就活相談はどこでする?おすすめの相談先や聞くことの具体例を解説

このページのまとめ

  • 具体的な解決策を知るならプロのいる窓口、気軽に相談するなら窓口以外の相手がおすすめ
  • 主な就活相談先は「就職エージェント」「キャリアセンター」「家族や友人」など
  • 事前に自己分析や質問内容の整理を行い、就活相談を有意義な時間にしよう

就活相談はどこでする?おすすめの相談先や聞くことの具体例を解説のイメージ

「就活の悩みは誰に相談すれば良いの?」と迷う就活生もいるでしょう。就活相談ができる窓口や相手は豊富にあるため、まずは「自分が何を相談したいのか」「相談してどうしたいのか」を明確にして適した相談先を選ぶことが大切です。

この記事では、就活の状況に応じたおすすめの相談先や、相談時に聞くことの具体例を紹介します。就活の相談をするときの心得もまとめているので、悩みを解消するための参考にしてください。

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目 次

就活相談は誰にする?状況や悩み別のおすすめ早見表

「就活の疑問や不安を誰かに相談したい…」「誰に相談したら良いか分からない」と悩み、なかなか行動に移せない方もいるでしょう。就活相談は、悩みの内容に合わせて相談先を変えるのがおすすめです。以下の早見表で、自分の悩みに合った相談先の特徴を確認してみましょう。

プロのアドバイスがもらえる就活相談窓口 気軽に相談できる窓口以外の相手やサービス
就活の始め方が分からない
全体の流れとやるべきことをプロが教えてくれる

リアルな経験談を聞けるが、相手によっては情報が古いことも
企業探しの方法を知りたい
プロの目線で自分に合った企業探しの方法を教えてくれる

相談相手の企業を探す方法を知れる
就活がうまくいかない原因を知りたい
プロの目線で自分の改善点を教えてくれる

個人の主観や経験に頼ったアドバイスになりやすい
内定獲得に向けてレベルアップしたい
模擬面接やES添削など、あなたに合った対策を受けられる

個人の主観や経験に頼ったアドバイスになりやすい
就活のストレスや疲れでつらい
本音を言いづらいと感じる可能性がある

親しい人や就活をよく知る人にリアルな悩みを相談できる

さまざまな相談先があるからこそ、相談の目的ごとに使い分けることが大切です。

悩みや疑問の具体的な解決策を知りたいなら相談窓口

「就活は何から手をつければ良い?」「どうすれば内定が出る?」といった疑問への具体的な答えや就活のテクニックを知りたいときは、就職エージェントやキャリアセンターといった相談窓口を頼るのがおすすめです。

プロのサポートを受けられる窓口なら、あなたの悩みや疑問に合った的確なアドバイスをしてもらえます。第三者視点でのアドバイスや有益な就活情報をもとに、就活の悩みや疑問を解消できるでしょう。

また、民間企業や大学、国・自治体が運営している就活相談窓口は、比較的信用度が高いのもメリットの一つです。インターネットやSNSの情報のなかには不確実なものもあり、間違った情報を鵜呑みにした結果、失敗してしまう可能性も。信用できる窓口で確実な情報を得られれば、就活を効率的に進めることにもつながるでしょう。

気持ちを整理したいなら窓口以外の相談相手やサービス

「就活に疲れた」「話を聞いてほしい」といった場合は、窓口以外の相談相手やサービスを検討してみてください。身近な第三者や就活に詳しい知人なら、あなたの話を親身に聞いてくれるでしょう。

また、就活カフェやSNSなど、同じ境遇の仲間とフラットに情報交換できる場もおすすめです。気軽に同じ悩みを分かち合えたり、就活中の仲間だからこそのリアルな情報を得られたりする可能性があります。

次の項では、主な就活相談窓口や相談相手、サービスをご紹介。この項の内容を参考に、今のあなたに合った相談先を一緒に探してみましょう。

「就活がつらい」「うまくいかない」と感じたら、就活相談とは別にリフレッシュする時間を確保したり、気持ちを切り替えるための方法を見つけたりと、自分なりの解決策を探ってみることも大切です。「「就活がつらい」を乗り越える6つの方法!やめたいときのNG行動も解説」の記事で対処法を解説しているので、参考にしてみてください。

