就活は4月からでも間に合う!出遅れた人が内定獲得のためにやるべきことを解説

このページのまとめ

  • 4月から就活をすることは遅いが、正しい対策をすれば間に合う
  • 4月から就活する人は自己分析から始めよう
  • 4月から就活する場合は、1人で抱え込み過ぎないことが大切

「4月から就活を始めるのは手遅れ?」と不安に感じていませんか。

一般的に、4月から就活をスタートさせることは遅いといわれています。しかし、4月からでも正しい対策を行えば、就活は間に合います。

この記事では就活が4月からでも間に合う理由と4月から就活を始める人がやるべきことを解説します。4月からの就活に不安を感じている人はぜひ読んでみてください。


 

目 次

2024年卒の就活スケジュール

「4月から就活を始めて間に合うか不安」「今何をすれば良いのか分からない」という方は、まず2024年卒の就活スケジュールを把握しましょう。

一般的な就活スケジュール

政府が主導する就活スケジュールは以下のとおりです。

・3年生の3月1日
3月1日に採用情報の公開がスタートし、企業へのエントリーが出来るようになります。

・3月~5月
エントリー解禁後は、会社説明会やエントリーシート(ES)の締め切りが続きます。

・6月
6月から筆記試験や面接選考が開始され、内定を獲得する学生が増えていきます。

・10月
多くの企業では、10月1日に内定者を集めた内定式を行います。

関連記事
【大学生の就職活動の流れ】早めにスタートが肝!3年生からの就活の始め方

就活は3月のエントリー開始後から忙しくなる傾向

通常就活が忙しくなるのは、3年生の3月にエントリーが解禁されてからです。

エントリー後は会社説明会の案内がくるので、エントリーした企業が多いと、すぐに予定が埋まります。エントリーシートの締め切りも続くので、書類作成にも時間を割かなければなりません。

6月からは筆記試験や面接が開始するため、3月のエントリー後から内定を獲得するまでは忙しい状態が続きます。応募した企業が多い場合、1日に複数の面接を受けるケースもあるでしょう。

関連記事
いつから始める?大学生の就活スケジュールをご紹介



 

企業の採用動向

続いて、企業の採用動向について解説します。就活では、企業の動き方をしっかり把握していなければ、遅れを取ってしまうでしょう。就活全体における一般的な企業の動き方を把握しておくことが重要です。

早期に選考開始する企業が出てくる

大企業であっても、6月以前に選考を行う例があるので、希望する企業の選考情報はこまめにチェックしておきましょう。

企業によっては、いきなり本選考が始まるのではなく、リクルーター面談と呼ばれる面談を設ける場合も。エントリーシートの提出、会社説明会のタイミングでリクルーターがつきます。

リクルーター面談の目的は、本選考前に自社と学生の相性を確かめたり、学生の志望度を高めたりすることです。本選考前の面談とはいえ、気を抜かないように注意しましょう。

夏以降に採用活動を行う企業もある

就活に出遅れると「受けられる企業がない」と焦る気持ちもわかりますが、中には通年採用や夏以降の採用を行う企業もあるので諦めないでください。

内定辞退者が出やすい中小企業やベンチャー企業は、夏以降も採用活動を行う傾向があります。

6月からは周囲で内定をとる人も増え始めますが、夏以降に内定がなくても視野を広げて就活を続けることが大切です。

関連記事
4月以降の就活の動き方は?選考スケジュールを把握しよう



 

就活における「4月」の特徴

就活における「4月」の特徴について解説します。

特徴は、以下の3つです。

・3月のエントリー開始後から選考が本格化する
・4月までに多くの就活生が一度は面接を経験している
・募集が終了する企業も増えてくる

それぞれ解説します。

3月のエントリー開始後から選考が本格化する

就活解禁の時期が3月のため、エントリー開始後から選考が本格化します。1日の中で、就活に使う時間がとても多くなるでしょう。

たとえば、面接を1日に2回、3回と行う日があったり、面接を受けながら書類選考の準備をしなければならない場合もあります。

4月は、選考をスタートさせている企業が数多くあるので、複数の企業の選考を同時に行わなければいけない場合がほとんどです。そのため、4月は就活が本格化する月であるといえるでしょう。

