キャリアチケットのサポートを受けて就活を成功させた、2020年卒の学生に聞く「就活体験談」。どのように就活を行ったのか、苦労した点や就活を進めるうえでのポイントなどを聞いてみました。
就活は自分に合った業界や職種を探りながら進めていきますが、今回お話を伺ったSさんは「志望業界がころころ変わり、どんな仕事が自分に合っているのかわからなかった」そう。どのように軸を決めて、就活を進めていったのかをお話いただきました。
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どんな仕事が自分に合っているのかわからなかった
ーー就活はいつ頃から始めましたか?就活を意識し始めたのは大学3年生の6月頃で、本格的に行動し始めたのは3年生の7月、夏休みくらいからですね。サマーインターンの募集があると知ったのと、周りが動き出したので自分も行動しなきゃと思いました。
ーーもともとどんな業界や職種に興味を持っていましたか?
大学入学時は金融業界に興味があり「就職先は銀行しかない」と経済学部に入ったのですが、就活でいろんなインターンや説明会に行くうちに不動産業界や、ベンチャー企業、コンサルや営業職に興味を持ち始めました。
自ら手を挙げチャレンジさせてもらえる社風で、ルーティンワークではなく常に変化があるような仕事が良いなと思っていて。インターンや説明会では、この業界や業務はそういった働き方ができるかを特にチェックしていました。
いろいろ見た中でも、不動産業界やベンチャー企業、コンサルティングの仕事は自分がイメージしていた働き方に合っていると感じたんです。
ーー変化のある仕事のほうが良いと思うきっかけはあったんでしょうか。
アルバイトとダンスイベントを立ち上げた経験があったからだと思います。
鉄道会社の窓口でアルバイトをしていて、社員の方と同じ業務をさせていただいていたこともあり、そのままこの業界に就職するのもいいかなと最初は考えていました。ただ、ずっと続けていく中で単純作業やルーティンワークは自分の性格に合っていないなと感じるようになって。日々変化があり、早くからチャレンジできる仕事が良いと考えるようになったんです。
また、友達に誘われて立ち上げたダンスイベントも、将来を考えるきっかけになりましたね。結果的に集客できず失敗してしまったのですが、正解も成功するやり方も、何もわからない状態で1から作っていくのはとてもやりがいがありました。なので、社会人になってもいろいろな人とコミュニケーションを取りながら目標を達成できるような仕事をしたいと思ったんです。
ーーいろいろな経験をされたんですね。
他にも視野を広げるために積極的にいろいろなことに参加してきました。例えば、学内の交流会を自分で企画・開催したり、まったく知らないイベントに1人で参加したりして、起業家の方など、普段の生活ではなかなか関われないような方と関わらせてもらいました。
たくさんの方のお話を聞いたことで学ぶことが多く、直接会って話を聞くことの大切さも実感したので、就活でも興味を持ったものにはすぐに登録したり、話を聞きに行ったりするようにしていましたね。
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グループディスカッションでなぜ落ちたのか、その理由がわかった
ーーキャリアチケットを知ったきっかけを教えてください。
まず、大学3年生の11月頃に参加した合同説明会で、キャリアチケットの運営会社であるレバレジーズを知りました。レバレジーズの説明会に参加した際に、キャリアチケットというサービスがあることを知って。
その頃の自分は業界が絞れていなかったんですが、アドバイザーに就活の悩みを直接相談でき、就活が終わるまでサポートしてくれる点に魅力を感じ、すぐにキャリアチケットに登録して、セミナーに参加しました。
ーーどんなイベントでしたか。
グループディスカッションの対策講座でした。参加者は5、6人程度で、コツを教えてもらいながら実践して…という1時間半程の講座だったと思います。
僕はグループディスカッションの選考で落ちた経験があったのですが、自分では落ちた理由がわかっていなくて。でも対策講座で、グループディスカッションのコツだけでなく、面接でもここを見られているとか、話が少し長いので端的に話すように意識したほうが良いと言われて、「なるほど」とアドバイスのすべてに納得がいきました。
講座に参加する前はグループディスカッションに苦手意識があったのですが、参加後は苦手意識もなくなり、グループディスカッションだけでなく面接もだんだん上手くいくようになりました。他にもES講座や面接対策のイベントがあると聞いたので、「これは行くしかない!」と、キャリアチケットのほとんどのイベントに参加したと思います。
ーー実際にカウンセリングを受けたのはいつ頃ですか?
営業希望だったので、営業職で受けられる企業を1月頃にいくつか紹介していただきました。
僕は企画職やコンサルタントの仕事に興味があったのですが、コンサルタントは1人で業務を任せてもらえるまで時間がかかると聞いて。なので、キャリアステップにスピード感がある営業職で、かつコンサルティングもできる企業を紹介していただきました。紹介していただいたのは自分で探していたときには見つけられなかった企業だったので、キャリアチケットさんにはとても感謝しています。
中でも内定をいただいた企業は、営業とコンサルティングの仕事ができて、新規企業など新しいことにも挑戦していて。自分が求めていたものがたくさん詰まっている企業と出会わせていただきました。
ーーアドバイザーからのアドバイスで印象に残っていることはありますか。
最後の最後まで大手かベンチャーか悩んでいた自分に、「Sさんは常に変化している仕事や、手を挙げたら任せてもらえるようなベンチャー企業のほうが合っていると思うよ」と、背中を押していただいたことが特に印象に残っています。
自分でもベンチャーのほうが向いてるってわかっていたんですが、学校の先生や友人に相談すると「大手でスキルを磨いてからでもいいんじゃないか」と言われて迷ってしまって。でも、アドバイザーさんは、自分の性格や将来を一緒に考えてくれた上でアドバイスしてくださったので決心できました。
また、他のエージェントにも登録していたんですが、紹介企業の説明が多く、自分が上手く言葉にできないところは相談できなくて、物足りなさを感じていたんです。でも、キャリアチケットのアドバイザーさんは、自己分析など就活の基礎を最初に教えてくれて、僕の話を引き出しながら聞いてくれたのでとても助かりました。
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将来の自分のために時間を使いたい
ーー4月から社会人ですが、どんなふうに働いていきたいか抱負を教えてください。早くから1人で営業を任せられると聞いているので、まずはいち早く営業のスキルを身に付けたいですね。そして、将来的にはチームを持って、メンバーをマネジメントするような立場になっていたいです。
ーー残りの大学生活はどのように過ごしますか?
社会人になったら営業としてお客様に合った幅広い提案ができるように、学生の今しかできないことをたくさん経験して視野を広げようと考えています。
実現するかはわからないですが友達とアプリを作ろうという話もしていますし、長期間の海外旅行も計画しています。学生のうちは時間があるので、将来の自分のためにできるだけ多くのことに挑戦しようと思います!
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