このページのまとめ
- 就活がしんどいと思うのは当たり前の感情で、多くの就活生がつらさに直面している
- 就活がしんどいときは、情報を遮断したり趣味を楽しんだりして気持ちをケアしよう
- しんどい理由を明確にすれば、原因別の対処法を実践して解決できる可能性がある
就活がしんどいと感じる学生もいるでしょう。周りの内定報告や自身の不採用が続くと、自分だけ取り残されたような気分になり、自信を失ってしまうのも無理はありません。
この記事では、就活がしんどいと感じるときにすぐ試せるメンタルケア方法や、つらい理由別の対処法を解説します。また、つらいときにこそ知っておきたい就活との向き合い方も紹介。気持ちを落ち着けて改めて就活を進めるために、ぜひ参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録無い内定から脱却したい
- 就活がしんどいのは当たり前!つらかったらまず休もう
- 今すぐできる!就活がしんどいときのメンタルケア方法
- 小さな成功を書き出してみる
- SNSからの情報を遮断する
- 就活と無関係な好きなことをやる
- 第三者に相談する
- 就活がしんどいと感じる理由と対処法
- 自分だけ内定を獲得できていない
- 選考に落ち続けて自信がもてない
- 周りからのプレッシャーを感じる
- 面接に緊張やストレスを感じる
- 面接で嘘をつくことに罪悪感があってしんどい
- 就活のあり方に疑問があり心から打ち込めない
- 就活のことばかり考えて気を張っている
- 何をすれば良いのか分からない
- やりたいことが分からない
- スケジュール管理が難しい
- 就活費用がかかり経済的な負担が大きい
- 就活がしんどい・やめたいときに続けたほうが良い理由
- 新卒カードを失うから
- 新卒で就職しなかった理由の説明が必要になるから
- 選択肢が少なくなる可能性があるから
- 就活がしんどいときに手当たり次第に応募するのはNG
- 就活でメンタルがボロボロのときに知ってほしいこと
- 選考結果はあなたの人間としての価値とは無関係
- 就活は内定獲得がゴールではない
- ほとんどの人が卒業までに内定を獲得している
- もしものときのキャリアのルートは1つではない
- 就活がしんどいと諦めそうになっているあなたへ
- 就活がしんどいと感じる人によくある質問
- Q.就活がしんどくてずっと不安なときはどうすべき?
- Q.就活がしんどくて涙が出てきます…
- Q.27卒でまだ内定がなくしんどいときは?
- Q.28卒ですでに就活がしんどい場合の対処法は?
就活がしんどいのは当たり前!つらかったらまず休もう
就活がしんどいと思うのは当たり前の感情です。あなたの気持ちが弱かったり覚悟が足りなかったりすることが原因ではないため、過度に自分を責めるのはやめましょう。
就活はテストや成績で結果が出る学業や、大会や引退までといった明確な終わりがある部活動と異なり、「頑張れば結果が出る」「いつまでに終わる」といった明確なゴールはありません。また、進め方も人によって異なるため、就活を進めるなかで疑問や不安が生じることも。結果的に、うまく行かなかったり目標が不明瞭だったりするなかで「しんどい」と感じてしまう就活生は少なくないのです。
さらに、内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書(10p)」の2025年度調査によると、47.7%の学生が「就職活動に9ヶ月以上かかった」と回答しています。早期化や長期化が進み就活と向き合う期間が長引いていることも、つらさやしんどさを感じてしまう理由の一つです。
しかし、このような後ろ向きな感情をそのままにしていては、就活に集中して打ち込むのを妨げるノイズになってしまいます。つらいと感じるときは、無理に立て直そうとせず、まずは少し休むことから始めて構いません。気持ちを落ち着かせてから、自分にできることを少しずつ実行して内定獲得を目指しましょう。
定番の就活のつらさについては、「就活でよくある悩み20選!不安を溜め込まないための心構えや解消法を紹介」の記事で詳しく解説しているので、参考にご覧ください。
参照元
内閣府
学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査
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今すぐできる!就活がしんどいときのメンタルケア方法
心が折れそうなときは、無理に頑張ろうとせず自分を労わることが大切です。今の自分を責めるのをやめ、心のエネルギーを回復させるための具体的なアクションを取り入れましょう。ここでは、誰でも今すぐ実践できる5つの方法を紹介します。
小さな成功を書き出してみる
就活がしんどいと感じるときは、小さな成功を書き出してみるのがおすすめです。ストレスや疲れが溜まっている状態では就活に前向きになれず、マイナス思考に陥ったり自分のできないことばかりが目に入ったりするもの。以下のように、些細なことで良いので自分ができた行動に目を向けてみましょう。
- 今日はESを一項目書いた
- 合同企業説明会の予約をした
- 適性検査の練習問題を解いた
「内定」という大きなゴールばかり見ていると、「今日もダメだった」と毎日が失敗の連続に感じられてしまいます。日々の積み重ねを確認することで、自分が着実に前進している実感が得られ、折れかけた心の回復につながるでしょう。
