このページのまとめ
- ESは添削してもらうことでクオリティが高まり、内定獲得率を上げられる
- ESの添削を依頼するなら、トータルでサポートしてくれる就活エージェントがおすすめ
- ESの添削効果を高めるなら、自分でも内容を確認して複数回見直すことが重要
「ESの添削を誰に依頼すればよいか分からない」「ESを今すぐ添削してもらいたい」と悩む人は多いのではないでしょうか。ESをはじめとした書類選考では自分の魅力を分かりやすくまとめる必要があり、第三者から客観的に添削してもらうのが効果的です。
この記事では、ES添削を誰に依頼すべきか、依頼する際の注意点、事前に確認したいことなどをまとめました。ESを添削してもらい、少しでも内定獲得に近づきたい方はぜひ参考にしてください。
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- ES添削しないとどうなる?内定獲得率を高めよう
- ES添削のおすすめ依頼先3選
- 自分が働きたい企業のOB・OG
- 学内のキャリアセンター
- 就活エージェント
- すぐにES添削を受けられる無料サービス3選
- ES添削カメラ
- 就活SWOT
- Matcher
- より手軽にES添削をしてもらう方法
- 家族に添削してもらう
- 友人に添削してもらう
- 大学の先輩に添削してもらう
- インターネットの掲示板などで添削してもらう
- ES添削の依頼先を選ぶポイント
- 無料で利用できるか
- 添削者に知識やノウハウがあるか
- ES添削以外もサポートしてもらえるか
- ESの添削を受けたほうがよい人の特徴
- 就活を始めたばかりの人
- 本命企業のESを提出する人
- 書類選考が思うように通過しない人
- ES添削をしてもらうことの7つのメリット
- 自分の言いたい事を言語化してくれる
- 客観的なアドバイスから自分では気づかない改善点が見つかる
- 相手に伝わりやすい文章かどうかわかる
- 選考に通過する確率を上げられる
- 誤字脱字をなくせる
- ESに自信を持てる
- ほかの応募書類作成にも活かせる
- ES添削をしてもらう際の注意点
- 添削者によってアドバイスは異なる
- 指摘が多かったとしても気にしない
- 添削によって個性が消えないようにする
- ES添削を依頼する前にやっておくべきこと
- 自分をどのように企業へアピールするのかを明確にする
- 見て欲しい項目や伝えたい事柄を明確にする
- 自分で基本的なミスがないか確認する
- ES添削をメールで依頼する際のマナーと例文
- 件名に氏名と用件を入れる
- 時間帯に気を付ける
- 署名を忘れずに書く
- セルフ添削を行う際のチェックポイント9選
- 結論から述べているか
- 根拠を書いているか
- 一文が長文になっていないか
- 主語と述語の関係は分かりやすいか
- 抽象的で分かりにくくなっていないか
- 強みは1つに絞っているか
- 入社後の目標を書けているか
- 誤字脱字がないか
- 内容に一貫性があるか
- ES添削の効果を高めるコツ
- 繰り返し添削する
- 時間を空けて見直す
- 声に出して読んでみる
- ESの添削を通じて内定獲得に近づきたいあなたへ
ES添削しないとどうなる?内定獲得率を高めよう
そもそも、なぜESの添削が必要なのか気になる人もいるのではないでしょうか。
まず、ESを書くうえで大事なのは、採用担当者に「魅力的な人材だ」と思ってもらうことです。相手に自分の魅力を文章で伝えるには、文章の構成や言葉選びに気をつける必要があります。
しかし、ESを客観的な目線で添削してもらわないと、自分の魅力が正しく伝わる文章になっているか確かめられません。また、自分一人で読み手の立場を考えて書こうとしても、ビジネスパーソンの経験に欠ける学生からすると、企業側の目線でESを作成するのは思いのほか大変です。
そのため、書類選考を突破するチャンスを逃さないためには、ESの添削が鍵を握ります。
なお、ESの書き方をおさらいしたい人は、「エントリーシート(ES)の書き方は?5つのコツや設問別の回答例を紹介」を参考にしてください。
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ES添削のおすすめ依頼先3選
