インターン申し込みの締め切りはいつ?ギリギリで応募するのはアリ?

このページのまとめ

  • インターンは、大きく分けて夏と冬に開催されるのが一般的
  • インターンの締め切り日は「短期インターン」「長期インターン」によって異なる
  • インターンに参加する前に、開催時期や締め切り日を把握しておくことが大事
  • インターンの締め切り間近に応募しても不利になるとは限らない

インターン申し込みの締め切りはいつ?ギリギリで応募するのはアリ?のイメージ

「インターンの締め切りはいつ?」とお悩みの方は多いでしょう。
インターンは、開催する時期や種類など企業によって違いがあります。インターンへ参加を考えているのであれば、常に情報を収集し、開催時期や締め切り日を把握しておくことが大事です。
このコラムでは、インターンの一般的な開催時期や締め切り日について解説。インターンに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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一般的なインターンの開催時期

インターンの具体的な開催時期は、企業のWebサイトで確認するのが確実です。
インターンの全体的な傾向としては、大きく分けて夏と冬に開催されるのが一般的。多くの企業が、夏休みや冬休みの時期に合わせてインターンを開催しているようです。これは、「できるだけ多くの学生に会社の良さや魅力を知ってもらいたいため、参加しやすい時期に開催しよう」という企業側の考えがあるといえるでしょう。
この時期に開催されるインターンは、「サマーインターン」「ウィンターインターン」と呼ばれ、それぞれ以下のような特徴があります。

サマーインターン

サマーインターンは、学生の夏休みにあたる7~9月ごろに開催されることが多いようです。
開催期間は1週間程度であることが一般的ですが、中には3日間の短いプログラムや1カ月の長いプログラムを実施する企業も。夏休み中は学生がスケジュールを調整しやすいことから、ほかの季節のインターンに比べて、長期間行う企業が多いようです。
期間が長くなれば、その分もコストもかかります。長期間のサマーインターンを開催する企業は、採用にコストを掛ける大手企業や即戦力となる学生を見極めたいベンチャー企業が多いのが特徴です。

ウィンターインターン

ウィンターインターンは、12~2月ごろの間に開催されるのが一般的です。
夏休みほどまとまった休暇がない冬にインターンを実施する理由は、学生が本格的な就活スタートを目前に控えた時期であるため。ウィンターインターンに参加する学生は、サマーインターンに比べると、自分の志向を反映させた志望度の高い企業に参加する傾向が強くなります。
ウィンターインターンに参加する学生の中から「企業に合った人材を見つけたい」「就活直前に自社をアピールしたい」という企業側の意図があるといえるでしょう。

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インターンの募集スケジュール

この項目では、サマーインターンとウィンターインターンに分けて、一般的な募集スケジュールをご紹介します。企業によっては、下記の日程から大幅にずれることもあるため、あくまで目安として参考にしてください。

サマーインターン

サマーインターンの募集スケジュールは、下記の流れが一般的です。

・情報公開…4月中旬ごろ~5月下旬ごろ
・募集開始…5月末ごろ~6月下旬ごろ
・選考…6月末ごろ~7月末ごろ
・開催…8月上旬ごろ~9月中旬ごろ

進級して間もなく、落ち着かない時期から情報が解禁されるので、見落としがないよう注意しましょう。

ウィンターインターン

ウィンターインターンの一般的な募集スケジュールは下記のとおりです。サマーインターンと比べると、情報公開から募集締め切りまでの期間が短いケースもあるので、スケジュール管理には気を配りましょう。

・情報公開…10月中旬ごろ~11月下旬ごろ
・募集開始…10月中旬ごろ~12月下旬ごろ
・選考…11月ごろ~1月下旬ごろ
・開催…12月ごろ~2月下旬ごろ

企業にもよりますが、選考の際に筆記試験や面接などを設けていることもあるようです。情報が公開される前に、大学のキャリアセンターや企業のWebサイトなどで例年の流れを確認しておくと良いでしょう。

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インターンに参加するにあたり準備すべきこと

この項目では、インターンに参加する前に準備すべきことをご紹介します。以下で確認してみましょう。

インターンの種類を調べる

まずは、興味がある企業のWebサイトでインターンの種類を確認してみましょう。企業から大学宛てにインターンの案内が届いていることもあるので、キャリアセンターで確認してみてください。
インターンのプログラム内容や実施期間以外にも、事業や業務内容に関しても理解を深めておくことで、企業研究にも役立つはずです。

インターンの開催時期を調べておく

参加するインターンが決まったら、開催時期を調べておきましょう。就活を本格的にスタートしてからインターンの開催に気づき、行きそびれてしまう人も中にはいるようです。企業への理解を深めるためにも、志望度の高い企業のインターンには参加しておきたいもの。就活が本格化する前に、ある程度の開催時期を把握し、スケジュールを立てておくようにしましょう。

選考の流れを把握する

インターンに参加する前に選考の流れを把握しておきましょう。インターンは参加人数に制限がある場合もあり、その際には書類選考や面接などさまざまな方法で選考が行われます。そのため、選考が行われるインターンに参加する場合は、選考の流れを把握しておき、事前に準備を整えることが大事です。

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インターン申し込みの締め切り時期

インターンの締め切り時期は、開催される時期ではなく、プログラムが短期か長期かによって異なります。ここでは、それぞれのインターンの簡単な開催内容と一般的な締め切り時期を解説するので、参考にしてみてください。以下はあくまで目安となり、締め切り時期は企業によって異なるので、早めの情報収集を心掛けることが大切です。

短期インターン

短期インターンとは、1日~2週間前後のプログラムで開催されるインターンのことを指します。
業界への理解を促進することや自社のPRとして開催されるのが一般的。業界や企業についての説明のあと、社員との交流の場を設けていることが多いようです。
インターンが開催される1~2周間前を締め切り日に設定する企業が大半ですが、中には1~2カ月以上前に締め切りを設定する企業もあるので注意しましょう。
締め切りが早い傾向にあるのは、学生の応募が集中することが予想される大手企業。気になる企業の中に大手企業が含まれている場合は、特に注意が必要です。

長期インターン

長期インターンとは、学生を1カ月以上にわたり受け入れるインターンのことを指します。
実際に業務に携われるプログラムを用意しているのが一般的。報酬を支払う企業も多いようです。
学生にとって、職場の雰囲気を肌で感じることができる貴重な機会といえます。どの企業も開催時期の2~3カ月前に募集をスタートする傾向があるので、そのことを念頭に置いておきましょう。

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インターン締め切り間近に応募したら不利になる?

インターンの申し込みは、締め切り日に間に合っていれば、印象が悪くなることは基本的にありません。しかし、エントリーシートの見直しを行う時間を考えると早めに行動した方が良いでしょう。
企業によっては先着順ということもあるため、志望度の高い企業の情報は常にチェックしておくことをおすめめします。
締め切り日をしっかりと確認しておかないと、「いつの間にか締め切り日が過ぎた…」という状態になりかねません。そのため、インターンの開催が発表されたら、まずは締め切り日を確認し、できるだけ早くエントリーを済ませておきましょう。

 

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