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就活の疑問や不安を解決!信頼できる就活相談窓口

就活の疑問や不安を解決!信頼できる就活相談窓口のイメージ

具体的な解決策を知りたいときは、信頼できる就活相談窓口を頼りましょう。ここでは、代表的な5つの相談先について、それぞれの特徴と活用方法を詳しく解説します。

1.就職エージェント

就活の疑問や不安に対する具体的な解決策を教えてもらいたいなら、就職エージェントに相談するのがおすすめです。就職エージェントは民間企業が運営する就職支援サービスで、専任のキャリアアドバイザーが個別に担当につき、自己分析から企業紹介、面接対策までを無料でサポートしてくれます

メリット ・業界知識が豊富なプロから、個別かつ集中的なサポートを無料で受けられる
・ES添削や面接練習などの支援が受けられる
・非公開求人を紹介してもらえることがある
・登録後はチャットやオンラインなどで気軽に相談できるサービスもある
デメリットや注意点 ・担当エージェントとの相性が重要
・紹介される求人がエージェントの提携先に偏る可能性がある

就職エージェントのサービス内容について詳しくは、「就活エージェントとは?サービス内容や利用のメリット・デメリットを解説」の記事で解説しています。

キャリアチケット就職エージェントでは、就活のスタートから内定獲得まで、マンツーマンでサポートします。就活をどう進めたら良いか分からない人や、プロの力を借りながら効率的に進めたい人は、ぜひお気軽にご相談ください。

2.大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターでは、就活の進め方や面接対策、書類の書き方などのさまざまなアドバイスをもらえます。大学構内にあり、気軽に利用できるのが特徴です。また、大学のキャリアセンターが就活セミナーや懇談会、講演会などを主催するケースもあります。

メリット ・無料で利用できる
・ES添削や面接練習などの支援が受けられる
・学内セミナーやOB、OG名簿などの情報が豊富
デメリットや注意点 ・職員によって経験や専門性にばらつきがある可能性がある
・予約が取りにくい時期がある

大学との関係が深い企業の求人を紹介してもらえたり、大学の先輩がどのような進路を選んだか詳しく教えてもらえたりするので、自分の悩みや知りたいことに合わせてうまく活用してみましょう。

3.新卒応援ハローワーク

新卒応援ハローワークとは、大学や大学院、短大、高専、専修学校などの学生や、これらの学校を卒業しておおむね3年以内の人のためのハローワークです。求人相談のほか、就活に関する悩みも無料で相談できます。

新卒応援ハローワークの特徴は、新卒の就職活動に特化した職員が担当につき、支援してもらえる点です。不安や悩みがある場合には、臨床心理士による心理的なサポートも受けられます。各都道府県に1か所以上設置されているため、自宅に近いところを確認してみましょう。

メリット ・無料で専門知識を持つナビゲーターに相談できる
・応募書類作成や面接対策などの支援が受けられる
・初回は予約不要で気軽に相談できる
・ハローワークが扱う全国各地の求人を検索できる
デメリットや注意点 ・地域の中小企業の求人が中心になりがち
・利用できる施設が限られており、不便に感じる場合がある

「地元で働きたい」「信頼できる公的機関でじっくり相談したい」という方におすすめです。

参照元
厚生労働省
新卒応援ハローワーク

4.地方自治体による無料のオンライン相談窓口

信用できる機関に気軽に相談したいという方は、地方自治体が設置しているオンラインの相談窓口もおすすめです。

たとえば、各都道府県が設置しているジョブカフェでは、施設によってオンラインや電話での相談を受け付けているところも。また、東京都が設置している「就職だれでも相談」のように、LINEや電話、オンラインなど自分に合った方法で相談できるサービスもあります。

メリット ・無料で気軽に利用できる
・ちょっとした疑問や不安を相談しやすい
・LINEなら相談の心理的ハードルが低い
デメリットや注意点 ・相談できる時間が限られている
・対面ではないため、応募書類の内容や模擬面接など踏み込んだ質問は難しい可能性がある

「窓口に行くのは少しハードルが高い」「気軽に相談したい」という方におすすめです。

参照元
就職だれでも相談
トップページ

5.就活塾やコンシェルジュ

就職活動中あるいは就職活動を控えた学生に対して幅広い支援サービスを提供する専門塾や、就活をサポートする専門のコンサルタントやアドバイザーに相談してみるのも手です。

就活塾では、経験豊富なコンサルタントやキャリアアドバイザーから個別指導を受けられます。また、就活コンシェルジュは学生の状況やニーズに合わせてオーダーメイドのサポートが受けられ、専属アドバイザーが柔軟かつ集中的に伴走してくれるのが特徴です。