ESの添削におすすめな依頼先を3つまとめました。第三者なら誰でもよいわけではないため、強いこだわりがない限り、以下で紹介する3つのうちのどれかに添削を依頼するのがおすすめです。
自分が働きたい企業のOB・OG
ESの添削を依頼するなら、自分が働きたい企業のOB・OGにお願いしてみましょう。
自らの就活経験を踏まえて、その企業に勤めているからこそわかる視点でESを作成する際のポイントや注意点を教えてくれるはずです。
ほかにも、実際の業務内容や企業が求めるスキルに関する情報を教えてもらえるメリットもあります。大学のキャリアセンターやマッチングサービスを通じて、OB・OGに依頼してみてください。
学内のキャリアセンター
大学のキャリアセンターにESを添削してもらうのもおすすめです。
キャリアセンターは毎年多くの就活生のESを添削しているため、経験に基づく的確なアドバイスをもらえる可能性があります。そもそも、自身の大学の生徒であることから、親身になって対応してもらえるでしょう。
ただし、就活のハイシーズンになると添削件数も増えるため混雑する可能性があります。場合によってはキャリアセンターの利用が予約制でしか対応しないこともあるため、ES提出日から逆算して早めに添削を依頼しておきましょう。
就活エージェント
就活エージェントなら、就職支援のプロによるアドバイスを受けられます。
キャリアアドバイザーの豊富な知識と経験に基づき、業界や企業に合わせたESの書き方を学べるだけでなく、模擬面接や選考対策などのサポートを受けることも可能です。
効率よく内定を獲得したい方は、就活エージェントの活用をおすすめします。就活エージェントは多くが無料で利用できるため、幅広いサポートを受けられる点も踏まえると、すべての就活生が利用すべきサービスといえるでしょう。
ESの通過率を高めるポイントを知りたい方は、「エントリーシート(ES)とは?書類通過率を上げるポイントや例文をご紹介」を参考にしてください。
ES添削を始めとした就活のサポートならキャリアチケット
就活生のなかには「志望企業に対してこの自己PRでよいか不安」「志望動機が上手くまとまらない」と悩んでしまう人も多いでしょう。
就活エージェントであるキャリアチケットでは、あらゆる業界や企業の業務内容や採用に精通したプロのエージェントが、志望企業に合わせてES添削をサポートします。下記のボタンからキャリアチケットに登録して、書類選考突破の確率を高めましょう。
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すぐにES添削を受けられる無料サービス3選
就活生のなかには、今すぐES添削をしないと提出に間に合わないケースがあるかもしれません。
ここでは、すぐにES添削を受けられるおすすめの無料ES添削サービスを3つ紹介します。ESの締切が迫っている就活生や、誰かに依頼しづらいと思っている場合はぜひ有効活用してみましょう。
ES添削カメラ
ES添削カメラは、400字程度で書いた自己PRをカメラで撮影し、アプリ上で提出するだけで添削可能なサービスです。
スマホのアプリ上に添削結果が表示されるため、いつ・どこでもチェックできます。ただし、日曜・祝日は即時対応していないため気をつけてください。
就活SWOT
就活SWOTは、ES添削カメラよりも手早く添削してもらうことが可能です。
「エントリーシート自動添削機能・文字カウント機能」があり、自分が作成したESの文章や企業名・ESの設問を打ち込むことで、自動的にESを添削してくれます。
就活生がやりがちな間違いに対して修正のアドバイスをもらえるため、ESの作成に慣れていない人は利用するとよいでしょう。
急ぎで添削が必要な場合は特におすすめです。
就活SWOTでセルフチェックした後、就活エージェントやOB・OGに添削してもらうことで、よりレベルの高いESを作成できるようになるでしょう。
Matcher
Matcherは、就活生と社会人をつなぐOB・OG訪問アプリです。
就活全般の悩みや相談、特定の企業の話を聞きたいなどの利用だけでなく、ESの添削を受け付けている人もいます。