SNSからの情報を遮断する
就活中にメンタルが落ち込んでいるときは、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSアプリをスマートフォンから一時的に削除し、情報を遮断しましょう。
SNSは情報収集に便利ですが、一方で他人の就活状況をリアルタイムに把握できてしまうツールでもあります。タイムラインに流れてくる「大手企業の内定を獲得した」という報告や、同級生の順調な選考状況を目にすると、無意識のうちに自分と比較してしまいかねません。
他人の動向を遮断して自分の就職活動だけに集中する環境を作ることで、自分と友人を比べて落ち込んだり、無意識のうちにストレスを溜め込んだりするのを避けられます。
就活と無関係な好きなことをやる
就活がしんどいときは、一度就活から離れて自分の趣味や好きなことに没頭する時間を作るのもおすすめの方法の一つ。趣味に没頭する時間は、現実逃避ではなく心のメンテナンスです。好きな音楽を聴く、美味しいものを食べるなど、純粋に「楽しい」と思える時間を優先してみてください。
リフレッシュにおすすめの行動は以下のとおりです。
グルメを楽しむ
週に一度、あるいは面接が終わった直後といったタイミングで、普段は行かない少し贅沢なお店を予約したり、大好物を好きなだけ食べたりするご褒美を設定してみてください。
美味しい食事を堪能する行為は、脳内の幸福物質であるドーパミンの分泌を促し、下がってしまったモチベーションを短時間で引き上げる効果が期待できます。「次の面接が終わったらあの店のハンバーグを食べる」といった具体的な楽しみを目の前に用意することで、しんどい選考を乗り越えるための原動力を生み出せるでしょう。
ただし、ヤケ食いのような不健康な食事の仕方をすると体調に影響が生じる恐れもあるため、節度を守ることが大切です。
運動で気分転換をする
就活のしんどい気持ちを和らげるには、適度な運動も有効です。運動を行うと、脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンやエンドルフィンが分泌され、ストレスを軽減させる効果が期待できます。
たとえば以下のように、日常的にできる運動から始めてみましょう。
挑戦しやすい運動チェックリスト
- 15~20分程度の軽いウォーキング
- リフレッシュ効果の高いヨガや全身のストレッチ
- 自宅の部屋で道具を使わずにできる自重スクワット
- ラジオ体操 など
これらは忙しい就活中でも簡単にできるものばかりです。特に午前中の軽いウォーキングは、効果的に太陽光を浴びられるため、心身の健康にも良い影響があります。「面接終わりに普段行かない駅周辺を散策してみる」「一駅ぶん歩く」など、できる範囲で就活に運動を取り入れるのも良いでしょう。
趣味の時間を持って切り替える
就活がしんどいときこそ、1日のなかに就活を完全に忘れて趣味に没頭する時間を組み込むことが重要です。趣味の時間を過ごす行為は、単なる現実逃避ではなく、次の選考を万全なメンタルで迎えるための戦略といえます。
趣味が思い浮かばない場合は、以下のような行動で就活から考えを強制的に切り替えてみましょう。
取り入れやすい行動チェックリスト
- 好きな音楽のプレイリストを聴く
- 推しの動画や映画・アニメを見る
- 小説や漫画などを読む
- 手芸や絵を描くなど、手先を動かす作業に没頭する
オンとオフの切り替えを上手にできるようになれば、必要以上にメンタルを消耗して疲れることも減らせます。また、面接での緊張を和らげたり、失敗してもすぐに切り替えられたりと、就活にも応用できるでしょう。
就活に疲れたときのリフレッシュ方法については、「就活に疲れたときのリフレッシュ方法5選!効率良く内定獲得する方法を解説」をご一読ください。
第三者に相談する
1人で悩みを抱え込むと、思考はどんどんネガティブな方向へ進んでしまいます。客観的に現状を把握して解決に向け動き出すためにも、一度第三者に相談してみるのがおすすめです。悩みを口にするだけでも、自分の考えを整理してリフレッシュする効果が期待できます。
以下は、主な相談相手と相談するメリットです。
| 相談相手 | 相談するメリット |
|---|---|
| 友人 | ・同じ悩みを共有できるため共感を得やすい ・愚痴や不安といった本音を吐き出しやすい |
| 家族 | ・普段のあなたを良く知る相手ならではのアドバイスをもらえる ・就職活動を外から見たときの客観的なアドバイスをもらえる可能性がある |
| 大学のキャリアセンター | ・大学ごとの選考データや過去の傾向が分かる ・大学内にあるので気軽に利用できる |
| 就職エージェント | ・企業の裏事情や選考基準を熟知したプロに相談できる ・客観的な視点での求人紹介や選考対策を受けられる |
「とりあえず話を聞いてほしい」「アドバイスよりも共感が欲しい」という場合は、友人や家族に相談するのがおすすめ。プロ目線のアドバイスをもらって就活がしんどい現状を効率的に変えたい場合は、キャリアセンターや就職エージェントを活用しましょう。
就活について相談できる相手を詳しく知りたい場合は、「就活相談で何を聞く?悩み別の質問と無料で頼れる相談先13選を紹介」の記事をご覧ください。
こんなお悩みはありませんか?
