ゴールドマン・サックス証券株式会社の新卒採用、就活情報

本社

東京都

業種

  • 証券
  • 企業情報

事業内容~就職希望企業を理解する~

ゴールドマン・サックスは、アメリカ・ニューヨークに本拠を置く世界最大級の投資銀行。日本では、ゴールドマン・サックス証券株式会社をはじめ、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社などのグループ企業を通じて、金融機関・政府機関・企業・個人などといった様々なお客さまに、投資業務や資産運用などの金融サービスを提供しています。

【投資銀行業務】
主に公共団体や企業に対して、M&Aに関するアドバイザリー業務や、資金調達に関する引受業務などを通じて、財務上やその他の課題に対するソリューションを提供しています。ゴールドマン・サックスは、業界でトップレベルのアドバイスと取引執行を誇っています。

【証券業務】
証券部門は「エクイティ・グループ」と「債券為替コモディティ・グループ」から成り、一般法人や機関投資家などのお客さまの投資活動を支援。投資に役立つ市場情報などの提供や、最先端のコンピューターを駆使した高度な取引戦略の提案など、世界中の取引所で金融商品の取引をサポートしています。

【投資業務】
企業・不動産に積極的に投資を行っています。ゴールドマン・サックスが運用するファンドは、世界最大規模。企業への投資後は、パートナーとして更なる発展を助ける支援策を実施しています。不動産への投資は日本において先駆けて行ってきた実績があります。これまで培った経験と豊富な専門知識、ネットワークが最大の強みです。また、投資サービスを通じて、資金を必要とする組織やプロジェクトを支えています。

ほかにも世界規模での運用体制を活かした資産運用サービスや、債権・株式・為替・コモディティ市場に関する調査リポートの発信、世界のビジネスと金融市場を統率するシステム開発などにも尽力しています。

企業紹介~就職希望企業の方向性を知る~


1. ビジネス遂行上最優先すべきは、顧客の利益である。ビジネスの成功は、顧客への貢献の結果得られるものであり、これはわが社の発展の歴史を見ても明らかである。
2. わが社の資産は人材、資本および信用から成る。このいずれをも欠くことはできないが、とりわけ信用に関しては、これをひとたび失うならばその回復は極めて困難である。このため我々は、法律、規則、および道義の字義と精神を堅く遵守することを自らに課している。我々のさらなる成功は、この規範を忠実に守ることにかかっている。
3. わが社は、株主に大きな投資利益を還元することを目標としている。大きな投資利益を実現し、資本を強化し、かつ最も優秀な人材を雇用し確保するためには、収益性を高めることが重要である。従業員持株制度の充実により、従業員と株主の利益の均衡が図られている。
4. わが社は、我々が提供する金融サービスの専門性における高い質に大いなる誇りを抱くものである。我々が従事するあらゆる業務において最高の結果を得るために、不退転の決意でビジネスに臨んでいる。わが社の業務が多岐にわたり、取扱量が大幅に増加する場合であっても、規模において最大であるよりも質において最良であることが我々の選択である。
5. 創造力とイマジネーションは、わが社のあらゆる業務における重要な要素である。我々は従来の方法が依然として最良のものであり得ることを十分に認識する一方で、顧客の抱える問題に対するより良い解決法を見出す努力を怠らない。現在、金融界で広く用いられている手法や技術の多くを、わが社が他社に先がけて開発してきたという事実を誇るものである。
6. わが社は、すべての職務に最高の人材を発掘し獲得することに並々ならぬ努力を傾注している。我々の業務は巨額の数字によって測られるが、人材は一人一人に焦点をあてて選んでいる。金融サービス事業においては、すぐれた人材なくして最良の企業たり得ないということをわが社は承知している。
7. わが社の社員には、多くの企業と比べてより早い昇進の機会が与えられている。昇進は社員それぞれの功績によるものであり、我々は優秀な社員が遂行し得る職務内容に限界を認めるものではない。我々が成功するためには、わが社の男女社員が業務活動を行う地域社会や文化圏の多様性を反映しなければならない。これは我々が様々な背景や思考を有する人材を引きつけ、確保し、動機づけなければならないことを意味する。多様化は選択肢ではなく、我々のあるべき姿である。
8. わが社はあらゆる面においてチームワークを重んじる。個人の創造性は常に奨励されるものであるが、最高の結果はしばしばチームワークによってもたらされることを、わが社は経験によって知っている。個人の利益を顧客やわが社の利益よりも優先する者をわが社は必要としない。
9. 社員のわが社への貢献と仕事への熱意あふれる取り組みは、他社と比べ群を抜くものである。わが社の成功の重要な要素はここにある。
10. わが社の規模は資産であり、その規模を維持するために我々にはたゆまぬ努力が求められる。わが社は顧客の最大規模のプロジェクトをも遂行し得る十分な規模を備える必要がある。一方それと同時に、社員の忠誠心、親交、団結といった我々すべてが尊びかつわが社の成功に大きな役割を果たしている精神を保ち得る適正な規模を維持したい。
11. わが社は急速に変化していく顧客のニーズを見極めながら、こうしたニーズに対応する新しいサービスの開発に尽力していかねばならない。我々は金融の世界が常に動いており、この世界においては現状維持が淘汰につながることを知っている。
12. 我々は顧客との関係において常に極秘情報を入手する立場にある。しかしながら、わが社において、機密漏洩または極秘情報の不正もしくは不注意な取り扱いが発生することはあり得ない。
13. わが社のビジネスは熾烈な競争下にあり、我々は顧客層の拡大に積極的に取り組んでいかねばならない。しかしながら、我々は競争者として、いかなる時も公正を欠くことなくまた他社を中傷することは一切してはならない。
14. 高潔と誠実こそがわが社のビジネスの核心を成すものである。わが社の社員には、その職務遂行と私生活の双方において、高い倫理観に基づいて行動することを期待するものである。

