける形式です。就活生は3~5人程度であることが多く、面接官は1人〜複数人で実施されます。集団面接では、一人ひとりにかけられる時間が短くなるため、要点を絞って簡潔に、論理的に発言することが求められるでしょう。
また、自分の発言時間以外にも、ほかの就活生の話を聞く姿勢や面接全体での立ち居振る舞いも見られています。ほかの就活生が自分と似た内容を話したとしても、焦らず、自分ならではのエピソードや視点を加えてアピールすることを意識してください。
集団面接のコツについては、「集団面接とは?特徴や内定を得るためのポイントを解説」も参考にしてみてください。
グループディスカッション型面接
グループディスカッション型は、与えられたテーマについて話し合う形式の面接です。ほかの就活生と協力して、議論を進めていくのがポイントになります。
グループディスカッションの対策ポイントは、「相手の話を聞く」「積極的に発言する」の2点です。聞くだけ・話すだけでは評価されないので気をつけてください。
たとえば、ほかの人の話を聞くときは、話し終わるまで待つのが基本です。途中で口をはさんでしまうと、「話を最後まで聞けない」「協調性がない」といったマイナス評価につながります。また、相槌や頷きのように、話を聞いている姿勢を見せるのも忘れてはなりません。
一方で、積極的な発言がないと、採用担当者に「議論に参加していない」といった印象を与えてしまいます。議論をしながら自分の意見をもち、発言するように心掛けましょう。
「△△さんの意見に賛成で」「△△さんの意見とは違って」のように、ほかの就活生の発言を引用しながら回答すれば、話を聞く姿勢もアピールできるのでおすすめです。
プレゼンテーション型面接
プレゼンテーション型面接とは、与えられたテーマについて、就活生が面接官の前で発表する形式です。通常の面接対策に加えて、発表内容を裏付けるスライド資料の作成と、発表自体の練習も必要なので、複合的な準備が求められます。
プレゼンテーション型面接では、事前の準備が重要です。スライドをうまくまとめられていれば、「複雑な情報を整理し、分かりやすく構成する情報処理能力」や「論理的思考を視覚化し、伝えるプレゼン能力」が高いという評価につながりやすくなるでしょう。
ただし、スライドに力を入れるだけではなく、記載されている内容を面接官に深く理解させるための口頭での説明も重要です。スライドは要点をまとめた視覚補助資料として活用し、スライドに書ききれなかった背景や事例、根拠といった情報量を増やして説明できるように準備しておきましょう。
ケース面接
ケース面接とは、提示された特定の課題やビジネス上の問題に対し、制限時間内に解決策を提案する形式の面接です。単なる知識の有無ではなく、未知の問題に対してどのように論理を組み立て、答えを導き出すかという思考プロセスが重視されます。
ケース面接の対策ポイントは、結論に至るまでの仮説と根拠を明確に提示することです。正解が一つではない問いに対して、現状をどう分析し、どのような論理展開で解決策を導いたのかを、面接官が納得できるように説明しなければなりません。
対策としては、フェルミ推定やビジネスフレームワークの基礎を学んでおくことが有効です。思考の型を身につけることで、本番でも焦らずに要素を分解して考えられるようになります。
また、プレゼン後の質疑応答も評価の重要な一部です。面接官からの鋭い指摘に対して、考えを修正したり、さらに深く考察を広げたりする姿勢を見せることで、柔軟性やストレス耐性をアピールできるでしょう。
オンライン・Web面接
オンライン・Web面接は、Web会議ツールを利用して行う面接形式です。受験者は場所を選ばず面接を受けられるメリットがありますが、対面とは異なる注意点があるため、事前の準備が欠かせません。
オンライン・Web面接で重要なのは、安定した通信環境をしっかりと整えることです。面接中に音声や映像が途切れてしまうと、自分の伝えたいことが面接官に伝わりにくくなってしまいます。また、通信環境の確保と並んで好印象につながるのが、画面映りを意識した準備です。面接官とのアイコンタクトをとるため、カメラ目線を心掛けましょう。
表情が暗くならないように明るい場所を選び、面接に集中できるよう清潔感のある背景を選ぶことも大切です。画面越しでは表情やジェスチャーが伝わりにくい場合があるため、普段の面接よりも少し大きめのリアクションを意識すると、熱意が伝わりやすくなるでしょう。
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就活で好印象を得るための面接対策の7つのコツ
