このページのまとめ
- 志望動機を第三者に添削してもらうことで、完成度を高められる
- 志望動機の添削は、大学のキャリアセンターや就活エージェントで依頼できる
- 志望動機をセルフ添削するときは、誤字脱字や構成に注意する
「志望動機の添削を誰に頼むべきか分からない」「現状の志望動機で選考を通過できるか不安」と悩んでいる就活生も多いでしょう。
志望動機は提出前にしっかりと添削して、選考に通過できる状態に仕上げなくてはなりません。そのためには、第三者に依頼したりセルフ添削をしたりする必要があります。
この記事では、志望動機の添削におすすめの依頼先をご紹介します。セルフ添削のポイントもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
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- 志望動機の添削は書類選考の通過率を上げるために重要
- 志望動機を添削する3つの方法
- 自分で添削をする
- ツールやアプリを使う
- 添削を依頼する
- 志望動機を自分で添削する際のチェックポイント
- 1.具体的な表現で書けているか
- 2.一文が50字程度になっているか
- 3.主語と述語の関係は明確か
- 4.書き出しは結論から書いているか
- 5.結論のあとに理由が書いてあるか
- 6.就職後のキャリアプランが入っているか
- 7.文章全体で主張が一貫しているか
- 8.誤字脱字はないか
- 志望動機のセルフ添削を効果的にする3つのコツ
- 1.一晩寝かせて見直す
- 2.声に出して読む
- 3.ポイントを押さえて繰り返し添削する
- 志望動機を第三者に添削してもらう5つのメリット
- 1.主観を取り除ける
- 2.内容をダブルチェックできてミスが減る
- 3.志望動機の完成度が高まる
- 4.周りの就活生との差別化につながる
- 5.自信をもって選考に臨める
- 志望動機の添削についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
- 志望動機の添削を依頼するおすすめの相手8選
- 1.大学の先輩
- 2.友人や親
- 3.大学のキャリアセンター
- 4.OB・OG
- 5.新卒応援ハローワーク
- 6.Web添削サービス
- 7.就活エージェント
- 8.通信講座
- 志望動機を添削してもらうときの注意点
- 1.すべてを任せきりにしない
- 2.就活に詳しい人に添削をお願いする
- 3.添削者やサービスが信頼できるか確認する
- 信頼できる人に志望動機の添削を依頼したいあなたへ
志望動機の添削は書類選考の通過率を上げるために重要
志望動機は添削することで、客観的に分かりやすい文章になり、書類選考を通過する可能性が高まります。内容はもちろん、文章の構成や言葉選びなど、志望動機を作成するときに注意すべきポイントは少なくありません。
志望動機は、自分で添削する方法と第三者に添削してもらう方法があります。セルフ添削のメリットは、手軽に効率よく添削できる点です。
ただし、志望動機を作成するポイントをすべて自分で添削するのは労力がいるほか、見落とす可能性もあります。そのため、確実に添削してもらうためには、第三者への依頼がおすすめです。客観的な視点が加わり、より効果的にアピールできるでしょう。
就活における志望動機の重要性は、「就活を乗り切る!志望動機の書き方と例文」で詳しく解説しています。
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志望動機を添削する3つの方法
志望動機を添削する方法は、「自分で行う」「ツールなどを使う」「他社に依頼する」の3つです。それぞれ違うメリットがあるので、目的に応じて選ぶと良いでしょう。
自分で添削をする
基本的な添削方法が、セルフ添削です。自分で志望動機を読み返し、「誤字脱字がないか」「よりよい表現にできないか」などを確認します。
自分で添削を行うメリットは、以下のとおりです。
・添削の手間がかからない
・志望動機を読み直すことで面接にも活かせる
就活の時期は忙しく、ほかの人に依頼するタイミングが見つからない場合もあります。応募までに時間がない場合は、手軽にできるセルフ添削を行いましょう。