メリット ・就活に詳しいプロによる手厚いサポートを受けられる
デメリットや注意点 ・有料サービスが多く、サービスによっては数万〜数十万円と費用が高額になる

「どうしても入社したい難関企業がある」「費用をかけてでも、プロから最高レベルの指導を受けたい」という場合は、利用を検討してみてください。就活塾について詳しく知りたい方は、「就活塾は行くべき?選び方のポイントやおすすめな人の特徴を解説!」の記事で詳しく解説しています。

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気軽に相談しやすい!窓口以外の相手やサービス

気軽に相談しやすい!窓口以外の相手やサービスのイメージ

内定のためのテクニックよりも、まずは「今のモヤモヤした気持ちを聞いてほしい」「悩みを共有したい」と感じることもあるでしょう。そんなときは、あなたや就活について詳しく知っている第三者に相談してみたり、就活カフェやSNSで交流してみたりするのがおすすめです。

1.あなたや就活事情をよく知る第三者

就活に行き詰まってストレスや疲れを感じたら、まずは普段のあなたや就活事情をよく知る第三者に相談してみるのがおすすめです。

普段のあなたの頑張りを知っている家族や友人なら、優しく寄り添ってくれるでしょう。また、就活事情に詳しい先輩や教授なら、悩みを受け止めたうえでアドバイスをくれる可能性もあります。

家族や友人

悩みを共有できる家族や友人に、今の気持ちを相談してみましょう。自分をよく理解してくれている人なら、安心して相談できます。愚痴や悩みを聞いてもらうことで、気持ちが軽くなる効果もあるでしょう。

メリット ・悩みを気軽に共有しやすい
・精神的なサポートが期待できる
・あなたの人柄や努力に親身に寄り添ってくれる
・友人や就活経験のある家族なら経験に基づいたアドバイスをもらえる
デメリットや注意点 ・感情的なアドバイスになりやすい
・親の場合は時代に合わない古い情報や意見に偏る可能性がある
・専門的なフィードバックやアドバイスは期待できない

ただし、友人の就活状況を聞いて落ち込んでしまう可能性もあるので、人と比べてしまいがちな人は注意が必要です。適度な距離感を保ちつつ、信頼できる相手に話を聞いてもらうようにしましょう。

就活を経験している先輩やOB・OG

就活で困ったときは、社会人の先輩にあたるサークルやアルバイトの先輩やOB・OGにも相談できます。OB・OG訪問を通じて、就活の進め方や志望企業の採用傾向などを聞くことが可能です。

志望する企業や同じ業界に就職が決まっていたり、すでに働いていたりする先輩なら、より具体的な選考対策を聞ける可能性があります。また、OB・OG訪問なら、就活の進め方や志望企業の採用傾向などリアルな情報を聞くことが可能です。

メリット ・企業選びや面接での振る舞いなど、具体的なアドバイスを得やすい
・企業や業界のリアルな話が聞ける可能性がある
・OBOG訪問なら選考の具体的な体験談や対策を聞ける
デメリットや注意点 ・専門的な就活知識に基づいたアドバイスは期待できない
・主観や偏見が混じる可能性がある

ただし、先輩が就職できた方法で自分の就活がうまくいくとは限りません。何人かの先輩の話を聞いたり、ほかの人にも相談したりして、総合的に判断することが大切です。

大学教授

大学教授も、就活を相談する際の選択肢に入ります。大学教授のなかには専門分野の幅広い知識と経験を持っているだけではなく、業界のトレンドや需要の変化にも詳しい人もいるでしょう。大学教授に就活の相談をすると、志望する業界や企業についての具体的なアドバイスが期待できます。

メリット ・専門分野の業界知識や学術的な視点からのアドバイスが得られる
・推薦状が必要な場合に依頼しやすい
デメリットや注意点 ・就活のテクニックや実務的な情報には疎い場合がある
・相談できる教授が限られる

就活相談するときは社会人経験が豊富だったり、志望する業界や企業に詳しい教授に話を聞いてもらうのがおすすめです。

2.就活カフェ

就活で悩んだときは、就活カフェで話を聞いてもらうのもおすすめです。就活カフェとは、企業が運営している就活生向けのカフェで、学生同士が交流したり、在籍しているカウンセラーに話を聞いてもらえたりします。