使い方次第で、自分の働きたい企業のOB・OGに添削をしてもらえる可能性があるでしょう。OB・OGのツテがない人は、積極的に利用してみてください。
なお、ESが思うように書けなくて悩んでいる人は、「ESが書けない場合の対策を解説!辛いと諦める前に相談しよう!」をご覧ください。
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より手軽にES添削をしてもらう方法
上記の依頼先以外にも、もっと手軽に添削をお願いしたい場合は、以下で紹介する4つのどれかを検討してもよいでしょう。
家族に添削してもらう
「就活エージェントに依頼するのは気が引ける」という就活生でも、家族なら気軽に添削を頼めるのではないでしょうか。
自分のことを最もよく理解している存在だからこそ、アピールすべきポイントを的確に指摘してもらえるはずです。しかし、就活のプロではないため、魅力的な表現方法に関するアドバイスをもらうのは難しいかもしれません。
複数の目線で見てもらうという意味では、家族にESの添削を依頼するのも悪くないでしょう。
友人に添削してもらう
ともに就活を頑張る友人にESを添削してもらうのも効果的です。友人からも客観的な目線でアドバイスをもらえるため、「家族にESを見せるのはどこか恥ずかしい」人には特におすすめできます。
しかし、会社員として働いた経験がないことから、企業目線で添削をしてもらえない点には注意が必要です。より精度の高い添削をしてもらうには、友人以外にも見てもらうべきでしょう。
大学の先輩に添削してもらう
大学の先輩に添削してもらうのも、比較的手軽に行える方法の一つです。大学を卒業して企業で働いているなら、企業目線で添削してもらえる上、自身の就活経験を踏まえたアドバイスをもらえるでしょう。
可能であれば、自分が志望する業界で働いている先輩に添削してもらい、より具体性のある指摘をもらうようにするのがおすすめです。
当然ですが、添削を依頼する際は貴重な時間をいただく点を忘れず、失礼のないようにしましょう。
インターネットの掲示板などで添削してもらう
Yahoo!知恵袋やSNSを利用して添削を頼む方法も考えられます。掲示板であれば匿名で投稿できるため、本名を隠して添削を受けられるのは一つのメリットです。
しかし、添削の質や内容はあまり期待できない上、匿名であるが故に心無いコメントが入る可能性も否定できない点には気をつけましょう。
ほかにも、AIを使ったチャットサービスで添削する方法もあります。たとえば、ChatGPTを使えば誤字脱字のチェックや魅力的な言葉への言い換え表現を見つけられるでしょう。ただし、AIが自動生成するテキストは人間味に欠ける部分もあるため、使い方には注意が必要です。
ESの書き方をおさらいしたい人は、「エントリーシートの正しい書き方は?ポイントを知ろう」をご覧ください。
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ES添削の依頼先を選ぶポイント
ES添削の依頼先は多数あるため、結局どれを選べばよいか悩んでしまう人がいるのではないでしょうか。
ここでは、ESの添削先を選ぶポイントを3つにまとめました。
無料で利用できるか
ESの添削を依頼する際は、無料かどうか確認しましょう。有料だからサービスが充実している、というわけではないため、費用をかけずに添削できるに越したことはありません。
ES添削サービスの充実度でいうと、就活エージェントが最もおすすめな上に、無料で利用できるケースがほとんどです。
エージェントがプロの目線でESを添削してくれるため、どのサービスを利用すればよいか悩んでいる人は、就活エージェントに依頼するとよいでしょう。
添削者に知識やノウハウがあるか
添削することで第三者からの客観的な視点を取り入れられますが、添削者に知識やノウハウがあるほど、その指摘は的を得たものである確率が高いです。
家族や友人は添削を依頼しやすいものの、知識やノウハウの点では心許ないと言わざるを得ません。この点、OB・OGや大学のキャリアセンター、就活エージェントであれば、知識やノウハウは安心できるはずです。
