スリーエムジャパン株式会社の新卒採用、就活情報
本社
東京都
業種
スリーエムジャパンは「精密コーティング」という技術を核として様々な商品を開発しています。この技術が応用され、いまでは当たり前となっている粘着テープや反射シートなどの商品が作られています。商品の分野は幅が広く、日用用品から産業用品までをカバーしています。街中を走るバス広告に使用されているラッピングや、建物のディスプレイ、メモで使用するポストイットなどはすべてスリーエムの技術による商品です。その数は3万5千点にまで及び、人々の生活を支えています。技術の性質上応用の幅が広く、今後もあらゆる業界で革新的な商品が開発されていくことが期待されます。
スリーエムの商品やサービスは、「手を伸ばせばすぐそこにある」ものばかり。人々の暮らしに関わるさまざまな場面で、スリーエムのテクノロジーが生かされており、広範な事業ドメインにおいてイノベーションの実現と画期的な製品の提供に日々努めています。
■主な事業ドメイン
・電子、電力、通信関連
世界のオートメーション化を支えるソフトウェアと電子工学。スリーエムでは、現行のエレクトロニクス製品だけではなく、次世代のテクノロジー開発にも尽力しています。
・建築、サイン、ディスプレイ関連
よりインプレッシブな製品および店舗イメージ作り、より衛生的かつ安全で、外観も壮麗な施設や設備などの技術がクライアントのビジネス成長をサポートしています。
・ヘルスケア関連
コストと安全性を両立させた信頼のスリーエム品質で、多岐にわたる医療業務の円滑な遂行をサポートしています。
・セキュリティ、セーフティ関連
交通安全、水質管理、食品衛生、ビルメンテナンスなど、あらゆる暮らしの安全に関わるテクノロジーを追究しています。
・交通および自動車関連
陸海空のあらゆる輸送手段の効率化に貢献する製品開発を担っています。安全性、耐久性、エコロジーなどの要件を満たすソリューションを提案しています。
・産業関連
製造や加工、組み立てなどの作業をスムーズにし、生産性の向上に寄与します。
・オフィス、ホーム&レジャー関連
事務用品、DIY、クラフトや工作、家庭向け医療製品、教育および学習などに役立つ製品を創出しています。
スリーエムグループは化学技術を用いた商品開発を行うメーカーです。代表的なブランドとして、ポストイット等が挙げられます。スリーエムジャパンは1970年に設立され、当初はアメリカ本社の商品は販売のみを行っていましたが、後に研究開発に着手し、今ではグループ全体の約10%の売上を誇っています。革新的な商品の開発を進める同社は、社風も特徴的です。「自主性」と「アイデアの尊重」という考え方が社内に浸透しており、年次関係なく活発な議論がなされています。また、社員一人ひとりを同社の最も重要なリソースと考え、OFF-JTをOJTをバランスよく織り交ぜた人材育成に力を入れています。
■人材教育
新入社員3ヵ年育成プログラム、職務別およびスキル別の各種研修制度のほか、学費補助支援や自己啓発支援を行っています。学費補助支援では、国内外の大学・大学院で取得可能な学位を取得し(MBAやDBA等)、専門性を深めたいと希望する社員のために、一部の学費を援助しています。また、自己啓発支援では通信教育やe-learningの受講費補助、 図書の貸し出しを通じて、社員のキャリア開発を積極的に支援しています。
■次代を担うイノベーションの創出
スリーエムでは新しいビジネス・アイディアを産み出すために、技術者同士の活発な交流活動を促進しています。また、将来のコア・ビジネスにつながるようなテーマであれば、自分の職務時間の15%をそのテーマの研究に費やすことができます。こうしたサポート制度により革新的なアイディアを次々と具現化へと導くスリーエムの成長を支えています。
■企業文化
スリーエムは創業100年を超える企業史のなかで、「徹底して社員の自主性を尊重し、失敗を許容する」という企業文化を育んできました。 また、スリーエムではたとえ上司でも、確固とした反証材料なしに他の社員のアイデアを否定することはしません。これは、「汝、アイデアを殺すなかれ」というモーセの十戒風の文言によって、企業に根付いています。
会社名 | スリーエムジャパン株式会社 |
売上高 | 280,012(百万円) |
代表者 | 代表取締役社長 三村浩一 |
設立日 | 1960/2/23 |
本社所在地 | 東京都品川区北品川6丁目7番29号 |
※掲載内容は2016年09月現在のものです。