このページのまとめ
- 冬インターンは10~11月頃に募集が始まり、12~1月頃に開催される
- 夏と冬のインターンでは内容に大きな違いはないものの、冬インターンは内定につながる可能性がある
- インターン参加には、業界や企業の研究に役立つほか視野が広がるといったメリットがある
- 「インターンの情報収集を行う」「選考対策を行う」といった事前準備を徹底することが重要
- 目的意識を持って参加し、参加後には必ず振り返りを行って成長につなげよう
インターンシップは夏に行われるものと思っている就活生も多いでしょう。しかし近年、夏に限らず秋・冬に開催する企業が増加傾向にあります。なぜ増えているのか、夏インターンと冬インターンの違いや特徴、参加する際に心がけたいポイントなどについてまとめてみました。また、インターンに参加するメリットについてもご紹介しますので、参考にしてみてください。

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冬インターンとは?
ウィンターインターンとも呼ばれる冬のインターンとは、どのようなものなのでしょうか。まずは開催時期や夏インターンとの違いについて見ていきます。
開催時期
冬インターンは12~1月頃に実施されるのが一般的です。募集や選考は10~11月に行われるケースが多く、大学の授業との兼ね合いを考慮しながら準備を進める必要があると言えます。
開催時期は企業によって異なるため、インターンへの参加を希望するのであれば事前に調べてしっかり準備しておきましょう。
夏インターンとの違い
夏であっても冬であっても、インターンの目的や内容に大きな差はないと言えます。違う点としては、冬インターンは1日限りや土日を中心に開催されることが多いほか、志望する業界や企業が具体的に決まりつつある就活生が多く参加しているといったことが挙げられるでしょう。
企業側としても、採用に結びつけるケースが少なくないようです。冬インターンは夏インターンよりも、内定につながる可能性が高いと言えるかもしれません。
夏にはインターンの募集を行っていなかった企業が冬に行うケースもあるため、参加を希望する企業があるのであれば企業のホームページやインターン情報サイトなどをチェックしてみると良いでしょう。
冬インターンは、夏に募集されたときには選考に通らなかった企業へも改めて応募できるため、前回の反省を踏まえて再チャレンジできる機会とも言えます。
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インターンに参加するメリット
インターンに参加することには、以下のようなメリットがあると考えられます。
・業界や企業の研究に役立つ
・視野が広がる
・社会人との出会いがある
・経験を積むことができる
・自分を売り込むことができる
大きな利点の1つは、実際に自分の目で仕事内容や会社の雰囲気を見られることです。自分で企業研究を行っているだけではわからない部分を知ることができるため、企業選びにも役立つでしょう。
インターンは必ず参加しなければならないというものではなく、また採用に直接影響するものでもないかもしれません。しかし、インターンを経験することで人脈ができたり、より深く掘り下げた志望動機や自己PRを作成したりすることができれば、就活を効果的に進められるでしょう。
冬インターンに参加することのメリットとして考えられるのは、志望度の高い企業のインターンへ参加するケースが多いためモチベーションを高められるといった点です。また、意欲が高い学生が多く参加しており、刺激を受けられることもプラスになると考えられます。
このように冬インターンにはメリットが多く、就活に出遅れた学生も参加することで取り戻せるかもしれません。
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冬インターンに参加するには
冬インターンへの参加を希望する場合には、事前準備を徹底することが重要です。事前に行っておくと良いことをいくつかご紹介します。
インターンの情報を集める
インターンの募集は、開催時期より2~3ヶ月ほど前に始まります。企業によって開催時期も募集期間も異なるため、注意が必要です。夏にインターンを開催していなかった企業が冬インターンの募集を行っている場合やその逆のパターンもあり、事前に情報を集めておくことで余裕を持って企業選びや選考対策に取り組むことができるでしょう。
また、事前に知っておきたいことの1つに、インターンの内容があります。「実際に仕事を任される」「レクチャーを受ける」「グループで課題に取り組む」など、企業によって内容はさまざまです。プログラムを確認したり参加経験のある先輩に話しを聞いてみたりして、自分が体験したいこととマッチしているか判断する必要があるでしょう。
業界・企業研究を行う
インターンには自分のやりたいことを探すという目的もあるかもしれませんが、企業についてや仕事内容についてより理解を深めるためにも業界・企業研究を十分に行ってから参加する必要があると言えます。知識がないままに参加してもせっかくの機会を活かせられない上に、企業の社員にも意欲がないといったマイナスな印象を与えかねません。事業内容や他社との違いなどをしっかり把握しておけば、入社意欲をアピールすることにもつながるでしょう。
選考対策に力を注ぐ
インターンの選考方法には先着順または抽選のほかに、書類審査や面接、適性試験、筆記試験などがあるようです。中には、グループディスカッションを取り入れている企業もあります。先着順や抽選といった方法以外であれば、しっかりを対策を講じておくことが重要と言えます。第三者に書類のチェックや模擬面接をしてもらったり、WEBテストの勉強をしたりして選考に備えましょう。
スケジュールを管理する
冬インターンの時期はテスト期間と重なることもあるほか、就活の面接もあり忙しい時期であることが考えられます。早めにレポートを完成させたり、テスト勉強を始めたりして、時間に余裕を持たせられるよう工夫することが大切です。きちんとスケジュールを把握し、インターンや面接の直前に慌てるということがないよう気をつけましょう。
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インターンに参加する際に心がけたいポイント
インターンへの参加を希望しているのであれば、以下のようなポイントを踏まえておく必要があると言えます。
目的意識を持つ
企業が見たいのはインターンを通して学生がどのようなことを学び、どのように成長したか
といった点です。手当たり次第に参加しても、何も得られずに終わってしまうかもしれません。闇雲に数をこなすのではなく、しっかりと目的意識を持って参加するように心がけましょう。
マナーを守る
インターンに参加する際には、大学の代表であるという自覚を持って行動することが大切です。企業へインターンとして受け入れてもらったことへの感謝の気持ちを忘れず、「挨拶をする」「身だしなみを整える」といった最低限のマナーを守り、社員の方と良好な関係を築きましょう。
参加後には必ず振り返る
インターン参加後には「何を学んだか」「今後の課題は何か」を振り返ることが大切です。振り返りを行うことで、学生生活にも目的意識を持つことができるようになり大きな成長へとつながるでしょう。さらに、インターンでの経験を踏まえて改善に取り組めば、今後の就活において成長体験をアピールすることもできるかもしれません。
業界・企業研究や応募書類など、インターンシップの事前準備に不安をお持ちであれば就職支援サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
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