- 何から手をつければいいか分からない
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- 自分にピンとくる会社が見つからない
自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない仕事を選んでしまうと、せっかく就職しても早期退職のリスクがあります。そこで活用したいのが、「適職診断」です。
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就活がしんどいと感じる理由と対処法
就活の悩みは多岐にわたり、人によって「しんどさ」の正体が異なります。そのため、悩みを解消するためには内定の有無や周囲との比較、金銭的な問題など、今のあなたが抱えているストレスの要因を特定する必要があるのです。
ここでは、よくある11の理由とその具体的な対処法を解説します。
自分だけ内定を獲得できていない
周囲が続々と内定を獲得していくなかで、自分だけが内定をもらえていない「無い内定(NNT)」の状態だと、就活がしんどいと感じることがあります。「自分には魅力がないのではないか」と自信を失い、就活そのものが苦痛に感じてしまうケースも少なくありません。
特に志望度が高かった企業の選考に落ちた直後は、立ち直るきっかけを掴めず、負のループに陥りやすいでしょう。さらに、すでに内定を得た友人たちが、遊びや卒業旅行の計画を立てている様子を見ると、自分だけが取り残されたようでつらく感じるものです。
「内定=相性」と割り切る
内定を獲得できずしんどい気持ちが続くときは、「内定は相性の良し悪しで決まる」と割り切ることを徹底してみましょう。
就活における合否は、企業が求める人物像と、あなたの強みや適性が合致するかという「マッチング(相性)」で決まります。たとえ優秀な人材であっても、企業の社風や今後の事業戦略に合わなければ、不採用になることは決して珍しくありません。
内定が出ないのは、単にその企業があなたの居場所ではなかっただけのことです。過度に落ち込まず、縁がなかったと割り切ることがメンタルを保つ秘訣といえるでしょう。
人と比較する気持ちを捨てる
友達や周囲の人と自分の状況を比べて落ち込みやすいなら、他人と比較するのをやめることが大切です。
進捗状況や志望する業界は、就活生ごとに完全に異なります。スタートラインも目指す方向も違う他人と自分を比べても、最適な選択肢は見えません。自分と人を比較することで生まれるストレスや劣等感は、精神的な疲労につながるだけでなく、就活の軸や方向性がブレるデメリットにもつながるのです。
まずは、他人ではなく「過去の自分」に視点を向けてみてください。就活を始めたばかりの時期に比べて、自己分析の深さや面接での受け答えなど、確実に成長している部分があるはずです。周囲の情報から一度距離を置き、自分の軸と進捗にのみ集中することが、しんどい気持ちを解消する確実な方法といえます。
選考に落ち続けて自信がもてない
書類選考や面接に落ちる回数が増えると、「また選考に落ちるのでは」と失敗を恐れる気持ちが生じます。失敗したくない気持ちが強くなり、就活そのものがしんどいと感じてしまうでしょう。
また、選考に落ちたことで「自分は社会に必要とされていない」「いくら頑張っても内定が獲得できない」などとネガティブ思考に陥ってしまうケースも。しかし、自分を責めてばかりだと萎縮してしまい、本来の力を十分に発揮できなくなります。
実力を出しきれない状態が続くと、さらに通過率が下がり、自信を失う悪循環に陥ってしまうので注意が必要です。
選考に通らなかった理由を特定して次に活かす
選考を通過できずにしんどいときは、まずは落ちた理由を特定し、改善点を明確にする必要があります。落ちた原因が分からないままでは、同じ理由で再び不採用になりかねません。
以下は、選考に通らないときに考えられる主な理由を、選考フェーズ別にまとめたものです。
| 選考のフェーズ | 落ちる主な理由 |
|---|---|
| 書類選考 | ・志望動機や自己PRで伝えたいことが明確になっていない ・根拠やエピソードが具体的でない ・アピール内容と企業が求める人物像にズレがある |
| 一次面接 | ・社会人としての基本的な身だしなみやマナーを守れていない ・質問の内容や企業の意図に合った回答ができていない |
| 二次面接 | ・業務に対する適性や具体的なスキルをアピールできていない ・入社後に活かせる強みや、具体的なキャリアプランがイメージできていない ・書類や一次面接での回答とズレが生じている |
| 最終面接 | ・企業の理念やビジョンへの共感度・志望度が低いと判断された ・社風や組織文化との相性に疑問を持たれた ・「なぜ競合他社ではなく自社なのか」という動機を伝えきれていない |
面接に落ちることが続いている場合は、「面接に落ちる理由をフェーズ別に解説!不採用ポイントややるべき対策も紹介」の記事も参考にしてみてください。
周りからのプレッシャーを感じる
家族や親戚など、周囲からのプレッシャーも就活がしんどいと感じる理由の一つです。自分のペースで就活を進めているつもりでも、「就活はうまくいっているのか」「内定は獲得できたのか」などと頻繁に聞かれると、気持ちが焦りやすくなるでしょう。
また、内定を得られたとしても、大手や有名企業ではないことを理由に親から期待どおりの反応が得られず、落ち込んでしまうケースもあります。
周囲への「伝え方」を工夫して自分を守る
家族や親戚からの過度な干渉を避けるには、あらかじめ自分の希望を伝えておくのがおすすめです。「結果が出たら自分から話すから、それまでは見守ってほしい」とはっきり伝えておけば、不要な問いかけが減るためプレッシャーを感じにくくなるでしょう。
