このページのまとめ
- 自己PRの添削は、就職エージェントやハローワークを活用するのがおすすめ
- 異なる立場の人から複数回の添削を受けると、文章のクオリティを向上させやすい
- 自己PRの添削を依頼する前に、積極性と協調性をアピールできているか確認しよう
「自己PRの添削をどうすべきか分からない…」とお悩みの就活生もいるでしょう。自己PRの質を高めるには、セルフチェックと第三者による添削を効果的に組み合わせる必要があります。
この記事では、自己PR添削におすすめの依頼先や選び方、添削の効果を向上させる方法などを詳しく解説。また、セルフ添削の方法や添削を依頼する際の注意点もまとめています。魅力的な自己PRを作成したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録何をPRすればよいか相談したい
- 自己PRの添削におすすめの依頼先6選
- 1.すぐに添削を受けたいならAIサービス
- 2.プロの力を借りたいなら就職エージェント
- 3.地域密着型の企業を志望しているならハローワーク
- 4.専攻をアピールしたいなら大学のキャリアセンター
- 5.志望企業に特化したいならOB・OG
- 6.気軽に相談したいなら友人・家族
- 自己PRの添削の依頼先を選ぶ4つの判断基準
- 1.無料で利用できるか
- 2.すぐに対応してくれるか
- 3.希望した内容の添削が受けられるか
- 4.添削以外のサポートがあるか
- 自己PRの添削依頼先の比較一覧表
- 自己PRの添削を依頼する際の注意点
- 提出日を逆算して依頼する
- サービスごとの特性を把握する
- 指摘の多さを気にしない
- 指摘を鵜呑みにしない
- 自己PRの添削効果を高める方法
- 複数人から添削を受ける
- 繰り返し添削を受ける
- 自分でも添削する
- 自己PRをセルフ添削する際の7つのチェックポイント
- 1.アピールポイントが明確か
- 2.直近のエピソードを選んでいるか
- 3.積極的な姿勢で取り組んだことが伝わるか
- 4.協調性が伝わる内容になっているか
- 5.入社後のキャリアビジョンを伝えているか
- 6.ガクチカとの書き分けができているか
- 7.応募書類全体で一貫性があるか
- 自己PRの添削で選考通過率を上げたいあなたへ
- 自己PRの添削に関するよくある質問
- Q.自己PRの添削をAIアプリだけで済ませても良い?
- Q.無料で利用できる自己PRの添削サービスは?
- Q.自己PRの添削をすぐできる方法は?
自己PRの添削におすすめの依頼先6選
自己PRは、エントリーシートや面接など就活のあらゆる場面で求められる重要な項目です。採用担当者を納得させる質の高い内容に仕上げるには、第三者から客観的なフィードバックをもらうことが欠かせません。
ここでは、自己PRの添削先としておすすめのサービスや依頼先を6つご紹介します。それぞれの特徴や自分の状況、依頼のしやすさなどを踏まえて、どのサービスを使うかを検討してみてください。

1.すぐに添削を受けたいならAIサービス
「時間がないのですぐに添削を受けたい」という方には、AIサービスの活用がおすすめです。AIサービスであれば作成した自己PRの文面を送信するだけで、即座にフィードバックが得られます。
専門機関に依頼する場合、返却までに数日かかることも珍しくありませんが、AIなら「明日の面接までにブラッシュアップしたい」といった急ぎの状況でも、リアルタイムで結果を確認できるのがメリットです。
ただし、AIサービスを活用すると、文章が機械的になったりテンプレートどおりになったりしやすい点には注意しましょう。AIだけに頼り切るのではなく、まずは自分でしっかりとエピソードを考え、最後の仕上げや表現のチェックとして活用すると効果的です。
就活でAIを活用したい方は、「就活でAIを活用するとバレる?おすすめのプロンプト例と注意点を解説」の記事を参考にしてみてください。
2.プロの力を借りたいなら就職エージェント
選考通過率を確実に高めたいなら、就活のプロである就職エージェントへの相談がおすすめです。就職エージェントは、これまで多くの就活生の書類添削を行ってきたノウハウをもっています。そのため、自分の志望業界やアピールしたい内容に合わせたアドバイスを受けられるでしょう。
また、就職エージェントの場合、自己PR作成に必要な自己分析からサポートしてもらえます。面接対策やスケジュール管理、企業とのやり取りの代行などのサービスを無料で利用できるものも多いため、自分に合ったサービスを探してみましょう。