4月までに多くの就活生が一度は面接を経験している

近年では、就活の早期化が進んでいるため、4月までに多くの就活生が一度は面接を経験しています。

たとえば、以下のようなタイミングで面接をすでに経験している就活生は多いです。

・サマーインターン選考
・秋冬のインターン選考
・ベンチャー企業の早期選考

また、内閣府の学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果にも、以下のような記載があります。

・最初に面接を受けた時期は2月以前の割合が上昇
・4月までに約9割の学生が面接を受けている

以上のことから、就活が早期化し、4月までに面接を経験している学生が増えていることがわかるでしょう。

参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等 に関する調査結果(速報版)について

関連記事
【就活】オンライン面接だからこそ気をつけたいマナーや当日の注意点を解説

募集が終了する企業も増えてくる

早期選考の影響で、本選考の枠が少なくなった結果、募集が終了する企業も増えてきます。

3月から募集を開始して、4月、5月までにエントリーを締め切ってしまう企業も


人気企業の場合、3月いっぱいでエントリーを締め切ってしまうこともあるでしょう。

また、同じような時期にエントリーを締め切る人気企業が多いため、一度エントリーを逃してしまうと、ほかの企業のエントリーも逃してしまっている可能性が高いです。エントリー開始時期や締切の時期はしっかりチェックしましょう。



 

4年生の4月からでも就活が間に合う3つの理由

4年生の4月からでも就活が間に合う理由は、以下の3つです。

・4月や5月から選考を受け付けている企業もたくさんある
・企業によっては二次募集をしている
・4月時点で内定をもらっていない就活生は多い

それぞれ解説します。

4月や5月から選考を受け付けている企業もたくさんある

就活生にあまり知られていないBtoB企業や、中小企業、ベンチャー企業など、4月や5月から選考を受け付けている企業もたくさんあります。

就活を始めたての場合、有名な大企業ばかりに目が行きがちですが、これらはほんの一部でしかありません。評判の悪い企業ではなく、ただ知られていないだけの企業が無数にあります。「就活に出遅れた」と感じている人は、まだ知らない企業について情報収集をするといいでしょう。

企業によっては二次募集をしている

就活生の中には、内定を辞退する人もいるため、企業によっては二次募集をしている企業もあります。

株式会社リクルートが2021年7月に実施した調査では、内定辞退企業数が2社以上とする就活生が22卒は58.9%、21卒は51%といわれています。

内定辞退者の穴を埋めるために、二次募集を開始する企業が出てくるでしょう。常に採用情報をチェックすることが重要です。

参照元
就職みらい研究所
就職プロセス調査(2022年卒)「2021年7月1日時点 内定状況」

4月時点で内定をもらっていない就活生は多い

早期選考が活発に行われているとはいえ、早期選考で内定をもらえる就活生はごく一部です。

就職みらい研究所の就職プロセス調査によると、2022年4月1日時点の大学生の就職内定率は、38.1%となりました。前年に比べ、高い水準になっているものの、4割程度しか内定をもらっていません。

半数以上はまだ内定をもらっていないため、4年生の4月からでもまだ間に合います。

参照元
就職みらい研究所
就職プロセス調査(2023年卒)「2022年4月1日時点 内定状況」



 

