富士ゼロックス株式会社の新卒採用、就活情報
本社
東京都
業種
富士ゼロックスはカラー複合機やPC、プリンタなどの各種情報機器の生産・販売やシステム・サービスの提供、研究開発をメインに、オフィスにおける問題の解決に取り組んでいます。日本ITソリューションプロバイダー顧客満足度調査でNo.1を獲得した、スキャンするだけで外国語の文書の翻訳ができる「スキャン翻訳サービス」のほか、パブリッククラウドを利用したビジネスコミュニケーション支援「Sky Deskサービス」やドキュメント共有支援「Working Folder」などのクラウドサービスも提供しています。
富士ゼロックスでは、クライアントに新たな価値を提供するための「研究・開発・生産」、クライアントと直に接しコンサルティングやソリューションを提供する「販売」、クライアントを継続的にサポートする「保守サポート」が中心となって事業を牽引しています。
【研究開発】
富士ゼロックスでは、同社の製品およびサービスのコアとなる最先端テクノロジーの開発や基礎研究を常時進めています。ここでの研究成果をもとに、より付加価値を高め、より汎用性のある技術に磨き上げる役割を担うのが「技術開発」です。「商品開発」では設計から開発を通して、これらの技術をハードウェアからソフトウェアに至る多様な製品に落とし込みます。
【生産】
グローバルに展開するどの生産拠点においても、高品質・低コスト・短納期での量産を実現できるような生産技術を確立します。また、省エネやリサイクルを含む環境テクノロジー開発、需給管理や生産プロセスの効率化など、多角的な生産力の向上に取り組んでいます。
【販売】
継続的なコンサルティングでクライアントのビジネス上の課題を発見する「ソリューション営業」、要件定義から実装までを担う「システムエンジニア(フィールド機能)」、IT基盤構築やBPMを中心に技術的支援を行う「すステムエンジニア(技術プロフェッショナル機能)」の3者がタッグを組んで課題解決を目指します。
【サポート】
クライアント先に直接伺って、複合機やネットワーク周辺機器の新規導入時の設置、保守点検、トラブル対応などを担当します。また、効率的なメンテナンスを行うと同時に、新たな課題解決につながる情報を収集することも大切な仕事です。
知の創造と活用を進める環境の構築
目的達成の手段として、事業領域を明示しました。
21世紀は更に私たちの活躍の場を広げ、可能性を高める分野に挑戦していきます。事業領域は富士ゼロックスおよび関連会社全体を網羅し、各社が自分たちのものとして捉えることができて、具体的な活動に結びつくことができるように、膨らみのあるものにしました。「知識」そのものは、未だに解明されていないことが多い分野ですが、あえてそこに挑戦することが、富士ゼロックスらしさです。
知の創造と活用
私たちは知識創造社会へ入りつつあります。量から質へ、ハードからソフトへ、より高付加価値を求められ、経営資源としての知・知識が競争力の原点となります。これまでは、知・知識をドキュメントという形を通して表現し、活用するプロセスを中心に担ってきましたが、今後は表現・活用の方法を広げていきながら、前工程である「知の創造」と「知の集積」の分野に進み、お客様の知的競争力の向上を支援していきます。そのための場を整備していかなければなりません。
すすめる=進める・薦める・奨める・勧める
はかどらせる。物事の状態・程度を高める。好ましいと思うことを奨励する。の意です。
環境の構築
環境は、知の創造と活用に役に立つ商品・サービス・技術・効用・場すべてを含んだ意味で使っています。知・知識を基本ととらえ、お客様が知を創造して活用する、そういう環境づくりをお手伝いすることが、私たちが担当する領域です。
世界の相互信頼と文化の発展への貢献
私たちが存在する究極の意義は、利益を得たり成長を継続したりすることではありません。それは非常に重要なことではありますが、最終的な目的を達成するための手段を超えるものではありません。
富士ゼロックスおよび関連会社はビジョンリード型の会社です。商品やサービスの提供にとどまらず時代を先取りしたメッセージを発信し、社会の新しい価値を創り、社会に役立つことが“らしさ”です。
