迷ったらすぐ行動!後悔のないように、就活はつねに動き続けること

キャリアチケットのサポートを受けて就活を成功させた、2020年卒の先輩に聞く「就活体験談」。

今回は、3名の方にインタビュー。就活でどんなことに気をつけていたのか、キャリアチケットのアドバイザーからはどんなアドバイスを受けたのか、3名の就活体験談からは何かヒントが見つかるはず。これから就活を始める方や今、就活中の方はぜひ参考にしてみてください。

<Sさんの就活データ>

大学・学部:芸術学部
志望していた業界:特になし
就活を始めた時期:大学4年生の9月
キャリアチケット登録時期:同年9月
内定時期:同年9月
内定先:介護事業会社

 
<Hさんの就活データ>

志望していた業界・職種:クリエイティブ職、営業職

就活を始めた時期:専門学校2年生の1月
キャリアチケット登録時期:同年5月
内定時期:同年9月
内定先:人材サービス企業
 
<Tさんの就活データ>

志望業界・職種:特になし

就活を始めた時期:専門学校2年生の6月
キャリアチケット登録時期:同年8月
内定時期:同年9月
内定先:人材サービス企業

 

25卒の就活について相談したい

 

キャリアチケットに登録後、就活の進みがスムーズになった


――いつ頃から就活を始めましたか?

S 就活しようと決めたのは大学4年の9月頃だったと思います。大学は芸術学部だったことから周りに芸能系の仕事をしている人が多く、私も芸能活動をしていたので卒業後もそれを続けようと考えていたんです。でも、思うようにいかないことが重なってしまって、就活に方向転換しました。

H 就活を始めたのは専門学校2年の1月頃で、最初は学校に勧められた会社を見ていました。クリエイター系の専門学校に通っていたので、デザイン事務所やWebの制作会社に就職する人が多く、僕もその線でいろいろと企業を探していました。
あとは、両親が営業の仕事をしていて仕事の話をよく聞いていたので、営業職も視野に入れていましたね。

T 僕は専門学校2年の6月頃からですね。その頃は自分のやりたいことが見つかっていなかったので、学校に勧められるがままに建設や宿泊など、とりあえずいろいろな業界の企業を見るという感じでしたね。あとは、ナビサイトやネットでどんな企業があるのか情報収集し、気になった企業は詳しく調べるようにしていました。

――就活で大変だったことや、失敗したなと思う出来事はありますか?

H グループ面接のとき、面接官と趣味が偶然に一緒で話が盛り上がってしまい、敬語をところどころ使い忘れてしまったことですね……。今思い返しても、なんであんな失敗したんだろうと、恥ずかしい気持ちになります(笑)。

T 僕も面接で苦労しましたね。自分が想定していなかった質問をされたときに焦ってしまって、履歴書に書いた内容と違うことを言ってしまうときがあったんです。まずどんな質問が来ても良いように準備しておくべきだったし、たとえ想定外の質問だったとしても、「少し考えても良いですか?」と間を空け、落ち着いて答えられたら良かったなと思います。
 

――キャリアチケットに登録したのはいつ頃ですか?

S 大学4年の9月ですね。どうやって就活を始めれば良いのかわからなかったので、すぐキャリアチケットに登録しました。まずは就活のやり方を軽く教えてもらいにいったんですが、初回のカウンセリングから私に合った業界や会社を紹介してもらえて。介護事業の会社を紹介してもらい、選考を受けて内定までスムーズに進みました。すぐに登録して良かったなと思います。

H 専門学校2年の9月頃ですね。それまで何社か受けていたものの、面接で落ちることが続いていたんです。面接で話す内容を誰かにチェックしてもらいたいなと思っていて、いろいろと調べていたらキャリアチケットの存在を知りました。その頃には営業職に絞って企業探しをしていたので、カウンセリングでも営業で受けられる企業を何社か紹介してもらいました。

T 僕は専門学校2年の8月頃ですね。いろいろ企業を受けていたものの、本当に自分に合う仕事なのかわからなかったし、自分が探しきれていない求人もあるのではと思って登録しました。カウンセリングでは自己分析を手伝ってもらい、適性を見て営業職が良いのでは、とアドバイスをいただいて。その日のうちに何社か紹介してもらい、選考を進めることになりました。

――アドバイザーとの面接対策で印象に残っていることはありますか?

