志望業界に落ちて別の会社に内定。行きたかった業界に転職を狙うには?

就職先は決まったものの、元々志望していた会社とは全く別の業界や職種だと「今後やっていけるのか……」と不安になってしまう方もいるのではないでしょうか。しかし、諦める必要はありません。2人に1人が転職を経験していると言われる今の時代、セカンドキャリアとして夢を叶えるチャンスは十分にあります。

今回は、学生からの「転職して志望業界に入社するために、新卒ではどのような企業を選ぶべきか」というお悩みに答えます。希望する業界への転職成功率を高めるために、新卒で入社する会社の選び方や、仕事の取り組み方についてご紹介します。
 

【就活生からの相談】
新卒では第一志望の業界に就職することができなかったため、 セカンドキャリアでやりたい仕事、叶えたい条件を実現したいと思っています。 転職を視野に入れてファーストキャリアで入る会社を選択するうえで気をつけるべきことはありますか?
 
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将来入りたい業界の特性を見極めよう


転職市場では、ポテンシャルで評価される新卒とは異なり、前職で身につけたスキルや経験でジャッジされます。つまり、転職を視野に入れる場合にはいかに他社で認めてもらえるような力を身につけるかどうかが重要です。

しかし、やみくもに頑張れば良いというわけではありません。セカンドキャリアで狙う業界や職種の種類によって評価されるポイントは異なるので、まずは入りたい業界がどのような人を求めてるかを見定めましょう。

世の中の仕事を求められている業界知識という観点で大きく2種類に分けると、「業界知識の重要度が高く、ある程度の期間をかけて主力に育つ業界」と、「業界知識の重要度が低く、若手でも成果を出せる業界」に分けられます。

自分がセカンドキャリアで実現したい仕事はどちらに分類されるのか考えたうえで、それぞれの業界の転職への近道を考えていきましょう。
 

業界知識の重要度が高く、10年以上かけて主力に育つ業界


このような業界では、業界特有の専門知識やスキルが必要になり、それらの知識やスキルをもとにプロフェッショナルになることが求められます。例えば、銀行員、総合商社、デベロッパーなどはこちらに該当します。

これらの業界では、個人のパフォーマンスも重要ですが、それ以上に多様な関係者を取りまとめて大きな仕事を成し遂げることが求められます。

また、専門性の高さから中途入社は難しいと思われがちですが、昨今、中途採用を強化している企業も少なくありません。転職するためには、主に下記3つの方法が挙げられます。
 

まず1つ目の方法は、志望業界の上流工程を担う業界、もしくは下流工程を担う業界に入社することです。間接的にでも志望業界に関わることができれば業界知識を身につけられるので、全くの異業種からの転職より有利に働きます。

次に、大学卒業後、数年以内の中途枠である、第二新卒枠を狙う方法もあります。専門知識を要する業界では、社員は長い期間をかけて戦力化します。その会社に新卒で入社した同世代がスキルをつける前に転職すれば、大きな差は生まれづらいです。したがって、社会人の早い段階から転職するほうが採用の確率も上がります。

しかし、すぐに転職すれば良いという話ではありません。新卒で入社した会社でも、ある程度実績を残す必要があります。入社してすぐに転職すると、ネガティブな理由で辞めたと思われる傾向もありますので、まずは1社目で成果を出せるように努力しましょう。
 

選考を受ける職種のスキルや基礎的なスキルで評価されやすい業界


このような業界では、専門的な業界知識よりも、前職で身につけたポータブルスキルが重視されます。ポータブルスキルとは、どの会社でも求められる汎用性の高いスキルを指し、具体的には営業スキル、マーケティングスキル、マネジメントスキルなどがそれにあたります。

特に若手での転職の場合、スキルをつけるための行動量や努力量で判断されることが多いですが、その評価の基準として、3つの要素が挙げられます。
 

仕事で結果を出すには、受け身ではなく主体的に行動する心構えがもっとも重要です。例えば、組織の中で自分が果たす役割を考えてチームメンバーの仕事を巻き取るなど、周囲を見て動ける方はスキルが身につくスピードが早く、若手から出世し責任のある仕事を任されていることが多いです。


また、自分なりの仮説や根拠を持ち、みずから意思決定ができる人材も重宝されます。一方、若手の内は特に経験不足は否めません。そのため、自分の方法に固執して推し進めるのではなく、上司や先輩、同僚にアドバイスを求め、それを基に自分なりに改善策を考え行動できる柔軟性も必要です。

これら主体性や柔軟性は、成長する社会人に共通するポイントのため、業界にかかわらず評価されます。中でも若手の場合は、経験や知識が足りないぶん行動でカバーする必要があるので、主体性や柔軟性は特に重視されます。専門知識が求められる業界への転職を目指す方も、上記3点を意識して仕事に取り組んで損はありません。

入社してからの仕事への取り組み方が重要


現時点ですでに目指したい業界や職種が定まっているのであれば、転職で叶える可能性を1%でも上げる努力が欠かせません。自分が希望する仕事がどのような特徴を持っているのか見極め、新卒で入社した会社での過ごし方を工夫する必要があります。

若手のうちは、仕事へ取り組む姿勢で評価される比率が大きいため、まずは自発的に仕事をこなし、誰から見ても評価されるような成果を残せるよう頑張りましょう。

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