就活の面接対策において重要なのは、企業がどのような視点で就活生を評価しているかを正しく理解することです。相手のニーズを把握したうえで、自分の強みを効果的に提示できれば、自ずと好印象につながります。
ここでは、就活で好印象を得るための面接対策の7つのコツを解説します。就活の面接対策を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.面接で企業が見ているポイントを知る
面接対策のコツの一つは、面接で企業が見ているポイントを知ることです。面接官の視点に立ち、どのような振る舞いや答え方が好印象を与えるか考えてみると、選考突破に近づけるでしょう。
企業面接では、主に以下の点が見られています。
・社会人としての基本的な能力があるか
・自社が求める人物像にマッチしているか
・入社意欲や仕事への熱意があるか
・将来的に活躍が期待できるか
面接で就活生を評価する際に多くの企業が参考にしているのが「社会人基礎力」です。社会人基礎力とは、職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力のこと。「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力で構成されています。

引用:経済産業省「社会人基礎力」
面接官は、自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の回答から、社会人基礎力が備わっているか、そしてその能力が自社でどう発揮されるかを見ています。
また、企業は「求める人材像にマッチしているか」や「入社意欲や仕事に対する熱意があるか」もチェックしています。どんなに優れた能力をもっていても、企業の社風や価値観に合わなければ、入社後の活躍は難しくなります。「なぜ他社ではなく、この会社でなければならないのか」を自分の言葉で伝えましょう。
「将来的に活躍が期待できるか」も重要な評価ポイントです。新卒採用では、現在のスキル以上に将来のポテンシャルが重視されます。入社後にどのような仕事に挑戦したいか、5年後・10年後にどのような存在になりたいかといったキャリアビジョンを、企業の事業展開と絡めて具体的に説明しましょう。
自らの成長が企業の利益にどうつながるかを提示できれば、面接官はあなたが入社後に活躍する姿をより鮮明にイメージでき、高い評価につながります。面接官の視点や印象アップのコツについては、「面接官が見ている6つのポイント!よくある質問と印象アップのコツも解説」の記事で解説しているので参考にしてください。
参照元
経済産業省
産業人材
2.企業研究で応募先について理解する
就活で好印象を得るためには、企業研究を通じて応募先企業への理解を深める必要があります。企業に対する理解度は、入社後にどのように貢献したいかという具体的な展望につながり、入社意欲の証明となるためです。
企業のWebサイトを詳しく調べたり説明会に積極的に参加したりして、企業理念や具体的な業務内容、さらにはその企業が掲げる求める人物像を細かく確認しましょう。特に、同業他社と比較して応募先企業ならではの強みや独自の特徴を自分なりに整理しておくことが重要です。その企業独自の戦略や文化に踏み込んだ内容を盛り込めば、志望動機の説得力が格段に上がり、面接官に強い熱意を感じさせられるでしょう。
企業研究のやり方や効率的な進め方を知りたい人は、「企業研究のやり方は?基本的なステップや効率良く進めるポイントを解説」もあわせてご確認ください。
3.ESの内容を読み直す
面接官に好印象を与えるためには、ESの内容を読み直し、面接での回答との一貫性を意識するのも大切です。面接官はESや履歴書を見ながら質問するため、その内容を起点に面接対策を進める必要があるでしょう。
ESの内容と面接での回答がズレていると、面接官には「入社意欲が低い」「内容を使いまわしているのでは」といった懸念が生じます。ESの内容を要点として捉え、書ききれなかった部分やアピールしたい部分を深掘り・補足するように面接で説明すると効果的です。
4.質問の意図を汲み取る
面接で評価につながる受け答えをするためには、質問の意図を汲み取る必要があります。「面接官がなぜこの質問をしたのか」「質問から何を知りたいのか」を考慮して、質問意図に沿った回答をしましょう。質問の意図を正しく理解した回答ができれば、面接官から「理解力がある」「物事を俯瞰して考えられる」といった高評価を得られる可能性もあります。
なお、考えても質問の意味がわからず、どのように答えるべきかわからない場合は、正直に意図を尋ねるのも一つの手です。闇雲に的外れな回答をするよりは、評価につながりやすいでしょう。
5.自分の言葉で結論から伝える