メリット ・ほかの就活生やスタッフと気軽に情報交換ができる
・基本的にカフェ代のみで、好きなときに立ち寄れる
デメリットや注意点 ・専門的な相談員がいるとは限らない
・会話が雑談で終わってしまう場合がある

無料で電源やWi-Fiを使用でき、就活準備などにも利用しやすいでしょう。また、就活カフェを運営している企業がカフェでイベントを行ったり、主催のイベントを紹介してもらえたりする場合もあります。

3.LINEのオープンチャット

LINEのオープンチャットを利用して、就活の相談をする方法もあります。LINEのオープンチャットは、特定のテーマや目的に基づいて参加者が集まり、匿名で発言できるコミュニティです。複数の就活生向けのオープンチャットがあるため、就活の悩みを気軽に相談できます。

メリット ・匿名で気軽に質問や相談ができる
・多くの就活生からリアルタイムな情報を得られる
デメリットや注意点 ・匿名のため、誤った情報や不確実な情報が混ざるリスクがある
・コミュニティの雰囲気が悪いと、精神的な負担になる可能性がある

LINEのオープンチャットではさまざまな情報が共有されますが、正確性や信頼性には注意が必要です。特に、就活に関する情報は個人の経験や意見も多いため、ほかの情報源もあわせて参考にしましょう。

4.掲示板・口コミサイト・SNS

掲示板や就活口コミサイト、SNSなども、就活の相談をする際に便利なツールです。ただし、これらの方法を利用する場合は、情報の信頼性を見極める必要があります。情報を参考にする場合は、本当かどうか自分でよく調べることが大切です。

掲示板や口コミサイトなどを利用する際は、就職支援の公的機関や大手の求人サイトが運営しているものや、多くのユーザーが登録しているものを選びましょう。なかには、運営元が不明なサイトや怪しいセールスを行うサイトもあるので事前の見極めが重要です。

メリット ・企業の評判や選考体験など、公式サイトにはない生の情報が得られる
・多くのユーザーの意見を比較できる
デメリットや注意点 ・否定的な意見が集まりやすく、極端な情報に偏る可能性がある
・匿名情報が多く、正確性や信憑性の判断が難しい

また、自分の相談や疑問を投稿する際は、内容を明確にするのがポイント。質問の内容や背景を詳しく説明することで、ほかのユーザーがより適切なアドバイスをしやすくなります。

就活でのSNS活用法については、「SNSで行う就活の情報収集とは?効率よく行う方法とメリットを知ろう」の記事をご覧ください。

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就活相談の重要性についてキャリアアドバイザーからのアドバイス

人に相談しながら就活をすることで、自分にはない視点や選択肢を持てるようになり、より後悔のない意思決定が可能です。

特に、多様な経験を持つキャリアアドバイザーは、あなたの性格やスキルから業界や職種を提案します。自分では思いつかない方法や選ばない手段を提案してくれることもあり、以下のようなきっかけを得られるでしょう。

・日常的に行っている趣味や習慣が、他人から見ると強みであることに気づける
・これまで思いつかなかったような、自分に合う業界や企業を知るきっかけになる
・自分のキャリアに新たな可能性を見出せるようになる

就職エージェントに相談すれば、上記の観点に加えて、自分の経験や特性がどのような業務や働き方と合うのかアドバイスを受けることも可能です。ほかにも、企業ごとに選考でのアピール方法を学んだり、書類の添削をしてもらったりできるメリットもあります。

キャリアチケット就職エージェントは、新卒学生向けの就職支援を行っています。専任のキャリアアドバイザーが個別にヒアリングを行ったうえで、あなたにぴったりの企業を紹介。ESの添削や面接対策なども無料で実施しているので、ぜひお気軽にご相談ください。

なお、1人で就活をするメリットとデメリットについては、「就活はひとりでは難しい?友達と進める場合のメリット・デメリットを解説」の記事も参考にしてください。

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就活の相談に必要な3つの準備

就活相談の時間を最大限に活かすためには、事前の準備が欠かせません。相談内容が曖昧なままだと、相談相手も具体的な助言がしにくくなってしまいます。

まずは以下の3つのステップで、自分の考えを整理してみましょう。

1.自己分析を行う

自己PRや志望動機の作り方などを相談する際は、前もって自己分析をしておくことが欠かせません。なぜなら、「どんな会社に就職したいのか」「就職して何がしたいのか」といった自分の考えや気持ちを説明できないと、相談相手はあなたに合ったアドバイスをできないためです

