事業内容～就職希望企業を理解する～

豊島株式会社の事業内容は「素材事業」「製品事業」「建設事業」の3つです。

素材事業で扱うのは、同社の祖業でもある原糸のほか、原料、テキスタイル。中でも糸に関しては、綿糸・スフ糸、毛糸・化合繊糸など、扱うのは数千種類に及びます。
また、紡績メーカーと共同でオリジナルの糸を開発したり、自社開発のテキスタイルをアパレルメーカーに販売したりと、最終製品までを見据えた開発や提案が得意なのも同社の強み。素材部門のノウハウを活かした事業展開は、今後も同社の根幹事業としてさらなる発展を遂げるのではないでしょうか。

製品事業では、カジュアルウェアからリネンまで、幅広いジャンルのモノづくりを行っています。繊維専門商社としての総合力を活かし、企画から納品までの全工程を手がけ、多品種や短納期、小ロットにも対応。きめ細やかな対応によって、多くの顧客と信頼関係を築いています。

建設事業は大きく分けて、開発業務と機材販売業務の2つです。開発業務では、建物の企画から施工までを手がけ、これまでにマンション、医療福祉施設、ショッピングセンターなどの実績があります。機材販売業務は、大手メーカーの代理店として、エレベーターやエスカレーター、機械式駐車場を販売してきました。

今後も、繊維商社として築き上げてきたネットワークとノウハウを武器に、幅広い領域で新しい価値の提案をしていくのではないでしょうか。

企業紹介～就職希望企業の方向性を知る～

繊維業界のスペシャリストを自負する豊島株式会社の始まりは、1841年（天保12年）創業の「綿屋半七」。初代当主の半七は国内産綿の仲買いをしていました。
ある時、半七は船火事で唐糸を消失したにもかかわらず、仲買人への支払を敢行。このような出来事から「信頼の豊島」の名が広まり、その基本姿勢は今もなお同社で引き継がれています。

現在は「専門力×総合力＝豊島」という企業理念の下、繊維業界をリードしている同社。繊維事業に特化することで、専門情報の蓄積と、確かなネットワークを築き上げることを可能にしています。繊維専門商社としては珍しく、素材や原料の仕入れから、製品化までを総合的に高いレベルで手がけられるのは、同社の強みがあってこそと言えるでしょう。

組織・風土～新卒入社後をイメージする～

同社の大きな特徴として挙げられるのは、個人に与えられる裁量権が大きいこと。繊維業界は経験年数が長い人が、規模の大きな仕事を手がけることができるという風潮があるようですが、同社では社歴に関係なく、意欲のある人がチャレンジできる環境が整っています。失敗しても良いから挑戦する…という風土が根付いているため、自然とサポートし合う雰囲気があるのも同社の魅力。
挑戦した仕事で大きな気づきを得て成長する社員も多いようです。

また、「時代から求められる企業であり続ける」という経営理念を実現するためには、社員が能力を100％発揮できる環境を用意することが大切と考えている同社。心身ともに健康で充実した生活を送る
ことを臨む同社では、働きやすさに配慮した福利厚生が魅力です。産前・産後休暇、育児休暇、就業時間の繰り上げ・繰り下げ制度など、ワークライフバランスを図るための制度が充実。社内のクラブ活動も盛んで、野球部、サッカー部、華道部、ボルダリング部と、さまざまな活動を楽しみながら、交流を深めることができます。
また、能力を高めるための研修制度も、社員のポジションによってきめ細やかに設定されているため、その人のニーズに合った知識やスキルを吸収できる機会が多いでしょう。

会社概要～就活の基礎情報を把握する～

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