【21卒 就活お悩み相談室 #7】合説って行く意味ありますか?

こんにちは。キャリアアドバイザーの荻野です。いよいよ冬本番、冷え込みが辛い時期になってきました。寒い日が続きますが、就活生の皆さんは体調を崩さないように気をつけてください。

さて、今回お話しするのは「合説(合同企業説明会)」について。合説に参加した学生の中には、「どんな企業を見ればいいかわからなかった」「時間の無駄だった」と思った人もいるかもしれません。しかし、実はきちんと目的やポイントを押さえて参加することで、その後の就活をスムーズに進めることができるのです。今回はどんな合説に参加すると良いか、当日はどのように行動すると有意義な時間になるかをお伝えします。

 

キャリアアドバイザー

荻野 貴太(おぎの・たかひろ)

大学時代から学生団体で多くの学生に対して、キャリアデザイン系のイベントを開催。社会課題を解決する姿勢に共感し、レバレジーズに新卒入社。有名企業に入社すること自体が目的になりがちな就活を変えたいと思い、キャリアチケットの立ち上げメンバーに。担当学生が新しい選択肢や視点を見つけることにやりがいを感じている。

就活初期は大学主催のものがオススメ

合説、とひと口に言っても種類はさまざまです。主に大学主催の合説と民間企業が主催する合説の2つに分けられますが、民間企業の合説はバリエーションに富んでいます。規模感や開催地が異なるのはもちろん、例えば「ベンチャー企業」「商社」「外資系」「理系」というように、業界や企業の特色、学生の属性によって分けられているものもあります。ある程度就活の方向性が決まっている人は、自分の志望業界などにあわせて参加すると良いでしょう。

逆に、まだそこまで業界や職種が絞れていない人は、大学主催の合説がオススメです。大学主催の合説には、その大学出身者を採用ターゲットにしている企業が参加するため、卒業生がどんな会社に内定したのかがわかります。OB・OG社員から話を聞ける場合もあるため、大学主催の合説は機会があればぜひ参加してみてください。

合説は業界研究や自己分析のための良い機会

「合説に参加してもあまり意味がないのでは?」と感じる学生もいるかもしれません。しかし、私は合説には主に2つのメリットがあると考えています。1つ目のメリットは「さまざまな業界を知ることができる」ということ、2つ目は「社会人に仕事の価値観を聞くことで、自分の価値観とすり合わせられる」ということです。
 

全ての学生を対象とした大型の合説であれば、多種多様な業界の企業が100社以上集まります。事前にどんな企業が出展しているのかホームページなどを見てチェックし、「①名前を知っていて事業内容も説明できる企業」「②名前は知っているけど詳しく説明できない企業」「③名前も事業内容も知らない企業」の3つに分けてみましょう。
当日はできるだけ②・③に該当する企業を多く見て回るようにすると、知らなかった企業の中にも興味を惹かれるものが見つかるはずです。3~5時間ほどブースを回れば、それぞれどのような事業内容で、どんなサービス・商品があるのか業界構造を一度に把握することができるでしょう。

また、ブースを回るときはぜひ社員の方に話しかけてみてください。社員の方と話をするのはOB・OG訪問でもできますが、OB・OG訪問は自分でアポをとることから始めなければならないため、合説のような場のほうがハードルは低いでしょう。1日で10人以上の人と話すことができるため、効率的に情報収集できます。
 

社員に聞いてほしいことは「仕事に対する価値観」

では、社員の方に何を聞けば良いかというと、次の4つを聞いてみてください。
 
「どんな軸で就活をしていたのか」
「なぜ今の会社に入ったのか」
「なぜ今の仕事をしているのか」
「今後どういう仕事をしていきたいか」

上記の質問をすることで、その人の仕事の価値観がわかるはずです。自分が働く目的は何か、自分は仕事を通じて何を成し遂げたいのか、それをはっきりさせるのが就活の一番重要なテーマだと私は考えています。業界構造や企業の事業内容はホームページを見ればある程度は把握することができますが、社会人の生の話を聞く機会はそうありません。

また、話を聞いてみたあとは次の例のように、「ポジティブな感情が働いた要素」と「ネガティブな感情が働いた要素」を分けてみてください。
 

このように要素を分けてみることで、自分が仕事をするうえで大切にしたいこと、つまり仕事に対する価値観を明らかにすることができます。

「自己分析」は自分を知ることではありますが、自分を知るために他人を知ることが効果的だと私は考えています。合説は多くの社会人が集まる場であり、いろいろな人の話を聞くことで、業界研究だけでなく自己分析もできるのです。業界や企業選びの判断材料を増やすためにも、ぜひ参加してみてください。

もし、話を聞いてみたものの業界についてあまり把握できなかった、自己分析に役立てられたかわからないという人は、ぜひキャリアチケットに相談しに来てください。合説で得た情報をもとに、どのような企業が向いているのか、考えを整理するサポートをさせていただきます。

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