一方で、主観的な添削になり、客観的な意見をもらえない点はデメリットです。「間違いに気づかない」「アピールが不十分でも直せない」などの可能性があるので気をつけてください。
余裕がある場合は、以下で紹介する方法もあわせて試したほうが賢明です。
ツールやアプリを使う
ツールやアプリを使い、誤字脱字などをチェックするのもおすすめです。セルフ添削のあとに行えば、見落としも避けられるでしょう。
ツールのなかには、就活生に合わせて志望動機を作成してもらえるものもあります。作成された文章を取り入れ、志望動機を作るのも良いでしょう。有料のサービスだけではなく、無料のサービスもあるので活用してみてください。
ただし、ツールなどで作成した志望動機をそのまま使用するのは避けてください。ありきたりな表現になったり、深掘りされた場合に回答できなかったりします。ツールやアプリは、あくまでも補助的に活用しましょう。
添削を依頼する
友人や家族など、第三者に添削をお願いするのも有効です。客観的な意見をもらえれば、志望動機の修正に役立つでしょう。
自分だけで添削した場合、主観的な内容になり、志望動機が相手に伝わらないこともあります。自分で伝わると思った表現が、相手に伝わるとは限りません。
よりレベルの高い志望動機を作成したいのであれば、就活エージェントの利用もおすすめです。無料のサービスも有料のサービスもあるので、それぞれ比較してみると良いでしょう。
なお、就活エージェントでは、志望動機と合わせてエントリーシートの添削を依頼することも可能です。
エントリーシートの依頼先については「ES添削は誰にお願いすべき?おすすめの依頼先や選び方・注意点も解説」の記事で紹介しているので、合わせて参考にしてください。
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志望動機を自分で添削する際のチェックポイント
第三者に添削を依頼する前に、志望動機のセルフ添削をしてみましょう。
自分で志望動機を添削する際は、「内容が具体的かつ一貫しているか」「読みやすい文章になっているか」を意識することが大切です。ここでは、志望動機をセルフ添削するポイントを解説します。
1.具体的な表現で書けているか
志望動機で大切なのは、自分の伝えたいことをいかに企業にアピールできるかです。志望動機を具体的に書くことで、第三者が見ても分かりやすい文章になります。
たとえば、「企業理念に共感しました」とだけ書くよりも「貴社の△△な社会の実現を目指す理念に共感しました」と具体的に書くほうが自分の価値観や考えをより的確に伝えられるでしょう。
抽象的な内容の志望動機は、採用担当者の印象に残りにくいため注意が必要です。具体的に表現することで、企業研究がしっかりできている点や志望度の高さもアピールできます。
2.一文が50字程度になっているか
志望動機をセルフ添削するときは、一文が50文字程度になっているか確認しましょう。一文が長いと、回りくどく感じられて要点を把握しづらくなります。
読みやすい文章にするためには、一文に含むメッセージは一つに絞り、50字程度にするのがポイントです。自分が書いた志望動機を読んで一文が長いと感じた場合は、接続詞を使って文章を分けしましょう。
一方で、短い文章が続くと稚拙な印象を与えてしまうので注意が必要です。一文あたり40〜50文字を目安に、セルフ添削すると良いでしょう。
3.主語と述語の関係は明確か
志望動機をセルフ添削する際は、主語と述語の関係を意識してください。主語と述語が離れた文は、何について言及しているか分かりにくくなってしまいます。
具体的には、「主語は1文に1つ」「主語と述語の位置を近づける」といった点を意識すると、文章の意味が伝わりやすくなります。セルフ添削するときは、主語と述語の位置を意識するとより効果的です。
4.書き出しは結論から書いているか
志望動機を書くときは、PREP法を意識して結論から述べましょう。
PREP法とは、「Point(主張)」「Reason(理由)」「Example(例)」「Point(結論)」の頭文字を並べた言葉で、分かりやすい文章を書くのに効果的な手法です。
セルフ添削するときは、書き出しで結論が述べられているかを確認してください。たとえば、「私が貴社を志望する理由は△△だからです。」のように、書き出しで結論が明確になっているのがポイントです。
志望動機の書き出しに結論を書くことで、何を伝えたいか明確になり、読み手が文章の要点を理解しやすくなります。