自分が頼みやすい人にお願いするのも大事ですが、指摘にクオリティの高さを求めるなら上記の3者に添削を依頼したほうが間違いないでしょう。
ES添削以外もサポートしてもらえるか
就活で求められるのはESのクオリティだけではありません。履歴書とESはワンセットで評価されるだけでなく、書類選考に通過した後の面接対策も重要です。
ES添削に限らずさまざまなサービスを受けられるなら、そのほうが安心して就活を進められるでしょう。
ESの作成には自己分析が欠かせない上、企業研究を踏まえた求める人物像への理解も重要です。志望動機やガクチカなどの内容の一貫性も重視されるため、応募書類をトータルで添削してもらえるサービスのほうが利用価値は高いでしょう。
書類選考の通過率を高めたい人は「選考通過するエントリーシートのコツ!内定につながる書き方を一から解説」も参考にしてください。
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ESの添削を受けたほうがよい人の特徴
ESの添削は、書類選考の通過率を高めるためにもすべての就活生が行うべきでしょう。
なかでも、以下で紹介する3つに該当する就活生は、積極的にESの添削を受けるようにしてください。
就活を始めたばかりの人
就活を始めたばかりの人は、作成したESを必ず添削してもらいましょう。
ESには企業ごとに癖があるため、採用担当者が詳細を読みたくなるような表現方法や文章構成が欠かせません。加えて、ES作成に慣れていない間は誤字脱字や形式的なミスをしがちであるため、第三者のチェックを必ず通しておきましょう。
ミスがある状態でESを提出すると、内容が優れていても、そのミスのせいで評価が下がることもあります。自分では気付けないミスも、客観的な視点による添削で見つかることもあるため、就活をスタートして間もないうちはESを見てもらうようにしましょう。
ESだけでなく履歴書の書き方にも注意が必要なので、「エントリーシートは履歴書と同じではない?違いや書き方のポイントの解説」を併せて参考にしてください。
本命企業のESを提出する人
絶対に失敗が許されない本命企業の選考を控えている就活生も、ESの添削をおすすめします。
ある程度就活に慣れてきて、書類選考もある程度通過できる場合であっても、その状況を過信してはいけません。企業によって求める人物像が異なる以上、会社に合わせてESの内容も調整する必要があります。
普段は添削を依頼せずにESを提出している就活生も、本命企業の場合は添削サービスを利用するとよいでしょう。
書類選考が思うように通過しない人
就活生のなかには、書類選考がなかなか通過しなくて悩んでいる人もいるはずです。そのような場合は、ESの添削を受けたほうがよいでしょう。
書類選考は面接に呼ぶかを決めるファーストステップで、多くの就活生が落とされます。少しでも読みにくさや分かりづらさがあると、それだけで採用担当者の評価が下がり、選考通過の可能性が下がってしまいます。
書類選考の通過率がイマイチな場合は、ESの内容に自分では気付けない問題があるかもしれません。このような場合も、第三者の立場からESを添削してもらい、改善箇所を洗い出したほうがよいでしょう。
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ES添削をしてもらうことの7つのメリット
ESを添削してもらうメリットを7つ解説します。ESを添削してもらうべきか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
自分の言いたい事を言語化してくれる
ESの添削を通して、自分が本当に伝えたかったことを言語化できます。
自分では納得のいく仕上がりのESだと思っていても、エージェントなどの添削者からすると、「これってどういう意味?」「つまりこういうこと?」と投げかけられることもあるでしょう。
添削を通じたやりとりのなかで、うまく言語化できていなかった内容が明確になり、自己理解を深めることにもつながるのです。
ESの添削は自分の言いたいことを言語化するのに役立つため、ぜひ依頼してみてください。
客観的なアドバイスから自分では気づかない改善点が見つかる
