【21卒 就活お悩み相談室 #2】やりたいことがわからない…何から始めればいい?

こんにちは。キャリアチケットのキャリアアドバイザー・大沢です。そろそろ就活を始めないとと考えている2021年卒の学生もいらっしゃると思います。中には「やりたいことがない」「自分にどんな仕事が向いているのかわからない」と悩んでしまう方もいるでしょう。

今回はそんな「やりたいことがわからない」という人に向けて、自分に向いている企業や職種の見つけ方についてお話しします。
 

キャリアアドバイザー

大沢 紗永(おおさわ・さえ)

人材業界を中心に就活し、理念に共感しレバレジーズに入社。入社前の納得が入社後の仕事の楽しさにつながった経験から、企業と就活生のマッチングイベントの企画を担当。Webの情報ではなく、その企業で働く人から生の情報が得られる機会づくりに取り組む。

モチベーショングラフを書いて自己分析を

「やりたいことがなく、就活をどう進めていいのかわからない」とキャリアチケットに相談される学生は多くいます。そんな方は、まずは自己分析から始めましょう。これまで自分がどんな経験をしてきて、どんなことを頑張れたのかを振り返ってみてください。

自己分析にもいろいろなやり方がありますが、ぜひやってみていただきたいのは「モチベーショングラフ」を作ることです。

モチベーショングラフとは、過去の自分の経験や出来事を時系列に振り返り、その時の感情の動きを書き出す自己分析のフレームワークです。次の図を見てください。
 

横軸は時間の流れを、縦軸はモチベーションの高低を表しています。モチベーション高く頑張れたことを上の段に、頑張れなかったことや大変だったことを下の段に書き出し、グラフにしたものです。

このグラフを見るとモチベーションが上下した出来事がわかるだけでなく、何がきっかけでモチベーションが変化するのかを把握することができます。こうしたグラフを元に、それぞれの出来事に対して、当時はどんな感情だったのか、なぜその感情が生まれたのかを振り返ることが大切です。

図の例を見ると、モチベーションの高い出来事、低い出来事にはそれぞれ次のような要因が考えられます。
 
<モチベーションが高いときの要因>
・主体性を持って取り組める環境だったため
・自分と同じくらい熱量がある人、もしくは優秀な人がいて刺激をもらえたため
・自分が関わった人に影響を与えられて、感謝されたため
・頑張った分、成果が出たため

<モチベーションが低いときの要因>
・伝統的なルールに縛られている環境なため
・自分の実力不足を思い知らされたため

これらの要因からモチベーションが上下したときの共通項を見つけると、自分が大事にしたい価値観や環境などがわかり、自分に向いている仕事や会社選びのヒントになります。例えば、「チームに一体感がある瞬間に頑張れた」という共通項が挙げられる場合、1人で黙々と作業をする仕事よりも、営業職のようにチームで目標を達成する仕事のほうが向いているといえるでしょう。

もし、「やりたいことがわからない」と悩んでいるのであれば、ぜひモチベーショングラフを書いて、自分はどんな仕事であれば頑張れるのか、どんな会社が合っているのかを探ってみてください。
 

「頑張った経験がない」は思い込み。悩むなら誰かに相談しよう

キャリアチケットの自己分析セミナーでもモチベーショングラフを使うときがあるのですが、以前、セミナー後に「頑張った経験がなくて書けませんでした」と相談を受けたことがあります。

部活やアルバイトの話を掘り下げて聞いてみると、大学ではよさこいサークルのリーダーをやっていて、部をまとめていた経験があるようでした。その方は「リーダーとして貢献できていないので、頑張ったうちに入らない」と考えていたようでしたが、モチベーショングラフはもちろん、ESや面接で伝えるエピソードとしては十分な内容です。「面接でその話をしてみたら?」と伝えたところ、後日「面接がうまくいきました!」と報告してきてくれたのを覚えています。

自分が「頑張ったうちに入らない」「人に話すほどのことでもない」と思うことでも、実は客観的に見るとすごいことだったり、めずらしいことだったりする場合があります。大したことがないと思ってしまうことでも、まずは書き出してみましょう。

モチベーショングラフを始め、自己分析は1人で取り組むことはできますが、自分自身のいいところに自分では気づきにくいものです。もし考え込んでしまう場合は、周りの友人や先輩、家族に相談してみたり、私たちのようなキャリアアドバイザーに頼ってみてください。

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