就活はいつから動き出すべき?3年生からのスケジュールを解説!

このページのまとめ

  • 就活は「大学3年の3月に情報解禁」「大学4年の6月に選考開始」の流れが一般的
  • 就活の準備は、自己分析と企業研究を大学3年の4月ごろに始めると良い
  • 就活の選考時期は企業によって異なる場合があるため、こまめに情報をチェックする

就活はいつから動き出すべき?3年生からのスケジュールを解説!のイメージ

就活をいつから開始すれば良いのか、悩んでいる大学生は多いようです。「まだ学生」と思っていても、SNSなどで内定の声を聞くと焦るもの。このコラムでは、一般的な就活スケジュールや成功させるためのポイントについて詳しく解説します。どの時期にどのような準備をしておけば良いのか把握し、選考を有利に進めて内定を勝ち取りましょう。


 

目 次

2024年卒の就活スケジュール

2024年卒業予定の方の就活は、「大学3年の3月に情報解禁」「大学4年の6月に選考開始」というこれまでのスケジュールが踏襲される予定です。下記で、詳しい流れを確認しておきましょう。

1.2022年5月までに最初の自己分析と企業研究

就職活動の準備は大学3年生の4月ごろから5月にかけてスタートするのがおすすめです。企業へのエントリーが始まるのは一般的には大学3年生の3月1日からですが、その時期に自己分析や企業研究に着手していると掘り下げが足りず、自分の適性が分からないまま企業選びをしてしまうことも。サマーインターンシップ開始前から取り組むことで、余裕を持って就職活動に臨みましょう。

自己PRと志望動機を作成する

自己分析と企業研究が進み、ある程度の志望企業が固まってきたら、企業別に自己PRと志望動機を作成しましょう。企業によって質問項目は異なりますが、自分のPRしたい経験やスキルの伝え方が固まれば、それを元にして書きやすくなります。インターンシップのエントリー時にも提出を求められるため、準備しておきましょう。

2.2022年6~9月はサマーインターンに参加

大学3年の6~9月にサマーインターンに参加することで、就職活動を有利に進められます。インターンシップを体験することで、自分の適性や企業の理解が進むためです。参加しておくと、本選考で有利になる場合も。3月1日にエントリー解禁後も、エントリーシートにインターンシップ体験を書くことにより、志望動機を強固にする効果が期待できます。

3.2022年9~2023年1月は秋・冬インターン

大学3年の9~1月も秋・冬インターンシップに参加しましょう。夏に比べると短い日数で実施される企業が多いようです。また、サマーインターンにもいえることですが、企業も学業優先であることは承知しています。試験期間と重なった場合は企業側に伝えて、試験に専念しましょう。5月までに作成していた自己PRや志望動機も、インターンシップの経験を踏まえることでより深く掘り下げて書き直せます。

4.2022年10月~一部外資系・マスコミの説明会開始

一般的には大学3年の3月1日にエントリーが解禁されますが、以下に挙げる業界や企業は大学3年の10月ごろからと、早めに説明会や選考を開始する傾向にあります。

・外資系企業
・マスコミ
・経団連非加盟の企業

企業によって開始時期が異なるため、これらの企業を志望している場合は早めの準備を怠らず、常に最新の情報についてチェックすることをおすすめします。

5.2023年3月から企業エントリー、説明会開始

大学3年の3月1日0時からは、一斉に企業へのプレエントリーが開始されます。スケジュール管理が忙しくなるため、アルバイトやサークル、研究室の活動なども就活を優先してもらえるよう周囲に理解を求めましょう。説明会が満席でなかなか参加できなくても、追加の日程を設けてもらえることも多くあります。諦めずに情報をチェックし続けましょう。

6.2023年6月から選考面接、内々定が出始める

大学4年の6月ごろから選考が面接へと進み、内々定が出始めます。もし選考がうまくいかなかった場合も諦めず、通年採用の企業も探しながら最後まで就活を続けることが大切です。粘り強さで内定を勝ち取りましょう。

