伝わる・評価される!エントリーシートの書き方

このページのまとめ

  • エントリーシートは応募書類の1つで、選考の材料として使われる
  • 丁寧な字で書き、修正液は使わないのが基本のマナー
  • 具体的なエピソードを盛り込み、相手が読みやすい文章でまとめよう
  • 根拠のない内容や参考書を丸写しした文章は評価されない
  • 封筒の表面には「応募書類在中」と書き、裏面には封字を忘れず記載しよう

エントリーシートは選考の第一段階で使われる重要度の高い書類です。
今回のコラムでは、基本のマナーや担当者の目に留まる内容にするためのコツを解説。郵送時の封筒の書き方もご紹介していきます。
 

エントリーシートとは

エントリーシート(略してES)は応募書類の一種で、履歴書とは別に提出を求められる書類です。ESは面接時の参考資料として用いられるほか、1次選考の判断材料となることも多いので、書類を通して最大限に自分をアピールしなければいけません。
ESの内容は企業によって異なりますが、氏名や住所などの基本情報に加えて、以下のような設問が多く見られます。

・志望動機
・自己PR
・卒業論文の内容について
・趣味や特技について
・学生時代に頑張ったことは何か
・挫折を乗り越えた経験について
・リーダーシップを発揮した経験について
・長所、短所は何か

このほかに、企業によっては「自分を漢字1文字で表してください」「自分らしさが表れた写真を貼付してください」というユニークな設問があることも。
いずれの場合も、設問から企業が何を読み取ろうとしているのか、企業側の意図を考えると回答の方向性が定まりやすくなります。

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エントリーシート作成のマナー

採用担当者は大量のESに目を通していることが予想されます。そんな中で担当者の印象に残るのは、マナーが守られ、読みやすく、あなたらしさが現れた書類です。
これから基本的なマナーを挙げていくので必ず確認してください。

丁寧な字で書く

字の上手い下手に関わらず、気持ちを込めて丁寧な字で書くことが大切です。適度なペンの太さで大きさを揃えて書くと、読みやすい書面に仕上がります。さらに改行や余白にも気を配り、書類の第一印象を高めましょう。

修正液は使わない

エントリーシートや履歴書には、修正液・修正テープを使ってはいけません。修正跡があると見栄えが悪くなりますし、「志望度が低いのでないか?」という印象になりかねないからです。
1文字でも間違えた時は、面倒でも最初から書き直すようにしましょう。予備のエントリーシートがない場合は、例外として訂正印を使った対処を行います。
訂正印とは、間違った箇所に二重線を引き、その横に捺印をして正しい記述を行うやり方。訂正印を使うことで誰が修正したかが明らかになり、書類が捏造されていないと証明できます。
ただ、訂正印は最後の手段として、手書きの場合はあらかじめ下書きをして誤字を防ぐようにしてください。

話し言葉は使わない

面接と同様、エントリーシートでも話し言葉は使わないようにしましょう。友達同士の会話で使うことが多い「私的には~」という表現は避け、「バイト」は「アルバイト」と表記しましょう。応募企業を指す「御社」は話言葉なので、記載する際は「貴社」を用います。
 

魅力的なエントリーシートにするために

担当者の目に留まるESに仕上げるには、どういった点を意識すれば良いのでしょうか?

具体的なエピソードを盛り込む

自己PRなどでは、必ず裏づけとなる具体的なエピソードを入れましょう。エピソードでは結果を述べるだけでなく、そこに至ったプロセスを説明することであなたの人柄や考え方が伝わります。
エピソードは成功体験や、誰もが注目するような華やかな経験でなくて構いません。挫折経験であってもそこから得た学びがあれば、アピール材料になります。日常のアルバイトなどの活動でも、伝え方によって充分アピールの材料にすることが可能です。

簡潔な文章にする

アピールしたい気持ちが強いと、1文にあれもこれもと盛り込んでしまいがちですが、ESでは文章の読みやすさも大切です。要点を絞った簡潔な文章を心がけ、文章全体の流れも論理的でわかりやすい構成を意識しましょう。
「結論→理由→まとめ(結論の再提示)」の構成は自己PRをはじめ色々な設問で使えるので、覚えておくと便利です。

入社後の活躍を想像させる

エントリーシート全体を通して、「入社後の活躍が想像できる内容になっているか」を意識します。企業の求める人物像を把握し、入社後に活かせる強みをアピールするのがポイント。
仕事に活かせるこだわりや考え方を伝えることで、社会人として力を発揮するあなたの姿が浮かび上がるでしょう。

欄の8割は埋める

自己PRや志望動機など、企業が重視する項目は欄の余白を残さないようにしましょう。小さな字でびっしりと書くのは読みづらいですが、空欄が多いと「意欲が低い」と思われる恐れがあります。

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こんなエントリーシートは評価されない!

先ほども述べたとおり、エントリーシートには具体的なエピソードを盛り込むのが基本です。根拠のないアピールや抽象的な言葉を並べたアピールは評価されないと考えてください。
例えば、「サークル活動を通してさまざまなことを経験し、成長しました」という記述は具体性がなく、説得力がありません。

もう一つ、採用担当者が嫌うのは、書籍やWebサイトの例文をそのまま使ったようなオリジナリティのない文章。自分に自信がないとつい例文を真似したくなりますが、模倣した文章は第三者にはすぐにわかってしまうものです。エントリーシートは自分の言葉で書くことを心がけましょう。
 

郵送する時の注意

エントリーシートは持参、郵送、データでの送信と企業によって提出方法が異なります。
ここでは、作法に戸惑うことが多い郵送時の注意をまとめました。

封筒の選び方

色は白色とし、できればA4サイズの書類が折らずに入る角形2号(角2)の封筒を選びましょう。茶封筒でもマナー違反というわけではありませんが、白封筒の方が丁寧な印象を与える場合があるので白を選ぶのが無難です。
また、応募書類には個人情報が含まれるので、中身が透けないように加工された封筒が良いでしょう。

表面の書き方

住所や宛名は縦書きで略さず記載します。番地は「一丁目二番三号」という風に書き、宛名の「株式会社」も「(株)」と略すことなく正式名称で記載してください。
敬称は、宛先が個人の場合は「様」、部署や会社の場合は「御中」を用います。担当者名がわからない時は、「採用ご担当者様」と書いても良いでしょう。
表面の左下には「エントリーシート在中」もしくは「応募書類在中」と赤字で書き、定規を使って赤色で四角く囲みます。こうすると中身が応募書類だとすぐわかり、ダイレクトメールと間違われません。

裏面の書き方

裏面の自分の住所も略さず書き、名前の横に大学名と学部、学科名を書きましょう。封筒の左上に日付を入れると、企業内で担当者の手元に届くのに時間がかかったとしても、提出日を守っているとわかります。
封をした後は、フラップの境目部分に「〆」や「封」などの封字を入れるのを忘れずに。封字には、途中で第三者が封筒を開けていないことを証明する役割があります。

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