すでに一度自己分析を行っている場合も、相談前には再度行ってみるのがおすすめ。就活で悩んでいることをできる限り言語化してみたり、自分なりに深掘りして不安の原因を探ったりすると、悩みや疑問が明確になります。

また、自己分析のやり方に苦戦している場合は、自分でできるところまで進めて、分からないことや不安なことを聞くようにしましょう。次の項で具体的な質問例を紹介しているので、参考にしてみてください。

自己分析のやり方については、「自己分析とは?就活におすすめの簡単なやり方9選や目的・活用例を解説」の記事で詳しく解説しています。

2.質問する前に自分で調べる

就活の相談をする際は、質問する前に自分で調べておきましょう。「自己PRの構成は?」「自己PRを聞かれる理由は?」など調べれば分かることを聞くのは、時間が無駄になってしまいます。

また、「何が分からないのか」「どこが不安なのか」を相談相手に明確に伝えるためにも、事前のリサーチは大切です。たとえば、自己PRの書き方について調べずに「自己PRの書き方が分かりません」と聞いても、どのような点に悩んでいるか伝わりにくいでしょう。インターネットに載っているような基本的な書き方やエピソードの選び方といったアドバイスを受けるだけで、時間が過ぎてしまう可能性があります。

一方、事前に自己PRの作成方法を確認しておけば、「アピールできるエピソードがないと感じて不安なんだ」「文章の書き方自体が分からないんだ」など自分の悩みの理由をより深く理解できるでしょう。「インターネットで調べた自己PRの構成に沿って作成してみましたが、納得がいく文章を書けませんでした。どのように修正したら内容が伝わるか教えてください」と具体的に相談できるため、より的確なアドバイスがもらえます。

3.質問内容だけでなく背景も整理する

就活の相談をする前に、質問する理由も整理しておきましょう。質問の意図が分かると、相手も答えやすくなります。

たとえば、「面接で自分の強みが伝えられません」という相談の背景には、「強みが見つけられていない」「面接で緊張してしまう」「そもそも伝えるのが苦手」など、さまざまな理由があるでしょう。

この場合、「自分の強みが分からなくて、面接で聞かれたときに答えられません」と聞けば、相手は強みを見つけるためのアドバイスをするべきだと分かります。相手が回答しやすいように質問を考えるのも、適切なアドバイスをもらうために欠かせないポイントです。

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就活相談では何を質問する?就活の悩み別の聞くこと一覧

就活相談の時間を有意義なものにするためには、事前に聞くことをある程度決めておくのがおすすめ。何も準備せずに臨んでしまうと、「聞きたいことを聞き忘れた」「本当に悩んでいることの相談ができないまま終わってしまった」といった事態になりかねません。

ここでは、今のあなたの悩み別に、そのまま使える質問例をまとめました。質問例をヒントに聞きたいことや質問方法を整理し、有意義な就活相談の時間にしましょう。

就活に焦りを感じている場合

就活の焦りは、周囲と自分を比較したり、未来へ漠然とした不安を感じたりすることで生じます。焦りを感じたときこそ、客観的な情報に基づいて現状を把握し、冷静に活動の優先順位を見直すことが重要です

・今の時期、ほかの就活生はどの程度のペースで活動しているものですか?
・一般的に、私の今の状況から内定を獲得するまでにどのくらいの期間を見込むべきでしょうか?
・焦って手当たり次第に動いてしまいます。今の私は、何を優先的に行うべきですか?

具体的な行動指針を得ることで、不安を解消し、効率的な活動へとつなげられます。

就活の進め方に不安を感じている場合

就活について漠然とした不安がある場合は、進め方について相談しましょう。

・「6月までに内定を目指したいと考えています。今の時期から逆算して、どのようなスケジュールで動くのが理想的でしょうか?
・ES作成や面接練習は、いつごろから本格的に始めるのが理想的ですか?
・××さんは就活当時、今の私のような時期に、特にどのようなことを意識して活動されていましたか?(OB、OGへの質問)

就活の進め方に正解はなく、「いつから始めるか」「何から始めるか」は就活生によって異なります。決まりがないからこそ、就活の進め方について意見をもらい、自分なりの道筋を決めることが大切です。