ESを第三者に添削してもらうことで、客観的なアドバイスを受けられるのはもちろんですが、自分では気づかなかったミスの発見にもつながります。
前後の文脈がおかしかったり、設問のなかで主張が食い違っていたりするなど、フラットな目線で見てもらうからこそ分かる気づきを得られるのは添削ならではです。
初歩的なミスは最低限自分で気づけるようにしたいところですが、添削によって複数の目線でチェックできるのは大きなメリットと言えるでしょう。
相手に伝わりやすい文章かどうかわかる
添削サービスを利用することで、相手に伝わりやすい文章になっているかどうかはっきりと分かるのも添削を受けるメリットです。
採用担当者は応募者のESを1日に何枚も確認しているため、分かりにくさが少しでもあると、続きを読んでもらえない可能性もあります。その結果、採用担当者の印象に残らず、選考を突破できなくなってしまうでしょう。
自分では分かりやすい内容にまとめたつもりでも、一度添削を受けてESを見直してもらうことをおすすめします。
選考に通過する確率を上げられる
ESの添削を受けるかどうかで、選考に通過する確率も変わるでしょう。
・主観的な視点だけでなく、添削者の視点で分かりやすいか確認してもらえる
・自身の主張がより明確になる
・知識や経験のある立場から、採用担当者に響く言い回し・文章表現も教えてもらえる
添削を受けることで得られる上記のようなメリットは、選考の通過に直結するはずです。
面接への通過率を高めるためにも、ESに自信がない人はもちろん、書類選考をスムーズに通過できる就活生も添削を受けておきましょう。
誤字脱字をなくせる
ESを添削してもらうことで、誤字脱字を防げます。
自分で書いた内容は違和感に気づきにくいため、誤字脱字があってもそのまま読み進めてしまう可能性が高いです。
第三者に添削してもらうことで、内容の改善だけでなく、形式的な間違いに関する指摘も受けられます。
誤字脱字で採用担当者の評価・印象を下げてしまうのはもったいないため、必ず誰かに見てもらうようにしましょう。
ESに自信を持てる
ESを第三者に添削してもらうと、その内容に自信を持てるようになります。書類選考を通過して面接に進んだ際も、堂々とアピールできるはずです。
自分でまとめたESよりも内容を洗練させられているはずで、第三者からお墨付きを得たという安心感は、その後の就活でプラスに働くでしょう。
自分で添削しただけでは不安が残る可能性もあるため、ESに自信がない人ほど、第三者からアドバイスをもらって入念な選考対策をしておくことをおすすめします。
ほかの応募書類作成にも活かせる
一度でもESの添削サービスを受けておくと、ほかの応募書類作成にも活かせるでしょう。
・自己PR
・ガクチカ
・志望動機
・長所短所
ESでおもに聞かれる内容はどの企業もある程度共通し、履歴書の内容にも通ずるものがあります。もちろん、すべてを使い回しできるわけではありませんが、添削で得られたエッセンスをもとに、その企業の履歴書やほかの企業のESもスムーズに作成できるはずです。
ESの添削は受けて損することはないため、一度は依頼してみることをおすすめします。
「エントリーシート(ES)添削のプロが教えます!好印象を与える書き方のコツ」では、ESで好印象を与えるコツを解説しているので、併せて参考にしてみてください。
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ES添削をしてもらう際の注意点
ESの添削はメリットが多いものの、注意すべき点もいくつかあります。なかでも、以下の点はあらかじめ覚えておきましょう。
添削者によってアドバイスは異なる
ESに限らず、添削を受ける場合は依頼した人によって判断が異なるため、アドバイスはバラバラになってしまいます。
複数の人に添削を依頼することでより客観視できるものの、添削内容やアドバイスが矛盾する場合もあるため、かえって混乱する可能性も否めません。
時間に限りがある場合は、特に信頼できる人に添削をお願いするのが無難です。
指摘が多かったとしても気にしない
ESの仕上がりや内容、添削のサービスによっては、思った以上に多くの指摘を受ける場合もあるでしょう。その際、指摘の多さから落ち込まないように注意してください。