また、親の希望と自分の希望が異なる場合は、「働くのは自分自身である」という意識を強くもちましょう。他人の評価軸ではなく、自分が納得できる基準を最優先にすることが、プレッシャーに負けずに納得感のある決断を下すための鍵です。
面接に緊張やストレスを感じる
面接に対して苦手意識や強いストレスを抱くことも、就活がしんどいと感じる大きな原因です。「うまく話さなければ落とされる」「失敗したら後がない」といった過度なプレッシャーから面接前夜に眠れなくなったり、本番で頭が真っ白になったりすることもあります。
特に、集団面接で周囲の就活生が流暢に自己アピールをする姿を目の当たりにすると、圧倒されて自信を失いやすくなるでしょう。就活では複数の企業の面接を受けることになります。何度も繰り返し自信を失う経験をすれば、しんどさを感じて当たり前です。
また、面接官の視線や厳格な雰囲気に飲まれてしまうケースもあります。大学生のうちは、周囲にいるのは同年代が中心で、年上の大人と接する場面は限定的です。よく知らない大人と話す経験が多くないまま面接を受けると、過度に緊張やストレスを感じるのも無理はないでしょう。
緊張しなくなるまで模擬面接を繰り返し行う
面接で過度なプレッシャーやストレスを感じてしまう場合は、緊張しなくなるまで模擬面接を繰り返し行いましょう。面接で緊張する大きな原因は、場の空気に慣れていないことや、想定外の質問に対する準備不足にあります。
十分な練習量を確保して場数を踏めば、面接独特の厳格な雰囲気にも適応しやすくなります。何度も本番に近い環境を経験することで次第に心に余裕が生まれ、想定外の質問に対しても臨機応変に回答できるようになるでしょう。
模擬面接は、キャリアセンターや就職エージェントなどプロの手を借りる方法がおすすめです。また、スマートフォンで面接練習中の動画を撮影し、あとで見返す方法も良いでしょう。
動画を活用した面接練習を行う際のポイントは以下のとおりです。
スマートフォンを使った面接練習のポイント
- 頭から胸元まで映す
- 本番同様の流れのまま録画する
- 視線があちこちに動いていないか確認する
- 明るい表情と背筋を正した良い姿勢を意識する
- 緊張して早口になったり、ボソボソして聞き取りづらい話し方になったりしていないかチェックする
- 不自然に感じた部分が直るまで繰り返し練習する
録画を活用した面接練習は、自分の好きなタイミングで納得いくまで繰り返せるのがメリット。「いきなり模擬面接はハードルが高い」という場合は、1人で練習して慣れてから実践練習に挑みましょう。
面接で嘘をつくことに罪悪感があってしんどい
面接で自分をアピールする言動が、面接官に嘘をついているようで罪悪感があるという就活生もいます。たとえば、第一志望ではないのに「第一志望です」と言ってしまうこと、志望動機などないのにそれらしい内容を話すことなどです。
この場合、誠実で真面目な人ほど、しんどい気持ちになりやすくなるもの。偽りない自分を評価してほしい気持ちはありつつも「そのままの自分で面接を受けたら選考に落ちるかも…」という恐怖心との板挟みになり、つらくなってしまうのです。
ありのままで就活に挑めるよう表現を工夫する
嘘をつく罪悪感がつらい方は、ありのままの自分で就活に挑めるような表現の仕方を考えてみましょう。
たとえば、アルバイトの経験を語る際に、単なる業務連絡を「組織の課題を解決するための仕組みづくり」と言い換える行為は、ビジネスにおける「適切な自己演出」の範疇といえます。嘘をついているのではなく、「アピールするために言い方を工夫している」と捉えてみましょう。
どうしても罪悪感が拭えない場合は、経験から得た「学び」や「今後の再現性」に焦点を当てて話す方法が有効です。当時の思考や苦労した点を根拠に学びを伝えれば、あなたの考え方や物事への取り組み方を中心に評価を得られる可能性があります。
なお、面接で嘘をつく行為は、バレたときのリスクが大きいのでやめましょう。詳しくは「就活で嘘をつくとバレる?面接官に見抜かれる理由とリスクを解説」の記事で解説しています。
就活のあり方に疑問があり心から打ち込めない
現在の就職活動の仕組みそのものに違和感を覚え、選考へ前向きに取り組めずにしんどさを感じる就活生もいるでしょう。たとえば、周囲の学生が一斉にリクルートスーツを着用し、同じような自己PRを繰り返すことを同調圧力と感じ、強い拒絶反応を示すケースです。
個性を否定されているような感覚に陥り、何のために就職活動をしているのか目的を見失うことが、精神的な疲弊に拍車をかける要因と考えられます。
このほかにも、「就活で勉強に集中できなくなるのはおかしい」「採用基準が明確でないのは不公平」などの感情を抱き、就活がしんどいと感じる人もいるでしょう。
自分の違和感を言語化してみる
就活のあり方に疑問を抱き、心から打ち込めないときは、自分が何に対してモヤモヤしているのかを言葉に落とし込む作業が必要です。まずは自分が拒絶反応を示している対象が、就活の「システム」なのか、それとも「選考における自己表現」なのかを区別してみましょう。
たとえば就活のシステムに不満があるなら、一括採用以外のルートを考えてみるのも手です。一方、自己表現に疑問がある場合は、先述したようにアピールの切り口を変えてみたり、「企業が就活生を選ぶのではなく自分が企業を選ぶ」と考えてみたりする方法があります。
モヤモヤを分解して言語化できれば、対策を講じやすくなるでしょう。
新卒一括採用とは異なるルートを考えてみる
現在の就職活動の主流である新卒一括採用のシステムにどうしても馴染めない場合は、異なる就職ルートに目を向ける方法が有効です。一括採用以外の選択肢を知ることで、視野が広がり、精神的な余裕が生まれる可能性もあります。
【新卒一括採用以外の主なルート例】
・逆求人型(スカウト型)サイトを使う
・長期インターンシップやアルバイトからの直接採用を目指す
・通年採用を実施している企業にエントリーする