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就活で行うべき8つの準備

就活をスムーズに進めるために、行っておくべき準備が8つあります。以下に挙げるポイントを確認して、十分な用意を済ませた上で就活に臨みましょう。

1.自己分析

過去の経験を思い出しながら、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)や、自分の好きなこと、譲れないこと、やりたいことが何なのか掘り下げましょう。具体的なエピソードなどを関連付けながら紙にリストアップするなどして、できるだけ客観的に分析を進めると効果的です。自分を客観視することが難しければ、家族や友達などの第三者に他己分析をお願いすることもおすすめ。「人から自分がどう見えるか」を教えてもらい、書類や面接で自分の人柄や強みがアピールできるようにしていきましょう。

2.業界研究

自己分析がある程度進んだら、自分がどのような業界に進みたいのかも見えてくるため、次は志望業界について研究します。志望業界がどのような事業を行い、業界上位の企業にはどのようなものがあるのか、抱えている問題点は何かを洗い出します。企業のWebサイトや直近のニュースなど、一般の人が調べて得られる情報は幅広く調べておきましょう。

3.企業研究

自分の行きたい企業だけではなく、トップ企業やライバル企業についても調べましょう。主要な取引先やIR(Investor Relations=投資家向け広報)情報、主力商品、社是などをチェックし、面接の場でも結び付けられるようにしておくことをおすすめします。

4.職種研究

その企業でどのように働きたいのか、営業や事務、開発など職種についても調査しましょう。志望する職種に必要なスキルを自分が持っているのかどうかも確認しながら、一つの職種にこだわり過ぎずに幅広い視野で研究すると、新しい視点を得られます。

5.エントリーシート作成

エントリーシート(ES)はインターンシップのエントリー時にも提出を求められるため、早めに準備しておきましょう。代表的な質問項目は以下に挙げられます。

自己PR

「自分の強みは○○です」と簡潔に述べたうえで、その理由について説明する具体例を挙げましょう。独りよがりな長所ではなく、仕事の利益に貢献できるようなものを選ぶのがポイントです。

志望動機

志望動機も、「貴社を志望したのは、○○だからです」と簡潔に一文で述べてから、その理由を説明する具体例を続けましょう。ほかのどの企業でもなく、その企業でなければならない理由になるよう心掛けると、使い回しではない熱意をアピールできるため効果的です。

6.スーツやバッグなど必要なものの購入

リクルートスーツ、就活用バッグ、オフィスカジュアル用の服やスケジュール帳などの購入は、インターンシップの参加前までに済ませておくと安心です。髪を明るく染めているとすぐに写真を撮ることもできないため、インターンシップのエントリー時に提出を求められる写真も合わせて準備しましょう。SPIなどの適性検査をWebで受ける場合にも備え、パソコンや安定したネット環境の整備なども忘れずに行っておけば、急に必要になったときでも対処できます。

7.面接対策

面接でひるまず話せるようにするため、事前に練習しておくことをおすすめします。本やWebサイトなどで代表的な質問例を確認し、どのように答えるかシミュレートしてみましょう。一人である程度練習したら、就活生の友人同士や就活セミナーなどで模擬面接を行うと効果的です。目線や姿勢、言葉遣いなどにも注意を払いましょう。

8.OB・OG訪問

OB・OG訪問とは、大学の卒業生を訪ねて、勤め先企業の情報や働き方について話を聞くこと。会社の雰囲気や選考で重視されるポイントなど、リアルな情報を聞けるのがメリットです。社会人と話すことで就活に役立つアドバイスをもらえたり、モチベーションが上がったりすることもあるでしょう。
ただし、大学3年の3月から4月にかけては多くの就活生がOB・OG訪問するため、アポイントメントが取れない恐れもあります。大学3年の10月までに行っておけば、ほかの就活生に一歩リードできるでしょう。

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就活におけるインターンシップの流れ

3年生の6月からは多くの企業でインターンシップ(職場体験)が実施されます。インターンシップに参加すると以下のようなメリットが期待できるため、おすすめです。

・業界や企業について理解が深まる
・リアルな社風が分かる
・自分の適性が分かる
・仕事で必要な能力やスキルが分かる
・社会人や他校の学生と交流することで情報収集できる
・面接や書類選考といった経験が積める
・企業によっては内定に直結する