4月からの就活で内定獲得のためにやるべき7つのこと

4月からの就活で内定獲得のためにやるべきことについて解説します。

やるべきことは主に以下の7つです。

1.自己分析
2.志望動機・自己PR作成
3.企業研究
4.OB、OG訪問
5.面接練習
6.筆記試験、適性検査対策
7.就活スケジュール作成

それぞれについて解説します。

1.自己分析

就職活動では、面接官に自分をしっかりアピールするために自己分析が重要です。

まずは、自分の今までの人生を振り返り、以下のことをピックアップしていきましょう。


・学生生活やアルバイトなど、これまで力を入れてきたこと
・その経験の原動力となった思いは何か
・どのように頑張ったのか
・その経験で何を学び、身につけたか

上記のことを具体的に一つひとつ深掘りしていくことが大切です。

自己分析を行うことで、アピールポイントはどこか、どうやって自分をアピールすれば良いのかがわかります。

ESや面接での回答の引き出しが増え、焦って対策を行う必要がなくなるはずです。

2.志望動機・自己PR作成

志望動機と自己PRはどの企業でも問われる定番の質問です。自己分析がある程度終わり、自分の中で志望する業界・企業が見えてきたら志望動機や自己PRを作成しましょう。
 

志望動機・自己PRともに、自分の強みと企業が求める人物像の共通点を探し、競合他社でも言える内容ではなく、応募企業だからこその内容にするのがポイントです。
 

また、複数企業で使いまわさず、必ず企業ごとに内容をアレンジしましょう。以下で志望動機や自己PRを書くときのポイントを2つ解説します。

自分の強みが発揮された経験を思い出す

自分の強みが発揮された経験を思い出しましょう。強みが発揮された経験からわかることが、一番のアピールポイントになります。

たとえば、ゼミの発表会を自己PRで書きたい場合は、以下のように洗い出しましょう。

・チームメンバーのコミュニケーションを円滑にするために傾聴力を活かした
・発表する際にリーダーシップを発揮した

このように、自分の強みが発揮された経験を具体的に洗い出し、自己PRに落とし込んでみてください。

関連記事
面接での自己PRの長さはどれくらい?効果的なアピール法を例文つきで解説

企業について隅々まで調べる

志望する企業の強みや競合企業の強みを知ることで、志望動機を書きやすくなります。

たとえば、「なぜその業界にしたのか」「なぜ競合ではなくその企業にしたのか」を明確にしましょう。

関連記事
志望動機が肝心!就職活動のポイント

3.企業研究

本当に自分に合った企業を見つけるためには、企業について深く知る必要があります。

たとえば、以下の項目を調べてみましょう。

・ビジネスモデルはどんなものか
・サービスを提供する顧客は誰か
・今後の事業展開はどんな未来を想定しているのか

このように、その企業の事業内容や今後の展望について詳しい情報を得ることが必要です。

企業の公式Webサイトのほか、業界地図、就活四季報といった書籍を使って業界・企業の情報を収集してみてください。

関連記事
企業研究のやり方と就活に活かすコツを解説!効率的な進め方とは?

4.OB・OG訪問

OB・OG訪問とは、興味のある業界や企業で働いている先輩に、業務内容や雰囲気などを聞くことです。応募する業界や企業を詳しく知りたい方、先輩から就活のアドバイスをもらいたい方は、ぜひOB・OG訪問をしましょう。

具体的なやり方としては、大学(就職課・キャリアセンター)の連絡先リストから先輩を探す、ゼミやサークルの先輩に頼むといった方法があります。

以下でOB・OG訪問をする際に必ず行うべきことをまとめました。

就活に関して事前に聞きたいことをまとめる

OB・OG訪問の時間を有効活用するために、就活に関して事前に聞きたいことをまとめてからOB・OG訪問をおこないましょう。

もし、事前に聞きたいことをまとめていなかった場合は、時間を無駄にしてしまう可能性が高いです。OB・OG訪問をされる側からしても、事前に質問を用意してくれていたほうが質問に答えやすく、好印象を持つことが出来るでしょう。

好印象を持ってもらい、かつ時間を有効活用出来るためにも、事前に聞きたいことをまとめておくべきです。

関連記事
就活のOB訪問で使える質問集!先輩に聞いておきたいのはこれだ

お礼のメールを必ず送る

相手に好印象を持ってもらうためにも、わざわざ時間を取っていただいた感謝を伝えるためにも、以下2つのタイミングでは、必ずお礼のメールを必ず送りましょう。

・OB・OG訪問をさせていただいた後
・内定が決まった後

お礼のメールを送る習慣があると、社会人になってからも必ず役立ちます。

5.面接練習

どんなに素晴らしい志望動機や自己PRを考えていても、面接でそれを伝えることができなければ意味がありません。

自分のことをしっかり相手に理解してもらうために、面接練習をおこないましょう。

面接に苦手意識がある人こそ、事前の練習が大切です

事前に回答内容を考えていたのに、緊張で頭が真っ白になって言葉につまる人は少なくありません。

面接は慣れの部分が大きいので、家族や友人に面接官役を頼んで模擬面接を行いましょう。大学によっては、就職課(キャリアセンター)で面接練習をしてくれる場合もあります。

面接練習後は、回答内容や話し方、姿勢、目線についてフィードバックをもらってください。指摘された箇所を改善することで、面接の受け方が上達するはずです。

以下ではおすすめの面接練習を紹介します。

鏡の前で面接練習してみる

面接は、客観的な視点に立つことが重要です。まずは鏡の前で面接練習してみましょう。
鏡の前で「表情」「目線」「ボディランゲージ」など、自分ではわかりづらいことを客観的な視点で見ると、課題が見えてくるはずです。