ESをよりよいものにするための指摘であり、添削箇所は「伸び代」と言い換えられます。また、複数人から添削を受けた場合、人によって判断が異なる箇所は、より魅力的に表現できる可能性があります。
添削を受けた場合はすべてを鵜呑みにせず、最終的にどうするかは自分で考え、納得のいくESを完成させることを優先しましょう。
添削によって個性が消えないようにする
ESの添削サービスを受けた結果、テンプレートのような内容にならないよう注意が必要です。
就活エージェントなどから添削を受ければ、エントリーシートはきれいに仕上がるでしょう。しかし、知識や経験が豊富であるが故に、添削した文章が型通りになってしまったり、ほかの就活生が提出した内容に酷似したりする可能性もあります。
ESを添削してもらうこと自体は重要ですが、個性を損なわないよう、エピソードや自分の想い、こだわりなどを残すようにしましょう。
実際にプロがエントリーシートを添削するとどのように変化するか気になる人は、「【実際のESをプロが添削!ES書き方講座#8】~Sさん自己PR:ゼミ編~」をご覧ください。
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ES添削を依頼する前にやっておくべきこと
ESの添削は、相手の貴重な時間をいただいて対応してもらいます。より高精度なフィードバックや有意義な時間の使い方になるよう、以下の準備はしっかり行っておきましょう。
自分をどのように企業へアピールするのかを明確にする
そもそも、就職活動は企業と就活生がマッチングする機会であるため、自分をどのように売り込むか明確にしておかない限り、内定獲得は難しいでしょう。
自分をどのようにアピールするか明確にした上で添削してもらうことで、アドバイスの方向性も定まります。逆に、アピールポイントが定まっていないと、添削した内容が的外れになってしまう可能性は否めません。
添削を依頼するからには、どのような条件でアドバイスをして欲しいか、できるかぎり明確にしておくことが大切です。
ESの添削を依頼する前に、自分が企業にどのような形でアピールするのかを固めておきましょう。
見て欲しい項目や伝えたい事柄を明確にする
自分のアピールポイントを明確にした上で、ESのどの項目を見て欲しいのか、その項目で何を伝えたいのかも言語化して依頼することが重要です。
自分の考えを固めて、具体的に漏れなく伝えることで、添削者も確認すべき箇所が明確になるためアドバイスに困らなくて済みます。
添削する側としても、ESを読んで気になった箇所がいくつかあったとして、就活生が本当に求めているアドバイスが何か悩むこともあるでしょう。
より実践的で意味のある指摘をもらうためにも、見て欲しい項目や伝えたい事柄はあらかじめ明確にしておいてください。
自分で基本的なミスがないか確認する
エントリーシートの添削を依頼する最低限のマナーとして、誤字脱字といった初歩的なミスがないか確認しましょう。
なお、黙読では誤字脱字に気付けない可能性があるため、声に出して読むことをおすすめします。音読すると文章のリズム感も掴めるため、読みにくさの解消にも役立つはずです。
基本的なミスをなくした状態で添削を依頼すれば、より中身の濃いフィードバックを受けられるでしょう。
ESの文章表現に関しては、「エントリーシートはですます調?就活で使える敬語表現」も参考にしてください。
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ES添削をメールで依頼する際のマナーと例文
ここでは、ESの添削をメールで依頼するときのマナーについて、例文と併せて解説します。
時間を割いて添削してくれることを忘れずに、礼儀正しく、できるだけ時間や手間を取らせない工夫をしましょう。
件名に氏名と用件を入れる
メールの件名は、できるかぎり簡潔に用件が分かるものにします。その上で、氏名を忘れずに入れましょう。
【エントリーシート添削のお願い】△△△大学△△△△△(氏名)
時間帯に気を付ける
メールを送信する時間帯は、人によって気にする場合もあります。そのため、基本的に午前9時から午後6時頃の勤務時間帯に送信するようにしましょう。
