二人三脚で進めた就活。「ものづくりに関わる」という夢をかなえることができた

キャリアチケットのサポートを受けて就活を成功させた、2020年卒の学生に聞く「就活体験談」。どのように就活を行ったのか、苦労した点や就活を進めるうえでのポイントなどを聞いてみました。

今回お話を聞いたのは、もっと早くキャリアチケットを利用していれば良かったと語るIさん。自分の中で大きくなっていく不安な気持ちを、アドバイザーが解消してくれたと聞かせてくれました。

 

25卒の就活について相談したい

 

「一からものづくりをしたい」との思いから、建設業界に興味を持てた

――就活はいつから始めましたか?

本格的に受け始めたのは就活解禁の3月1日からです。大学3年の12月くらいから、自己分析を行い業界や職種を決めたり、面接練習をしたりしていました。行っていた対策はすべて自己流だったので、やり方が合っているのかわからずモヤモヤしていましたね。

――自己分析では、どういう業界や職種に絞ったんですか?

最初の頃は自己分析があまり上手くいかず、自分の強みや就活の軸をしっかりと導き出すことができていなかったんです。その結果、「とりあえず営業職よりも事務職かな」というぼんやりしたイメージで就活を始めてしまいました。でも、自己分析を続けていく中で、私はものづくりに興味があったんだと気づいたんです。

――ものづくりに興味を持つきっかけはあったんでしょうか?

小さい頃、家を建て替えたときに職人さんたちと仲良くなったことがきっかけです。職人さんたちの仕事ぶりを見て、私も将来はものづくりに関わりたいなと思いました。

あと、私は中学校から大学までマンガやイラスト、小説を書くような創作部に所属しており、一から何かを作ることが好きだったなと思い出したんです。始めは事務職でいろいろな企業を見ていたんですが、そこに気づいてからは建設業界や製造業に絞って就活するようになりました。でも、なかなか自分では上手くいかず……就活エージェントに頼ることにしたんです。いろいろ調べたなかで目についたのがキャリアチケットでした。
 

 

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1人じゃなくても良いと気づかせてくれた、アドバイザーとの就活

――紹介を受けたのは、どんな企業でしたか?

「ものづくりに関わる仕事」という軸で、施工管理職やSEといった技術職で受けられる企業を紹介していただきました。どちらかというと施工管理のほうに興味がありましたね。SEとして働いている大学の先輩がいるんですが、かなり勉強が必要になるということを聞いていたのと、理系出身のすでに知識が豊富な方とは差がついてしまうんだろうなという不安があって……。

その点、施工管理職は同期と同じスタートが切れる気がしましたし、職人さんのサポートができる仕事だということに魅力を感じました。内定をいただいたのも建設系企業の施工管理職です。

――内定先企業の選考はどのように進んでいきましたか?

説明会のあとに面接が3回ほどありました。面接は緊張してしまいがちで苦手なんですが、面接というよりも会話をするような雰囲気で。「志望動機をお願いします」「自己PRを話してください」といった形式張った面接ではなく、自分の趣味や小さい頃はどんな子供だったかなど、私がどんな人間か内面を見てくれるような感じですね。面接のたびに、不安に思っていることはないかを何度も確認してくださって、話しやすい雰囲気の選考だったので良かったです。

――フランクな雰囲気の面接だったんですね。

そうですね。社員の方が1人の人間として向き合ってくださった点、入社後のサポートが整っている点に惹かれて、内定をいただいてすぐに入社を決意しました。施工管理職は就活の軸にしていた「ものづくりに関わる仕事」ですし、ここで働きたい、成長していきたいと思ったんです。

――面接の準備は何かしていましたか?

カウンセリングではこれまでどんなことをしてきたかを話したのですが、アドバイザーさんが「そのエピソード使えるね」「この内容も志望動機に組み込むと良いよ」と具体的なアドバイスをくださって。それをもとに当日面接で話す内容を練っていきました。

他にもメンタル面でサポートをしていただきました。アドバイザーさんとの電話やLINEで不安に思っていることを伝えると、その都度励ましてくださって。面接のあとも「今日はどうだった?」と連絡をくれるので、毎回気持ちの整理ができました。

――1人で就活をしていたときよりも、安心して選考に臨めていたんですね。

大学のキャリアセンターよりも親身に相談に乗ってくださったので良かったです。キャリアチケットに登録する前は、いろいろと質問攻めにされるのではと不安がありましたが、実際は世間話から始まって人生相談するような感じで……。気さくに接してくださって、「就活どうしよう」と悩んでいた気持ちが楽になりました。面接対策などはもちろんですが、メンタル面でも助けてもらったなと思います。

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資格を取得し経験を積むことが今一番の目標

――残りの学生生活はどのように過ごしますか?

内定先の企業からは、「学生時代にしかできないことをやって、英気を養っておくように」と言われています。なので、勉強する時間も大事にしつつ、旅行など遊ぶ時間も休む時間もしっかりつくりたいなと。

――4月からいよいよ社会人ですが、抱負を教えてください。

内定先の企業では、商業施設などを扱う建築事業、道路や宅地造成を行う土木事業、各種プラントの建設を行うプラント事業など、いろいろな事業があります。入社後はどこに配属されるかわかりませんが、もし希望がかなうとしたら建築事業に関わりたいと考えています。

あとは、仕事の領域を広げるために、施工管理技士2級の資格取得を目指して勉強し、専門知識をつけていきたいです。

――最後に、就活生へのメッセージをお願いします。

自分が行きたい企業がわからない、面接対策のやり方が合っているかわからないと1人で悩んでいる学生は多いと思うんです。でも、キャリアチケットのように、就活生をバックアップしてくれるエージェントに頼るだけで、辛いと感じていた就活を充実したものにしてくれます。もし悩んでいる就活生がいたら、活用してみてほしいですね。

 

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