関連記事
面接で得意なことを聞くわけとは?回答のポイント

就活エージェントに面接練習をお願いする

模擬面接は、最も本番に近い形式で行うことができる練習のため、就活エージェントに面接練習をお願いすることも効果的です。

就活エージェントとは、就活生に専任のアドバイザーがプロの視点から様々な確度から就活を支援してくれるサービスのことを指します。

あなた専任のアドバイザーであるため、自分に合った面接の改善点を教えてくれるでしょう。

キャリアチケットは、内定率78%UPの実績があり、毎年何人もの就活支援を行っている就活のプロが、あなたにあわせた面接対策を実施しています。

面接対策だけでなく、就活に出遅れてしまったと焦っている方はぜひ登録してみてください。

関連記事
知っておきたい面接・面談時のマナーについて

6.筆記試験、適性検査対策

面接対策と並行して、筆記試験、適性検査対策をおこないましょう。選考過程に筆記試験や適性検査が組み込まれることが大半です。せっかく面接対策はばっちりでも、筆記試験、適性検査対策ができていないと、せっかくの努力が水の泡です。

筆記試験の内容は、一般常識や時事問題、小論文などが適性検査は、SPIや玉手箱が一般的です。どちらも参考書が販売されているので、読みやすいと感じるものを探して対策しましょう。

以下ではおすすめの対策方法について解説します。

過去問を中心に勉強する

過去問は、すでに出た問題であるため、傾向をつかみやすいです。傾向をつかむことに全力を尽くしましょう。

関連記事
就活の超基礎知識!SPIの概要と受検の形式について

時間を測って過去問を解く

ある程度傾向が掴めてきたら、時間を測って過去問を解いてみましょう。本番の時間より短い時間で解く練習をおすすめします。本番は緊張したり、焦ったりしてしまう可能性があるため、余裕を持って問題を解けるようになりましょう。

関連記事
就活の適性検査とは?検査の種類や特徴、受ける際のポイントをご紹介

7.就活スケジュール作成

4月から就活を始める場合、時間が限られるため、あらかじめスケジュールを立てることがおすすめです。エントリーしてから内定を得るまでに必要な時間は、企業によって異なりますが、おおよその目安は逆算して考えられます。

1社ごとに選考を受ける余裕はないため、複数の企業の選考スケジュールを確認してから、長期的な計画を立てましょう。



 

4月からの就活で注意すべき点

周りの就活生と比較し過ぎない

SNSで友人の内定報告を見てしまい、落ち込んでしまうことはないでしょうか。SNSは、企業の情報収集など、自分の就活対策に活きるときにのみ活用することをおすすめします。

周りの就活生と比較し過ぎず、自分の就活に集中することが大切です。

就活の軸をしっかりもつ

4月になると、焦ってしまう就活生はとても多いです。そのため、自分に合っている企業なのか精査せずに内定をもらった企業に、とりあえず就職してしまう就活生も少なくありません。

そうなると、入社後に会社とあわないことに気づいて、早期で転職活動をすることになってしまいます。転職自体が一般的になってきているとはいえ、入社直後に転職をするのは難易度が高いでしょう。

軸をしっかり持って、自分に合った企業に就職することが就活において大切です。

結果に一喜一憂しない

結果に一喜一憂してしまうと、就活に臨むメンタルを保つことができなくなってしまいます。

就活は、一度に10社、多い人は30社以上エントリーします。1社1社の結果に一喜一憂してしまっていては、適切に対策を行うことは難しいです。結果に一喜一憂せずに、準備をすることに全力を注ぎましょう。

関連記事
就活の軸って何?見つけ方や好印象な回答とは?

一人だけで進めず、周囲を頼る

4月から就活を始める時点で遅れを取っていることは事実なので、1人だけで就活を進めず、客観的な視点でアドバイスをもらうなど周囲を頼りましょう。

・友人
・OB・OG
・就活エージェント

上記のように、頼れる人は周囲にたくさんいるはずです。

中でもおすすめなのが就活エージェントに頼ることです。就活を経験したことがない大学生が一人で全ての対策を行うには限度があります。だからこそ、毎年多くの就活生をサポートしている就活のプロである就活エージェントに相談することで、効率的かつ的確に就活対策ができます。

キャリアチケットでは、自己分析や企業研究、面接対策など幅広くサポートしています。周りに頼れる人がいない、就活のプロに相談してみたいという人はぜひご活用ください。

4月からの就活でも正しい対策で内定を目指そう!

就活における4月の特徴や4月からの就活でやるべきことについて解説してきました。

4月から就活を始めることが遅いのは事実です。しかし、正しい対策を知り、やりきることができれば内定獲得に間に合うはずです。

決して焦らず、正しい対策を行い、内定獲得を目指しましょう。



 

キャリアチケットについて

キャリアチケットは、就活生の最高のキャリアスタートを支援するサービスです。