面接で回答する際は、自分の言葉で分かりやすく伝えることが大切です。特に、最初に「私の強みは○○です」「理由は○○です」と結論から述べる構成を意識すると、面接官はこれから何について話すのかを即座に把握でき、回答の要点が正確に伝わります。
よくあるテンプレートをなぞったような内容では、個性や独自の強みが埋もれてしまい、ほかの学生との差別化が難しくなります。就活ノウハウにある例文をそのまま流用するのは避け、自分の実体験に基づいた回答を心掛けましょう。
伝えたい核心部分を明確にしたうえで、その場の雰囲気や面接官の反応を汲み取りながら自分の言葉で回答できれば、より誠実で説得力のあるアピールにつながります。
6.回答を丸暗記せず要点を覚える
面接対策を行う際は、一言一句を丸暗記しようとせず、話の要点を覚えるようにしましょう。丸暗記に頼り過ぎると、本番の緊張感や面接官の予期せぬ質問によって頭が真っ白になり、スムーズに話せなくなるリスクがあるからです。
また、暗記したセリフをなぞるような話し方は、どうしても棒読みになりがちで、面接官に熱意が届きにくくなります。場合によっては、マニュアルどおりの対応しかできないと判断され、コミュニケーション能力に疑問を持たれる可能性も否定できません。
伝えたいキーワードやエピソードの軸だけを整理しておき、対話を楽しむつもりで言葉をつなぐ練習を重ねることで、結果として人間性がより豊かに伝わるようになります。
7.就職エージェントに相談する
面接対策を効果的かつ効率的に行うために、就職エージェントに相談するのもおすすめです。就活のプロの目線から効果的なアドバイスをもらえるので、内定獲得に必要な選考対策や面接スキルを効率的に向上させられます。
また、就職エージェントの場合、面接対策はもちろん、自己PRや志望動機などの回答も一緒に考えてもらえるのがメリットです。就活生一人ひとりの悩みや課題にあわせて、どのように答えれば評価されやすいか教えてもらえるので、志望業界や企業に特化した選考対策を進められるでしょう。
就職エージェントについては、「就活エージェントとは?サービス内容や利用のメリット・デメリットを解説」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
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就活面接の前日にすべき5つの準備と対策
就活面接の前日は会場や時間を確認したり、忘れ物がないかチェックしたりする必要があります。面接の前日や当日に慌てずに済むよう、必要な持ち物・書類は事前に用意しておきましょう。
ここでは、就活面接の前日にすべき5つの準備と対策を解説します。
1.会場と時間の把握
前日までに、あらためて面接の会場と選考開始時間を確認しておきましょう。交通手段や会場までの行き方を事前に把握しておけば、当日余裕をもって移動できます。
公共交通機関に遅れが生じたり、道に迷ったりしても焦らないで済むよう、15分前には確実に会場へ到着できるスケジュールを組むのがポイントです。
会場への到着時間は、「面接の何分前に到着するのが理想的?早過ぎたときはどうする?」の記事もチェックしてみてください。
2.持ち物のチェック
面接前日には、忘れ物や不測の事態への備えがないか最終確認しましょう。当日を万全の体制で迎え、面接に集中するためにも、以下のチェックリストを参考に、必需品やあると便利なものを確認してみてください。
・A4サイズが入るバッグ
・提出書類
・履歴書やエントリーシートのコピー
・企業から配布された資料
・学生証
・スマートフォン
・現金やクレジットカード
・交通系ICカード
・ハンカチとティッシュ
・筆記用具とメモ帳
・印鑑
・腕時計
・折りたたみ傘
・鏡
・くし
なお、提出物は企業によって異なるため、企業から指定されたものを忘れず持参してください。持ち物に加えて、着用するスーツや靴など、当日身につけるものも汚れや破損がないか前日までに確認しておくと安心です。
3.最新ニュースの確認
最新のニュースや業界動向を把握し、自分なりの考えを整理しておきましょう。面接官は、応募者の社会への関心度やコミュニケーション能力を測る目的で、まずは前日や当日のニュースに触れて会話を始めることが少なくありません。
共通の話題でやり取りしたり、ニュースに対する自分なりの意見をしっかりと伝えたりできると、面接官との距離が縮まります。そのあとの質問にもリラックスした状態で回答でき、実力を発揮しやすくなるでしょう。
4.企業情報や提出書類の見直し
面接前日には、あらためて企業情報と提出したエントリーシートを見直しておくのがおすすめです。就活中は毎日多くの企業情報に触れるため、各社の企業理念や細かな業務内容などすべてを覚えておくのは難しいでしょう。
