スター精密株式会社の新卒採用、就活情報
本社
静岡県
業種
小型精密加工のパイオニア、スター精密株式会社の事業内容は大きく分けて以下の3つです。
◆特機事業
小型プリンター、カードリーダーライターを中心とした製品展開が特徴の特機事業。小型プリンターは、スーパーマーケット、病院、レストランなどのレシート発行用、チケットや宝くじの発券用など、幅広い分野において欠かせない製品です。高品質で環境に配慮した製品設計を基本としながらも、競争力の高い製品は、欧米を中心にアジアや南米などの新興国でも採用されています。
◆工作機械事業
この事業では、CNC自動旋盤と呼ばれる金属加工用工作機械を扱っています。その原点は、自社の部品加工用として加工機を製造したこと。そのため、安定した精度で長時間連続加工を実現するための「スラント型すべり案内面構造の刃物台」、最適制御技術である「MC(モーション・コントロール)」の実装など、ユーザーの視点に沿った、独自の工夫がされています。
◆精密部品事業
創業当初から培ってきた、腕時計部品における精密加工のノウハウを生かしたのが精密部品事業。光通信機器、ロボット、電子機器など、精度と品質の高さが求められる構成部品を数多く手掛けています。このほか、医療用部品の分野でも高い技術力を発揮。人工歯根(インプラント)や骨折治療用のボーンスクリューのような直接人体に埋め込む医療用パーツも開発しています。
スター精密株式会社では以下の3つのスピリットに基づいて、精密部品加工事業をスタートさせました。
・最小の材料で、最大の効果をあげる事業
・輸送コストのかからない事業
・人を大勢使わない事業
創業から半世紀以上過ぎた現在、環境は大きく変化していますが、この3つは今もなお受け継がれ、小型精密加工・組立を行う技術集団として高付加価値の製品を次々と生み出しています。
「小さな技術がつくる大きな世界」というコーポレート・ステートメントにもあるとおり、同社の技術力によって、成長性のある地域や分野への進出を積極的に行ってきました。
海外拠点のエリアも北米、ヨーロッパ、アジアと、広大なネットワークは同社ならでは。海外拠点による安定した生産・販売は、同社の成長を支える要素の1つと言えるでしょう。
今後は、これまで蓄積してきたノウハウと高いレベルの技術を活用して、IoT、AI、クラウドなどICT領域への進出も視野に入れた事業展開を行う方針のようです。
これまで以上に、新しい事業領域への進出が期待できるのではないでしょうか。
同社に感じる魅力として、社員からよく挙がるのが「成長できる環境が用意されている」ということ。常に成長分野・成長地域での事業展開を行う方針の同社では、それを支える人材育成にも力を注いでいます。
研修制度は、「階層別研修」「目的別研修」「自己啓発支援制度・OJT」の3カテゴリ。経験年数、キャリアデザイン、スキルアップという3つの観点から研修内容を設定し、総合力のある人材を組織全体で育成する方針です。
また、組織が一丸となって目標に向かっていくという社風も同社ならでは。互いにサポートし合う風土が、組織力の醸成に繋がっているのではないでしょうか。
福利厚生面では、社員一人ひとりの働きやすさに配慮した制度が採用されています。各種休暇制度のほか、独身寮、全国設置の保養所利用など、充実の内容です。
クラブ活動では、部門や世代を超えて活発に交流がされています。
会社名 | スター精密株式会社 |
資本金 | 12,721百万円 |
従業員数 | 1955人 |
売上高 | 65,939百万円 |
代表者 | 佐藤 衛 |
設立日 | 1950年7月6日 |
本社所在地 | 静岡県静岡市駿河区中吉田20番10号 |
URL | https://www.star-m.jp/ |
本社電話番号 | 054−263−1111 |
平均年齢 | 42.8歳 |
平均年収 | 8,710千円 |
上場市場 | 東証1部 |
上場年月日 | 1981年10月1日 |
※掲載内容は2019年04月現在のものです。