事業内容～就職希望企業を理解する～

キャノンの事業は「オフィスビジネス」「イメージングシステムビジネス」「産業機器その他ビジネス」の大きく3つの分野で事業を展開し、業績を拡大しています。キャノンは1937年の創業以来、光学技術という独自の技術を軸に多角的に事業を展開しています。
■オフィス・ビジネス事業
オフィスや企業で利用するプリンター機器や複写機などの製品を展開しています。
■イメージングシステムビジネス事業
デジタルカメラやインクジェットプリンターなどの製品を展開しています。
■産業機器その他ビジネス
半導体露光装置などの製品を展開しています。

キャノンの特色は、その高い技術力にあります。既存の技術に新しい技術を付加・融合し、多彩な製品開発を実現する一方、最先端技術の研究も推進。技術を特許として登録することにも力を入れており、2015年米国への特許登録件数は世界第3位（国内では1位）で4000件を超えました。

キャノンには「事務系社員」と「技術系社員」の2つの職種があります。
■事務系社員の仕事内容
キャノンの事務系社員は「事業」と「管理」に携わります。事業では、カメラやプリンターなどのキヤノン製品の開発・生産・販売を取りまとめ、グローバルな視点で事業運営を実施します。管理では経理や法務など、本社機能としてキャノンをサポートするとともに、グローバルに展開するキャノングループ全体を統括する役割も担います。
■技術系社員の仕事内容
キャノンの技術系社員は、様々な角度から製品開発に携わります。グローバル化が進んだ今、キャノンはこれまで以上に積極的に、新たな技術創造へ挑もうとしています。技術系社員には視野を広く持ち、失敗を恐れず、新しいことに挑戦し続ける姿勢が求められます。

企業紹介～就職希望企業の方向性を知る～

キヤノンの企業理念は、『共生』です。私たちは、この理念のもと、文化、習慣、言語、民族などの違いを問わず、すべての人類が末永く共に生き、共に働き、幸せに暮らしていける社会を目指します。

しかし、経済、資源、環境など…
現在、地球上には共生を阻むさまざまな問題があります。キヤノンは、共生に根ざした企業活動を通じて、これらを解消するため、積極的に取り組んでいきます。

真のグローバル企業には、顧客、地域社会に対してはもちろん、国や地域、地球や自然に対してもよい関係をつくり、社会的な責任を全うすることが求められます。

キヤノンは、「世界の繁栄と人類の幸福のために貢献していくこと」を目指し、共生の実現に向けて努力を続けます。

組織・風土～新卒入社後をイメージする～

キャノンでは「自ら成長する意欲」を持った社員を、職場OJTと役割・専門性に応じた多様な教育プログラムを用意し、成長を支援しています。
■工場の仕組みと考え方を学べる「キャノンプロダクショントレーニー制度」。
■国際的に通用するビジネススキルを習得、グローバルな環境でリーダーシップを発揮できる人材を育成する「欧米トレーニー制度」。
■事業戦略および新規市場開拓を推進するため、語学力・異文化理解・国際感覚を身に付け、さらに文化や商習慣を熟知したプロフェッショナルな人材育成を目指す「アジアトレーニー制度」。
■グローバルレベルでの研究開発者の育成、研究開発をマネジメントできる人材を育成する「技術者海外留学制度」。
このように社員には、知識や能力など各自の段階に応じた多様な教育プログラムが用意されています。

キヤノンでは、フリーバカンス制度やリフレッシュ休暇制度などの休暇制度をはじめ、各種スポーツ施設や保養所、ビール飲み放題イベントや職場対抗での球技大会や運動会などのコミュニケーションイベントなど、生きいきとした職場環境づくりのため、様々な福利厚生を整えています。その他にも社員が安心して出産・育児に臨むことができるように短時間勤務制度や各種手当、休暇制度などを完備。男性の育児休業取得や介護を担う社員もいます。制度を活用してワーク・ライフ・バランスを実現でき、そして社員同士助け合う職場風土があります。
また、キャノンでは創業当時から健康第一主義をモットーに、社員の労働時間や休暇制度の整備に取り組んできました。「しっかり働き、しっかり休む」をスローガンに、効率を上げて時間内に終える働き方や、仕事と家庭との両立を支援しています。勤続年数が男女でほぼ同じ数字なのも特徴的です。長くキャリアを形成できる働きやすさが魅力です。

会社概要～就活の基礎情報を把握する～

特集記事