シチズン時計株式会社の新卒採用、就活情報
本社
東京都
業種
シチズン時計株式会社は、世界的なウォッチブランド「CITIZEN」を持つ企業。2018年に100周年を迎え、長い歴史があることが特徴です。
同社を中心としたシチズングループでは、以下の5つの事業を展開しています。
◆時計事業
創業以来、同社のコアとなっている時計事業。
プロダクトポリシーに「技術と美の融合」を掲げ、新たな価値を提供し続けています。
◆工作機械事業
同社は時計作りの設備を自社開発してきたため、工作機械にも強みがあります。
中でもコンピュータ制御のCNC自動旋盤は、世界でもトップクラスのシェアを誇る製品です。
◆デバイス事業
スマートフォンやデジタルカメラに組み込まれる水晶デバイスや表示デバイス、自動車部品などを手がける事業。
ここでも、小型・精密加工といった時計製造に関する技術が応用されています。
◆電子機器事業
シチズングループのものづくり精神で、暮らしとビジネスをサポート。
電子血圧計・電子体温計・歩数計などのヘルスケアに関する電子機器、業務用プリンターといった製品がラインナップされています。
◆その他の事業
宝飾、レジャー、出版など幅広い事業でニーズに応える部門です。
「市民に愛され市民に貢献する」。
これが、シチズン時計株式会社の企業理念です。
社名にある「シチズン」は、同社が初めて作った懐中時計の製品名から採られています。
「市民に広く愛されるように」との願いを込めたこの名称から、市民に寄与することを目指した理念が生まれました。
同社が心がけているのは、市民に親しまれるものづくり。
近年、消費者の好みは多様化していて、購買行動にも変化が見られます。
こうしたニーズに応え、世界中の市民の生活に貢献していくことが同社のビジョンだと考えられるでしょう。
また、この理念を具現化するために、企業価値の向上や安心・安全などに関する8項目の「シチズングループ行動憲章」を設けています。
シチズン時計は歴史ある世界的な時計メーカーですが、新しいチャレンジをする姿勢も忘れていません。
同社は、シチズン時計の社風を「自由闊達」と表現しています。個人を尊重し、年齢や役職に関係なく意見が言い合える環境があるようです。
また、「市民に貢献する」という理念実現のために、社員が国内外に支援に赴く「社会貢献活動派遣制度」、社会に感動を与える市民を表彰する「シチズン・オブ・ザ・イヤー」などの活動も行っています。
社内の制度に目を向けると、子どもが小学校4学年まで利用できる時間短縮勤務や、育児期社員研修などのシステムが。
技術職の多さから、社内の男女比は女性1に対し男性5と男性が多くなっていますが、女性の働き方にも重きを置いていることがわかります。
教育面では、国家資格「時計修理技能士」の取得を支援する「時計学校」がユニーク。同社の技術を支える制度と言えるでしょう。
会社名 | シチズン時計株式会社 |
資本金 | 32,648百万円 |
従業員数 | 16144人 |
売上高 | 320,047百万円 |
代表者 | 佐藤 敏彦 |
設立日 | 1930年5月28日 |
本社所在地 | 東京都西東京市田無町6丁目1番12号 |
URL | https://www.citizen.co.jp/ |
本社電話番号 | 042−466−1231 |
平均年齢 | 42.9歳 |
平均年収 | 7,150千円 |
上場市場 | 東証1部 |
上場年月日 | 1949年5月1日 |
※掲載内容は2019年04月現在のものです。