就職活動の目的は周囲と同じ行動をとることではなく、自分に適した環境で働ける企業と出会うことです。現在の仕組みにしんどさを覚えるのであれば、一般的な就活に固執せず、自分のペースを守れる選考ルートへ舵を切る選択肢を検討しましょう。
通年採用に興味のある方は「通年採用をしているのはどんな企業?特徴や内定獲得のコツを解説」の記事で詳しくまとめているので、併せてご覧ください。
就活のことばかり考えて気を張っている
就活のことばかり考えてしまうと、気が休まらずしんどいと感じやすいでしょう。特に、真面目な性格だと「周囲に後れをとりたくない」「就活を絶対に成功させたい」という思いが強くなりやすく、緊張状態が続く傾向があります。
過度なストレスやプレッシャーは、就活に悪影響を及ぼすものです。就活に集中し過ぎてしまい、友人との時間が楽しめなくなったり、周りと比べて自己評価が厳しくなったりする場合は危険信号といえるでしょう。
就活から離れてリフレッシュする
気持ちが張り詰めたまま就活を続けると、心身に負担がかかりやすくなります。しんどい気持ちのときは、先述したように就活から一度離れて、リフレッシュする時間を作ってみましょう。
たとえば、1日スマ-トフォンやパソコンから離れて散歩したり、好きな映画を観たりするだけでも気分転換になります。時間に余裕がある場合は日帰り旅行もおすすめです。
一旦就活から離れてみると、心に余裕が生まれ、再び前向きな気持ちで向き合えるでしょう。
何をすれば良いのか分からない
就活では自己分析や企業研究、選考対策などやるべきことが膨大にあります。そのため、全体像が見えず「次の一歩をどのように踏み出すべきか」と立ち止まってしまう人は少なくありません。この「正解が見えない状態」が続くと、焦りが募り精神的な疲弊を招きます。
特に、自分1人で考え込んでいると、思考が堂々巡りになりがちです。今の自分に何が足りないのか、どの作業を優先すべきかが分からなくなるのは、真剣に向き合っているからこそ。決して能力不足ではなく、就活生が陥りやすいごく自然な状況といえます。
第三者に相談し客観的なアドバイスをもらう
何をすれば良いのか分からないときは、第三者に相談するのがおすすめです。誰かに相談して客観的なアドバイスをもらうと、自分がやるべきことや課題が明確になります。相談しているうちに頭の中が整理され、解決策が見つかることがあるでしょう。
まずは今の不安をそのまま言葉にすることから始めて、具体的な次の一歩を一緒に見つけ出しましょう。
やりたいことが分からない
「自分が何をしたいのか分からない」という悩みは、多くの就活生が直面する大きな壁といえます。周囲が志望動機を熱く語る姿を見て、目標がない自分に焦りや自己嫌悪を感じ、就活そのものが足かせのように重く感じられてしまうからです。
しかし、社会経験がないなかで一生の仕事を決めるのは至難の業であり、最初から明確なビジョンをもてないのは決して珍しいことではありません。キャリアチケットの独自調査「2027年卒の就活実態調査(前編)」でも、27卒の就活生が難しいと感じたことの第2位は「将来のビジョンを思い描けない」ことでした。
そのため、「しんどいのは自分だけ?」「周りの就活生はできている」と思わず、まずは取り組みやすい以下の行動から始めてみましょう。
参照元
キャリアチケット
2027年卒の就活実態調査(前編)
「やりたいこと」と「やりたくないこと」を整理する
「理想的なやりたいこと」を無理に探すのではなく、「やりたいこと」「やりたくないこと」の整理から始めましょう。漠然とした理想を追うよりも、自分の特性から選択肢を絞り込むほうが、結果として自分に合う企業を効率的に見つけやすくなります。
やりたいことが分からない場合は、やりたくないことをまず考えるのがおすすめ。たとえば「ノルマに追われたくない」「ずっと机に向かっているのは苦手」のように整理すれば、「ノルマの厳しい営業職やデスクワークがメインの仕事はやめよう」のように消去法で方向性が見えてきます。
最初からたった1つの正解を求めなくて大丈夫です。まずは許容できる範囲で行動し、自分にとってやっても良いと思える仕事を探してみましょう。
できること・強みを考える
やりたいことが分からない場合は、できることや自分の強みから適職を探すのもおすすめです。人によっては「やりたい」という主観的な感情よりも、能力や行動特性から客観的に考えたほうが、長く続けられる仕事と巡り合える可能性が高まります。
たとえば、「事務処理を正確に早くできる」「ミスをすぐに発見できる」といった人は、経理や総務、営業事務などの職種に適性があるでしょう。
やりたいことは仕事ではなく、趣味としてやプライベートの時間で見つければ良いという考え方もあります。視野を広げ、自分にできることを整理するなかでしんどい気持ちが軽くなる可能性があるでしょう。
フレームワークを活用して自己分析をする
やりたい仕事が分からず就活がしんどい方は、フレームワークを活用して自己分析をやり直してみましょう。以下は就活で行われる代表的なフレームワークです。
| Will-Can-Must | ・Will(やりたいこと)、Can(できること)、Must(すべきこと)を書き出し、3つの円が重なる中心を特定する |
|---|---|
| モチベーショングラフ | ・幼少期から現在にいたるまでの出来事を振り返り、モチベーションの上下を折れ線グラフにする |
| なぜなぜ分析 | ・過去の具体的な行動や実績に対して「なぜそれを行ったのか」という問いを5回繰り返す |
「Will-Can-Must」のフレームワークを行うと、「やりたいこと」だけで仕事を探すという視点から、「できること」「すべきこと」も含めた総合的な視点を持てるように変わります。