志望動機の書き出しについては、「志望動機は書き出しが超重要!本気度を見せる方法とコツを紹介します」も参考にしてください。
5.結論のあとに理由が書いてあるか
PREP法に基づき、結論のあとに理由が述べられているかもセルフ添削で確認すべきポイントです。採用担当者は、志望動機の書き出しで結論を読んだら、「なぜそう思うのか」といった理由を求めます。
結論のあとに理由が続く文章は、読み手にとって読みやすい流れの文章です。理由を述べるときは、できるだけ具体的なエピソードを用意して、自分の主張に説得力を持たせましょう。
エピソードを探すコツについては、「就活で自分のエピソードはどう伝える?伝え方のコツや注意点を解説」の記事で紹介しているので、参考にしてください。
6.就職後のキャリアプランが入っているか
志望動機をセルフ添削するときは、入社後のキャリアプランに触れているかチェックしてください。企業が知りたいのは、主に以下の2点です。
・どのように将来のキャリアプランを描いているか
志望動機で就職後のキャリアプランに触れることで、入社への熱意と長期的な成長意欲を伝えられるでしょう。
企業が志望動機で何を見ているかは、「エントリーシートに熱意の伝わる志望動機を書く方法!業界別の例文を紹介」の記事で詳しく解説しています。業界ごとの志望動機の例文も紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。
7.文章全体で主張が一貫しているか
文章全体で伝えたい主張が一貫しているかも、志望動機をセルフ添削するポイントです。文章を書いているうちに、始めの主張と終わりの結論がズレてしまうケースも珍しくありません。
文章全体で主張がずれてしまうと、何を伝えたいのか分からず、入社後に活躍するイメージが湧きにくいでしょう。読み手にとって分かりやすい志望動機にするためにも、文章全体の主張が一貫しているかを確認する必要があります。
8.誤字脱字はないか
志望動機をセルフ添削するときは、誤字脱字に注意してください。履歴書やESに誤字脱字があると、「志望度が低い」「十分な準備ができていない」「注意力が足りない」といった印象につながります。
誤字脱字があったからといって、それだけを理由に不採用になるケースは考えにくいでしょう。しかし、ほかの応募者と比較したときに不利になる可能性もあります。分からない言葉や漢字を調べたり、履歴書やESをパソコンで作成したりするなど、誤字脱字を防ぐ工夫も必要です。
魅力的な志望動機にするコツは、「志望動機の組み立て方は?魅力的な志望動機にするためのコツと例文を紹介!」も参考にしてください。
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志望動機のセルフ添削を効果的にする3つのコツ
志望動機を自分で添削する場合、一晩寝かせたり、声に出して読んだりするとミスを見つけやすくなります。3つのコツを紹介するので、ぜひ実践してみてください。
1.一晩寝かせて見直す
志望動機をセルフ添削するときは、一晩寝かせてから見直すのがおすすめです。作成直後は、文章を書いているときのイメージが残っており、ミスがあってもそのまま読み飛ばしてしまうかもしれません。
時間をおいてからチェックすることで、作成時には気づかなかった不自然な表現や誤字脱字を見つけられる可能性があります。履歴書やESを作成するときは、見直す時間がとれるよう余裕を持って進めるのがポイントです。
2.声に出して読む
志望動機は声に出して読むと、より効果的にセルフ添削できます。志望動機を声に出して読むメリットは、文章の流れや言い回しを聞いて確認できる点です。話していて不自然な部分があれば、誤字脱字があったり、表現が誤っていたりするかもしれません。
声に出して読むときは、ゆっくりと意味を理解しながら読むのがポイントです。また、パソコンで履歴書やESを作成したときは、紙に印刷して読むのがおすすめです。声に出して相手に伝える気持ちで文章をチェックすると、不自然な言い回しや違和感などに気づきやすくなります。
3.ポイントを押さえて繰り返し添削する
志望動機の完成度を高めるためには、確認すべきポイントを押さえて繰り返し添削することが大切です。伝わりやすい文章にするポイントや伝えたい内容を明確にして、時間があれば何度かセルフ添削を繰り返します。