早朝や深夜にメールを送信すると、相手にマイナスな印象を与えてしまう可能性があるため気をつけてください。
署名を忘れずに書く
メールの最後には署名を記載しましょう。
署名には、名前だけでなくメールアドレスや電話番号、大学名を記載し、連絡が取れるようにしておいてください。署名の枠は、記号や派手な装飾はせず、シンプルにするのがビジネスマナーです。
メールの例文
OB・OGに送る場合の例文は以下の通りです。
件名:
【エントリーシート添削のお願い】△△△大学 山田太郎
本文:
△△△株式会社
第一営業部
△△△様
お世話になっております。
△△△大学文学部英米文学科3年の山田太郎と申します。
現在△△△ゼミに所属しており、教授から△△△様をご紹介いただき、ご連絡させていただきました。
現在就職活動に取り組んでおり、教育業界を中心にエントリーをしております。
その中でも貴社を第一志望としており、選考通過を目指してエントリーシートを作成している最中です。
エントリーシートでは、凡庸な内容になっていないか、自分の個性が伝わっているかについて特に悩んでいます。
つきましては、ぜひ△△△様に私のエントリーシートを添削いただき、ご意見をいただければ幸いです。
お忙しいところ誠に恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
----------------------------------------
△△△大学文学部英米文学科3年
山田太郎
E-mail:taro-yamada@xx.xx.xx
TEL:xxx-xxxx-xxxx
-----------------------------------------
メールの送信に関しては上記の通りですが、エントリーシートを郵送する場合のマナーは「【ES(エントリーシート)の郵送方法】見たらわかる封筒の書き方画像付き」をご覧ください。
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セルフ添削を行う際のチェックポイント9選
エントリーシートの添削を誰かに依頼する前に、自分でチェックするのはマナーとしても重要です。ここでは、ESをセルフで添削する際に確認すべきポイントを9つまとめました。
それぞれの項目を見直して、できるかぎり相手に伝わりやすい文章に仕上げておきましょう。
結論から述べているか
ESの各設問において、結論から述べられているか確認してください。出だしで結論を述べることで、アピールポイントを明確に伝えられます。
最初に結論が書かれていないと何を伝えたいかがはっきりせず、採用担当者の理解にもつながりづらいため気をつけましょう。
根拠を書いているか
結論を冒頭で書いているかだけでなく、根拠も書かれているか確認してください。冒頭で述べた結論・主張に対して、わかりやすく根拠が書かれていると、読み手の理解もスムーズに進むはずです。
結論と根拠がセットになっているか、すべての設問に対して確認しましょう。
一文が長文になっていないか
一文が長すぎると、文脈の理解に手間取るためおすすめできません。
・一文は50文字前後にとどめる
・一文に使う読点(、)は2回までにする
これらのルールを設けると長々と書くことがなくなり、シンプルで読みやすい文章にまとまるはずです。
主語と述語の関係は分かりやすいか
一文の長さを意識する上で、主語と述語の関係も確認しましょう。
主語を省略したり、受け・係りが分かりにくかったりするなど、文章が読みづらくなっていないか見直してください。特に、自己PRではエピソードを交えて話を展開させるため、「誰が」「何を行ったか」などを明らかにしましょう。
抽象的で分かりにくくなっていないか
抽象的な言葉選びになっていないかも注意が必要です。書き手は分かるとしても、初めて読む人からすると、選ぶ言葉によっては伝わりづらい可能性があります。
「相手にも分かる言葉か」「もっと分かりやすく言えないか」を意識し、できるかぎり具体的な表現を心がけましょう。
強みは1つに絞っているか
ESで紹介する自分の強みは1つに絞っているかも確認してください。