自己PRの作成に限らず、就活にお悩みを抱えている方は、キャリアチケット就職エージェントをご利用ください。キャリアチケット就職エージェントの特徴は、マンツーマンでサポートを行うこと。あなたが伝えたい自己PRの内容に合わせて、専任のキャリアアドバイザーがアドバイスを送ります。
キャリアチケットで実際に自己PRを添削した様子を「【実際のESをプロが添削!ES書き方講座#1】~剣道部Mさん 自己PR編~」の記事で紹介しているので、こちらも参考にご覧ください。
3.地域密着型の企業を志望しているならハローワーク
地元の優良企業や地域に根ざした企業への就職を目指すなら、ハローワークの活用が適しているでしょう。求人サイトには掲載されていない、地元に密着した中小企業の求人も豊富に集まっているからです。
ハローワークを新卒の就活で利用できるイメージが湧かない人もいるかもしれませんが、実は全国に「新卒応援ハローワーク」が設置されています。就職支援ナビゲーターによる個別支援が行われており、エントリーシートや履歴書などの作成支援、模擬面接などの面接対策、全国の求人情報の検索といったサービスも無料で受けられます。転職支援の知識や経験を活かした実践的なアドバイスが期待できるため、お住まいの地域の近くにある場合はぜひ足を運んでみてください。
参照元
厚生労働省
若者への就職支援
4.専攻をアピールしたいなら大学のキャリアセンター
自分の専攻分野を強みにしたい場合は、大学のキャリアセンターが頼りになるでしょう。多くの大学では、キャリアセンターや就職支援課などの名称で組織が設けられており、学生に対して自己PRやエントリーシートの添削、模擬面接の実施、大学に直接届く求人情報の提供などを行っています。
大学のキャリアセンターの場合、空き時間や講義終わりなどに気軽に立ち寄れるのがメリットです。また、所属大学の学生の傾向や過去の選考データを基に、より学内の状況に即したアドバイスを得られます。自己PRの添削以外にも役立つ情報が多く得られる場所なので、積極的に利用してみてください。
5.志望企業に特化したいならOB・OG
特定の業界や志望企業への対策を深めたいなら、実際に社会人として働くOB・OGに添削を依頼するのも一つの手です。特に、自分が志望している業界や職種で実際に働いている先輩に自己PRを見てもらえると、より業界特化型の視点から助言をもらえ、自己PRの精度も高まるでしょう。
また、就活を経験している人なら、学生時代の目線と社会人としての視点の両方から、実践的でリアルなアドバイスをしてくれる可能性があります。気軽に連絡がとれる関係であれば心理的なハードルも低く、相談しやすい点もメリットです。
ただし、社会人とはいえ就活指導の専門家ではない場合も多いため、添削してもらった内容が「企業が本当に求めている人物像」に沿っているかは慎重に見極める必要があります。そのため、可能であれば先輩やOB・OGからのフィードバックに加え、就活エージェントやキャリアセンターなど、専門的な機関からのアドバイスも併用すると安心です。
6.気軽に相談したいなら友人・家族
「まずは誰かに自己PRを読んでもらいたい」という段階なら、友人や家族といった身近な存在に依頼することもできます。就活仲間やアルバイト先の先輩など、自分の性格や行動を日常的に見ている人からのフィードバックによって、自分では気づけなかった強みを知れるかもしれません。
気軽に相談しやすい相手なら、文章を何度も見直してもらえるという点でも心強いでしょう。ただし、OB・OGと同様に就活のプロではないため、企業側の視点や選考の基準に沿ったアドバイスをもらうのは難しい場合があります。
そのため、友人や家族に自己PR添削を依頼する際は、「誤字脱字がないか」「表現が分かりやすいかどうか」など、文章の読みやすさや形式面に注目してもらうのがおすすめです。
自己PRの添削を依頼する前に、そもそも自己PRって何?と気になる方は、「自己PRとは?書き方や強み・職種別の例文と合わせて回答のポイントを解説」の記事をご確認ください。
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自己PRの添削の依頼先を選ぶ4つの判断基準
自己PRの添削を依頼できるサービスや相手は多いため、どこにお願いすれば良いのか迷ってしまう就活生も多いでしょう。まずは、それぞれの料金や対応の速度、サービス内容などを確認し、自分に合った依頼先を検討する必要があります。