セルフ添削をひととおり終えたあとで第三者に添削を依頼すると、より効果的なアドバイスが期待できるでしょう。
効果的な志望動機を書く方法については、「エントリーシートの志望動機は4つの構成要素を意識!職種別の例文つき」も参考にしてください。
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志望動機を第三者に添削してもらう5つのメリット
志望動機の添削を第三者に依頼すれば、ダブルチェックになり、客観的な意見がもらえます。セルフ添削では得られないメリットがあるので、依頼してみるといいでしょう。
ここでは、第三者に添削を依頼するメリットを5つ紹介するので、参考にしてください。
1.主観を取り除ける
志望動機を第三者に添削してもらうと、主観をできる限り取り除けるメリットがあります。基本的に、自分だけで書いた志望動機には主観が入ってしまいがちなので、注意が必要です。
たとえば、「貴社の雰囲気が良さそうだと感じました」「社員の方が優しそうで良いと思いました」といった感想のような内容になってしまうと、何を基準に魅力を感じたか伝わりません。
志望動機を作成するときは、企業について調べたデータや働く社員から実際に話を聞いて分かったことを根拠として説明する必要があります。主観ではなく客観性が生まれると、相手に伝わりやすくなるでしょう。
しかし、「志望動機が単なる感想になっていないか」「根拠として何を説明すべきか」を一人で判断するのは難しい場合があります。第三者の視点で判断してもらうほうが、効率よく主観を取り除けるでしょう。
2.内容をダブルチェックできてミスが減る
志望動機を第三者に添削してもらうと、自分では気づかないミスを見つけられるメリットもあります。自分の言葉で文章を書いているときは、間違った文法や違和感のある表現を使っていても気づきにくいといえるでしょう。
志望動機を作成するときには、以下の点に注意する必要があります。
・結論から書かれていない
・口語表現が多い
・抽象的な内容しか書かれていない
志望動機の内容がよく書けていても、文章の構成や表現方法によってはマイナスイメージにつながりかねません。作成時のミスを見逃さないためにも、第三者に志望動機の添削をしてもらうと効果的です。
3.志望動機の完成度が高まる
志望動機は第三者に添削してもらうと、完成度が高まります。相談相手によっては、就活生側の視点ではなく、企業側の視点で具体的なアドバイスをもらうことも可能です。
第三者の視点が加わると、より企業ニーズに合った志望動機になるでしょう。また、考えがまとまらず行き詰まった場合も、添削を依頼することで適切なアドバイスが期待できます。
自分一人で考えていると視野が狭くなりがちですが、企業側の視点が加わることで志望動機の完成度が高まり、選考に通過しやすくなるでしょう。
4.周りの就活生との差別化につながる
周りの就活生との差別化につながる点も、志望動機を第三者に添削してもらうメリットです。履歴書やESを作成するときに例文を参考にする就活生もいるでしょう。そのため、自分で作成した志望動機の内容が、ほかの就活生のものと似てしまうケースも珍しくありません。
志望動機の添削とあわせて、過去の経験などをあらためて深掘りしてもらうことで、今まで焦点をあててこなかった自分だけのエピソードを見つけられる可能性もあります。志望動機の内容がありきたりだと感じられる場合は、第三者に頼るのも一つの方法です。
5.自信をもって選考に臨める
第三者に添削してもらうことで、自分の志望動機に自信を持てるメリットもあります。自分で書いた志望動機について、「内容がきちんと伝わるか」「誤字や脱字がないか」と不安になる就活生も多いでしょう。
第三者に添削してもらい、問題がないレベルまで履歴書やESをブラッシュアップできれば、選考に臨むうえでの自信や安心感につながります。志望動機の内容に不安を感じる場合は、第三者に添削してもらうと効果的です。
就活の志望動機で面接官が見ているポイントは、「就活の志望動機に悩む方はチェック!作成方法の基本と例文をご紹介」で詳しく解説しています。
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志望動機の添削についてのキャリアアドバイザーのアドバイス
Q.志望動機を人に添削してもらうメリットはなんですか?