自己分析がうまくいかない場合

自己分析がうまくいかない場合は、具体的なやり方を聞いたり、自己理解を深めるための質問をしたりするのがおすすめです。

・自分史を作成してみたのですが、強みを見つけられずにいます。私の部活動やアルバイトの経験から、企業にアピールできそうな要素はありますか?
・客観的に見て私の経験は、就活市場においてどの程度の価値や独自性があると思いますか?
・自分にはどのような強みと弱みがあると思いますか?(親、友人などへの質問)

自己分析は就活の土台であり、必ず行うべき準備といえます。自己分析のやり方に苦戦している場合は、大学のキャリアセンターや就職エージェントなどのサポートを受けることも積極的に検討してください。

企業の選び方に悩んでいる場合

企業選びで悩んでいる場合も、周囲に相談して意見をもらいましょう。

・自分のスキルを軸に企業を探していますが、なかなか見つかりません。この軸を広げる、あるいは深めるためのアドバイスをいただきたいです
・卒業生は、どのような価値観を持って今の就職先を選んでいる傾向がありますか?(キャリアセンターへの質問)
・××業界に興味があります。現場の方が感じている将来的な課題や、ミスマッチが起きやすいポイントを教えてください(OB・OGへの質問)

企業を適当に選んでしまうと、「仕事内容が合わない」「社内の雰囲気に馴染めない」などの理由でミスマッチを起こしかねません。「このままの選び方で良いのだろうか」と悩んでいる場合は、周囲に意見をもらうのがおすすめです。

選考対策に関するアドバイスをもらいたい場合

周囲に相談してアドバイスをもらうと、書類や面接などの選考対策をスムーズに進められます。

・自分なりに自己PRを作成してみましたが、初対面の相手に対して、私の強みや熱意が十分に伝わる内容になっていますか?
・面接での第一印象をより良くしたいです。私の表情や話し方で改善したほうがいい癖や、もっと伸ばせる良さはありますか?
・第一志望の企業から内定を獲得するために、今の私のESや面接に足りない要素は何だと思いますか?

たとえば、履歴書やエントリーシートなどは書き方や作り方をいちから聞くのではなく、一度自分で作成したものの添削を依頼するのがおすすめです。客観的な意見をもらえると、より質の高い内容に仕上がります。

また、面接では受け答えの内容に限らず、立ち振る舞いも評価の対象です。マナーや身だしなみ、表情などは自分で確認するのが難しいため、第三者の意見をもらうことをおすすめします。

内定がもらえない場合

内定がもらえない場合は、努力の方向性や選考対策に課題がある可能性があります。

・私の選考結果の傾向から、なにが選考通過のネックになっていると思いますか?
・私がこれまでアピールしてきた強みは、今の市場や私の希望業界では弱いでしょうか?
・内定を獲得するためには、エントリー数と選考対策のどちらに重きを置くべきですか?

状況を改善するには、選考を通過できない根本的な原因を特定する必要があります。相談相手から具体的なフィードバックを引き出す質問をしましょう。

就活に対してストレスを感じている場合

就職活動が長期化したり、期待どおりの結果が出なかったりすると、心身に大きな負担がかかりストレスを感じやすくなります。

・選考に落ちた際、どうしても自信を失ってしまいます。××さんが見てきた学生のなかで、うまく気持ちを切り替えられた人の共通点はありますか?
・選考に落ちた際の精神的な立ち直り方や、気持ちの切り替え方を教えてください
・就活のストレスで集中力が切れてしまいます。今の時期に数日間リフレッシュの時間を取った場合、その後のスケジュールにどのような影響が出るでしょうか?

ストレスや疲労を感じたまま活動を続けても、パフォーマンスは低下し、結果にはつながりにくくなります。無理をせず、自分のペースを取り戻すための休息の取り方や、精神的なサポートを得る方法について相談しましょう

就活でよくある悩み20選!不安になる理由や解消法もご紹介」では、就活でよくある悩みを就活のフェーズ別に紹介しています。記事をヒントに自分の悩みを整理し、質問内容を考えるときの参考にしてみてください。

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就活相談前にチェック!有意義な時間にするための心得

せっかく勇気を出して相談するなら、その時間を最大限に活かしたいもの。ここでは、相談を前向きな行動につなげるための5つの心得をご紹介します。参考にしてみてください。

相談する人数は数名に絞る

就活の相談をする相手は、数名に絞るのがおすすめです。多くの人に話を聞くと、情報が多過ぎて混乱してしまう可能性があります。

たとえば、知人や先輩など10人以上に相談して意見がすべて異なる場合、情報を整理しきれずにかえって悩んでしまうでしょう。また、10人からもらったアドバイスをすべて実行しようとすると時間や労力が掛かり、負担になりかねません。