だからこそ、前日に面接を受ける企業の情報をおさらいしておく必要があります。面接で聞かれるであろう質問を意識して企業のWebサイトに目を通すほか、エントリーシートの自己PRや志望動機を見直しておくと焦らずに済むでしょう。
5.頻出質問に対する回答の最終確認
面接前日には、自己紹介や志望動機といった頻出質問に対する回答の最終チェックも行ってください。前述したとおり、一言一句を思い出すのではなく、伝えたいキーワードや話の構成が頭に入っているかを確認しましょう。
鏡の前で表情を確認しながら声に出して練習することで、自分の話し方の癖に気づき、より自然で説得力のある伝え方に調整できます。これまでの対策を信じ、自信をもって話せる状態に仕上げてください。
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就活の面接対策を万全にしたいあなたへ
面接対策を進めるなかで、自分をどう表現すべきか迷ったり、予期せぬ質問に不安を感じたりすることもあるかもしれません。しかし、面接の本質は、完璧な就活生を演じることではなく、企業で自分がどう貢献できるかを誠実に伝えることにあります。面接対策や練習を重ねて、自信をもって本番に臨みましょう。
1人で面接対策をするのが不安な人や、プロの視点でアドバイスが欲しい就活生は、キャリアチケット就職エージェントへご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントは、就活にお悩みを抱える学生の支援に特化した、新卒向けのサービスです。多くの就活生を見てきた経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたの希望と適性にマッチする企業をご紹介します。また、面接対策についてもマンツーマンでのアドバイスが可能です。
このほかにも、自己分析・企業研究サポートや書類添削、スケジュール管理、内定後のフォローなどのサービスも充実しています。すべてのサービスを無料で受けられるので、まずはお気軽にキャリアチケット就職エージェントへお問い合わせください。
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就活の面接対策に関するよくある質問
ここでは、就活の面接対策に関するよくある質問に、Q&A形式でお答えします。
Q.就活の面接準備をしないほうが良いって本当?
A.いいえ。内定獲得には入念な準備が不可欠です。「練習し過ぎると台本どおりになる」という意見もありますが、準備を怠ると本番の緊張感に圧倒され、自分を十分にアピールできないリスクがあるでしょう。
面接対策の目的は、回答の暗記ではなく、自分の考えを自分の言葉でスムーズに伝える練習にあります。事前に流れをイメージし、自信をもって臨める状態にしておくことで、本番でも本来の実力を発揮しやすくなるでしょう。
面接準備をすべきかどうかについては、「面接準備しない方がいい?就活生が知るべきリスクと対策ポイントを紹介」の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
Q.就活の面接対策は何をするのが正解?
A.まずは自己分析と企業研究を深め、回答の土台を作ることが第一歩です。そのうえで、頻出質問への回答案を作成し、模擬面接で実践的な練習を積みましょう。一人で不安な場合は、大学のキャリアセンターや就職エージェントを活用し、第三者からフィードバックをもらうのが効率的です。
どんな質問にも自分の言葉で柔軟に答えられる状態を目指すことが、内定獲得への近道となります。
Q.就活の面接対策はいつから始めるべき?
A.就活の面接対策は、遅くとも大学3年生の冬までに始めておくのがおすすめです。内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」によると、大学3年生の3月に最初の採用面接を受ける学生の割合が最も高かったことが明らかになりました。

引用元:内閣府「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 ①採用面接の参加時期(p.68)」
最初の面接が始まる3月までに準備を完了させるためには、その直前の大学3年生の冬から対策を始めるのが望ましいでしょう。自己分析やエピソードの整理には時間がかかるため、早期から対策を開始することで、心の余裕をもって本番を迎えられます。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。