志望動機を人に添削してもらうことのメリットは、その企業への想いや自分の強みが十分に伝わるかどうかを、客観的に評価してもらえることです。
添削を受ける相手によって、添削時に見てもらう観点が異なります。例えば、友人であれば「自分の強みを十分に表現できているか」、志望企業の業界・職種に詳しい方であれば「アピールしている強みが企業の採用要件にマッチしているか」など、自分が持っていない観点で内容も書き方もチェックすることが出来ます。
ESで志望動機を提出するときに最もお勧めなのは、その志望企業の業界・職種に詳しい方に依頼することです。
ESの段階では、企業はその人の「志望度の強さ」よりも、その人が「求めている人物像なのか」をより詳しくチェックします。そのため、出来るだけその企業の採用担当に近い目線を持った方に、「自分のアピールしている内容がその企業の求めている人物像に沿っているのか」を見てもらうようにしましょう。
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志望動機の添削を依頼するおすすめの相手8選
志望動機の添削は、就活経験者や専門家に依頼しましょう。大学の先輩や友人、大学のキャリアセンターなら、比較的依頼しやすいかもしれません。
ほかにも、自動添削サービスを活用したり、より専門的な添削を希望する場合は就活エージェントへ相談したりするのもおすすめです。
1.大学の先輩
すでに就活を終えている大学の先輩に、志望動機の添削を依頼するケースは珍しくありません。就活生になって初めて志望動機を書くのは難しく、就活を経験した先輩に頼ることでより良い志望動機を作成できるでしょう。
ただし、就活に取り組んできた真剣度は人によってさまざまで、全員が就活に詳しいわけではないので注意が必要です。志望動機の添削を依頼する場合は、自分が志望先と同じ業界で就活していた先輩を頼ると良いでしょう。
2.友人や親
友人や親に志望動機の添削を依頼してみる方法もあります。志望動機の添削には手間と労力がかかるため、親しくない人にはお願いしづらいと感じる就活生もいるでしょう。その場合は、同じ就活仲間の友人や、一番距離感の近い大人である親に頼むのも選択肢の一つです。
親に添削を依頼する場合は、親世代と現代では自己アピールの方法や言葉の表現方法・言い回しなどが異なるケースもあるので注意してください。また、友人はあくまでも同じ就活生なので、すべてが正しい意見とは限らないと心得ておきましょう。
3.大学のキャリアセンター
志望動機の添削は、大学のキャリアセンターでも受けられます。大学のキャリアセンターでは、学生向けにさまざまな就職支援をしており、履歴書やESなどの添削もその一つです。無料で添削してもらえるほか、大学内なので利用しやすいメリットもあります。
志望動機の添削を依頼する場合、事前に予約が必要なケースも珍しくありません。就活が本格化する時期は、利用したい学生が殺到する可能性もあるため、早めに申し込みをしておくと安心です。
4.OB・OG
履歴書やESの添削は、志望する企業のOB・OGにも相談できます。実際に、選考に通過したOB・OGに添削してもらうことで、企業ニーズに沿った志望動機を作成できるでしょう。
OB訪問で志望動機の添削を依頼する際は、「志望動機を作成したので添削してください」と丸投げするのではなく、ポイントを絞ってお願いするようにしてください。
たとえば、「具体的なエピソードとして留学生支援サークルの活動について説明しているのですが、しっかりと伝わっているか不安なので確認してもらえますか」などと、見てほしい項目を限定することで、より効果的なアドバイスをもらえるでしょう。
OB・OG訪問を依頼する方法は、「OB・OG訪問のやり方とは?流れやマナー、注意点を知ろう」で解説しています。知り合いのOB・OGがいない場合、大学のキャリアセンターで紹介してもらえることがあるので、相談してみてください。
5.新卒応援ハローワーク
地域の新卒応援ハローワークで志望動機を添削してもらう方法もあります。既卒や転職者も利用できる一般的なハローワークでも就職支援を受けられますが、新卒応援ハローワークのほうが若年層向けのサービスが充実しているのが特徴です。
新卒応援ハローワークの支援サービスはすべて無料で利用できます。専門のアドバイザーとの個別相談も可能なので、志望動機の添削はもちろん、履歴書やESの作成で分からないことがあれば利用してみてください。
参照元
厚生労働省
新卒応援ハローワーク
6.Web添削サービス
志望動機の添削を依頼したい場合には、Web添削サービスも利用できます。Web添削サービスのメリットは、Web上のやり取りで完結するため、手軽に利用できる点です。
具体的には、作成した志望動機をWebで送付すると、数日以内に添削結果を受け取れるといったサービスが挙げられます。
Web添削サービスは、有料のものと無料のものがあり、サポート内容や料金形態はさまざまです。利用の際は、サービスの提供者や内容、他サイトとの違いなどをよく調べましょう。
