事業内容～就職希望企業を理解する～

大日本住友製薬株式会社の事業内容は、医療用医薬品や診断薬などの製造および販売。このほか、食品素材・食品添加物、動物用医薬品なども手がけています。
同社の根幹となる医療用医薬品事業では、主に精神神経、糖尿病、スペシャリティ領域の3カテゴリで情報提供・収集活動を展開。
精神神経領域では、パーキンソン病や統合失調症などの治療薬、糖尿病領域では、作用メカニズムが異なる治療薬を取り揃えています。
スペシャリティ領域では、有効な治療方法が確立されていない疾患の医療ニーズに対応。主に、希少疾患、血液、肝臓などの分野で貢献しているようです。

また、医療用医薬品事業を支える研究開発では、精神神経領域、がん領域を重点領域として開発を推進。近年では再生・細胞医薬分野にも注力しています。
自社研究に加えて、最新技術導入、ベンチャー企業やアカデミアとの共同研究を推進。あらゆる方法を採用し、先進的な研究開発活動に取り組んでいるのが特徴です。

企業紹介～就職希望企業の方向性を知る～

同社の経営理念は下記の4つから成り立ちます。

・顧客視点の経営と革新的な研究を旨とし、これからの医療と健やかな生活に貢献する
・たゆまぬ事業の発展を通して企業価値を持続的に拡大し、株主の信頼に応える
・社員が自らの可能性と創造性を伸ばし、その能力を発揮することができる機会を提供していく
・企業市民として社会からの信用と信頼を堅持し、よりよい地球環境の実現に貢献する

グループ全体のグローバルスローガンは「Innovation today, healthier tomorrows」です。
社員一人ひとりが変革（Innovation）を追究しながら、高いレベルの研究開発を推進することで生み出された、革新的な新薬を社会に届けること。それによって患者さまとご家族が健やかに自分らしく(healthier)過ごせる日々を実現させたい…という強い意志が込められています。

同社が掲げる事業戦略の中で、今後特に注力するものが、研究開発における新規事業分野の開拓。治療薬のない疾患分野、再生・細胞医薬分野においても、革新的な新薬の開発を目指しています。
BBI社（米国）とがん創薬研究所（日本）とともにグローバルな研究開発体制を整えたり、iPS細胞などの最先端サイエンスを創薬に応用したりと、細胞医薬や再生医療の取り組みを強化。難治性疾患の治療薬開発に力を注いでいく方針のようです。

組織・風土～新卒入社後をイメージする～

革新的な新薬の創出を目指している同社では、職種に関係なく社員一人ひとりが高いモチベーションで業務に取り組んでいます。
チーム全員で協力しながら成長を目指す風土は同社ならではの魅力。困った時はサポートし合える体制が整っています。
特徴的な取り組みとして挙げられるのが、「FL（フレッシャーズリーダー）」と呼ばれる先輩社員を、新卒社員一人ひとりに配置する制度。業務面とメンタル面の両方で支えてくれる先輩社員の存在により、大きな成長を遂げた新卒社員は多いようです。
加えて、充実した研修制度も、社員の成長を促す仕組みの1つ。ビジネスパーソンとしての基礎を築いた上で、職務ごとの専門性を磨けるような研修内容になっています。
また、通信教育講座や語学学校授業料割引など、社員のニーズに応じた自己啓発支援策も推進。社員の自己研鑽への意欲に配慮した数々の制度は、キャリアプランニングを考える上でも重要なものと言えそうです。

募集要項～応募の基本情報を確認する～

会社概要～就活の基礎情報を把握する～

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