上記のリスクを避けるには、「信頼できるプロ1名」「身近な友人と家族それぞれ1名ずつ」のように、ある程度絞って相談するのがおすすめです。

得た学びや情報を就活に活かす

相談の最大の目的は、現状を変えるためのヒントを得ること。特に就活の具体的な悩みや不安の解決策を相談した場合は、得た学びをすぐに行動に結びつける姿勢が大切です。

「良い話を聞いた」と満足するだけでは、選考の結果は変わりません。相談中に得たヒントをもとに、「次はESのここを直そう」「明日はこの企業を調べてみよう」のように具体的なアクションに繋げることを意識しましょう

とはいえ、後述するように、なかには自分に合わない意見やアドバイスもあります。試したうえで自分に向いていないと感じるなら、「向いていない方法が分かった」と前向きに捉えて次の行動に活かしましょう。

得た情報を鵜呑みにしない

インターネットやSNSで就活相談する場合は、得た情報をそのまま鵜呑みにしないことが大切です。

インターネットでは、名前も顔も分からない人がさまざまな情報を発信しています。ときには、主観的な意見や嘘の情報も流れてくるでしょう。得た情報をすべて信じるのではなく、本当に正しいか確かめることを意識すると、情報に悩まされずに済みます

また、「さまざまな情報に惑わされて、結局何をすれば良いのか分からない」と立ち止まってしまうことも。すべての情報をそのまま活用しようとするのではなく、一度立ち止まって改めて自分で調べたり、自分に合った情報を取捨選択する時間をとったりするのがおすすめです。

自分とは考えが合わない相談相手もいると理解する

人によって考え方や価値観、就活の軸は異なるものであり、相談する相手の考えが自分と合うとは限りません。相談相手からのアドバイスを実践する姿勢は大切にしつつも、「アドバイスのとおりに行動しなければ」と考えないようにしましょう。

もちろん、アドバイスをもとにいつもと異なるアプローチで就活をすることは大切です。新たな視点で就活に取り組んだ結果思わぬ発見があり、悩みを解決できる可能性もあります。

しかし、一度試してみて「向いていない」「自分の考え方や価値観に合っていない」と感じたら、無理に続ける必要はありません。自分に合った方法を選んで納得感をもって行動し、あなたらしく就活に取り組みましょう。

情報に惑わされないためには、自分なりの就活の軸を持っておくことも大切です。就活の軸の見つけ方については、「就活の軸の例文28選!職種や業界別の回答と面接・ES向けの答え方を紹介」の記事をご覧ください。

就活の基本マナーを押さえる

就活相談にあたって、基本のマナーを押さえておくことも大切です。

特に、OB・OGや教授などに就活の相談をする場合は、服装や身だしなみ、言葉遣い、相談時の態度などに気を配りましょう。カジュアル過ぎる服装や友人に対するような言葉遣いだと、失礼にあたります。また、「背もたれに寄りかかって話を聞いている」「メモを全くとっていない」などの態度では、相手を不快な気持ちにさせかねません。

就活の場面でよく使う敬語については、「就活の面接に向けて敬語をチェックしよう!間違いやすい表現も解説」で解説しています。

就活相談の依頼メール例文

メールで就活相談の依頼をする際は、正式名称で宛名を入力し、最後に署名を入れるなど、基本のメールマナーを押さえて作成してください。

OB・OGにメールで就活相談の依頼をする際の例文は、以下のとおりです。

【件名】
OB訪問のご相談(△△大学△△△△)

【本文】
△△株式会社
営業部 △△△△様

お世話になっております。
△△大学△△学部の△△△△と申します。

突然のご連絡にて失礼いたします。
大学のキャリアセンターにて△△様のことを伺い、ぜひお話を伺いたくご連絡いたしました。

現在、私は就職活動を行っており、貴社の業務内容や働き方について深く理解したいと考えております。
ご多忙の折、大変恐縮ですが、30分ほどオンラインまたは対面にてお時間をいただけないでしょうか。

もし、お時間をいただけるようであれば、△△様のご都合の良い日時を教えていただけますと幸いです。

お忙しいところお手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

-----------------------------------------------------
△△大学△△学部△△学科
△△△△(氏名)
電話番号:×××-××××-××××
メールアドレス:×××××@××××.jp
-----------------------------------------------------

