このページのまとめ
- 就活セミナーでの第一印象は髪型で決まる
- 服装や話し方、姿勢も就活セミナーでの印象を決める要素
- 就活セミナーに合った男性の髪型は、ショートスタイルが基本
- 女性の髪型は「ポニーテール」「ハーフアップ」「シニヨン」などがおすすめ
- 企業が指定する「私服」はオフィスカジュアルを指している
就活セミナーに行くときの髪型に悩んでいませんか?就活で求められるのは、ビジネスシーンにふさわしい清潔感のある髪型。
このコラムでは、男女別に定番の髪型をご紹介。「ツーブロックは許容されるか?」といったよくある疑問にもお答えします。
新卒らしい爽やかな髪型を整えて、セミナーでの印象アップをはかりましょう!
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就活の髪型は第一印象を決める
就活では、髪型は第一印象を決める大事な要素。面接官は学生の見た目から、人柄や入社意欲、性格といったさまざまな要素を判断しています。
髪型が原因で不採用になることもある
身だしなみの中でも、髪型は真っ先に目に入る部分。業界や企業の雰囲気に合わない髪型は、不採用の原因になりかねません。
例えば、金融系など堅めの業界では、派手な髪色の学生は浮いた存在になる恐れが。「顧客に接するときもその髪型で対応するのか?」と常識を疑われ、不採用になることもあり得ます。
業界によって傾向は異なりますが、基本的に就活では落ち着いた清潔感のある髪型がベスト。髪色、長さ、まとめ方に気をつけましょう。
髪型以外の第一印象を決める要素
就活で第一印象が決まる要素は、髪型以外に以下のようなものがあります。
・服装
・話し方
・表情
・しぐさ
・姿勢
服装で見られているのは、スーツのシワや汚れ、着こなしの乱れなど。話し方は、早口になりすぎないように気をつけましょう。また、小さな声は自信がない印象になるので要注意。表情は笑顔を心がけると、明るくさわやかな印象を与えられます。
また、目線や姿勢も第一印象を左右します。挨拶するときは面接官の目を見る、姿勢をまっすぐに正すと、礼儀正しく自信にあふれた印象になるでしょう。
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就活セミナーにふさわしいの髪型 ~男子編~
ここからは、就活セミナーにふさわしい髪型を男女別にご紹介します。まずは男性から、就活にぴったりのヘアスタイルを確認しましょう。
シンプルなヘアスタイルがおすすめ
男性の髪型はシンプルですっきりとしたスタイルがおすすめ。もし髪型に迷ったら、どんな業界でも好印象なショートヘアを選びましょう。短めの髪が爽やかなショートヘアは、就活向きの髪型。さらにフレッシュな印象を強めたいなら、ベリーショートも良いでしょう。
髪を短く切りたくない人は、スタイリング剤を使って顔まわりをすっきり見せるのがポイントです。
ツーブロックの印象は面接官によって違う
ツーブロックは耳まわりがすっきりしますが、「刈り上げはビジネスシーンに合わない」「不真面目に見える」と思う人もいます。特に年配の面接官に反対派が多い印象です。そのため、公務員や金融などの堅い業種では避けるのが無難。
とはいえ、ツーブロックが一概にNGというわけではなく、刈り上げ部分の髪を長めにするなどの工夫で誠実な印象を与えられます。アパレルやIT業界ではツーブロックを気にしない面接官も多いので、受ける業界によって判断するのも良いでしょう。
ワックスはつけすぎない
髪型を整えるのにワックスを使うのはOKです。特に前髪が長い場合は、眉毛とおでこが見えるように調整しましょう。
ただ、ワックスはつけすぎるとテカテカと光沢が出て清潔感のない印象になります。必要な箇所にだけ適量を使うようにしてください。また、香料がきついものは避け、どんな相手にも不快感を与え合い無香料を選びましょう。
もみあげと襟足の長さに注意
もみあげと襟足の長さに気をつけることで、爽やかな印象をキープできます。襟につくような長髪はリクルートスーツに合わないので避けましょう。
男性のNG髪型
ロングヘアやマッシュヘアといった個性が強い髪型は就活では避けるべき。アパレル業界などの例外はありますが、「TPOを考えられない」と評価される危険があります。
就活はおしゃれよりも、ビジネスシーンにふさわしい髪型がを選択しているかが大事。髪型に迷ったら、面接官の目にどう映るかを意識してみましょう。
美容室で「就活に合うスタイルにしたい」と相談すると、あなたに似合う髪形を提案してもらえます。
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就活セミナーにふさわしい髪型 ~女子編~