実際の職場の雰囲気を体験すると、自己分析や企業研究をさらに深めるきっかけになります。インターンシップの流れを紹介するので、就活スケジュール作成の参考にしてみてください。

サマーインターン

3年生の6~9月ごろに実施されるのがサマーインターンです。8月の参加割合がもっとも多くなる傾向にあります。夏休み中ともあり、数日から1ヶ月以上にわたって行う企業も。大半が無給ですが、報酬が支払われるインターンシップもあります。長期のインターン先は下調べを重ねて慎重に選びましょう。1日限りのものもありますが、職場体験というより説明会や座談会のような内容になることも。2日以上のインターンシップに参加する方が本選考に好影響を与える傾向にあるようです。1日限りのインターンは練習と考え、第一志望の企業にはできるだけ長期のインターンシップに参加しましょう。

秋・冬インターン

3年生の9月~2月ごろに実施される秋・冬インターンは、サマーインターンシップに比べて競争倍率が低く、参加しやすいといえます。金融やメーカー、商社系や外資系など、夏ではなくこの時期にインターンシップを開始する業界も。夏よりも採用に直結する可能性が高まる傾向にあるようです。また、夏・秋・冬と複数回インターンシップに参加すると、選考の初期段階を免除してもらえるなど採用に好影響を与えることも。志望度の高さを印象づけるためにも、積極的に参加するのがおすすめです。

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就活を成功させる4つのポイント

就活を成功させるには、「できるだけ早めから始める」「エントリー数を増やす」などの対策が有効です。下記で、詳しい方法を確認しておきましょう。

1.早めに就活をスタートする

就活は、できるだけ早めにスタートしましょう。サマーインターンから就活すれば、情報解禁のタイミングから始めるよりも、エントリー数を増やせる可能性があります。その都度、課題を見つけて改善していけば、第一志望の選考でより良い結果を残せるでしょう。SPIやTOEICの対策も早めに始めることで、高得点を狙えます。「解禁前の就活」を意識し、早めに就活を開始しましょう。

2.視野を広げてエントリー数を増やす

大手企業や人気企業にこだわらず、視野を広げてエントリー数を増やしましょう。いきなり本命企業を受けると、本来の魅力をアピールできず不採用になる恐れがあります。興味のある企業には数多くエントリーして、場数を踏むのがおすすめです。「これだけは譲れない」といった条件は明確にし、それを満たす幅広い企業にエントリーしてみましょう。

3.失敗の原因を考え成長につなげる

不合格になったときは、失敗の原因を考え解決に向けて行動しましょう。「企業側に見る目がなかった」と片付けていると、同じ失敗を繰り返し、不採用が続く恐れもあります。たとえば、ESで落ちたら、内容が分かりやすかったか、熱意は伝わったかなどを見直すことが大切です。面接で落ちたときは、会話がスムーズに進んだか、身だしなみに清潔感があったかなど、その都度振り返ることをおすすめします。「改善策を考え実行に移し、結果を反省する」という流れを繰り返し、ブラッシュアップを目指しましょう。

4.内定直結型のイベントに参加する

一度に複数の企業の説明を聞けて、気になった企業の面接をその場で受けられる「内定(選考)直結型」と呼ばれるイベントに参加しましょう。このようなイベントは、比較的短いフローで内定をもらえることが多く、一度に複数の企業の面接を受けられるため、非常に効率的です。大学3年生の6月ごろから開始するため、早期に内定を確保できれば余裕を持って第一志望の選考に臨めます。面接の練習のためにも、ぜひ内定(選考)直結型イベントを活用しましょう。

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本記事の執筆者

梶川沙綺(かじかわさき)

新卒でレバレジーズ株式会社に入社。年間1000名以上の就活生の支援を行い、入社3年目で神戸支社の立ち上げに携わる。現在は本社でサービスの向上にも関わりながらキャリアコンサルタント国家資格取得に向けてスキルアップ奮闘中。

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