また、「モチベーショングラフ」では、自分の価値観の源泉が明確になり、どのような環境であれば成果を出せるのかという企業選びの軸が定まりやすくなるでしょう。「なぜなぜ分析」では、自然と自分の行動心理を深掘りできます。
フレームワークにはさまざまな種類があるので、自分に合った方法を試してみてください。フレームワークの種類ややり方は、「自己分析のやり方9選!うまくいかないときの対処法や就活での活用法も解説」の記事を参考にしてみてください。
OB・OG訪問で働くイメージを持つ
やりたいことが分からず、選考が進まないことにしんどさを感じる場合は、OB・OG訪問を行うのが有効な解決策となります。自己分析や業界研究など、机上での作業で行き詰まったときは、実際に社会に出て働いている先輩の生の声を聞くことで、視界が開けるケースが多いためです。
OB・OG訪問を行うことで、求人票や企業のWebサイトに記載された表面的な情報だけでは見えてこない、リアルな仕事内容や1日のスケジュール、職場の雰囲気を具体的に把握できます。働くイメージが明確になれば、自分がその環境でどのように活躍できるかを想像しやすくなるでしょう。
スケジュール管理が難しい
予定が詰まって忙しくなると、就活をしんどいと感じやすくなります。エントリーする企業が増えるほど、スケジュール管理が複雑になるためです。
説明会への参加やESの作成、面接対策などが重なると、予定に追われて心身ともに疲れやすくなります。学業やサークル活動、アルバイトなどと並行して就活を進めている場合は、特にしんどい状況に陥りやすいでしょう。
就活スケジュールを見直す
就活のスケジュール管理が難しいと感じる人は、スケジュールを見直してみましょう。以下の観点から自分の予定を見返し、「無理をしていないか」「効率を重視するあまり予定を詰め込み過ぎていないか」確認してみてください。
スケジュールの見直しチェックリスト
- 週に1日は休日を確保できているか
- 1日に複数の面接や説明会を詰め込み過ぎていないか
- 面接前の準備時間や移動時間に精神的な余裕があるか
- 志望度の優先順位に合わせてエントリー数を調整できているか
- 応募書類の準備期間や面接の予備日などにゆとりをもたせているか など
就活は期間が長いので、「集中して頑張る時期」と「リフレッシュして休む時期」を事前に決めておくのがおすすめです。忙しくても、合間の息抜きや自分へのご褒美を大切にして、余裕をもったスケジュールを心掛けましょう。
就活費用がかかり経済的な負担が大きい
就活にかかる費用が経済的な負担となり、精神的にもしんどいと感じる学生もいるでしょう。アルバイトをしながら就活を進める場合は、時間や体力の面でも負担が大きくなります。
たとえば、就活では以下のような費用が必要です。
就活で掛かる費用チェックリスト
- リクルートスーツやシャツ
- カバン
- 靴
- 交通費
- 宿泊費
選考を受ける企業が多かったり就活が長引いたりすると、それだけ交通費や宿泊費の負担も増えていきます。アルバイトをセーブしていて収入が限られていたり、下宿していて生活費を捻出する必要があったりする場合は、経済的負担からさらにしんどさを感じやすいでしょう。
数を絞ってエントリーする
経済的な負担を軽減するためには、志望企業の優先順位をつけて数を絞り込むことが大切です。受ける企業を厳選すれば、1社あたりにかけられる準備時間が増えて選考の通過率が上がるだけでなく、交通費や宿泊費といったコストを直接抑えることにつながります。
また、最近ではオンライン選考を導入している企業も多いため、「遠方で選考に参加するのが難しい」「費用は抑えたいけど選考には参加したい」といった場合にエントリーを検討しましょう。
就活のしんどさを解消したい方は「就活がつらい状況から抜け出す10の方法!原因とメンタルケアのコツも解説」の記事も参考にしてみてください。
かんたん1分!無料登録無い内定から脱却したい
就活がしんどい・やめたいときに続けたほうが良い理由

就活がしんどいからといって、感情に任せて完全に辞めてしまうことには慎重になるべきといえます。なぜなら、一時の感情やつらい気持ちで就活をやめてしまうと、卒業後にさらに厳しい状況に追い込まれてしまう可能性があるためです。
将来の自分を助けるためにも、就活を辞めずに続けたほうが良い3つの理由を把握しておきましょう。
新卒カードを失うから
日本の雇用市場において「新卒」という肩書きは、スキルや経験がなくてもポテンシャルだけで評価してもらえる、一生に一度しか使えない武器です。あらゆる業界で多くの企業が新卒一括採用を行っているため、選択肢の多さという点でもとても有利な条件といえます。
一方大学を卒業して既卒になると、新卒枠で応募できる求人の数は減っていきます。企業によっては「卒業後3年以内なら新卒枠での応募可」としている場合もあるものの、新卒就活と比べると求人数は多くないのが現状です。
さらに、新卒枠に応募できない企業に応募したり既卒になって4年目以降に就活したりする場合は、中途採用枠で選考を受けることになります。実務経験のあるライバルと同じ土俵で競う機会が増えるため、選考の難易度は上がるでしょう。
もちろん、自分を守るために就活を一時的に休むことも大切です。しかし、この「新卒」という期間がもつメリットを理解したうえで、就活を完全にやめるべきかどうか慎重に判断する必要があります。
新卒で就職しなかった理由の説明が必要になるから
就活を辞めて卒業し、改めて活動を再開した際に直面するのが「なぜ新卒のタイミングで就職しなかったのか」という質問です。「しんどくて辞めていた」という理由では、企業側から「ストレス耐性が低いのではないか」「計画性がないのではないか」とネガティブに捉えられかねません。
挫折から立ち直った経緯を論理的に説明するスキルが求められるため、現役での選考時よりもハードルが高くなる傾向にあります。将来の面接での負担を減らすためにも、糸を切らさず活動を続ける工夫が必要です。