女性の髪型の選択肢は、髪の長さによって変わります。以下で、就活の定番ヘアスタイルを確認しましょう。
ポニーテール(ロング、ミディアム向け)
与える印象
しっかりとまとめたポニーテールは清潔感があり、真面目な印象を与えます。幅広い業界で通用する髪型で、公務員などの堅めの仕事にもおすすめです。
コツ
ポニーテールは、結ぶ位置で印象が変わります。適切なのは、耳の高さくらいの位置。それ以上高いとカジュアルに見えるので気をつけてください。
後れ毛が落ちてくる場合は、スタイリング剤やピンでまとめましょう。
ハーフアップ
与える印象
ハーフアップは、女性らしく柔らかい印象を与えます。垢抜けて華やかな雰囲気があるので、営業や接客といった顧客と関わる機会が多い仕事におすすめ。一方、堅めの業界や清潔感を重視する飲食業などでは避けた方が良い可能性があります。
コツ
髪がまとまりづらい人は、根元から毛先まで髪全体にワックスをつけます。それから耳の上で髪をとり、後ろで1つに結びましょう。最後にスプレーをかけるとくずれが防止できます。
シニヨン(ロング、ミディアム向け)
与える印象
束ねた髪を後頭部でまとめるシニヨン(お団子)は、大人っぽく知的な印象を与えます。エアラインやホテルなどの接客業を目指す人におすすめです。
コツ
お団子の位置は高すぎると子供っぽくなってしまいます。耳のラインよりやや低めの位置でポニーテールをつくりましょう。それからポニーテール部分にワックスをなじませ、結び目に巻きつけてアメピンで固定します。髪が短めで崩れやすい人は、ネットを使うと良いでしょう。
ダウンスタイル(ボブ、ショート向け)
与える印象
ダウンスタイルは、ボブなら女性らしい華やかな印象、ショートなら活発な印象を与えます。ただし、ロングヘアのおろし髪はカジュアルな印象が強いので避けるべき。ミディアムヘアもダウンスタイルが許容されるかは業界によって異なります。
コツ
耳が見えるようにセットすることが大切です。髪がまとまらないときは、軽く内巻きにブローするかアイロンをあてましょう。サイドの髪はワックスを馴染ませたうえで耳にかけまると、落ちにくくなります。さらに、耳にかけた髪はピンでとめて固定してもOK。ピンは目立たないようにつけるのがポイントです。
前髪は眉毛が見えるように
どの髪型にする場合も、前髪は眉毛が見えるようにセットしてください。眉毛が見えると相手に意思が伝わりやすくなります。また、前髪が目にかかると暗い印象になるので気をつけましょう。
よくあるのは、真ん中で分けるか、横に斜めに流すスタイル。前髪が長い人は、オールバックでまとめてもOKです。
ヘアアクセサリーは落ち着いたデザインにする
ヘアアクセサリーは黒や茶色、紺などの色で、落ち着いたデザインのものを選びましょう。女性向けのヘアアクセサリーは色々な種類がありますが、セミナーではおしゃれは不要。リクルートスーツに浮かないシンプルなものを使ってください。
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セミナーに行くときの服装
最後に、セミナーに行くときの服装についてもアドバイスします。適切な服装で就活をするため、ぜひチェックしてください。
基本的にはスーツ
服装の指定がない場合、基本的にはリクルートスーツを着用しましょう。スーツはフォーマルな服装なだけに、少しのシワや汚れも目立ちます。出かける前は必ず鏡を確認し、不具合がないか確かめましょう。
また、サイズがきついスーツは窮屈そうな印象、大きいとだらしない印象を与えます。必ず店頭で試着し、自分の体に合ったサイズを選びましょう。
「服装自由」「私服OK」の場合
「服装自由」「私服OK」とする企業は、スーツでの参加を必須としていません。そのため、スーツで参加しても構いませんが、私服での参加も可能。ただし、いくら私服OKといってもTシャツやジーパンなど、ラフすぎる格好はNGです。
企業が指定する私服とは、通常の場合オフィスカジュアルを指しています。オフィスカジュアルでは、男性はジャケットにスラックスを、女性はジャケットにスカートやパンツを合わせるのがよくあるスタイル。
企業は「気軽にセミナーにきて欲しい」「学生本来の姿を見たい」といった意図から、服装自由を指定する場合が多いようです。
私服指定の場合
「私服指定」の指示があったり、「私服でお越しください」と指定された場合は、スーツではなくオフィスカジュアルで行きましょう。
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