7.就活エージェント
志望動機の添削は、就活エージェントに相談するのもおすすめです。就活エージェントは、志望動機の添削に限らず、履歴書やESを作成するサポートや面接対策など幅広いサービスを提供しています。
就活エージェントのサービスは無料で利用できる場合が多いので、身の回りに添削してくれそうな人がいない場合は、積極的に利用してみてください。就活のプロであるアドバイザーから、マンツーマンで添削を受けられます。
なかにはオンライン面談を実施している就活エージェントもあり、気軽に利用しやすいでしょう。
8.通信講座
志望動機の添削を受けたい場合は、通信講座を利用する方法もあります。公務員試験対策やSPI対策などの通信講座では、履歴書やESの添削サービスを提供しているケースも珍しくありません。基本的には、マイページなどを通じてWeb上でやり取りできるため、手軽に利用できるでしょう。
通信講座は当然ながら有料のため、どの講座を選ぶかよく考える必要があります。通信講座の受講を検討している場合は、添削サービスなどが受けられるかどうかも確認しましょう。
就活の相談相手については、「就活相談先のおすすめ15選!相手を見極めるポイントや注意点も解説」も参考にしてください。志望動機の添削に限らず、就活の悩みは一人で抱えずに相談するのがおすすめです。
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志望動機を添削してもらうときの注意点
志望動機の添削を依頼する際は、依頼する相手が信頼できるか確認しましょう。現在は多くのサービスがありますが、サービスによって質は異なります。
特に、有料のサービスを利用する場合は、「相場と比べて値段が高過ぎないか」「しっかりとしたサポートが受けられるのか」など注意しましょう。
志望動機を添削してもらう場合の注意点を4つ紹介するので、依頼する前に確認してみてください。
1.すべてを任せきりにしない
何を書いたら良いか分からないからといって、最初からアドバイスを求めるのは避けましょう。志望動機を添削してもらう前に、まずは自分で書いてみる必要があります。
何も書いていない状態で添削をお願いしても、「何を伝えようとしているのか」「どこでつまずいているのか」が相手には分かりません。この場合、一般的なアドバイスや限定的なフィードバックしかもらえない可能性があります。
自分で志望動機を書いてから添削を依頼すると、相手だけでなく自分にとっても具体的な改善点が分かりやすくなるでしょう。
また、志望動機は履歴書やESに書いて終わりではなく、面接でも聞かれる質問の一つです。志望動機を自分で考えていなければ、質問に対してうまく回答するのは難しくなるでしょう。添削後に後悔しないためにも、まずは自分で書いてみることが大切なのです。
志望動機の書き方については、「志望動機の構成はどうやって作る?作成時の手順と5つの構成要素を解説」の記事で解説しています。まだ志望動機の作成ができていない場合は、参考にしてみてください。
2.就活に詳しい人に添削をお願いする
志望動機の添削は、できるだけ就活に詳しい人にお願いしましょう。友人や親は相談しやすいメリットがありますが、最近の就活事情を知るプロにお願いすると、より的確なアドバイスが期待できます。
志望動機を添削してもらう目的は、選考に通過することです。特に、書類選考に何度も落ちて悩んでいる場合は、就活エージェントをはじめとする就活のプロに添削を依頼すると良いでしょう。
メールで添削を依頼する際の書き方は、「ESの添削お願いメールの正しい書き方とは?例文つきで解説」も参考にしてください。
3.添削者やサービスが信頼できるか確認する
第三者に添削を依頼する場合、信頼できる相手か確認するのが大切です。
ハローワークなどの無料サービスを利用する場合、どの程度のサポートが受けられるかも調べておきましょう。サービスによっては、フィードバックが不十分で参考にならない場合もあります。
また、企業や個人の有料サービスを利用する場合は、口コミや評判を確認してください。提供されているサービスのなかには、問題があるものも。就活に役立つフィードバックを受けられるかどうか、入念に確認してください。
添削サービスを利用する際は比較する
添削サービスを依頼する場合は、複数のサービスを比較するのがおすすめです。実際に利用して、気に入ったサービスを継続して利用するのも良いでしょう。
添削サービスには、一言のコメントで終わるものもあれば、担当者が面談を行いフィードバックしてもらえるものもあります。無料か有料かによっても質は変わるので、納得できる内容かどうか検討しましょう。
また、サービスによっては、担当者との相性が合わない場合もあるかもしれません。複数のサービスを比較しておけば、一つのサービスが合わない場合でも、別のサービスを利用できるので安心です。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。