ここでは、自己PRの添削を誰に依頼すべきか、選ぶ際の4つのポイントをまとめました。自己PRの添削を依頼したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.無料で利用できるか
自己PRの添削を依頼する際は、無料で利用できるサービスから優先的に選ぶのがおすすめです。「有料サービス=内容やサポートが充実している」というわけではなく、無料でも充実したサポートを提供しているサービスは数多く存在します。
なかでも就職エージェントは、キャリアアドバイザーから専門的なアドバイスを無料で受けられる点が魅力です。企業の選考基準を熟知したプロの視点を取り入れたいけれどコストは抑えたい、と考えている就活生向けの選択肢といえるでしょう。
2.すぐに対応してくれるか
自己PRの添削を依頼する際は、レスポンスの速さもチェックしましょう。どんなに素晴らしいアドバイスをもらえたとしても、志望企業の提出期限に間に合わなければ意味がありません。
依頼から回答までの時間がどの程度かかるかはサービスによって異なるため、利用の前に必ず確認してください。スケジュールに合わせてスピーディーな対応をしてくれる依頼先を選ぶと、焦ることなく応募書類を作成できるでしょう。
3.希望した内容の添削が受けられるか
自己PRの添削を依頼する際は、自身の目的や希望に合ったアドバイスがもらえるかどうかを確認しましょう。依頼するサービスや相手によって、得意とするチェックの観点が異なるためです。
たとえば、就職エージェントであれば、企業の採用基準を熟知したプロの目線で「どこが評価されるか」を軸に添削してもらえます。一方で、社会人の先輩やOB・OGであれば、現場で求められるスキルに基づいた、より実践的なアドバイスが期待できるでしょう。
「文章の体裁を整えたいのか」「内容の説得力を高めたいのか」など、自身が求めている方向性と添削者の視点がズレていると、せっかくの助言も活かしにくくなってしまいます。依頼する前に「どのような添削を求めているのか」を自分のなかで明確にしておくことが、満足度の高い結果につなげるコツです。
4.添削以外のサポートがあるか
自己PRの添削以外にも、就活を幅広くサポートしてくれるかも確認しておきたいポイント。実際の書類選考では、自己PR単体だけでなく、志望動機やガクチカ、長所・短所といったすべての項目を合わせた応募書類全体でポテンシャルや将来性が評価されます。
そのため、自己PRだけを完璧にするよりも、書類全体のバランスや一貫性をチェックしてくれるサービスを利用するほうが、結果として選考通過率の向上につながるでしょう。さらに、添削後の面接対策まで一貫して任せられる依頼先であれば、書類で書いた内容を面接でどう伝えるかという点までアドバイスがもらえるため、より自信をもって選考に臨めるようになります。
自己PRの添削の依頼先を検討している方は、「就活相談は誰にする?無料で頼れるおすすめ相談先13選と聞くこと一覧」の記事も参考にしてみてください。
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自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない仕事を選んでしまうと、せっかく就職しても早期退職のリスクがあります。そこで活用したいのが、「適職診断」です。
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自己PRの添削依頼先の比較一覧表
ここでは、自己PRの依頼先について、「料金」「スピード」「質」「サポート体制」の観点で比較しました。それぞれの強みや弱みを把握し、自身の状況に最も適した相談先を見つけるための参考にしてみてください。
| 依頼先 | 無料利用 | 対応スピード | 専門性・質 | 添削以外のサポート |
|---|---|---|---|---|
| AIサービス | ||||
| 就職エージェント | (自己分析・面接対策など) | |||
| ハローワーク | (求人紹介・セミナーなど) | |||
| キャリアセンター | (大学独自のデータの共有) | |||
| OB・OG | (相手の都合に左右される) | (相手によってバラつきあり) | (業界の内情) | |
| 友人・家族 | (相手によってバラつきあり) |
対応スピードや専門性は、利用するサービスや依頼する相手によって変動する場合があります。上記の表はあくまで目安として参考にし、「質」を重視するのか「速さ」を重視するのかなどの優先順位に合わせて使い分けるのがおすすめです。
