【2020卒】まだ間に合う!「準備ゼロ就活生」がすべきこと

就活に向けてやらなければならないことがあると分かっているものの、なにから手をつけて良いものか、漠然とした悩みを抱えている人もいるでしょう。今からすべきことをお知らせします。

この記事の執筆者

三上 雄也(みかみ・ゆうや)

国家公務員として勤務後、大手人材サービス企業にて、営業(商社、不動産、金融・通信・メーカー等)、人事(新卒採用)を担当。その後、有名私立大学のキャリアセンター個別相談担当として、のべ3万人以上の就職支援に携わる。
 

就活準備ですべきことは大きく分けて4つ


一気にすべて取かかろうとすると収拾がつかなくなるので、以下のように4つに分類し、順序立てて計画的に進めましょう!

1.筆記試験対策(SPI等)
2.文章作成(履歴書・ES、志望動機等)
3.社会を知る(業界研究、企業研究、OB訪問等)
4.面接対策(グループディスカッション、集団・個人面接等)
 

1.筆記試験対策は最優先!

就活準備というとどうしても自己分析、企業研究や面接対策にフォーカスしがちですが、第一関門である筆記試験の足切りで落ちてしまうケースがとても多いです。せっかく本を読み、ネットで調べ、社会人にお会いしてインターンシップに参加したにもかかわらず、面接まで進めないのはもったいないですよね。

まずは、大学内で開催されるSPI対策講座や模試などを受験し今の学力を知り、毎日少しずつで良いので問題を解く習慣をつけていきましょう。通学中や授業の空き時間など1日10分でもいいので、筆記試験の勉強をしましょう。具体的な数値目標を立て、取り組んでください。目安は、金融業界で約5割、メーカーで約7割、商社で約8割をとることです。目指す業界でよく出る試験種を中心に学習し続けてください。
 

2.履歴書・ES作成と業界・企業研究は並行で


筆記試験の準備を、日々の生活の中に組み入れて習慣化できたら、次は文章力の向上と業界・企業研究を行いましょう。

よく自己分析が重要と言いますが、自己分析は、机に向かって黙々を行うような内的行動を指すのではなく、さまざまな業界や企業のセミナーなどを通して社会人の方々と接していくなかで、自分の能力や特性をどのように活かすことができるのかを考えていく「外発的作業」のことです。

自己分析という言葉に縛られずに、興味のある業界や企業から、説明会やセミナーに赴き実際にエントリーシートを提出してください。その際、自分1人で作成したシートは客観性に欠け落とされる可能性が高いため、かならず第三者チェックをしてもらってください。

面倒な作業ではありますが、ESでの文章力の向上は、自己分析を深め、説得力のある志望動機を完成させます。面接の選考でも、ES作成時に考えたことが活きるので大事な作業です。筆記試験同様、日々ブラッシュアップしていってください。
 

3.業界・企業研究はネットにも出ていない生の情報を得る作業


業界・企業研究というと、四季報や日経新聞を片手に、財務状況や売上のセグメントを調べる「勉強」のようなイメージを持っている人が多いです。これらも企業・業界を知る有効な方法ではありますが、それですべてが網羅できるわけではありません。

業界研究・企業研究とは、ネット、本やパンフレットに出ていない情報を企業セミナーや働く社会人の方々へ質問することで情報を収拾していく作業のことを指します。その中で、「実際の仕事・業務の流れや中身」を理解し、自分がその業界・企業のメインストリームである仕事(主には営業職)に向いているかどうか確かめる作業です。これは、自己分析にもつながります。自己分析とは、社会・業務を知ることで、自分の適性や能力と業界がマッチするかを知る作業だからです。

しかし、ネットに掲載されている採用情報さえ調べず、受け身でセミナーを聞いても、まったく意味がありません。業界・企業研究しているつもりになっているだけです。自分なりに業務の流れに疑問を持ち、仮説を立てた上で不明点や仮説を検証するくらいの気持ちでセミナーやOB・OG訪問、社会人訪問に臨み「質問をする」ということを心がけてください。
 

4.面接対策も実践あるのみ!模擬面接はそこそこに


筆記試験の勉強を最優先にしながら、自己・社会を知り、いよいよ面接となります。今の時期もインターンシップを行っている場合があります。外資企業、ベンチャー企業などは、本選考に入っている企業もありますが、まずはインターンシップに応募し、場慣れしておくことをおすすめします。

ESではどのような質問項目があるのか、グループディスカッションはどのような雰囲気で行われ、面接はどのような緊張感の中で実施されるのかという本選考の流れを把握できますし、企業の雰囲気も感じ取ることができます。

就職支援の手厚い大学では、学内で模擬面接を行うところも多いです。1度は経験しておいても良いかもしれませんが、やはり実践をおすすめします。模擬面接ではフィードバックをメモしておくに留め、それをインターンシップや本選考に活かしてください。模擬面接はあくまでも模擬であり、現場の緊張感が欠如しているからです。場慣れしていくことが大切ですので、本命の業界や企業へいきなり臨んで玉砕するよりは、選考の早い企業で(言い方は悪いですが)面接の練習をしてください。100の模擬面接より1の本面接の方が有効です。

話の得意・不得意の前に、身だしなみや第一印象で落とされてしまう人が毎年多くいます。髪型という基本的な点では、スーツやシャツのシワ、清潔感のない髪型などです。また、無意識にあごやほほを触るくせ、貧乏ゆすりをしている、身体が揺れているなど細かい点は自分では気がつきません。面接においても客観的なチェックは欠かせませんので、第三者にかならず相談しましょう!
 

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