今後もその強みを活かして、企業として個人として、社会に対しより大きな責任を果たしていかなければなりません。
世界の相互信頼
世界とは、国や社会、人間はもちろんのこと動植物・自然環境を対象にした大きな地球社会という意味を持っています。世界の国々や人々、共存するものが相互に信頼し、力を合せていくことが、あらゆる進歩の基盤です。
私たち富士ゼロックスは、世界の一員としてお客様や株主を始めとしたステイクホルダーと信頼を築き発展させていきながら、世界の信頼の形成と発展を通じて地球社会の進歩に貢献していきます。
文化の発展
文化とは、伝統と先進性を組み合わせた物心共に豊かな生活を送る知恵の集積です。それぞれの国や地域で育まれた多様な文化が発展し、世界へ広がっていくことに貢献したいと願っています。
富士ゼロックスも富士ゼロックスらしい文化を形成し、発展させながら、社会に普及する使命をもっています。
一人ひとりの成長の実感と喜びの実現
私たちは明示した事業領域を成功させ、大きな手段として世界の進歩、文化の発展に貢献していきます。そのために、私たち自身が成長していかなければなりませんし、その中で生まれた知=違い=個性を活かしていくことを確認します。
さらに、世界の進歩、文化の発展に貢献するだけで終わらせず、その結果として得られた成果を皆で分かち合うことが重要であることから、もう一つの目的として、明らかにすることにしました。
一人ひとりの成長の実感
社員が組織の中に埋没せず、仕事の中で個性を生かすことができ、一人のプロフェッショナルとして成長していくことをそれぞれが実感できるマネジメントを実現していきたいと考えています。
喜び
目標の達成、仲間との協業、会社の成長など仕事を通じた充実感を大切にすると共に、個人の夢や希望を実現し、家族と共に生活の満足感と喜びを得られることを目指し、支援していきます。
実現
「成長の実感」と「喜び」それぞれにかかる言葉です。また、「構築」→「貢献」→「実現」と段階を上げていくと共に、全体を締めくくる言葉として目指すものに力強く邁進する決意を込めました。
富士ゼロックスは複合機などの情報媒体を通じて、「価値のあるコミュニケーションの実現」の一翼を担っているソリューション&サービス企業です。「納得就職」という考えのもと、学生と企業がお互いに選び、選ばれて就職・採用ができるよう、一人ひとりの希望者とのやりとりを密に行っています。入社後には新人社員研修のほか、職種別にわかれた基礎研修があるため、それぞれの専門性に特化したプログラムを受けてそのノウハウを習得できます。半期に一度コンテストを開催したり、コンベンションで成績優秀者を表彰するなどモチベーションアップ、目標達成に向けた取り組みを行っています。同社が所有している施設や有名テーマパーク、スポーツクラブなど利用がしやすくなる補助制度など、福利厚生も充実しています。
■教育制度
新入社員向けの基礎研修の他、職能別専門教育や階層別教育など各自のキャリア・レベルに応じた研修を受講することができます。また、新たなキャリア開発に向けた自己啓発支援や、高度な専門知識を獲得するための国内外留学支援などを利用することができます。
■福利厚生
各種社会保険、退職金・年金制度、住宅融資制度、財形貯蓄制度はもちろん、保養所や契約スポーツクラブの利用、グループ保険、有給休暇をはじめとする各種休暇制度など充実の福利厚生で社員をバックアップしています。
■協働タイム制度
すべての社員が「協働」することにより、チームとしての生産性および業務効率化を高めることを目的とした制度。全社共通のコアタイムが9時から15時に設定されています。ただし、育児や介護との両立を支援するため、該当の社員に対しては時間短縮や、残業分の朝型勤務へのシフトを実施しています。
会社名 | 富士ゼロックス株式会社 |
資本金 | 200億円 |
従業員数 | 8530人 |
売上高 | 1兆1,889億円 |
代表者 | 代表取締役会長 山本 忠人 |
設立日 | 1962/2/20 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂9丁目7番3号 |
※掲載内容は2016年09月現在のものです。