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自己PRの添削を依頼する際の注意点
自己PRの添削は、ただ第三者に依頼すれば良いというわけではありません。依頼のタイミングや返ってきたアドバイスの受け止め方を間違えてしまうと、せっかくの添削が逆効果になってしまうこともあるでしょう。
ここでは、自己PRの添削を依頼する際の注意点を解説します。完成度の高い書類を提出するためにも、以下のポイントをご確認ください。
提出日を逆算して依頼する
自己PRの添削を依頼するときは、提出日から逆算して余裕をもったスケジュールで依頼しましょう。添削サービスによっては、依頼から返却までに3〜5日ほどかかります。添削後に再度チェックして修正する時間も必要なため、余裕をもたないと提出期限に間に合わなくなる恐れがあるでしょう。
そのため、少なくとも提出期限の1週間前には添削依頼を完了させておくのが理想的です。期限ギリギリに依頼して焦ってしまうと、アドバイスを十分に反映できず、妥協した内容で提出することになりかねません。事前に各サービスの返却期間を確認し、落ち着いて修正作業ができるだけの時間を確保しておきましょう。
サービスごとの特性を把握する
自己PRの添削を依頼する際は、相手の立場やサービスの特性を正しく理解しておくことが大切です。誰に頼むかによって、得られるフィードバックの内容や視点は大きく異なります。
たとえば、家族や友人に依頼した場合は、自身の人柄を理解した上での「伝わりやすさ」や「親しみやすさ」に関するアドバイスが期待できます。ただし、企業側の視点で見た場合の説得力や効果についての指摘は得にくいことも。一方で、就職エージェントといった専門家であれば、企業の採用基準に照らし合わせた「評価されるポイント」や「戦略的な構成」について的確な指摘をもらえるでしょう。
それぞれのサービスで「どこまで対応してもらえるか」を理解していないと、期待していたフィードバックが得られず二度手間になってしまいます。相手ができること・できないことを事前に踏まえた上で、添削を依頼するよう心掛けてください。
指摘の多さを気にしない
自己PRの添削の結果、真っ赤に修正が入ったり多くの指摘を受けたりしても、決して落ち込む必要はありません。指摘が多いということはむしろ、それだけ伸び代があり、文章の質をさらに高めるチャンスに恵まれたということです。
「表現が曖昧」「エピソードの根拠が弱い」といった具体的なコメントは、企業が抱く印象と同じと捉えてOK。こうしたフィードバックを一つひとつ前向きに取り入れていくことで自己PRがより洗練され、読み手の心に響く文章へと改善していきます。指摘を合格へ近づくためのヒントであると捉えて、前向きに活用していきましょう。
指摘を鵜呑みにしない
自己PRの添削を依頼する際は、指摘を鵜呑みにし過ぎないようにも注意しましょう。添削者によって価値観や重視するポイントは異なるため、人によって正反対のアドバイスをされることも珍しくないからです。また、添削を依頼した自己PRで、必ず選考を通過できるとは限らないのが就活の難しいところでもあります。
大切なのは、添削内容を唯一の正解だと捉えるのではなく、あくまで一つの意見として吟味すること。指摘を参考にしつつも、最後は自分の頭で考えて「自分らしさ」と「企業目線」のバランスが取れた納得のいく内容に仕上げましょう。
自己PRで企業が求めている内容を再確認したい就活生には、「自己PRのポイントをつかむ!企業が学生に求めることは?」の記事もおすすめです。
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自己PRの添削効果を高める方法
自己PRの添削のメリットを最大限に得るためには、「複数の視点を取り入れる」「繰り返し添削を受ける」「自分自身で内容を深める」などの方法が効果的です。
ここでは、自己PRの添削効果をさらに高める3つの方法をご紹介します。自己PRの文章のクオリティを向上させたい方は、ぜひご覧ください。
複数人から添削を受ける
自己PRの添削効果を高めたいなら、複数の相手に添削を依頼するのがおすすめです。添削者によって重視するポイントや視点が異なるため、一人のアドバイスだけでは気づけなかった部分を補えます。
たとえば、大学のキャリアセンターや志望業界で働くOB・OG、就職エージェントなど、立場の異なる人に見てもらいましょう。これにより、「文章としての読みやすさ」「現場で求められる専門性」「採用担当者の評価軸」といった、多角的なフィードバックを比較・検討できます。
