事業内容～就職希望企業を理解する～

スイスに本部を構えるネスレは、世界で10兆円もの売上を記録している世界一の総合食品飲料企業です。ネスレ日本はネスレの日本法人として、コーヒーの「ネスカフェ」やチョコレート菓子「キットカット」、更にキャットフード・ドッグフードの「ピュリナ」や麦芽飲料の「ミロ」、世界初となるカプセル式ティー専用マシン「スペシャル.T」など、数多くの製品を展開しています。
特に、コーヒーおよびコーヒー関連商品を主力製品として打ち出しており、レギュラーソリュブルコーヒーや缶コーヒー、ペットボトル入りコーヒーなど多彩なラインナップを揃えています。カプセル式エスプレッソコーヒーマシン「ネスプレッソ」や「ネスカフェドルチェグスト」など、家庭で気軽に本格派コーヒーを楽しめるマシンも提供しています。

ネスレ日本では、栄養・健康・ウェルネス企業の取り組みの1つとして、「高齢者と健康」に関する事業にも注力。シニア世代がイキイキと過ごせる社会づくりの一環として、本社所在地である神戸市と協力体制を取りながら様々な介護予防対策を実施しています。高齢者の方々が美味しいコーヒーを楽しめる集いの場として「介護予防カフェ」を提供したり、ネスレ日本の社員が講師として健康に関する講義を行う「介護予防教室」を開催したりと、地域に密着した取り組みを行っています。また、世界中の人々が健康を手に入れ維持していけるよう、「ビタミンA欠乏への取り組み」や「鉄欠乏性貧血への取り組み」を支援し、栄養補助食品や無添加製品を多数取り扱っています。

企業紹介～就職希望企業の方向性を知る～

ネスレは、「Ｇｏｏｄ　Ｆｏｏｄ、Ｇｏｏｄ　Ｌｉｆｅ」のスローガンのもと、高品質で安全、健康づくりに結びつく食を提供し、人々のウエルネス及びクォリティ・オブ・ライフの向上に貢献していきたいと考えています。

組織・風土～新卒入社後をイメージする～

「社員が起こすイノベーション」を重要視しているネスレ日本では、社員の主体性を活かした様々な制度が採用されています。 まず、社員一人一人が自身の長所や課題について上司と話し合いながらキャリアプランを形成する「PDG制度」。この制度は、全世界のネスレ職員に対して行われている取り組みのひとつです。

また、2013年度からは独自の採用方法として、年齢や学歴、国籍などを問わずオープンに応募を受け付ける「ネスレパスコース」が導入されました。学生が各々の都合に合わせて社員参加型研修「ネスレチャレンジプログラム」に参加できるため、内定者は学生時代に研究や留学などの学業に集中しやすい環境を作ることができます。人事担当からのアドバイスを基に自らキャリア形成プランを計画できる「ネスレアソシエイト制度」と併せて、内定者の自発的なキャリア形成をサポートしています。

スイスを本拠地として世界規模で事業を展開しているネスレでは、配属先にかかわらず、どの部署でも海外に勤務できるチャンスがあります。業務で英語を使用する機会もあり、特にスイス本部や海外法人とのやり取りが頻発する財務・製造・物流・マーケティングといった部署では英語の使用頻度は高くなります。そのため、同社では個々のレベルに合わせて様々な英語研修を実施。グローバルな舞台での活躍に向けて、ビジネス英語を早い段階で確実に習得することができます。

会社概要～就活の基礎情報を把握する～

特集記事