事業内容～就職希望企業を理解する～

ロッテは、アイスクリームの国内市場で7年連続シェアNo.1を獲得しており、冬に食べるアイスとして定番ともなった「雪見だいふく」や、最先端の技術をとりいれた「爽」など、ニーズを掘り起こし新しい発想で商品を生み続けています。常に、今までにない挑戦を社員一丸となって行っています。

現在は10カ国以上でロッテの商品は販売されていますが、さらに海外市場の開拓として、タイやインドネシア、ベトナムなど東南アジアエリアに重点を置き海外事業の展開に力を入れています。マーケットを切り開くとともに、「チョコパイ」「コアラのマーチ」といった商品を海外ブランドとして育てるべく、現地駐在社員が活躍しています。また、日本のやり方ではなく、現地の文化や状況に合わせた方法で営業を行っています。

ロッテは、日本国内・海外に合わせて25のグループ会社を有しています。グループ全体で200種類以上のお菓子を生産し、70カ国以上で商品を販売するなど、総合菓子メーカーとして高い実績を誇る一方で、50万坪の広さがあるゴルフ場や、都内最大級のゴルフ練習場といったスポーツ事業も手がけています。さらに、「銀座コージーコーナー」、「クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン」などの外食産業や、オンラインショップ、免税店、ホテルの運営などのサービス事業にも参入。今後は、幅広い分野に事業を展開し、総合菓子メーカーの枠を超え「生活総合企業」として躍進を目指しています。

企業紹介～就職希望企業の方向性を知る～

■経営理念
1.ユーザーオリエンテッド
まず第一に、消費者にとって、なにが大切なものなのかを考え抜くことです。
商品の研究開発にあたって、つくりやすいものをつくる、売りやすいものから売る、といった姿勢では、我々の商品はユーザーの気持ちから遠くかけ離れていってしまうでしょう。
「我々の最も大切な顧客は消費者なのだ」という原点を常に忘れずに、人々の豊かな生活に貢献できる商品を、そして人々に満足していただけるサービスを、提供して行く。
この精神こそ、ロッテという企業の根幹であると考えます。

2.オリジナリティ
次に強調したいのは、オリジナルなものは何か、新しいものは何かを考えつづける姿勢です。
ロッテは「菓子」の分野において独自性のある商品を開発し、「新しいものに対する取り組みが一番はやい」という定評を獲得してきました。我々はこの評価に安住するのではなく、常に前例を疑い、新しい可能性を探るモノづくりに挑戦していかなければなりません。
そして、その姿勢は、従来のロッテの主な事業領域だけに限られるものではないはずです。
レジャー産業、健康産業、高齢化社会に対応する事業分野など、今後我々が積極的にのりだしていくであろうフィールドにおいても。
さらに言えば、ますます活発になるグローバルなマーケットへの展開を図っていく上においても。
我々の財産である「前に進むこと」「チャレンジ精神」をフルに発揮して、新たなビジネスチャンスを発見してゆくことが肝要です。

3.クオリティ
しかし、どんな新しいアイデアも、それを実現するための「生産技術」「品質管理」「サービス体制」をともなわなければ、机上の空論に終わってしまうでしょう。
ロッテという企業は、「いちばんいい原料で、最高のモノを、マジメにつくる」という品質至上主義の哲学によって、ここまで成長してきた企業です。
その精神は、これから将来に向けても、絶対に揺らぐことがあってはなりません。
最高の品質を実現するために、最高の情熱を持って、仕事に取り組むこと。
そして、その「品質」とは、つくるものの自己満足ではなく、消費者に様々な「楽しさ」や「おいしさ」や「やすらぎ」を約束できる品質であること。
「品質至上」という言葉は、単に職人的なこだわりを意味するだけでなく、そのために社員全員がいま何をなすべきかを考える「モノサシ」となる精神です。

組織・風土～新卒入社後をイメージする～

ロッテでは「情熱」「ビジョン」「創造力」を持ち、様々な状況でチャレンジ精神を発揮できるよう、社員の成長意欲をバックアップしています。管理職・一般社員とに分け、それぞれのステージで必要なプログラムが用意されています。1人1人の社員が、自分の個性を伸ばし、生き生きと働くことができる環境です。

■基盤形成プログラム
新入社員研修、ステップアップ研修、1～3年次研修と、入社後3年間に渡り実施されています。ビジネスマナーや、ロッテ社員として必須の知識の習得をはじめ、仕事の進め方や今後のビジョンなど、働く上で土台となる能力を身に付けることができます。

■自主選択型研修
「チャレンジスクール」という名称で、交渉力、発想力、データ分析など実践的な内容の研修が開催されます。自分のキャリアビジョンに基づき、受けたいテーマを選択することができます。

■グローバル人材育成
応募者の中から選抜された若手社員が、国内研修を経て海外で現場研修を積むことができるプログラムです。現地の文化に触れながら、各国の市場や事業環境を研究します。また、グローバルな人材になるために必要なマインドやスキルを得られる「グローバル・アカデミー」も開講しており、海外で活躍できるビジネスパーソンに成長できる環境です。

その他にも、自己啓発として100を超える様々な分野の通信教育があり、修了すれば費用の補助を受けられます。語学研修では、講師を招いての研修のほかに、語学スクールに通学して学ぶ方法もあります。また、毎年TOEICを社内で実施し、語学への意識を高めています。海外赴任者にはマンツーマンで丁寧な語学教育もあります。

会社概要～就活の基礎情報を把握する～

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