一つのサービスに依存し過ぎると内容が偏ってしまうリスクがありますが、複数の視点を掛け合わせることで、誰が読んでも説得力のある自己PRに仕上がるでしょう。
繰り返し添削を受ける
自己PRの添削効果を高めるためには、一度の添削で満足せず、繰り返し添削を受けるのも効果的です。指摘事項を反映させたあとに再度チェックしてもらうことで、ブラッシュアップの精度が格段に上がります。
たとえば、以下のように回数ごとに目的を絞って改善していくとスムーズです。
・1回目:構成やアピールポイントの軸を固める
・2回目:言い回しの調整やエピソードの具体性を高める
・3回目:文章のリズムや書類全体としての一貫性を確認する
このように段階を踏むことで論理の飛躍がなくなり、完成度の高い文章を作成しやすくなるでしょう。
自分でも添削する
第三者に添削してもらうだけでなく、自分自身でも見直すことが完成度アップのポイントです。自己PRの添削効果を最大化するためにも、「セルフ添削をしてから第三者に依頼する」という順序を意識しましょう。
自分なりに文章の意図やエピソードの裏付けを深く理解したうえで依頼すれば、添削者からもより実践的で踏み込んだ指摘を受けやすくなります。逆に、誤字脱字が多い未完成な状態で依頼してしまうと、文字の修正といった表面的な指摘だけで終わってしまい、本質的な改善まで辿り着けない恐れがあるでしょう。
ここからは、セルフ添削を効率的に進めるための具体的なステップをご紹介します。どれもすぐに実践できるものばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
1.時間をあけて見直す
自己PRをセルフ添削する際は、書き上げた直後ではなく、少なくとも一晩、できれば数日空けてから見直すことをおすすめします。書き終えてすぐにチェックしようとすると、頭の中で勝手に文章を補完してしまい、客観的に読み返すことが難しくなるためです。
いったん頭をリセットしてから改めて読み返すことで、採用担当者に近いフラットな視点をもつことができます。「この表現は初対面の人に伝わるか」「論理の飛躍はないか」といった、執筆直後には気づけなかったミスや違和感を見つけやすくなるでしょう。
2.声に出して読む
作成した自己PRは、画面上で目で追うだけでなく、実際に声に出して読んでみましょう。音読をすることで、目視だけでは気づきにくい文章の不備に気づきやすくなります。
実際に発声してみると、読点の位置が適切でなく息が切れてしまったり、一文が長過ぎて要点がぼやけていたりすることに気づけます。また、同じ語尾が何度も続いて幼稚な印象を与えていないかといった、文章の流れを耳で確認できるのもメリットです。
3.紙に印刷して確認する
セルフ添削を行うなら、印刷した状態でバランスをチェックするのもおすすめです。採用担当者が応募書類を見るのと同じように印刷したほうが、実際に提出した際の見栄えに近づきます。
改行の入れ方で見栄えを工夫できないか、文字が詰まって見えないかなど、リアルな読み手目線で自己PRをチェックしてみましょう。
自分で自己PRの完成度を高めたい方は、「履歴書の自己PRが今すぐ書ける!強みの見つけ方や書き方、例文を紹介!」の記事も参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録何をPRすればよいか相談したい
自己PRをセルフ添削する際の7つのチェックポイント
「セルフ添削をすべきなのは分かったけど、何をチェックすべきか分からない…」とお悩みの方もいるでしょう。自分で自己PRの添削を進める際は、単なる誤字脱字の確認にとどまらず、アピールポイントが明確か、直近のエピソードを選べているか、書類全体に一貫性があるかなどを確認することが大切です。
ここでは、セルフ添削の際に確認すべき7つのポイントを解説します。自分の文章をチェックするためのリストとして活用してみてください。
1.アピールポイントが明確か
自己PRのセルフ添削では、アピールポイントを一つに絞っているかをチェックしてください。限られた文字数のなかで「行動力も協調性も計画性もある」と複数の強みを盛り込んでしまうと、一つひとつの印象が薄まり、結局どのような人物なのかが採用担当者に伝わりません。
企業が求める人物像を深く理解したうえで、自分自身の経験のなかから最もマッチする強みを一つだけ選び、それを深掘りして伝えましょう。一点に絞った具体的で熱量の高いアピールは、複数の項目を並べるよりも採用担当者の記憶に残りやすく、自分を採用するメリットの明確な提示につながります。