選択肢が少なくなる可能性があるから
新卒向けの求人市場は、大手企業から隠れた優良企業まで、人生のなかでも多くの選択肢が開かれている貴重な時期です。一方、就活を辞めて時間が経過するほど、応募できる企業の数や職種は減少していくのが一般的。企業は未経験者や若手人材を新卒採用で確保し、中途採用では経験者や有資格者などを募集する傾向があるためです。
特に研修制度が充実しており、未経験から手厚く育ててくれる環境は新卒採用に集中しています。将来的なキャリアの柔軟性と市場価値を確保するために、今の立場を活かしてスタートラインに立つことは、合理的な戦略といえるでしょう。
新卒カードを活かして就活を行うべきか迷う場合は、「新卒カードとは?使わずに就活をするリスクと就職成功のポイントを解説」の記事を参考にしてみてください。
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就活がしんどいときに手当たり次第に応募するのはNG
就職活動が長引き、精神的なしんどさや焦りを感じると、とにかく1社でも多くの内定を獲得しようと「手当たり次第に応募する」という行動に走りやすくなります。しかし、この方法は首をさらに絞める結果になりかねないため、避けるのが賢明です。
持ち駒を増やすことだけに注力してしまうと、それぞれの企業の対策がおろそかになったり、体力・精神的に余裕がなくなったりするでしょう。しんどさを解消したくてしたことなのに、余計につらくなりかねません。
焦りを感じたときこそ、一度立ち止まって応募企業の条件を絞り込むことが大切です。応募数を絞ることで一社に掛けられる時間が増え、最終的に内定獲得に近づくケースもあります。
エントリー数の目安は「就活は何社受けるべき?文系・理系の平均や後悔しない選び方を解説」で詳しくまとめています。
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就活でメンタルがボロボロのときに知ってほしいこと
就活でしんどい思いをしているときこそ、「内定はゴールではなく納得できるキャリアへの通過点」という考え方に切り替えてください。
就活では、周囲と比較して焦ったり、不採用通知に自尊心を削られたりして、心が折れそうになることもあるでしょう。しかし、選考結果は決してあなたの人間性を否定するものではありません。
ここでは、就活のしんどさを軽減しながら自分らしい道を見つけるために、今知っておいてほしい5つの考え方をお伝えします。
なお、心身のつらさが続きなかなか改善しない場合は、一人で抱え込まず、大学の学生相談室や医療機関などの専門窓口に相談しましょう。たとえば、厚生労働省の「まもろうよこころ」では相談者の事情や年代にあわせて、さまざまな相談窓口を用意しています。SNSでの相談も受けつけているので、相談できる人がいない場合はぜひ利用してみてください。
参照元
厚生労働省
まもろうよこころ
選考結果はあなたの人間としての価値とは無関係
不採用通知が続くと「自分は社会に必要とされていない」と感じてしまうかもしれません。しかし、選考の合否はあくまで「そのときの企業のニーズ」と「あなたの持ち味」が合致したかというマッチングの結果です。
企業は、事業戦略や社内の人員構成といった、応募者からは見えない独自の基準で合否を決めています。不採用の裏には、「優秀だが社風には合わない」「すでに同じタイプの学生を採用してしまった」といった能力以外の理由が隠れていることも珍しくありません。
そのため、不採用通知をあなた自身の能力や価値とつなげて考えるのは意味のないことです。一喜一憂せずに「この会社は、自分の強みを活かせる場所ではなかった」と割り切り、あなたの価値を評価してくれる場所を落ち着いて探しましょう。
就活は内定獲得がゴールではない
内定獲得は、就活における大きな目標の一つです。しかし、内定はあくまで「通過点」に過ぎません。入社後に自分らしく働き、納得できるキャリアを築いていくことが本来のゴールといえます。
焦りから「早く内定を獲得したい」といった気持ちになる場合もあるでしょう。しかし、相性を吟味せずに企業を選ぶと、入社後にミスマッチが発覚して早期離職してしまう可能性もあります。
時間がかかっても、自分の価値観や理想の働き方を見つめ直しながら企業を選ぶと、納得感も高まります。大切なのは内定獲得ではなく、自分に合う道を選べるかどうかです。
ほとんどの人が卒業までに内定を獲得している
人によって状況は異なるものの、就活を続けているほとんどの学生が卒業までに内定を獲得しています。夏以降に内定を獲得する学生も多く、秋採用や追加募集など、卒業までチャンスは豊富にあるのです。
厚生労働省の「令和8年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(2月1日現在)を公表します」によると、26卒の学生の就職率は、10月から4月までの半年間でも20%以上アップしていました。

引用元:厚生労働省「令和8年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します(5p)」
10月には73.4%だった就職内定率が、12月には84.5%、2月には92%とコンスタントに高まっている結果に。最終的には98%の就活生が内定を掴んでおり、今の時点で内定がないからといって諦める必要はないことが分かるでしょう。
企業によって内定の時期はさまざま。就活がしんどいと感じるときほど、「まだチャンスがある」と気持ちを切り替えることが大切です。
参照元
厚生労働省
令和8年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します
もしものときのキャリアのルートは1つではない