アピールポイントは多ければよいというわけではありません。複数の強みを並べると、アピールポイントが明確に伝わらない可能性もあるので、注意が必要です。
その企業が求める人物像に最もふさわしい強みをピックアップして、一点突破するイメージで強みを打ち出しましょう。
入社後の目標を書けているか
就職活動は内定獲得がゴールではないため、入社してから何を実現したいか、どのようなビジネスパーソンになりたいかをESにまとめてください。
エントリーシートに志望動機を書ける場合は、入社後の目標・抱負を盛り込めているかも確認しましょう。
誤字脱字がないか
形式的なミスの添削で相手の時間を奪わなくて済むよう、誤字脱字のチェックは入念に行ってください。
漢字の使用に迷う場合は必ず調べ、変換ミスをしないように気をつけましょう。表記に不安であればひらがなの使用がベターです。
内容に一貫性があるか
最後に、ES全体を通して一貫した内容をアピールできているかチェックしましょう。
・アピールしたい強みと長所に矛盾がないか
・強みを表すエピソードに説得力があるか
・アピールポイントがその企業で活かせるのか
・自己PRとガクチカで矛盾した内容を伝えていないか
ESにはさまざまな設問があるため、書類全体を通して筋が通っているかも重要です。一文ずつ形式的なチェックをするのも大切ですが、一貫性があるかどうかも見るようにしましょう。
ESをブラッシュアップさせる際は、「これだけ読めば、エントリーシートの書き方が全て分かる!」も参考にしてください。
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ES添削の効果を高めるコツ
最後に、ES添削の効果を最大限まで高めるコツを3つ解説します。
繰り返し添削する
ESの添削は、回数を重ねるほど効果を発揮します。
複数人に添削を依頼すると迷いが生じる可能性はあるものの、より多くの気づきを得られるでしょう。
セルフで複数回添削する際も、誤字脱字を中心としたチェック、言い回しのチェック、全体の一貫性チェックなど、添削のポイントを変えることでESのクオリティを高められるはずです。
志望度の高い企業ほど繰り返し添削をして、質の高いエントリーシートを書き上げましょう。
時間を空けて見直す
ESを自分で添削する際は、少なくとも1日は空けて見直すことをおすすめします。
書き上げたその日に見直すとフラットな状態でESを読めないため、間違いや違和感に気づきにくくなります。
時間が許すのであれば日を改め、頭の中を整理した状態で内容をチェックして、書き終えた当時とは異なる視点で表現方法を確認しましょう。
声に出して読んでみる
ESをチェックするときは、黙読ではなく音読することをおすすめします。
音読すると誤字脱字を見つけやすくなるだけでなく、一文の長さやリズム感の悪さなどにも気づけるようになります。呼吸しやすい箇所で読点が入っているか確認すると、読みやすさも格段とアップするはずです。
少しの手間を加えるだけでESのクオリティを高められるため、これらのコツも参考にしてみてください。
ESを添削した結果を詳しく見てみたい人は「【実際のESをプロが添削!ES書き方講座#7】~Hさん自己PR:サークル編~」をご覧ください。
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ESの添削を通じて内定獲得に近づきたいあなたへ
「書いたESがこれでよいのか分からない」「納得のいくESが書けない」と悩んでいる就活生も多いでしょう。ESの仕上がりは書類選考通過に直結し、採用担当者の興味を惹く内容を書けているかどうかが極めて重要です。
ESの内容に自信が持てず、就活が思うように進まない人には、キャリアチケットがおすすめです。
キャリアチケットは、就活に悩む学生をサポートする就活エージェントです。ESの書き方だけでなく、自己分析や面接対策など、すべての選考フローについてサポートしています。マンツーマンの指導を実施しているため、ESをしっかり添削してほしい方も安心です。
企業に響くESを作成して内定を獲得したい人は、お気軽にキャリアチケットにご相談ください。
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