結論ファーストで書く
自己PRのアピールポイントを明確にするには、「結論ファースト」の文章作成が効果的です。採用担当者は膨大な数の書類に目を通すため、冒頭の一文で結論が伝わらなければ、そのあとの内容が読み飛ばされてしまう恐れがあります。
エピソードから語り始めてしまうと、最後まで読まなければ何が言いたいのか分からず、アピールポイントがぼやけてしまいがちです。まず最初に「私の強みは●●です」と言い切ることで読み手の理解を助け、自分の魅力がストレートに伝わる構成になっているかを確認しましょう。
2.直近のエピソードを選んでいるか
エピソードの鮮度も重要なセルフチェックのポイントです。自己PRで語る経験は、できるだけ大学時代や直近の活動から選びましょう。
中学・高校時代の活躍も素晴らしいものですが、採用担当者が知りたいのは「現在のあなたが、仕事でどう活躍できるか」です。あまりに古いエピソードだと、現在の実力を判断する材料としては弱くなってしまいます。
もし過去の経験を使いたい場合は、それをきっかけに大学ではどう行動が変化したのかまで言及し、現在の自分に繋がる一貫性を示す工夫をしましょう。できる限り、今の自分の成長や能力を最も証明できる最新のエピソードを採用することで、説得力のある自己PRになります。
自己PRで紹介するエピソードを探すには、自己分析が欠かせません。「自己分析とは?就活での目的や簡単なやり方9選を解説」の記事を参考に、自分の強みや独自のエピソードを整理しましょう。
3.積極的な姿勢で取り組んだことが伝わるか
自己PRを自分で添削する際は、エピソードを通じて、積極的な姿勢が伝わるかどうかも確認しましょう。ビジネスの場では、指示を待つだけでなく、自発的に課題を見つけて行動する力が求められるからです。
「与えられた役割をこなした」「言われたとおりに実行した」という記述になっていないかを見直しましょう。なぜその行動をとったのかという自分なりの動機や、目標達成のために工夫したプロセスを具体的に盛り込むことで、意欲や行動力がより鮮明に伝わります。
自己PRで積極的な姿勢をアピールする方法については、「自己PRで積極性をアピールする3つのコツ!11の例文や注意点も紹介」の記事をご参照ください。
4.協調性が伝わる内容になっているか
協調性が伝わる内容になっているかどうかも、自己PRをセルフ添削する際にチェックしておきたいポイントです。仕事は多くの人と関わりながら進めるものなので、周囲と良好な関係を築き、協力して成果を出せる能力は、多くの企業で重視されます。
自分の成果や行動だけを強調し過ぎた結果、独りよがりな印象を与えていないかを見直しましょう。チームのなかでどのような役割を果たし、周囲にどう働きかけたのかを具体的に記述することが大切です。たとえば、「仲間の意見をどのように汲み取ったか」「困難な状況でどう周囲と協力したか」といったプロセスを盛り込むと、組織の一員として円滑に業務を遂行できるイメージにつながります。
自己PRで協調性をアピールする具体的な方法は、「協調性を自己PRで伝えるコツは?効果的に伝えるポイントや注意点を解説」記事を参考にしてみてください。
5.入社後のキャリアビジョンを伝えているか
自己PRをセルフ添削する際は、入社後のキャリアビジョンを具体的に伝えられているかどうかも確認しましょう。企業は、就活生の過去の実績だけでなく、その強みを自社でどのように活かし、将来的にどう貢献してくれるのかという再現性を重視しているからです。
どれだけ素晴らしい強みや実績をもっていても、それが応募先の企業でどう役立つのかが見えなければ、採用担当者に自社で活躍する姿をイメージしてもらうことはできません。「私の強みは○○です」で終わらせず、業界・企業研究で得た情報をもとに、その強みを活かしてどのような仕事に挑戦したいのかまで踏み込んで記述しましょう。
企業研究のやり方をおさらいしたい方には、「企業研究とは?目的や手順を解説!ポイントを押さえて就活成功を目指そう」の記事がおすすめです。
6.ガクチカとの書き分けができているか
「自己PR」と「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」が、同じ内容の繰り返しになっていないかどうかもチェックしましょう。自己PRが「あなたの強み」を主軸に伝えるものであるのに対し、ガクチカは「物事への取り組み方」を伝えるものです。