相談後のお礼メール例文

メールでお礼を伝えるときは、次の例文を参考にしてください。メールでのお礼は、できるだけ要点を絞って簡潔にすると相手に伝わりやすくなります。

【件名】
OB訪問のお礼(△△大学△△△△)

【本文】
△△株式会社
営業部 △△△△様

お世話になっております。
本日OB訪問させていただいた、△△大学の△△△△と申します。

本日はご多忙にもかかわらず、親身に悩みを聞いてくださり、誠にありがとうございました。

一人で考え込んでしまい、何から手を付けるべきか分からなくなっておりましたが、△△様から「まずは自己分析の軸を一つ決めるだけで良い」とアドバイスをいただき、気持ちがとても軽くなりました。

教えていただいた具体的な進め方をもとに、明日から早速取り組んでまいります。
また迷うことがありましたら、ご相談させていただけますと幸いです。

取り急ぎ、本日のお礼を申し上げたくご連絡いたしました。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

-----------------------------------------------------
△△大学△△学部△△学科
△△△△(氏名)
電話番号:×××-××××-××××
メールアドレス:×××××@××××.jp
-----------------------------------------------------

就活相談のお礼メールは基本的には型に沿って作成し、加えて何が参考になったのか感想を添えると喜ばれるでしょう。ただし、感想文のような長いメールは読み手が大変なので、端的にまとめるのがポイントです。

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就活相談をして内定獲得に近づきたいあなたへ

就活相談を効果的に活用することで、悩みや不安が尽きない就職活動を自信をもって進められます。まずは自分が何に悩んでいるのか、相談して何を得たいのかを明確にし、自分に合った相談先を選ぶことから始めましょう

「プロに就活の具体的な悩みを相談したい」「的確なアドバイスが欲しい」と考えている方は、就職エージェントに相談するのがおすすめです。就活に詳しいプロ目線でアドバイスをもらえるので、効率的に不安を解消できるでしょう。

キャリアチケット就職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーがあなたの悩みや不安にマンツーマンで寄り添います。就活に関するどんな些細な悩みや不安にも親身に対応し、あなただけのためにアドバイスを実施。就活のテクニックを知れるだけでなく、ストレスや不安も軽減しながら就活に取り組めます。

また、丁寧なヒアリングで適性や性格、やりたいことを細かに分析し、豊富な求人のなかからあなたに合った企業を厳選してご紹介。気になる企業があれば応募書類の書き方や面接で話すエピソードの選び方、受け答えのコツなど、企業ごとにきめ細やかな対策を行います。

サービスはすべて無料のため、「就活相談したい」「悩みを解消して内定を獲得したい」と考えている方はお気軽にご相談ください。

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新卒の就活相談に関するよくある質問

最後に、新卒の就活相談に関するよくある質問とその回答を紹介します。就活について誰かに相談したいと考えている就活生は、参考にしてみてください。

Q.就活相談は電話やオンラインでもできる?

A.可能です。特に就職エージェントや就活塾、大学のキャリアセンターなどは、遠方に住む学生や忙しい学生のためにオンライン面談を実施しているところが多くあります。

オンライン相談は、移動時間や費用の節約になり、自宅などリラックスできる環境でプロのアドバイスを受けられる点がメリットです。まずは各相談窓口の公式サイトで対応状況を確認しましょう。

Q.就活相談は有料サービスのほうが良いの?

A.一概に有料サービスが良いとは限りません。大学のキャリアセンターや就職エージェントのほか、新卒応援ハローワークなどの公共機関も、無料で質の高いサービスを提供しています

就活塾、一部のコンシェルジュといった有料サービスは料金がかかるぶん、個別に最適化された集中的なサポートや、独自のハイレベルなノウハウを提供してくれることが多いでしょう。予算や求めるサポートのレベルに応じて、無料サービスでは不十分な場合に検討することをおすすめします。

Q.就活相談窓口で受けられるサービスって?

A.相談窓口によって提供されるサービスは異なりますが、主に以下のサポートが受けられます。

・キャリアカウンセリング:自己分析の深掘り、適性に合った業界・職種の提案
・選考対策::エントリーシートの添削、模擬面接の実施とフィードバック
・情報提供::求人紹介(非公開求人含む)、業界・企業研究のアドバイス
・そのほか::OB・OGの紹介、選考の日程調整代行(エージェントの場合)

あなたの悩みに合ったサービスを提供している窓口を探してみましょう。

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