S 面接での受け答えについて教えてもらったことです。質問に対して、「〇〇です」と最初に結論を述べてから、過程や理由を続けて話すようにすると良いよとアドバイスをもらいました。面接は2社受けたんですが、今の会社の面接は即日で内定をもらうことができました。面接官からあとで、「印象が良かった」と言ってもらえたのはうれしかったですね。アドバイスどおりに準備して良かったなと思いました。

H アドバイザーさんからは「面接ではなるべく自分の言葉で伝えるように意識しましょう」と言われていました。事前に用意した内容を読み上げるようにペラペラ伝えてしまうと、「台本通りしゃべっているんだな」と思われてしまい、面接官にネガティブな印象を与えてしまうことがあります。事前に面接で伝えたい内容は練っておくものの、本番ではきちんと面接官と会話をするように自分の言葉で話すことを意識しました。

あとは、面接では印象も大切だと教えてもらいましたね。ガチガチに緊張して臨んだ面接は、大体落とされていました。だからできるだけ硬くならず、にこやかに受け答えをして良いイメージを与えられるように意識していました。

T アドバイザーさんから想定質問をもらい、面接で話す内容を一緒に考えました。それまでの面接では緊張で話したいことを忘れてしまうことが多かったのですが、念入りに準備をしたおかげで、いろいろな質問にすぐ答えられるようになりました。

 

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就活準備は時間がかかるもの。早めに取り掛かると内定もスムーズに


――1年前に戻れるとしたら、どんなことに気をつけて就活したいですか?

T 今なら落ちた原因がわかる部分もあるので、そこを修正したいですね。ある会社の選考では、自分の経歴を説明する動画と面接について、次のようなフィードバックをもらったことがあります。動画については「視線が定まっていない」「落ち着いて話しましょう」、面接については「答えるまでに間が空きすぎている」「会社についての理解が一部足りていない」と。企業一社一社について、きちんと時間をかけて対策できていなかったんですよね。就活をやり直せるとしたら、今度は事前準備に力を入れたいですね。

H 受けようか迷っている間にエントリー期間が過ぎてしまった企業が結構あったので、「少しでも迷ったらエントリーする」ようにしたいです。特に大手企業については絶対受からないはずだと決めつけてエントリーすらしないことが多かったんですよね。だから後悔しないようにチャレンジすることが大切だなと思います。

S 私も働けたら楽しいだろうなと憧れていた有名企業があったんですが、そのときは自分には難しいだろうと、受けることすらしなかったんです。その会社のエントリーが締め切られてから、やっぱり受けてみれば良かったと思いました。もし1年前に戻るとしたら、気になる企業は全部受けるようしたいですね。

――最後に、就活生にアドバイスをお願いします。

H 積極的に人に頼ることが大切ですね。自分で全部やろうとしないで、周りの人に頼っていくと内定も取りやすいと思います。あとは、僕は友達と就活について情報交換をたくさんしていて心強かったので、就活仲間を作って企業研究の内容や選考情報を共有すると良いかもしれません。

S 悩みすぎないほうが良いと思います。自己分析に時間をかけ過ぎると、応募できる企業も少なくなってしまいます。迷ったら誰かに相談して、とにかく動き続けることが大切です。

T 周りに流されず、自分の信念をしっかり持って進めてほしいです。先に就活を終える人が周りにいたとしても、「自分は大丈夫」だというポジティブな気持ちでいるようにしてください。きっと流されずに上手くいくと思います。
 

 

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