もし卒業までに納得のいく結果が出なかったとしても、過度に悲観する必要はありません。前述したように、新卒として就職することにメリットがあるのは確かです。しかし、現代のキャリアパスは多様化しており、既卒として就職活動を続けることはもちろん、一度就職したあとに「第二新卒」として希望の業界へ再挑戦する道もあります。
「新卒で人生のすべてが決まる」と自分を追い詰めるのではなく、新卒という今あるチャンスを最大限活用しつつ、多様な選択肢を把握しておくと心が軽くなるでしょう。
就職できなかった場合の選択肢について詳しくは、「就職できなかったらどうする?今後の選択肢と内定を得るための対策」の記事をご覧ください。
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就活がしんどいと諦めそうになっているあなたへ
就活がしんどいと感じる理由は、内定が決まらないことや選考に通らないこと、周囲からのプレッシャーなどさまざまです。つらい気持ちが続くと、「このまま内定を獲得できないのでは…」「就活を続けたくない」と考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、就活がスムーズに進まなかったり良い結果が出なかったりするからといって、あなた自身の人格を否定されているわけではありません。どの企業とマッチングするかは縁であり、必ずしもあなたの能力や価値によって決まるものではないためです。
しんどいと感じたときは、自己分析にもう一度取り組んでみたり、一度就活から離れてリフレッシュしたりして気持ちを切り替えるのがおすすめ。それでもしんどいと感じる場合は、就職エージェントにご相談ください。
キャリアチケット就職エージェントは、プロのキャリアアドバイザーがあなたの希望や悩みを丁寧にヒアリングし、一人ひとりに合った求人を厳選してご紹介。しんどい気持ちを共有し、就活をどう進めるべきかを一緒に考えることも可能です。さらに、自己分析やES作成のサポート、面接対策などを通して、あなたの魅力が伝わるアピール方法をプロの視点でアドバイスします。
しんどい気持ちを誰かに話したいときや就活の方向性に迷ったときは、お気軽に相談してください。
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就活がしんどいと感じる人によくある質問
最後に、就活にしんどさを感じている学生からよく寄せられる疑問と、その回答を紹介します。同じような悩みを抱えている人は多いため、自分自身の状況と照らし合わせながら、解決のヒントを探ってみてください。
就活がしんどくてずっと不安なときはどうすべき?
就活で漠然とした不安を感じてしまうときは、「なぜ自分はしんどいのか?」を言語化してみましょう。なぜなら、しんどいと感じる理由によって対処法が異なるためです。
たとえば、人と比較してしまう気持ちがある場合はSNS断ちをしたり考え方を変えたりするのがおすすめ。また、スケジュールの過密さが理由なら、スケジュールの見直しやリフレッシュが必要でしょう。
しんどい理由を明確にすれば、次にやるべきことが明確になります。就活の悩みの解決方法は「「就活どうしよう」と不安なあなたへ!悩みの原因と対処法をご紹介」の記事でも詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
就活がしんどくて涙が出てきます…
就活がしんどい気持ちが続き、勝手に涙がでてきたり眠れなかったりするのは、心身に影響がでているサインです。自分だけでなんとかしようと思わずに、大学の学生相談室や専門の医療機関のサポートを受けましょう。症状が悪化する前に早めに対処すれば、心身や就活への影響を最小限に抑えやすくなります。
「こころを壊さない就職活動~「不安」といかに向き合うべきか」では、就活のつらさ・しんどさとの向き合い方を紹介しているので、ぜひご覧ください。
27卒でまだ内定がなくしんどいときは?
27卒で内定がなく焦っている場合は、第三者に相談するのがおすすめです。大学のキャリアセンターや就職エージェントなら、あなたの悩みや不安に寄り添ったうえで専門的な視点から選考対策を行ってくれます。
27卒の就活で夏採用や秋採用、通年採用を行っている企業は多くあるものの、時間が経つほど募集を締め切る企業が増えるのも事実。そのため、プロに相談して効率的に自分の悩みを特定し、選考に活かす姿勢が欠かせません。
1人で就活を進めようとすると、どうしても不安や焦りが生じてしまいます。プロに頼ることで、しんどい気持ちを軽くしながら効率的に内定獲得を目指せるでしょう。
28卒ですでに就活がしんどい場合の対処法は?
早期化する就活市場において、早い段階で疲弊してしまうのは珍しいことではありません。まずは就活を生活のすべてにせず、学業や趣味とのバランスを意識的にとりましょう。
「毎日就活ナビサイトを覗くのをやめる」「1日に予定を詰め込み過ぎない」など活動をセーブするだけで、漠然としたしんどさを軽減できる可能性があります。最初から100%の力を出すのではなく、まずは普段の生活に支障の少ない範囲でインターンや説明会などに参加してみましょう。
28卒の就活スケジュールは「就活はいつから始める?スケジュールや分岐点を解説」の記事が参考になります。
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本記事の監修者
淺田真奈(あさだまな)
大学時代は接客のアルバイトを3つかけもちし、接客コンテストで全店1位になった経験をもつ。新卒では地方創生系の会社に入社をし、スイーツ専門店の立ち上げからマネジメントを経験。その後、レバレジーズへ中途入社。現在はキャリアチケットのアドバイザーとして、学生のキャリア支援で学生満足度年間1位と事業部のベストセールスを受賞し、リーダーとしてメンバーのマネジメントを行っている。