セルフ添削では、自己PRで自分の能力が仕事にどう活かせるかを強調し、ガクチカでは困難にどう立ち向かったかの深掘りができているかを確認してください。2つの項目で異なる角度から自分を表現することで、人物像の立体感が増し、より効果的に自分の魅力をアピールできるでしょう。
自己PRとガクチカの書き分けについては、「自己PRとガクチカの違いは?書き分け方やエピソードを探す方法を解説」の記事で解説しています。こちらもあわせてご一読ください。
7.応募書類全体で一貫性があるか
最後に、自己PR単体としてだけでなく、応募書類全体として一貫性があるかを確認します。自己PRで伝えている強みと、志望動機やガクチカで語られている内容が矛盾していたり、関連性が薄かったりすると、文章全体の説得力が損なわれてしまうためです。
アピールしたい強みとエピソードが正しく結びついているか、その強みが志望企業の社風や職種で活きるか、書類全体を通して「自分という人物像」が一本の筋となって浮かび上がっているかを改めて見直しましょう。書類全体の整合性が取れていることで内容への信頼性が高まり、よりクオリティの高い自己PRとして評価されるようになります。
かんたん1分!無料登録何をPRすればよいか相談したい
自己PRの添削で選考通過率を上げたいあなたへ
応募書類や面接の軸となる自己PRは、ほかの就活生との差別化を図り、内定を勝ち取るためにクオリティが求められる部分です。セルフ添削や第三者からのアドバイスを上手に活用し、自分自身の強みを最大限に引き出した自己PRを完成させましょう。一つひとつの言葉を吟味し、納得のいくまで磨き上げるプロセスこそが、就活での自信につながります。
自己PRの内容に自信がもてず、就活の進め方に迷いを感じているなら、一度キャリアチケット就職エージェントへご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントは、就活に励む学生一人ひとりに寄り添い、内定までをトータルで支える新卒向けのサービスです。企業の紹介や自己PRの添削にとどまらず、その根底にある自己分析から、具体的なエントリーシートの書き方、そして面接対策まで、すべての選考フローを網羅的にサポートします。
経験豊富なキャリアアドバイザーがマンツーマンで指導を行うため、「自分の強みをどう表現すれば良いか分からない」という方も安心です。あなたの魅力を最大限に引き出し、選考通過率を確実に高めていきたいと考えている方は、ぜひお気軽にキャリアチケット就職エージェントへお問い合わせください。
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自己PRの添削に関するよくある質問
ここでは、自己PRの添削に関するよくある質問にQ&A形式でお答えします。
Q.自己PRの添削をAIアプリだけで済ませても良い?
A.結論から述べると、AIアプリのみで済ませることはおすすめできません。AIは誤字脱字の修正や構成の整理には便利ですが、個別の経験に基づいた深い感情やあなたらしさを評価するのは苦手だからです。
また、AIアプリだけで仕上げると、どこかで見たような無機質な文章になり、熱意が伝わりにくくなるリスクもあります。AIで基礎を整えたあとに人の目によるチェックを受け、独自性のある内容に仕上げるのが理想です。
Q.無料で利用できる自己PRの添削サービスは?
A.就活生が無料で利用できる添削サービスは数多くあります。代表例として挙げられるのは、大学のキャリアセンターやハローワークの新卒応援窓口、そして民間の就職エージェントです。また、自治体が運営しているジョブカフェなどでも、予約制でエントリーシートの添削を無料で受け付けています。
特に就職エージェントは、企業の採用基準を熟知したプロからマンツーマンで指導を受けられるため、質の高いアドバイスを期待できるのが特徴です。気になる方は、「就活エージェントとは?自分に合ったサービスの選び方と活用法を解説」をチェックして利用を検討してみてください。
Q.自己PRの添削をすぐできる方法は?
A.今すぐ添削を受けたい場合は、AIサービスの活用が最もスピーディーです。文章を入力するだけで数秒でフィードバックが返ってくるため、提出まで時間がないときの一次チェックに最適でしょう。
もし人による添削を急ぐのであれば、チャット形式でやり取りができる就職エージェントや、大学のキャリアセンターの当日枠を狙うのが現実的です。ただし、質の高い添削には時間がかかるため、余裕をもって依頼するように心掛けてください。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。