このページのまとめ
- 自己紹介は相手に自分のことを知ってもらうための挨拶とも言える
- 自分の強みをアピールするのは自己PRになるため、混同しないことが重要
- 自己紹介で話す内容は、大学名や氏名のほか、趣味、学校で学んだことなど
- 簡潔にまとめて話すことや、質問に対して的確な回答をするといった点に気をつけよう
- 視線や表情、言葉遣いを意識すると、好印象につながる
面接では、まず自己紹介を求められるケースが多いでしょう。自己紹介は自分を知ってもらうための挨拶とも言えるため、興味を持ってもらえるように話すことが大切です。しかし、自己PRと混同するのは好ましくなく、違いをしっかり把握した上で内容をまとめると良いかもしれません。今回のコラムでは、自己紹介と自己PRの違いをはじめ、自己紹介をする際の注意点などもご紹介しますので、参考にしてみてください。
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自己紹介と自己PRの違い
自己紹介と自己PRにはどのような違いがあるのでしょうか。違いをしっかり把握し、混同しないように気をつけることが重要です。
自己紹介では自分を知ってもらう
自己紹介は初対面の相手に対する挨拶とも言え、面接においても意味は同じであると考えられます。自己紹介をする上で大切なポイントは、自分に興味を持ってもらうということです。
また、面接中に円滑なコミュニケーションを図るためのきっかけ作りと捉え、良い第一印象を与えられるよう意識すると良いでしょう。
自己PRでは自分を売り込む
自己PRでは、自分の強みをアピールします。強みを活かして企業にどのように貢献できるかを、これまでの経験を織り交ぜて話すことで、効果的なアピールができるかもしれません。
企業が知りたいと考えている「人柄」が伝わりやすようにするには、どのような思考を持ってどのように行動し、どのような成果を上げたかを具体的に話すことが大切です。
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自己紹介では何を話す?
自己紹介では、以下のような内容について簡潔に話すと良いでしょう。
・大学、学部、学科
・氏名
・趣味、特技
・学校で学んだこと
・学業以外での経験や成果
・挨拶
緊張して言葉に詰まったり、頭が真っ白になってしまったりしたときには、大学名と氏名を告げてから「本日は貴重なお時間を割いていただきありがとうございます」といった、感謝の気持ちを伝えるのも1つの方法です。自己紹介の最後には「本日はよろしくお願いいたします」の一言を添えましょう。
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こんなところに気をつけよう
自己紹介をする際には以下のような点に気をつけることで、好印象につながると考えられます。
簡潔にまとめる
長くなり過ぎないように、40秒程度にまとめましょう。「1分で自己紹介をしてください」というように時間を指定されるケースもあるため、事前に30秒や1分、2分などの時間に応じた内容をまとめておくと良いかもしれません。
聞かれたことに回答する
面接では、質問に対して的確な回答をすることが重要です。そのため「大学名と氏名をお願いします」と言われたら、大学名と氏名だけを答える必要があります。何を聞かれているかをしっかり判断し、求められている回答をするように心がけましょう。
表情や話し方
面接の冒頭で求められることが多い自己紹介。第一印象を大きく左右する可能性もあるため、表情や話し方にも注意が必要です。「相手を見て話す」「適度な大きさの声でハキハキと話す」「略語は使わず正しい敬語を使う」といったことを意識すると良いでしょう。
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面接の疑問や不安は、就職支援サービスに相談してみてはいかがでしょうか。
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