組織・風土~新卒入社後をイメージする~

ゴールドマン・サックスの企業文化は「ダイバーシティ」と「インクルージョン」。ゴールドマン・サックスは、資本・人材・アイデアを最大限活かすことで、顧客サービスに努めており、経営理念の一つとして人材の多様化を掲げています。専任の部署を設置し、ビジネス戦略としてダイバーシティを推進。採用、人材育成や福利厚生など、多様な背景を持つ社員が自分らしさを存分に発揮して働ける職場作りに取り組んでいます。

■企業文化を支える研修プログラム
入社後研修、昇進時など全社員に向け、1人1人の個性を尊重しチーム力を最大化する方法や、無意識に現れる言動についてなどダイバーシティ&インクルージョンの学びの機会が年間を通じて開かれています。また、多様性を受け入れる姿勢が人事評価に反映されるなど、制度としても整備されています。

■女性の活躍をサポート
出産前の女性社員に対して、経験のある女性社員がメンターとして付き、メンタル面でのサポート体制を作っているほか、産休中の女性社員が最新のビジネスについて学べるよう会社訪問日を設置するなど、ライフステージの変化に応じた研修や支援プログラムが充実しています。

■社内ネットワーク
同じ関心を持つ社員同士がネットワークを作り活動をすることを、会社が公認し支援しています。イベントを開催したり、社外とも繋がりを持つなど積極的に活動をしており、社員がそれぞれの個性を発揮できる風土を醸成しています。

ゴールドマン・サックスでは、あらゆるシーンでチームワークを重視。入社後は個人の能力を開発するトレーニング・プログラムでしっかりスキルアップをし、さらに最高の結果を目指しチームで協力しあう風土です。グローバル経済が大きく動く局面に関わることもあり、ワールドワイドな舞台を先駆け続ける企業で、次代のトップランカーを担うビジネスパーソンを目指すことができます。

会社概要~就活の基礎情報を把握する~

会社名 ゴールドマン・サックス証券株式会社
資本金 83,616百万円
従業員数 1100人
売上高 84,693百万円
代表者 ロイド・C・ブランクファイン
会長兼CEO
2006年6月より現職。2003年4月に取締役就任1994年から1997年までは、為替およびコモディティ部門の共同責任者を務め、1997年の債券・為替・コモディティ部門(FICC)設立以来その共同責任者を務める。2002年4月から2004年1月まで、副会長兼、債券・為替・コモディティ部門(FICC)および株式部門の統括責任者、2004年1月に社長兼COOに就任。非営利団体では、ハーバード大学大学資源委員会委員、清華大学経済経営大学院諮問委員会委員およびインド商科大学院理事会員、コーネル大学ワイル医学大学監督委員、ニューヨーク市パートナーシップ理事会理事、カタリスト理事ならびにロビンフッド財団理事等を務めている。
代表取締役社長:持田 昌典
設立日 1869年(米国ゴールドマン・サックス)、1974年(日本で駐在員事務所を設立)
本社所在地 東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー

※掲載内容は2016年09月現在のものです。